2017年5月10日水曜日

Sandast(サンダスト) コンパクトな黒のボストンブリーフケース、Bourbon・Junior(バーボン・ジュニア) そのカッコよさに一目惚れ!黒バックの着こなし・コーディネートも考えてみる。

Sandast Bourbon Junior
サンダスト バーボン・ジュニア
私はバックが好きです!
そこそこ持っていますが、実は未だにちゃんとした黒のバックは持っていないのです。いつも「黒はいつでも買えるから」「黒は面白味がないから」と結局、他の色を買ってしまいます。でも「今回は絶対に黒バックを買う!」と言う強い意志で買い物に臨みました。

購入のポイントは!
黒革で程よいエージング加工で重苦しくないもの
アンティークでレトロな飽きの来ない渋いデザインであること
HPノート Spectre、ウォークマンNW-WM1Z、スマホHTC10が余裕で入る
使い勝手がよく、コンパクトで、あまり重くない物

そして見つけました!
上記①~④をすべてクリアした商品を見つけました。!Sandast(サンダスト)というブランドのBourbon Junior(バーボン・ジュニア)と言う商品です。しかし、私にとっては今までにない高額商品!!迷いに迷いましたが、この黒のカッコよさは別格!今買わないと絶対に後悔すると思いました。


Bourbon-J(バーボン・ジュニア)
形状 :ボストンブリーフケース
型番 :01BOUJBK
カラー :black
サイズ :幅39cm x 高さ28cm x マチ18cm
重量 :1.8kg

特徴
・同じモノは世に二つとないモダンヴィンテージの風合い
・数量限定
・最高級のホーウィンレザーをハンドメイドで仕上げ、エイジング風に
・最高級スイス産Riri製ジッパー付きの内側ポケット
・最高級フランス産の黄金の金具を使用
・取り外し式ストラップ付き

Sandast(サンダスト)とは
2010年にロサンゼルスで創設以来、”Made in USA”の最高級レザーグッズを造り続けてきました。全てロサンゼルスの自社工房でハンドメイドで造られ、ヴィンテージ加工がなされているため、一点一点表情が異なり世界に他に同じものは存在しません。使い込むほどにレザーの経年変化を見せるSandastのプロダクトは、あなただけの生涯のパートナーとなるでしょう。(サンダストのこだわりがわかる動画

ホーウィンレザーとは
1905年アメリカ、シカゴにて創業。2005年には100周年を迎え、欧米の中でも有数の最高級の皮革をつくることで、その名声を高める。オールデンやレッドウィングなど一流ブランドがその革を使用。(サンダストの革や各パーツのこだわりがわかるページ

詳しくはSandastホームページをご覧ください



開封
緩衝材をしっかりと敷き詰めた、丈夫な梱包を解き、中を出したところです。更に丁寧にビーニールで包装されています。
おしゃれなカタログがついていました。
(;O;)おぉ~これはレトロでカッコいい!

ネイビーの革プレートが付いていました。これだけでもオシャレです。

型押しでブランドロゴが入ってます。
さて、このメインの金具(錠)にまず一目惚れしたのです!このアンティーク感が他のバックには無いポイントでしょう!”カシャ”とハマる時の音もたまりません。

十分なサイズのポケットが両サイドにあります。

上部両サイドにある補助のベルトこれがまた、渋い!

しかも、磁石で簡単に開閉、操作性は抜群!磁石もシッカリしており簡単に外れることもありません。

あっ、言い忘れましたが両サイドのポケットのベルト留も磁石です。磁石は革の中に埋め込まれています。磁石の部分が傷だらけですが、これがまた味で良いです。多分、鉄片が磁石に付いていたのでしょう。

ベルトの上側に鉄片が刺さっているのを発見!磁力が強いので砂鉄とかにも気を付けた方がいいかもです。

後ろから見たところ

金具一つ見てもアンティークな良い素材の金具です。

内部へのアクセスは両サイドのベルト(磁石)を外し中央のベルト(錠)を外し、互い違いに降り畳んだ蓋を広げます。トートバックのようなガバ開きや、ジッパーで一発開閉が楽な時代ですが、開けるまでの工程が多い、この一手間も楽しみなのです。

これはなんと!普通に黒の内張かと思ってら、内側はネイビーのスエードです。
ゴージャスです!カッコよすぎて(´;ω;`)涙が!

