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Xiaomi 15 Ultra |
実に4年ぶりにXiaomiのスマートフォンを購入しました。前回購入したのは2021年12月で「 Mi 11 Lite 」です。デザインはカメラの出っ張りも無くシンプルなスマートフォンでした。当時の購入理由としては、まだ出始めだったクアルコムの「Snapdragon sound(aptx adaptive)に対応している事を期待して」でした。ただ、残念なことに購入した後に完全に(aptx adaptive)に非対応という事が分かりガッカリしたもんです。ただ、「 Mi 11 Lite 」は実験的なチャレンジだったので非対応も想定内ではありました。
で、今回は「Xiaomi 15 Ultra」の狙い撃ち購入です。発売は2025年3月頃でした。約半年の時間が経ち「Xiaomi 16 Ultra」の噂もチラホラ出始めています。だから、価格もこなれた今が「Xiaomi 15 Ultra」の”買い”だと決断しました。
また、一番欲しかった「シルバークローム(16GB/1TBモデル)」の発売当時の価格は「¥199,800-(税込)」でした。今日現在「¥179,800-(税込)」となっており、悪くない金額に思います。(購入理由)は下記の5つ
①CPUがSnapdragon 8 Elite Mobile Platformだった
②シルバークロームのデザインがレトロなカメラっぽくていい
③ライカSummilux光学レンズと1インチセンサーだった
④価格¥179,800-で16GB/1TBの容量は魅力
⑤Snapdragon sound(aptx adaptive、aptx lossless)に対応している
【メーカー特徴】
■最高峰の光学性能を追及
まったく新しいライカSummilux光学レンズを搭載した広範囲の焦点距離をカバーする新しいモバイルデバイスで、心に刻む瞬間を永遠の思い出に。最先端3nmプロセステクノロジーによるSnapdragon® 8 Elite Mobile Platform搭載。Xiaomi HyperOS 2に内蔵するAI機能を活用したエコシステムで新たな感動を体験ください。
■ライカ1インチメインカメラ、2億画素望遠
新世代ライカクアッドカメラシステム。ライカSummilux光学レンズ搭載・スマートフォン撮影体験の頂点。あらゆる焦点距離に対応する大口径レンズ、空間的な制約を超えて、指先で簡単操作。優れた14mm~200mm光学レベルズームが、より優れた広い焦点距離の写真撮影を可能にします。
■Snapdragon® 8 Elite Mobile Platform
Xiaomi 15 Ultraは、3nm製造プロセスとOryon CPUによる業界最先端のSnapdragon® 8 Elite Mobile Platformを搭載しており、消費電力と日常のバッテリー持続時間のバランスを両立し、素晴らしいパフォーマンスを発揮します。プライムコア周波数:4.32GHz、演算能力:80 TOPS、TSMC第2世代プロセス:3nm
■Xiaomiシールドガラス2.0 オールアラウンドリキッドディスプレイ
電力消費効率に非常に優れたWQHD+ディスプレイ。Xiaomi 15 Ultraは優れたオールラウンドリキッドディスプレイを搭載しており、持ち心地も使い心地も最高です。
■高級カメラを思わせる筐体デザイン
仕様
・ブランド:xiaomi(シャオミ)
・モデル名:Xiaomi 15 Ultra
・カラー:シルバークローム
・OS:Android™ 15ベースのXiaomi HyperOS 2.0
・CPU:Snapdragon 8 Elite Mobile Platform
・メモリ:RAM:16GB / ROM:1TB
・外部メモリ:ー
・画面:約6.73インチ、3200×1440(リフレッシュレート最大120Hz)
・リアカメラ
ライカSummilux光学レンズVARIO-SUMMILUX 1:1.63-2.6/14-100 ASP
約5000万画素 ライカ23mmメインカメラ(1インチセンサー f/1.63)
約2億画素 ライカ100mmウルトラ望遠(ペリスコープ f/2.6)
約5000万画素 ライカ70mmフローティング望遠(f/1.8)
約5000万画素 ライカ14mm超広角カメラ(f/2.2)
・フロントカメラ
3200万画素インディスプレイセルフィーカメラ(f/2.0)
・ネットワークと接続
対応SIM:nanoSIM / nanoSIM / eSIM
SIMカードスロット:2枚
SIMタイプ:SIMフリー
