2012年3月25日日曜日

初のウルトラブックは DELL(デル) XPS 13 Ultrabook

DELL XPS 13 Ultrabook プレミアムモデル

初めてのウルトラブックはDELL XPS13からスタートです!


●プレミアムモデルのスペック
CPU:Core i5-2467M/1.6GHz(最大動作クロック2.3GHz)
メインメモリ:PC3-10600 DDR3 4GB
GPU:Intel HD Graphics 3000
ストレージ:SSD(容量256GB)
無線LAN:IEEE 802.11a/g/n準拠
サウンド機能:オンボード+内蔵スピーカー
ディスプレイ:13.3インチ液晶,1366×768ドット解像度,グレア(光沢)タイプ
本体サイズ/重量:316(W)×205(D)×6~18(H)mm/1.36Kg
OS:64bit版Windows 7 Home Premium


購入理由: ①カッコ良い! ②薄い軽い ③ゴリラガラス ④サクサク使える ⑤バッテリー時間


この箱に直接送り状とか貼られていてビックリ
綺麗な箱が台無し!「DELLさんこれでいいのか?」
「ちゃんと外箱の中に入れてくれれば良いのに!ケチ!」と思った。

箱に印刷されたXPSのロゴ、カッコイイ!

「13.3インチ本体の割に箱でかいなぁ~」
と思いつつ開封!(´・ω・`)んっ?何これ?

。・゚・(ノ∀`)・゚・。 なんと中からカッコイイ玉手箱が

(ノ´∀`*)カッコイイ!パンパンに入ってます

高級感の漂う美しい箱です!

DELLのマークが美しい!

本体の下にACアダプターが!


Eee PC 1215N(12.1インチ液晶)

縦幅はEee PC 1215Nが少し長く、
横幅はXPS13が少し長い


やはりEee PC 1215Nは分厚い

バッテリーチェッカーボタン・USBコネクタ・ミニディスプレイコネクタ


電源コネクター ・ USB ・ イヤホンジャック

前から見ると薄い!でもちょっと開けにくそう!


日本語キーボード、良かった(^_^;)
パームレストの肌触りは気持ちいい!
マウスパッドのクリックは一体型だが非常に
使いやすく、高級感がある(Eee PC 1215Nは良くない)

写真ではわかりにくいですが、キートップ少し凹んでます

リターンキーとバックスペースキー 小さすぎ^^;
ブラインドタッチ時、非常に正確な小指さばきが必要だ

よく見ないと気が付かない電源ボタン
「プチツ」・・見たいな感じで押します

おお~ キーが光る!暗がりでは便利そう!
でも、バテリーに影響しないかな?

フロントが小さく光ります
充電時や電源ONの時光ります。


裏のXPSのパネルがカッコイイ!
この下にwindws7のキーが書かれている


ゴリラガラスが美しい!
どうしようかなぁ~保護シート買うべきかなぁ~

リカバリーのバックアップ

なぜか、USBのDVDにバックアップを取ろうとすると
エラーばっかり、仕方が無いので余ってた、
マイクロSD にバックアップ!


XPS13にはUSBポートが2個しか無いので、節約のため
「LOGICOOL ワイヤレスレーザーマウス Bluetooth」を
購入しました。

単三2本が必要!
適度な重さが中々良い!
audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵
 BluetoothステレオレシーバーAT-PHA05BT

を接続!最近のBluetoothはいい音出します!


【デザイン・質感】

個人的にはDELL過去最高傑作のデザインだと思う。

天板:上質なアルミ、サラサラでヒンヤリとした肌さわりが良い、あまり明るすぎないシルバーが大人である。

底面:カーボンファイバー素材、乾燥し乾いた軽い感覚を想像していたのだが、触ってみたとき感動!表現するなら「シットリ」でしょうか?これはパームレストやタッチパッドも同じで、指に優しく残るような感覚です。本体をカバンから出すときも滑らなくて良いです。

でも、長く使うと摩擦で禿げてきそうな気もします。それも味ですけど(~o~)



【サイズ重量・剛性】

正直想像していたよりも重く感じました。まぁEeePCよりは軽いんですが!出来れば1.1kgくらいが理想でしょうか! 大きさ的には Eee PC 1215N (12.1インチ)よりも1cm程度横幅が長いくらいです。このサイズで13.3インチは大変素敵です!

片手で持っても歪む事はありません。ねじれもありません。 アルミ・ゴリラ・カーボンファイバーのサンドイッチ構造が聞いているのでしょう!



