2016年4月1日金曜日

SHURE(シュア) 今更ですが「SHURE SE846CL-A カナル型 高遮音性イヤホン クリスタルクリアー」を買いました。軽く評価レビューしてみました。


SHURE(シュア)SE846は2013年5月に発表されたシリーズ最上位モデルです。バランスド・アーマチュア(BA)型イヤフォンは、ツイータ×1・ミッドレンジ×1・ウーファ×2のユニットで構成され、2016年4月の現在でも依然として別格の存在感を放っています。
当時12万円前後だった価格も現在10万円前後、ソロソロ買い時と思い購入しました。軽くレビューしてみます。


まあ立派で大きな化粧箱です。



( *´艸`)

この中に色々付属品が詰まってます。

うーん!美しいですね!

この中にサブウーハーを含む4基のマイクロドライブが入っています。

ワンポイントの赤がお洒落


4 基の高精度 MicroDriver

本物のサブウーハーのレスポンスを提供する4 基の高精度 MicroDriver を採用した SE846 が、豊かな低域と明瞭で伸びのある高域を実現。革新的なローパスフィルターを備えた特許取得のデザインは、明瞭度とディテールを損なわずに本物のサブウーハーの豊かな低域を再現します。カスタマイズ可能な周波数レスポンス、ワイヤーフォームフィット機能搭載の着脱式ケーブル、付属アクセサリーで、比類のないリスニング体験をお楽しみいただけます。

製品概要:

・豊かな低域と明瞭で伸びのある高域
・革新的なローパスフィルターを備えた特許取得のデザイン
・カスタマイズ可能な周波数レスポンス
・着脱式ケーブルと取り外し可能ノズル
・高遮音性デザイン

仕様

・型番:SE846CL-A
・色:リスタルクリアー

・スピーカータイプ: 本物のサブウーハーのレスポンスを提供する4 基の高精度 MicroDriver
・感度: 114 dB SPL/mW
・インピーダンス: 9 Ω
・最低再生周波数帯域: 15 Hz
・最大再生周波数帯域: 20 KHz
・ケーブルの長さ: 162 cm のワイヤーフォームフィット機能搭載の着脱式ケーブル、別途付属ケーブル 116 cm

【付属品】
プレミアムキャリングケース、フォーム・イヤパッド (S/ M/ L)、ソフト・フレックス・イヤパッド (S/ M/ L)、イエロー・フォーム・イヤパッド、トリプルフランジ・イヤパッド、6.3 mmアダプター、レベルコントローラー、航空機内用アダプター、116cm着脱式ケーブル、ノズルアッセンブリーツール、交換用ノズルインサート(2ペア)、ケーブルクリップ、ポリッシュクロス

詳しい情報は、SHURE(シュア)メーカーページをご覧ください




音楽を聞いてみる
(標準ケーブル)

聴いてみたのは何時もの「女性ボーカル」中心のEDMです。ファイルはFLACで、ビットレートは960kbpsです。プレイヤーは色々、ケーブル、イヤーチップ、ノズル(バランス)はニュートラルのままで聞いてみました。



【総括

今回はいきなり総括です。正直これは今までに味わったことのない世界観です。低音域から高音域まで全開で、しかも精密にドーンと聞こえてきます。何の説明もせずこのイヤホンのことを知らない人に聴かせたら、多分「良くできたダイナミックイヤホンだなぁ~」と感じるのではないでしょうか。特筆すべきは重低音!深く歯切れよくBAとは思えない低音を鳴らします。かといって中音・高音が埋もれることもなく素晴らしいバランスです。

ただ、音の空間は狭く感じました。縦横の空間が目の前にギュッと集まった感じで、録音スタジオの中で全部の音を聞いている感じです。私は音場の広い雰囲気の方が好きなのですが、これはこれで、ドキドキしてアドレナリンが吹き出しそうです。
これは、純正ケーブルの特性によるところも大きいですから、今後のリケーブルで好みを探ることにします。

SE846CLの再生周波数帯域:15 Hz~20 KHzなので、最近流行のハイレゾ対応をうたっている訳ではありません。確かにキラキラした高音は出ていない様な気もします。 しかし、「そんなのかんけねー」です!ボーカルのブレス、吐息、余韻!ギターのピックが弦を弾く時の擦れる音!エコーが消えるギリギリの余韻など、今まで聞こえなかった音が聴こえてきます。ようは感動できるかどうかでしょう。