中央のファスナーの大きなポケットの両サイドがメインのエリアです。内側の両側面にもポケットがあります。


上質な内張のスエードは張り合わせの様です。なめらかなスエードはパソコンなどを傷から守ってくれそうです。

このファスナーのないポケットに手を入れてみるとチョットビックリ!袋の部分はスエードではなくストッキングみたいに柔軟性のある素材でした。ビヨ~ンと伸びて気持ちいいかも!

肩掛けベルトもついています。

肩パットの裏地もネイビーのスエードです

ベルトの金具もアンティークです


見た目ほど重くありませんでした。

厚すぎず、薄すぎない革は絶妙の高級感を出しています。磨きをかけてみたい衝動にかられます!渋い艶が出そうです。

バックの四隅に打たれたスタッズもアンティーク

ノートを入れてみる
HPノート Spectreを入れてみる

美しく余裕で入ります。15インチくらいのノートパソコンまでは入る気がしました。

ウォークマンを入れてみる
ウォークマンNW-WM1Zを入れてみる

余裕でスッポリ入ります。

スマホを入れてみる
スマホHTC10を入れてみる。

幅は問題ないですが、高さがほぼ面一です。これ以上長い物は蓋のベルトで調整します。


コーディネートしてみる
着こなしやコーディネイトを考えてみたいと思います

ジレを使ったビジネスコーディネート
まずはシンプルに、白シャツ、千鳥格子のジレ、黒のテーパードスリムパンツ、黒のローファーを合わせてみました。バーボンジュニアを持つことにより、気軽にワンランクアップのコーディネートが完成します。しかし、中央のアンティークな錠が良い味を出しています。




ネイビーとブラックを使ったビジネスコーディネート
先ほどのジレをネイビーのジャケット変えるだけで鉄板コーディネートが完成します。パンツは明るめのグレーでも良かったのですが、今回はバーボンジュニアの黒革とネイビーの内装と合わせた配色にしました。
全体的にダークなコーディネートなのですが、黒革のバーボンジュニアは重く見えません。アンティークな金具やエージングされた革の表情や光の反射で真っ黒に沈んで見えないのです。あまり目立たず、でもシッカリ主張しているブラックのバーボンジュニアがカッコいいです。



肩ベルトを装着しました。立ったままバックの中にアクセスするときにはやっぱり肩ベルトがあった方が両手が使えて便利です。少しカジュアルテイストが強くなりますが、個人的にはベルトスタイルが好きです。









本当はこんなスタイルで仕事したいコーディネート
ジーパン好きの私としては、本当はこんなスタイルで仕事がしたいのです。トップスやシューズはきちんとして、パンツだけクラッシュやダメージのデニムを履く!これが理想なのです。
ジャケットはBEAMSの「自宅で洗えるジャケット」、パンツはリプレイのクラッシュ・リペアデニム、シューズはトリッカーズ







これで会社行ったら一発で首だろうな
_| ̄|〟○ コロコロ





バッグの存在を考慮しないコーディネート
バッグの存在を全く考えず、とにかく朝一で着たい服を着た。で、バーボンジュニアを合わせて見た。今回は、たまたまトップがチャコールグレーだった為、バックとの馴染みがより良くなったが、基本的に「ベルトや靴を黒にしないと合わせにくい?」「服装のどこかに黒を入れた方が良い?」と言う心配はしなくていいと思う。むしろ黒のバックを持つことを考えず服をコーディネイトした方が楽しいと感じた。
チャコールグレーのポロシャツ・茶のベルト・ヌーディージーンズのタイトデニムトリッカーズのシューズ









雑誌やパソコン、財布などを入れると流石に重くなった。こうやって持つと腕がプルプルなる。筋トレブームの私には丁度いいが、女性の方が持つにはやっぱり重いかもしれない。


モノトーンコーディネート(黒パンベース・ハーフハーフ)
モノトーンコーデをしてみました。黒のタイトデニム黒のトリッカーズ・白シャツのみですが、やっぱりモノトーンコーデはカッコいいです。
モノトーンは誰でも簡単にドレッシーなテイストのコーディネートができます。ただ、モノトーンコーディネートは色味で誤魔化せない実は意外と難しいコーディネイトだと思います。モノトーンコーディネートが初めての方は黒と白の割合をハーフハーフに、できれば下半身を黒にした方が安定的で違和感が無いと思います。しかし、白シャツはパンツインしない事をお勧めします。袖も無造作にまくって、ダラ~とルーズに外出しで崩すのがお勧めです!
お分かりだと思いますが、バックもパンツも靴もすべて黒です。バックの存在が浮くことも無く下半身に重心が来ます。落ち着きのあるコーディネイトでバックのアンティークな金具がさり気ないアクセントになっています。