【キータッチ】

ストロークは浅いですが、打ちにくいことはないです。薄型にありがちなパタパタした安物感はありません。シットリとしており打音も静かです。周りの人に迷惑はかけないと思います。

ただ、エンターキー・バックスペースキー・¥マークキーが極端に小さい。慣れるまでミスタッチが炸裂しそうです。まあこのサイズに本体剛性を保ちながら19mmピッチのキーを押し込むんですから右端は犠牲になるんでしょうね・・仕方ないか。



【タッチパッドの設定】

操作感、クリック間はとても良い!特に左右のクリックは気持ち良い!EeePCとは雲泥の差である。 しかし、タッチパッドのON/OFFのハードスイッチが無い、これは大変不便。



【スピード】

これはもう快適の一言! Atomの場合は所々引っかかるような動きをしますが、i5とSSDの組み合わせは無敵です!省電力モード使用でありながらストレスはありません。 基本的にフォトショップを使いますが不便はありません。



【液晶】

液晶は普通でしょうか。しかし、わたしにとって13.3インチ(解像度1366x768)の恩恵は大きく老眼鏡が不要です!(~o~)
また近い将来、IvyBridgeが出るときは解像度がきっと上がるはずなので、私にとっては今のこの解像度のXPS13が買いなのです! また、ゴリラガラスがフレームいっぱいまでピッタリとハマっているので液晶全体の高級感がアップしています。 視野角は狭いですが不便はありません。逆に他の人に見られなくていいと思います。

あと、一度ふたを閉め次回開けると必ず液晶にキーボードの擦れ後がつきます。多分キートップの「Bあたり」、まぁゴリガラスだし拭けば綺麗に取れるんですが少し気になります。薄さとキーのストローク確保の為に、キーボードと液晶の隙間はほとんど無く、あたる事を前提にゴリラガラスにしたのだと感じました。将来、何年も何年も同じ位置ばかり当たってコーティングが禿げないか心配です。
(^_^;)



【サウンド】

正直、まったく期待していなかったのですが、あまりの良い音にビックリ(@_@;)!
多分、液晶のヒンジの中辺りにスピーカーがあって、液晶に反射して音が前面に出てくるんだと思いますが、それにしてもこのサイズでこの音は、立派です。
動画再生も問題ない!それなりの良い音と相まって映画鑑賞も快適にこなします。


【静粛性】

負荷をかけるとそれなりにファンが回ります、が、そんなにノイジーではないので気にはなりません。


【バッテリー】

「省電力モード」「無線LAN・ブルートゥースONで 約3時間とか7時間とか表示。
特にブラウジングやファイルのアップダウンロードを繰り返すとバッテリの消耗が激しくなる。

電源管理がわかりにくい、この辺のわかり易さとバッテリ効率はEeePCが勝っている。

また、無線LANとブルートゥースのON/OFFスイッチが一つになっている。
無線LANのみ切れず不便。ネット不要のとき無線LANを切り節電し、ブルートゥースのみは使いたい時に不便。せっかくブルートゥースを買ったのに無線LANを切ると使えないなんて切ない・・・。
USBマウスに変えようかなぁ~_| ̄|○


結果午前7:00~午後1:00までの約6時間利用できました。
個人的には7時間は使えると思ってました、ちょっと残念です。

※のちにWindows7 BASICモードにしAeroをカット、システムのパフォーマンスを調整し、画面高度を下げてプラス30分ほどは伸びました。

※DELLサポートで、BIOSやドライバー・アプリのアップデートが十数個ありました。
バックライトの制御やPADの動きが変わったような?・・・気が・・・。
ファンも静かになったような気がします。



★総括

正直、このハードウェアスペックのPCであれば4万円台から存在しています。そういう意味からすると10万円台は高すぎるとも思います。 しかし、このXPS13はデザインにこだわり、細部の部材・材質にもこだわりを持って造りこまれています。 「仕事を快適にこなすパソコン」だけではなく、「所有する人にスペック以上の喜びを感じてもらいたい」そんな思いで造られたのではないでしょうか。


人それぞれの価値観の違いもあると思いますが、私にとって、このマシンに10万円を出しても全然おしくはないです。 夏ころにはきっとIvyBridgeのXPS13も出ることでしょう!「しかし、それまで待ってなんかいられない!」それくらい欲しいと思ったマシンです。


私は過去に、ここまでDELLでデザイン的に完成されたwindwsPCを見たことがありません。 アップルPCの様に、windwsPCもデザインで勝負する時代が到来したのだと感じました。

ただ、イベントでシステムやデバイスのエラーが多発しています。使用上これといった不具合は発生していないようですが、ちょっと気持ち悪いです。この辺りの作りこみの粗さもDELLらしさでしょうか・・(^^)。


XPS 13 Ultrabook 誕生