また、凄いと思ったのは、パソコンやスマホ、ウォークマンなどの色々なプレイヤー、音源の質を問わず音が良いのです。
SE846は、非常にお高い商品ですが、あらゆる環境下でその時の最善最良の音を聴かせてくれる素晴らしいイヤホンだと感じました。音の好みには個人差がありますが、良い音をお探しの方は、ぜひお近くのショップで音を試して頂きたいと感じました。

SHURE(シュア)の遮音性については定評があります。噂通り素晴らしい遮音性で、ドンドン音楽にのめり込んで行けます。個人的に良い音を聴く時には邪道と思っている「ノイズキャンセラー」を必要としない遮音性は本当に素晴らしいです。
また、遮音性が高く、密閉型のイヤホンでもあるので、音漏れも少ないと思われます。

しかし、イヤホンの世界は切りなく奥が深いです。






ノズルについて


SE846には標準で3つのノズルが付いている。組み合わせによって上下の周波数帯の変更ができる。イヤーチップ・リケーブル・プレイヤーと組み合わせると色んな音が楽しめる。ただ、個人的には購入時にセッティングされているバランスが好きである。


●ブルー:Balanced(バランス) ニュートラル
●黒色:Warm(ウォーム) -2.5 dB、1kHz ~ 8 kHz
●白色:Bright(ブライト) +2.5 dB、1kHz ~ 8 kHz

また、交換を繰り返している間に劣化したり、無くしたりするからかな?このノズルだけを購入することも出来るようです。こういった専用パーツが入手出来る事もロングランを続けるSE846の人気の一つと感じました。







COMPLY イヤホンチップ
Tsx-100 ブラック Mサイズ


低反発ポリウレタンのコンプライイヤホンチップに交換しました。珍しい球体フォームで、私の大好きな耳垢侵入防止付きです。遮音性も上がり低音域の締まりがさらに良くなりました。








リケーブルしてみた


 SONY MUC-M12SM1 
MUC-M12SM1 グラウンドを分離した4芯構成OFC(Oxygen Free Copper:無酸素銅)の表面に純銀コートを施した、二重構造の導体を採用。信号伝送ロスを最小限に抑え音の劣化を少なくし、なめらかな高音域の再生を実現します。
最近お気に入りのケーブルです。SONYのXBA-Z5/A3/A2/H3/H2用なのですが自己責任でリケーブルしてみました。低音の深みも増し、音場も広くなります。ただ、個人的にはSE846のスピード感とキリッと引き締まった音場が個性だと思っているので、相性はあまり良くない気がしました
タッチノイズも少なくケーブルが柔らかいのでシュア掛けもできました。でも、断線する可能性も高くなりそうです。当分様子を見てみます。






 NOBUNAGA Labs
PREMIUM 黒鬼(くろおに) 
NOBUNAGA Labs PREMIUM 黒鬼(くろおに)
3.5mmL型プラグ MMCXコネクタ リケーブル NLP-KRO

純正のケーブルの解像度を全体に上げ、低音を強くし、音場を少しだけ広げたくて黒鬼を購入しました。スケルトンのクリア素材と艶黒のケーブルのビジュアルは中々渋いです。

◆OFC8芯・銀メッキケーブル/プラグ:3.5mm
◆L型プラグ金メッキ/MMCX金メッキ(イヤホン側)
◆インピーダンス:0.35Ω以下/ケーブル長:120cm
◆クライオ処理:72時間


少し硬めで平べったい艶黒のケーブルです。長さも120cmなので取り回しも悪くないです。ただしSONYのMUC-M12SM1 や純正のケーブルに比べると、タッチノイズが大きいです。特に固い物と擦れると多少イラッとします。
Lコネクターが良くて黒鬼にしました。
狙い通り、純正ケーブルに比べると、音場が少し広がり全体的に艶と低音域の深み、高音の抜けが良くなりました。ただ、低音域の深みが増えた分、キレが悪くなったような気もします。

エージング24時間後
横への空間が少し広がり、低音が少し太くなり全体の抜けも良くなりました。




次回は4極グランド分離対応の「蜉蝣(かげろう) 」も購入しよう!ウォークマンZX2のヘットホン端子は4極グランド分離ケーブルに対応しているのだ。




 NOBUNAGA Labs
PREMIUM 蜉蝣(かげろう) 