白 x 黒 x ベージュのコーディネート
黒のバックを合わせる時に、モノトーンコーデに次いで合わせやすいのがベージュを使った着こなしです。モノトーンと違い尖がらない、柔らかく優しいコードができます。パンツはThe DUFFER of ST.GEORGE(ザダファーオブセントジョージ)のストレッチ・チノパンツ、ベルトは黒のClampスプリングコートはキャサリンハムネット、黒のトリッカーズです。
ベージュを肌の色と考えると、黒・白・紺・ブルー問わずどんな色とも相性が良いのです。明るさや素材感を変えればオールシーズン使える、時代に左右されない組み合わせなのです。黒バックの合わせに困ったら、モノトーンは少し恥ずかしい!という方にはもってこいの万能カラーなのです。

DUFFERのチノパンの明るさは「中間」かな?と思います。生地の厚みも中厚なのでオールシーズン使えます。ウエストはレギュラーサイズで膝から下に一気にテーパードして行きます。ハンパ丈なので足首に抜けを作ることが出来ます。ハンパ丈は靴下で色どりも楽しめるアイテムです。モモやふくらはぎがパツンですがストレッチが効いているのでラクチンです。でも、少し履きんで、程よく伸ばしたいところです。(笑

黒が約3割の着こなしです
如何でしょうか?ベルト・シューズ・バックの黒が約3割のコーディネイトです。ベージュや白が黒を優しく中和しています。非常に優しい爽やかな着こなしとなります。




黒が約6割の着こなしです
如何でしょうか?ベルト・シューズ・バックの黒が約6割のコーディネイトです。全体的にシックな印象にしてくれます。黒コートの丈を長くしていくと更にその度合は増してゆきます。着こなしをする時は黒の割合を色々変えると楽しと思います。
アウターを使った着こなし
ジャケットを使たコーディネイトは変化が楽しめる着こなしです。前から見たとき、横から見たとき、ジャケットを脱いだ時、と色んな変化が楽しめます。私は何時も着こなしをする時は、アウター・ジャケットを着たとき脱いだ時を考慮したコーディネイトを考えています。
前から見ると黒は約6割


横から見ると黒の割合は8割程度になり、一気にシックになります。







紺 x 黒 x ベージュのコーディネート
黒とベージュの組み合わせも鉄板の組み合わせで、全体的にワイルドなイメージになります。紺(ネイビー)を入れることで、ワイルド感を少し抑え大人のコーディネートが作れます。ベルトと靴は濃い目の茶で締めます。靴はトリッカーズです。

ネイビーのジャケット
ジャケットの袖はシッカリ捲り上げ、ワイルドな抜け感を出します。バーボンジュニアとのバランスも程よいです。ジャケットをカジュアルでこなす場合は、「これはカーディガンだ!」と思い込んで着こなすといいと思います。








【総括】
革はもちろん各パーツ金具も上質で、造りもしっかりしています。革の表情は他の誰ともかぶらない、自分だけのバックなのです。これから、使い込んでいくと、傷や油で更に味が加わって行くでしょう。
本当に「使い勝手も、デザインも、色も」思い描いていた理想の黒革のバックでした。久々に所有する喜びを感じた素晴らしい商品です。価格は高いですが、実際に手に取ってみると価格に見合う商品だと感じました。ネットを見てもあまり数もなく、希少性も考えると、むしろコストパフォーマンスは高いかもしれません。
また、ビジネス・ドレス・カジュアルとどんなTOPでも使いまわせるし、オールシーズン、一生使えそうなので、しっかり元は取れると思います。
これから、しっかりお金を貯めて、別のバックやカラーも狙ってみたいと思いました。