デュアルSIM(nano SIM + nano SIM、nano SIM + eSIM、eSim + eSim)対応
・周波数帯域
5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/71/75/77/78/79
4G:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/38/39/40/41/42/48/66/71
3G:1/2/4/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
・Wi-Fi:Wi-Fi 7機能
・スピーカー:ステレオ(Dolby Atmos)
・顔認証:対応
・指紋認証:対応
・防水/防滴/防塵:IPX8、IP6X
・おサイフケータイ対応:―
・バッテリー容量:5410mAh
・急速充電対応:90W Xiaomi ハイパーチャージアウト
・サイズ(幅×高さ×厚さ):約75.3(W)x161.3(H)x9.35(D) (mm)
※シルバークロームのみ厚さ約9.48㎜
・重さ:約226g
・その他センサー:近接センサー / 環境光センサー / 加速度計 / ジャイロスコープ / 電子コンパス / 赤外線ブラスター / 気圧計 / フリッカーセンサー / X軸リニア振動モーター / レーザーオートフォーカス / GPS / Galileo / GLONASS / QZSS / NavIC / Beidou / NFC
・付属品:ACアダプタ(試供品)/ USB Type-Cケーブル(試供品)/ SIM取り出し用ピン(試供品)/ ソフトケース(試供品)/クイックスタートガイド
※詳しい仕様はメーカーホームページをご覧ください
【開封】
箱はシンプルでお洒落です。本体は薄いです。その分カメラ部分は出っ張りますが、デザインが良いので気になりません。所有する喜びを感じます。昔、Xiaomi 14 Ultraも「デザインいいなぁ~」と思っていたのですが、Xiaomi 15 Ultraはデザイン的にも性能的にも更に良くなっています。待ってて良かったです。



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買ってすぐ保護フィルムを張ったのですが、反応が悪く少し浮いた感じになりました。まさかと思い、保護フィルムを取り、画面をよく見てみると・・。なんか標準で保護フィルムが貼ってある気がします。とりあえずこのまま使ってみます。 |
とりあえずクリアケースを買いました。
抜けるようなクリアではなく、若干濁った乳白色ぽいです。もう少し透明感があるとよかったほですが、とりあえず、もしもの時の落下衝撃には耐えられそうです。
【写真を撮ってみた】
真っ暗闇のLEDの街頭を撮影
もちろん手持ちでシャッターを押すだけのフルオートで撮影しました。以外にしっかりとれたように思います。
購入した日が、曇り空だったのでとりあえず、スタバでサクッと取ってみました。もちろんフルオートです。スタバの商品はカラフルなので、カラーの色身を確認するのには良いのです。流石ライカです。きつくない自然なカラーです。かといって、色が浅いわけでもありません。しっとりとした濃厚な色合いで綺麗です。どちらかと言うと、比較的 nubia Z70 Ultra に近いかもしれません。ただ、nubia Z70 Ultra はオートフォーカスが合わせずらくて困りました。その点 Xiaomi 15 Ultra はピントもシッカリ合います。SONY Xperia 1 Ⅶ も綺麗ですが、比べてしまうと、少し暗いのと、色身が Xiaomi 15 Ultra に比べると若干人工的に感じました。
【Geminiも快適】
Geminiで色々遊びましたが快適です。あっという間に終わります。
流石、Snapdragon 8 Elite Mobile PlatformとメモリRAM:16GB のおかげかなと感じています。先ほどの「真っ暗闇のLEDの街頭」の写真を変換してみます。
今まで人が手間をかけて作成していたものが数十秒で造れます。なんとも、凄い時代です。
【総括】
良かったとこ
・とにかく、デザインが良く、写真が綺麗です。
・スピードも速く、画面も綺麗です。
・スピーカーの音もまずまずです。
良くなかったところ
・メカニカルシャッターボタンがあるとよかったと思います。
・指紋センサーの反応がイマイチ良くないです。
総合的に見て、この価格に見合う性能だと思います。写真を沢山撮る方には良い選択肢だと思います。でも、きっとXiaomi 16 Ultraは標準でメカニカルシャッターボタンが付くんだろうなぁ~
※内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。