NOBUNAGA Labs PREMIUM 蜉蝣(かげろう) NLP-KGR
3.5mm4極バランス対応 ストレート型プラグ MMCXコネクタ リケーブル

さあ到着しました!4極バランス対応ケーブルです。上記の黒鬼(くろおに)から、どんな音の変化になるのか楽しみです。
また、SONYのMUC-M12SM1との違いも気になります。MUC-M12SM1も少し構造は違えど、グランドを分離した4芯構成です。素材の構成も同じで、音の狙いの方向性は同じと思われます。

ケーブル:OFC8芯・銀メッキ
ケーブル長:120cm
イヤーフック対応:ワイヤ-入り
プラグ:3.5mmストレート型プラグ金メッキ
イヤフォン側プラグ:MMCXコネクタ
インピーダンス:0.35Ω以下
クライオ処理:72時間


蜉蝣(かげろう) ネーミングが鬼シリーズに比べると繊細で弱々しいイメージですが?

装着!線がシルバーなので見た目もバッチリです。ケーブルは黒鬼に比べると非常に柔らかいです。タッチノイズが気になるところです。黒鬼は酷いからなぁ~

4極のコネクタです。使えないプレイヤーも存在します。

音の縦横への広がり、ノイズのないクリアな小ホールの空間に包まれた感じです。各音は広がりの中で拡散するのではなく、あるていど前方に位置し各楽器、ボーカルの各パートはクッキリと聴こえます。

高音域の表現も素晴らしく伸びと繊細さが増しています。かといって低音が減ったわけではなくより深く切れが良くなっています。

また解像度もかなりアップしている感じです、全域でキラキラっとした抜けの良い音になっており、音圧もアップ、少し高音が刺さる感もあります。この辺はエージングで改善すると思います。


●黒鬼と比較して

黒鬼に比べるとタッチノイズはかなり軽減されているようで、個人的には許容範囲です。音質的には黒鬼をベースに音場を広げ、音空間をクリアにし、解像度を上げた感じです。ただ、少し中音域とボーカールが引っ込んだ感じもします。

●SONY MUC-M12SM1と比較して

低音域はMUC-M12SM1がよく出ており、高音域は蜉蝣(かげろう)がよく出ています。音の輪郭は蜉蝣(かげろう)がキリットしています。音場はMUC-M12SM1が広く、艶やかな空間を表現、蜉蝣(かげろう)は少し狭く抜けの良い爽やかな空間を表現。
どちらもノイズのないクリアな世界ですが、キラキラと抜けのよい空間がSE846にはあっている気がします。


【総括】

もし、ウォークマンZX2をお持ちなのであれば、このケーブルは押さえておいて損はないでしょう。価格的にもコストパフォーマンスの高い商品です。SHURE SE846との相性も良いと感じました。
「ZX2 + 蜉蝣(かげろう) + SE846」が現在のベストの組み合わせかなぁ~!

※注意①
ZX2のデジタルアンプS-Master HXは、アンバランス出力です、本当の意味でのバランス駆動ができるわけではなく、あくまでも音質の改善が期待できるレベルです。




黒鬼に比べるとパワー感と低音域に関して少し勝っています。音場は黒鬼とほぼ同じですが、全体の音のクリア感は黒鬼のほうが優れていると感じました。タッチノイズも少なく悪くはないですが、高音域がスッキリしません。





ウオークマンA20で聴いてみる



ビックリしたのですが、SE846との相性が思いのほか良いです。NW-A25はHA-FX850やXBA-Z5を鳴らすには(10mW+10mW)と少々出力不足で、ボリュームをツイツイ上げがちになります。しかし、SE846ではボリュームを上げなくても、スピード感のある乾いた迫力のサウンドを聞かせてくれます。

実はNW-A25を買って音が少しショボイので少し後悔していたのですが、SE846のおかげで「小さくて音良いし、これいいじゃん!」とイメージが3倍ほどよくなりました。




ウォークマンZX2で聴いてみる



最初、スピード感と比較的フラットに全域を鳴らすSE846と、音空間を艶やかに濃厚に表現するNW-ZX2との相性は良くないかとも思ったのですが、心配はありませんでした。

ギターの刻み、ドラムス・パーカッションの切れの良さ、一歩前に出てくるボーカル、程よい音空間と程よい艶感と深い低音域が、適度なスピード感で頭を包んでくれます。貸し切りの小さなライブ会場で、目の前にボーカルが立って唄っている感じさえします。
NW-ZX2のS-Master HXアンプと豊かな電源との相性は良いと感じました。現状SE846とNWーZX2の組み合わせが最高!