2017年4月28日金曜日

JVC WOODシリーズ HA-FW01 イヤホンのレビュー!NW-WM1Zに(5極Φ4.4mm端子)バランスケーブルで接続し評価します。

JVC HA-FW01 CLASS-S WOODシリーズ
過去に、HA-FX700HA-FX850を使用してきましたが、現在は手放しています。久しぶりにJVCの低音が聴きたくなり、価格もこなれてきた「HA-FW01」を購入しました。ウォークマン「NW-WM1Z」にバランスケーブル「MUC-M12SB1(キンバーケーブル)」で接続しレビュー評価してみたいと思います。

JVC HA-FW01 CLASS-S 主な仕様

型式ダイナミック型
ハイレゾ対応
ユニット径口径11mm(ウッドドームユニット)
出力音圧レベル104dB / 1mW
再生周波数帯域6Hz ~ 50,000Hz
インピーダンス16Ω
最大許容入力200 mW(IEC ※)
コードMMCX端子型着脱式1.2m(Y型)OFC線布巻きケーブル
入力プラグφ3.5mm24金メッキステレオミニプラグ(ストレート)
質量約14.0g
付属品スパイラルドットイヤーピース(S、MS、M、ML、L各2個)、
低反発イヤーピース(S、M各2個)、ケーブルキーパー、
クリップ、キャリングケース
※ IEC(国際電気標準会議)規格 ※詳しくはホームページをご覧ください。



JVC HA-FW01 CLASS-S WOODシリーズ
カナル型イヤホン リケーブル/ハイレゾ音源対応
懐かしいJVCの箱デザイン

高級感の中箱

沢山イヤーチップが入ってます。

イヤーチップは速攻でコンプライに変更するので使用しません

しっかりとしたケーブルですが、速攻でリケーブルするので標準ケーブルは使用しません

以前はこの位置にロゴはありませんでした。自信の表れでしょうか!?私は嫌いじゃない!消しゴムで擦ったら消えるかな?






COMPLY (コンプライ)Tsx-400
イヤホンチップ耳垢ガード付
私は基本、すべてのイヤーチップの条件を同じにしています。コンプライの耳垢ガード付き!


(L)と書いた部分、黒かと思ったらラメが入ってますね!あと小さな穴が3つほど空いてます。エア調整ですかね?


ボディーはHA-FX700HA-FX850との中間くらいのサイズです。FX850は本体が長いので耳から少し出っ張りあまり好きなデザインではありませんでした。HA-FW01はサイズ感が絶妙です。耳へのおさまり、見た目もよいです。
HA-FW01のハウジングの素材は何なのでしょうか?真っ黒なのでパット見WOODには見えません。ブラックウォールナットでしょうか?とても硬そうなので、柔らかさと締りの良い音を期待させます!


こちらはFOSTEX(フォステクス)ヘッドホンTH610です。ハウジングは黒胡桃(ブラックウォールナット)です。色が明るいのでHA-FW01の物とは違いますね。








SONY ヘッドホンケーブル MUC-M12SB1
1.2m (5極Φ4.4mm端子)バランス標準プラグ

SONYがKIMBER KABLE(R)社と協力した、新規格の5極Φ4.4mmバランス接続端子対応ヘッドホンケーブルです。この、ねじったケーブルはNW-WM1Zの本内内でも使われているようです。個人的にはNW-WM1Zとのバランス接続必須アイテムです。

詳しくはこちらをご覧ください。



NW-WM1Zに接続




ハウジングが黒いので、WOODだとはわかりにくいです。少し演出がさみしいです。



ケーブルタッチノイズ
HA-FX850は耳からはみ出て少し不格好でしたがHA-FW01はスッキリと標準的なサイズです。ただシェア掛けではないのでタッチノイズはあります。キンバ―ケーブルは比較的タッチノイズを出しませんがそれでも多少感じます。
ワイヤーまとめを上までスライドさせブラブラを防止します。


クリップで衣服にケーブルを固定し更にワイヤーの揺れを防止。これでかなりのタッチノイズが軽減されます。ジッパーとかにゴリゴリ当たらなければタッチノイズは気になりません。










レビューしてみます
レビューは「HA-FW01 」+「Tsx-400(コンプライ)」 +「MUC-M12SB1(キンバ―ケーブル)」 + 「NW-WM1Z(ウォークマン)」の組み合わせのみで行います。標準ケーブル、標準イヤーチップでの評価ではありませんのでご了承ください。
また、私にとってのデファクトスタンダード・イヤホンである「AKG N40」とも比較しながら評価します。
レビューはエージングが30時間を超えた辺りからの評価です。本当は200時間くらいはエージングにかけたいところです。

