SONY(ソニー)は2013年9月独ベルリン「IFA 2013」にて、Androidを搭載した最新作「Walkman F886」を発表した。
ハイレゾ音源(96KHz/24bit)に対応、ClearAudio+、デジタルノイズキャンセリングに加え、高音質技術「S-Master HX」デジタルアンプ、DSEE HXといった最新のテクノロジーも搭載。更に楽曲コントロールのための物理ボタンが搭載されているとの事、とうとう「ウォークマンXを買い替える時が来た!」と思ったのだが・・
(/・ω・)/キター
しかし、なんと物理キーはサイドについている。しかもイヤフォンジャックは本体の底にある。これはWalkmanを手に持ち、画面を見ながら歩く事を前提にしたレイアウトとしか思えない。
一気に購買意欲が無くなってしまった。
Walkman F886 |
ウォークマンXを使っていると、物理操作キーの素晴らしさ、重要性をつくづく実感してしまう。 F886は胸ポケットやジーンズのポケットに入れているときに、サイドにボタンがあったら操作できないではないか!!
誰かが「物理キーなんか無くっても、音はBluetoothで飛ばして、操作もBluetooth側で制御すればいい!」と言う!もちろん私もそう思う。実際《ヘッドホンアンプ内蔵( Bluetooth)ステレオレシーバーAT-PHA05BT》は使い勝手もよくサウンドも良いところまで来ている。 しかし、じっくり良い音を楽しむとしたなら、残念ながら(有線のイヤフォン+S-Master)の組み合わせには全然追いついていない。
“ウォークマン”Xは2009年4月に発売、「独自のデジタルオーディオ技術で原音に近い音楽再生を実現 高音質・高画質技術を結集した“ウォークマン”Xシリーズ登場」-フルデジタルアンプ・デジタルノイズキャンセリング機能・3.0型ワイド有機ELディスプレイ搭載-
当時としては非常に高価だった。iPodに打ち勝つため、又、今後のSONYの方向性を決める為の「実験的ウォークマン」とも一部で騒がれた。確かに中途半端にネットに繋がり、使いものにならないブラウザーやYouTubeは酷いもの。しかし、確実にXの技術は以降のウォークマン&Xperiaに反映されており、近年のSONY復活の影の立役者だと思っています。
まだまだ、ウォークマンXは現役!HA-FX700との組み合わせで大切に使い続けていこう。SONYが本当にいい商品を出すまでは。
ボディーを守る純正の革カバー バッテリーもマダマダ現役! |
古いアコースティック音源を聴きまくってます。 今まで聴いたことのない音が聞こえたりして、 新鮮な驚きがあります。アコースティックと HA-FX700の相性はかなり良い! もちろんイヤーチップは 「COMPLY イヤホンチップ Tx-400」で! |
ズシッとくるアルミボディー(アルミダイキャスト) この重厚なアルミがデジタルアンプS-Masterの 性能を最大限に引き出し、音をギュッと引き締めます。 まぁ、高価なのもわかります。。。 |
イヤフォンジャックと操作キーが上部に並ぶ この使い勝手のよさ!コレがXの肝でしょう 胸ポケットやジーンズのポケットに入れた時に 手探りで操作出来るこの素晴らしさ! なぜ、この素晴らしいレイアウトを後世に残さないのか? こんな簡単なことが今のウォークマンで 出来ないのでしょうか?さっぱり分からない。 |
美しい有機ELとタッチパネルGUI 現在でも古さを感じません。タッチも良好! 逆にシンプルでお洒落と感じます。 |
デザイン及び質感は秀逸 以降のXperiaスマホに影響を 与えていると思われます。 しかしAndroidではなく独自OSの ウォークマンXの後継が出ないかなぁ~ SONYさん応援してますから! そしてとうとう ウォークマンX との別れが来ました。 ウォークマンZX1(NW-ZX1)がやって来るのです (ToT)/~~~ オマケ:ついでに、NW-M505も買ってしまった(^。^) |