※上記で書いていますが、リケーブルは蜉蝣(かげろう)との相性が素敵です。





DENON(デノン) USB-DAC




低音は厚みのある深い音が出ます。ただ、ウォークマンで聞いた時の様な切れというか、感動がいまいちありません。高音域に透明感が無いのかな?JVC HA-FX850との相性は良いのですが、DA-300USBSはダイナミックイヤホンとの組み合わせのほうが良いのかもしれません。








ドーンと鼓膜を揺らす重低音とシャリと響く高音が魅力!
特にウッドベースやバスドラの深い重低音は素晴らしい。ただ、中音域や細かな音は低音に埋もれがち。
SE846に比べると音が粗くバランスは悪いということになるが、やはりウッドによるダイナミックイヤホンという迫力と温もりがSE846にはない武器であろう。







ダイナミックの重低音とBAの繊細な中音・高音域を持つ良いとこ取りのハイブリットイヤホン。NW-ZX2で聴く音空間の広さと艶やかな音は素晴らしい

SE846とXBA-Z5は音の方向性が違います。

・XBA-Z5は深い低音と透き通る高音域、逆に中音域は少しおとなしく感じます。ボーカルは一歩下がった空間から聴こえてきます。また、ハイブリットならではの空気を震わす低音は魅力。

・SE846は引き締まった低音と切れのいい高音、そしてスピード感のある中音域、打楽器の鳴りは素晴らしい。また、ボーカルは一歩前に出てきます。色んな音がきっちり聴き取れそうな解像度は素晴らしい。

どちらが良いかではなく、どちらが好みかという事になると思うのですが・・・。
SE846は音源の情報を飾り付けもせず、最大限忠実に再現する性能を持った商品だと思っています。ゆえに音源が最高だと最高の音に、音源がチープだとチープなまま再現してしまいます。古い音源であまりパッとしない音楽は、はやりパッとしない表現なのです。「原音に下手な細工をしない」そんなプロ志向を感じました。なので古いパッとしない音源などはXBA-Z5で鳴らすと、味付けにより良い音に聞こえます。




SE846はまったくエージングをしていないにもかかわらず、凄い音が出ます。全域において色々な音が、歯切れよく、繊細にそして迫力のサウンドで聴こえてきます。多少低音よりですが、このバランスは素晴らしいです。

BAはエージングしてもあまり変化しないとよく聞きますが、この先の音の変化に期待したいです。お値段は高いですが、久々に感動を受け、良い買い物だったと思っています。

最後にSHUREは何時かSE846の後継、または上位機種を出す時が来るでしょう!その時SHUREはどんな音でSE846を超えるのか、または全然ちがうアプローチにするのか?次の商品への興味が尽きません。



2016年3月21日月曜日

NW-M505の後継を探していて、たどり着いた結論は、「ウォークマンA20シリーズNW-A25」+「ワイヤレスオーディオレシーバーMUC-M2BT1」の組み合わせだ! また、LDAC(エルダック)コーディックを利用したBluetoothオーディオの音は良いのかも評価レビューしてみます。

SONY ウォークマン A20シリーズ 16GB
ハイレゾ音源対応 2015年モデル NW-A25SM シルバー

2013年12月から、お出かけ用オーディオとして「NW-M505」と「HA-FX700」を愛用しているが、そろそろマシンもくたびれてきたし、MP3の音源に物足りなさを感じてた。

お出かけマシンとして「NW-M505」を使い続けているのには理由がある。音楽を聴きながら電話のヘッドセットの役目としても使えるからである。しかし、時代の流れか、耳が肥えたのか、MP3ではもう満足できない体になってしまった(笑

随分と前から「NW-M505」の後継を待っていたのだが一向に出る気配がない、きっともうこのコンセプトの商品は出ないと感じた。そこで、次の条件に方向転換し商品を待った。

①ハイレゾ対応でコンパクトなWalkman
②スマホとWalkmanの両方に接続できるワイヤレス装置
③イヤフォンは手持ちの物を色々使える事

そして、この①~③を満たす「ウォークマンA20シリーズNW-A25」と「ワイヤレスオーディオレシーバーMUC-M2BT1(2016年3月12日発売)」出会ったのです。