比較(仕様)


JVC HA-FW01 JVC HA-FX850 AKG N40
型式 ダイナミック型 ダイナミック型 BA型+ダイナミック型
ドライバー ウッドドーム ウッドドームハイブリッド2ウェイ
ハイレゾ対応
ユニット径 φ11.0㎜ φ11.0㎜ φ8㎜
(ダイナミック部)
出力音圧レベル 104dB/1mW 106dB/1mW 109dB/mW
再生周波数帯域 6Hz~50,000Hz 6Hz~45,000Hz 10Hz-40,000Hz
インピータンス 16Ω 16Ω 20Ω

※HA-FW01とHA-FX850のスペックは、ほぼ同じですが、音は”似て非なるもの”でした。見た目のスペックだけは音の良さは測れないと感じました。また、AKG N40は周波数帯域幅が他のどれよりも狭いのですが、表現力や音の美しさは抜群です。周波数帯域の広さだけでは音の良さは測れないと感じました。




★エージング:約30時間
「音の立ち上がりも早くレスポンス良い
、HA-FX850の様に低音が主張し過ぎない、今までのWOODにはないシットリトした澄んだ高音域、モニタ用としてもリスニング用としても使えるイヤホンだと感じました。」これが最初の印象です。


(解像度)
■HA-FW01
 低音~高音域まで解像度の高さを感じます
(音源の良し悪しに素直に反応、楽曲により鳴り方も変わる)
■HA-FX850
 高音域の解像度は高くない気がする
(音源の良し悪しにあまり左右されず、イヤホン自体の個性が強い)
■AKG N40
 高い
音源の良し悪しに素直に反応、楽曲により鳴り方も変わる

HA-FW01の解像度の高さはバランスケーブルの「MUC-M12SB1」による所もあると思いますが、NW-WM1Zの送り出す音を素直に表現できていると思いました。エージングが進むたびに見通しもよくなってます。

(音場)
■HA-FW01
 適度な広さで重心は下半分にある感じ
(シッカリとした低音域で重心は下半分に感じます。また、音場はそんなに広くないのですが、楽曲によっては音の余韻の最後がスッと伸びて音場が広がる感じに聴こえます。これはイヤホンでは初めての体験です。同じウッドハウジングを持つヘッドホンのTH610に近いものがあります。)
■HA-FX850
 適度な広さで重心は下にある
(低音が基本なので重心は下にあります。また、FW01の様な澄んだ音の伸びや音場の広がりは感じません)
■AKG N40
 適度な広さで重心は中央に位置する
(FW01の様な音の伸び方はありませんが、高音域はキラキラスーッと伸びて美しい。開放型までとは言わないが適度な音の抜け感がある

HA-FW01の音の伸びはとても澄んでいます。楽曲にもよりますが、まるでオーボエやクラリネットなどの木管楽器に近いような音の余韻を感じます。


(高音)
■HA-FW01
 きちんと出ている
(周波数帯域分は本当に高音が出ていると思います。比較的マイルドで疲れません。ただ、WOODらしいしっとりとした繊細な高音なので、金属的な「シャリン」とした音を好む方には物足りないかもです。)
■HA-FX850
 頑張って出してる感
(ウォークマンZX1ZX2で聞く分には十分な高音だったのですが、NW-WM1Zとの組み合わせでは高音域に余裕が無いように感じました。雑味があり良い音と感じないのです。)
■AKG N40
 キラキラ感のある高音域が美しい
(N40の特徴の一つである高音域、とても美しいのです。何度聞いても飽きません。)

実はFX850を手放した理由は単純に「NW-WM1Zとの組み合わせでは高音がよくなく、使わなくなった」からです。HA-FW01は高い周波数域まで対応しており、余裕で鳴ります。


(中音)
■HA-FW01
 シッカリと出ているが思ったより大人しい
(ドラムや中音域の楽器の音にもう少し切れと音圧が欲しいと思いました。アコースティックギターの弦を弾く音や、アコースティックピアノの音は少し奥に引っ込んでいる感じです。全般的に低音寄りの中音です。)
■HA-FX850
 切れの良い中音域が出ます
(FX850は基本ドンシャリです。中音域は低音域に引っ張られる感じですが切れは良い。)

■AKG N40
 高音寄りのスッキリとした音
(N40の中音はBAで受け持っており、高音寄りの抜けの良いスッキリとした中音です。アコースティックギターの弦を弾く音や、アコースティックピアノの音は涙が出るほど美しいのです。

FX850はドンシャリ・イヤホンでエージングも良く出来ていたので、中音域は非常に切れよく聴こえます。逆に、HA-FW01は楽曲によって中音は少し大人しくなり低音域に隠れている気がします。


(低音)
■HA-FW01
 想像と違い激しい低音ではない
(FX850の様に迫力があり「何が何でもドンと出す!」と言った感じの低音ではありません。上品で締りのあるドーンです。)
■HA-FX850
 とにかくドンと出ます
(個人的にドンとくる低音は好きです。でも、人によっては強すぎると感じるかもしれません。HA-FW01はHA-FX850に比べると低音が上品ですが、他のイヤホンに比べると十分すぎるほど出ています。)

■AKG N40
 切れのいい上品な低音
(FW01に比べると大人しいですが、気持ちの良い、切れの良い低音が出ています。中高音域を殺さず、シッカリと主張もする低音を出します。)


(ボーカル)
■HA-FW01
 各楽器とほぼ同じ位置、気持ち前です
(低音が強いので少しボーカルに被りますが、全体的に音に埋もれることも無く、耳に刺さることもなく非常に聴きとりやすいです。しかし、女性ボーカルのはシットリし過ぎでキラキラとした煌めきが少ない。もう少しの音圧と、あと一歩前に出て欲しいかな?)
■HA-FX850
 適度な位置に
(ドンシャリでボーカルよりも多少楽器が主張しています。高音域のボーカルが刺さる時も。)
■AKG N40
 グイグイと前に出ています
(各楽器の音に埋もれることも無く、楽器を邪魔することもなく、非常に聴きとりやすいです。音圧もあり女性ボーカルの煌めく声の美しさは何時までも聴いていたくなります。)







FW01とMUC-M12SB1(キンバーケーブル)との組み合わせが良かった!

もっと膨らんだ強い低音になるのかと思ったのですが、非常に引き締まった切れの良い低音となりました。別のクリアフォースのバランスケーブルで聴いたところ、低音が膨らんでドンシャリ傾向になりました。やはりキンバーケーブルは良いですね!

ORB Clear force MMCX-4.4φ5極 Ver.2 (1.2m)
キンバーケーブルとはガラッと雰囲気が変わり、クールでソリッドな音になる。そして、予想以上に低音域が迫力良く膨らみます。







★エージング:50時間
今まで、モヤ~っと邪魔だった一皮が取れ全体的に見通しの良い、WOODとは思えない切れとアタック感のある音になりました。
音場は少し引き締まった感じがしました。音の余韻と言うか反響というか、以前は少し強めにエコーっぽくも感じたのですが、今は自然に控え目に美しく響いています。低音・中音・高音のつながりも良く、特にアコースティックギター・アコースティックピアノ・ドラムスなどの音の切れ良くシッカリと出るようになりました。低音も他の音を邪魔せずシッカリと出ます。
「あれも、これも聴いていたい!色々聴きたい!」と思えるイヤホンになりました。特に古いアコースティックな楽曲は見違えるような迫力の良い音で聴くことが出来ます。






★エージング:100時間
高音域が更に綺麗に出だしました。中音域は低音域に多少引っ張られ気味ですが、これはFW01の個性ですね!抑え気味だった低音も締り良く、音圧が少し増えた気がします。音場は少し引き締まり、音の余韻もより自然になりました。音の輪郭はWOODらしく角のない優しいマイルド、ですが決してフォーカスがボケているわけではありません。音質はかなり安定した着た気がします。後はもう少し軽く乾いた抜け感が加わると良いなぁ~と思いました。

まだまだエージングが必要でしょうねぇ~!
しかし、久々に低音中毒になってます!
:)