「NW-A25」はハイレゾ対応のコンパクトWalkmanで、Bluetoothの高音質コーデック「LDAC(990kbps伝送時)」に対応している。
「MUC-M2BT1」はMMCX端子を搭載し「LDACコーデック」対応のネックバンド型Bluetoothレシーバで、「SONY XBA-Z5HA-FX850」を接続でき、さらにマルチペアリングでスマホとも同時接続できる・・・・・はずだ・・・。




ウォークマンA20シリーズ
NW-A25SM シルバー


SONY ウォークマン A20シリーズ 16GB
ハイレゾ音源対応 2015年モデル NW-A25SM シルバー
出費は押さえたいので、16GBの一番安いタイプにしました。メモリー容量以外の機能は基本的に全て同じ。SDメモリーに対応しているのでハイレゾ音源データにも十分対応できます。
音造りについても過去の高機能Walkmanの技術をシッカリと使っている。

詳しい仕様についてはSONYページをご覧ください
高音質を実現する本体設計」もご覧ください


OSはオリジナル、ボタンを押すと瞬時に起動する。この辺はAndroidOSに勝っている。
下の黒いのはWALKMAN「NW-ZX2」です。

デザインはシンプルでSONYらしい、コンパクトで薄く軽い。


白いキャップがあったのですが、もう無くしました(涙

SDスロット ホールド ボリューム

NW-ZX2と音を比べるのはなんだが、音の方向性は違うように感じた。どちらかと言うと音がストレートでスピード感のあるNW-ZX1に近い音造りに感じた。

液晶の下に、スイッチがあるのにしばらく気が付かなかった(笑

背面の穴はノイズキャンセラーのセンサーだろう。しかし、私には関係ない。

カバンの中に投げ込むのでケースは必須だ!

造りはチープに見えるが、十分に事は足りる


ふたの裏側は本体に優しい素材だが、ふたを閉じた状態で軽くふたを押すと真ん中のボタンを押してしまい一時停止する。ポケットの中やカバンの中で何かの拍子に何度か一時停止した。まあ、物は考えようで本体をラフに押すだけで簡単に一時停止・再生ができると思えばよい。(笑
後日、ホールドスイッチに気が付いた。再生中はホールドONが基本だ。


【NW-A25SMの総括

音はMP3音源の「NW-M505」に比べると流石に良い!
FLAC(無損失圧縮)の情報量は素晴らしく「HA-FX700はこんな良い音で鳴ったかな?」と思ってしまった。音場の広がり深み、音の多さをすぐ感じることができる。
ただ、ボリュームを上げると、少し高音域が刺さる感じがある、この辺はエージングにより少し変わってくると期待したい。

バッテリーの持ちも良いし、これなら、お出かけ用のお気軽Walkmanとして申し分ないと感じた。ハイレゾ入門機として、この価格ならコスパは高いと思った。

試しに「SONY XBA-Z5」や「JVC HA-FX850」もつないでみたが、音は良いが、はやりアンプの出力不足を感じてしまう。バランス的にもHA-FX700が似合うと感じた。

更に久々にHA-FX700をNW-ZX2につないでみた。完璧にエージングされたHA-FX700は今まで聴いたことのないほどの美しい音で、深く深く艶やかなサウンドを奏でた。改めてNW-ZX2の凄さを感じてしまう。













ワイヤレスオーディオレシーバー
「MUC-M2BT1」

ワイヤレスオーディオレシーバー「MUC-M2BT1」
MMCX端子搭載ネックバンド型のBluetoothレシーバ


質量: 約33g
電源: DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池
充電時間: 約2.5時間(フル充電)
充電方法: USB充電
電池持続時間(連続音声再生時間): 最大7.5時間
電池持続時間(連続通話時間): 最大7.5時間
電池持続時間(待受時間): 最大200時間

通信方式: Bluetooth標準規格 Version4.1
出力: Bluetooth power class2
最大通信距離: 見通し 約10m
使用周波数帯域: 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
変調方式: FHSS

対応Bluetoothプロファイル:
A2DP(Advanced Audio DistributionProfile)
AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)
HFP(Hands-free Profile),HSP(Headset Profile)

対応コーデック: SBC,AAC,aptX,LDAC
対応コンテンツ保護: SCMS-T方式

伝送帯域:
(A2DP)20Hz-20,000Hz(44.1kHzサンプリング時)
20Hz-40,000 Hz(LDAC 96 kHzサンプリング、990 kbps時)


ホームページに記載はなかったがマルチペアリングにも対応している一安心。
基本機能はh.ear in Wireless(MDR-EX750BT)と同じようだ!

中にさらに黒い化粧箱が。

本体が出てきました。

ビニールテープが巻いていますが取りにくい。何のためのテープなのかよく分からない。袋もついてます。

しかし、本体とイヤホンの間の線が細い、切れないかな?もう少ししっかりとした線のほうが安心なんだが。

SONY XBA-Z5を接続、しっかりパチンとハマる。

ブルートゥース(LDAC)で簡単接続!でも接続に少し時間がかかる。

軽い。本体はシットリと柔らかく、地肌への着け心地は悪くない。

最初少し邪魔かなと思ったがすぐ慣れた。しかし、ダラダラとケーブルが無いのはやっぱり楽だ。

LDACコーデックのサウンドはXBA-Z5のノーマルケーブルと遜色ない音と感じた。ちゃんとXBA-Z5の音が出ているし、ノイズもなく音楽に没頭できる。ワイヤレスとは言わず誰かに聴かしたなら、有線ケーブルだと思うだろう。それほど音はちゃんとしている。

タクシーやホテルの側、電波の混雑している場所、プレイヤーとの距離が離れた時などに遅延が発生することもあり、そういった時に「ああ、これはワイヤレスなんだな!」と思い出す。

後で、Xperia Z1にペアリングしてみた。音楽を聴きながらXperia Z1に電話を掛けてみた。音楽が小さくなり電源ボタンを押すことにより電話を取ることが出来た。再度電源ボタンを押し通話を終了すると再度音楽が鳴り始める。


【総括】

「ウォークマンA20シリーズNW-A25」+「ワイヤレスオーディオレシーバーMUC-M2BT1」の組み合わせは、十分にNW-M505のコンセプトの置き換え出来るもので、更にワイヤレスの音質としては異次元だし、ケーブルレスのストレスフリーは最高なのである。
また、重要なのはケーブルのタッチノイズは皆無と言う事。これは本当に素晴らしいことなのです。

ただ、不安もある。ケーブルが細いのでイヤホンをブランとさせた時に不安だし、袋に収納する時もケーブルが不安だ。
さらに、本体が大きいので首から外した時の置き場所に少々悩む。私は常にバックを持っているので袋に入れてバックに入れれば何とかなるが、バックを持たない人には不便かもしれない。

ただ、そう言った不便を考えても、この商品は非常に魅力的なのだ!「自分の手持ちのイヤホンをワイヤレスで良い音で聴きたい!」そんな方は検討の一つに入れてみてもいいと思います。






おまけ

自分なりにWalkmanからLDACを使った
Bluetoothオーディオの流れを考えてみた。


さて、ここで是非試さないといけないのは、LDAC(エルダック)コーディックを利用したBluetoothオーディオがちゃんと各プレイヤーの音の持ち味を伝えられているかどうかである。

もちろん接続するのは、LDAC(エルダック)対応のウォークマンZX2「WALKMAN NW-ZX2」だ!

NW-A25の接続時と同じイヤホンXBA-Z5を使用する。





フラットでスピード感のあるNW-A25の音に比べ、深く艶やかな空気感!更に沈み込む低音域、伸びる高音域!これは間違いなくNW-ZX2の音です。

また、NW-ZX2とMUC-M2BT1の間には有線ケーブルは存在しない、つまりその間の伝達ロスやタッチノイズは非常に少なく、今後は(MUC-M2BT1の性能アップ)で音はさらに良くなっていく。そんな予感もしてきました。MUC-M2BT1の後継バージョンが今から楽しみです。


改めてBluetoothオーディオ、LDACコーディックの未来を感じました。「近い将来、有線ケーブルによるリケーブルの時代は終わる」少なくとも「室外で音楽を聴く時にはワイヤレスが基本になる」個人的にはそう思いました。

Walkmanがオーディオデバイスの世界シェアを、iPod・iPhone・SmartPhone等に奪われたのは記憶に新しいところですが、それでも粛々とWalkmanの開発を続け、新しい音にチャレンジし続けているSONY!もっと評価されても良いんじゃぁないかなと個人的には思うわけです。