バランス休憩
今更ですが、アンバランス(3.5㎜)接続で聴いてみた
少しバランス環境以外で鳴らしてあげて、エージングを偏ったものにしないようにしました。
ケーブルについてはお気に入りの「オヤイデHPC-MXs(ブラック)」をチョイスしました。簡単な説明をこのページの下の方に書いています。もし、よろしければご覧ください。
アンバランス接続の音について
音場は少し狭くなりました。低音も少し控えめになりましたが、よく引き締まっており軽快感がかなりアップしました。全体的に低音域圧が減ったためか、逆に中高音域の出方がかなり良くなった気がしました。乾いて抜けの良い音に感じました。濃厚なバランス接続の音に対して、よりエッジの効いたWOODとは思えない爽やかな音です。これはしばらく「アンバランス接続で鍛えてあげると、中高音域のエージングが良い感じにできるのでは?」と感じました。HA-FW01 はアンバランスでもいい音だと感心しました。50時間ほどテレビやパソコンの音など色々聴かせてあげることにしました。







★エージング:150時間
「久々にバランス接続で聴いたからなのか?アンバランス接続によるエージングが成功したのか?」わかりませんが、以前のように中高音域が少しコモッタ感じがなくなりました。中音域はシッカリ認識できるし”埋もれた感”は無くなってきました。高音域も綺麗なだけではなく柔らかな音の粒がキラッと見えそうです。これはNW-WM1Zの”個性を表現できているのでは?”と感じました。また、以前よりも抜けの良い音になりました。ウッドドーム振動板が”微細な音に対してシッカリ振動している”そんな感じでしょうか?個人的には取りあえずエージングは終了かなと感じています。後はエージングを気にせずドンドン色々聴いていこうと思います。
:)



最近はNW-ZX300との組み合わせがベストと感じてます。



最近、JVC HA-FD02フルステンレスボディCLASS-S SOLIDEGEイヤホンを購入しました。
似たレイアウトをしていますが音は全く違います。







【総括】
個性が強くドンシャリ傾向の強いFX850とは違い、どちらかというと音を脚色しないモニタ的に各パートの音をジックリ聴く事もできるイヤホンに仕上がっていると感じました。モニタ的と言っても、立ち上がりもレスポンスもよく締りのある低音から高音域までアッサリと出してくれ、リスニング用としてもすぐれていると感じました

また、比較的音を素直に表現するイヤホンなので、音源がチープだと音もチープに聴こえます。特にHA-FW01は低音を出そうとします、音源が悪いと締りのない輪郭のないボワッとした低音で聴くに堪えません。CDからの音源ならFLAC(無圧縮)をお勧めします。

HA-FW01ならNW-WM1Zと一緒に使って「心地よい」と思わせる音です。また、「WOODイヤホンなのでロックやEDMは無理?」などと言う不安は必要ありません、比較手どんなジャンルでも鳴らせますし、低音~高音域までバランスが良く締りがあり、楽曲に応じた対応をしてくれます。

また、バランス接続・アンバランス接続では音の表現が、かなり変わりますが、どちらでもプレイヤーがシッカリしていれば良い音を聴かせてくれます。

今後は、心地よい高音の美しさが欲しい時はN40で、心を震わせる美しい低音が欲しいときはHA-FW01で、そんな使い分けになりそうです。しかし、JVCの国産ウッドドーム振動板は世界に誇れると思いました。この先も進化と良い音を追求してもらいたいと思います。


4万円~6万円のダイナミック型イヤホンをお探しの方は選択肢として”有り”だと思います。発売当時は6万円近かったので今はお買い得?だと思います。また、NW-WM1Zをお持ちの方はMUC-M12SB1(キンバ―ケーブル)は必須です。



評価には主に下記の楽曲を聴いて行いました

ジャッキー・エバンコのAve Maria
HA-FW01 で聴くJackie Evanchoのアベマリアにはゾクゾクっとします。
正統派の音楽も感動的に、高い声までシッカリ出ます。




チャーリー・プースのWe Don't Talk Anymore
最近の若い人のポップス系もシッカリ聴かせます!
男女の心の掛け違い、おじさんも心がキュンとしました。(笑
メロディーも美しく、チャーリーとセリーナの歌声も良いです



最近、FourPlay(フォープレイ)にはまっている
今、1000円シリーズで24ビット・デジタル・リマスタリングが出まくっているので買いあさってます。かなり古いジャズ・フュージョンですが、NW-WM1Zと HA-FW01 で聴くと、「こんなに良い音だったんだ」と感動です。アコースティックな楽曲にはNW-WM1Zと HA-FW01 の組み合わせが最高です!


その他、YouTubeお洒落なエレクトロニック・ミュージック」もご覧ください。






その他のAmazon フォープレイ コーナー
★その他のAmazon ジャッキー・エバンコ コーナー