2018年2月5日月曜日

Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)  久しぶりにGrim Tim(グリムティム)を買いました。しかもデニムではなくブラウンのコーデュロイなのです!着こなしコーディネートを考えてみます。

Nudie Jeans(ヌーディージーンズ)
Grim Tim(グリムティム)
コーデュロイパンツ
ここ数年、私はブラウンにハマっています。ブラウンのコートやブルゾンのトップスはあるので、今年はブラウンのコーデュロイパンツが欲しいと思い色々探しました。!そして、良い感じのカラーを見つけました!しかも大好きなヌーディージーンズです。
ヌーディージーンズは日頃THIN FINN(シンフィン)をよく履くのですが、今回はGrim Tim(グリムティム)です。Grim Timはスリムテイパードフィットで、腰から太股、膝から裾にかけて美しいストレートのシルエットを演出します。

【サイズ】30インチ
 ウエスト:82cm、モモ周り:57cm、股上:24.5cm
 股下:80.5cm、裾周り:37cm、ヒップ:96cm
【素材】素材:コットン98%、ポリウレタン2%
【カラー】ブラウン(ライオンカラーと言うらしい)
 ※光の種類・加減で写真の色味が多少違います。一枚目の写真の色が実物に近いです。

ベージュのコーデュロイはよく見かけますがこの色はありそうでない色です。

股上は浅めです。

コーデュロイの特徴である「畝(うね)」は細めです。



ボタンフライです。しわの出方が良い感じになるので大好きです。

【サイズ感】
THIN FINNの場合はいつも少しきつめの29インチを購入しグイグイ伸ばして体に合わせています。ただ、今回はコーデュロイです。経験上コーデュロイはウエスト周りが伸びないので30インチを購入しました。予想通りウエストは少しきつめでした・・・。多分、ウエストはここからあまり伸びしろは無いと思われます。コーデュロイを購入する場合は、いつものデニムのサイズより一インチアップした方がいいかもしれません。今回は30インチを買って正解でした。


着こなしてみる(靴の色味を合わせてみる)

基本のコーディネートは、ブルーのシャツ、ブラウンのベルトです。
シューズの色やデザインを変えて変化を見てみます。大人っぽくTricker's(トリッカーズ) を中心に合わせてます。
※現在、伸ばし作業中のため、パツパツでお見苦しいですが、ご容赦ください。 :)

Tricker's  Bourton (バートン)  色:コンカー
コンカーは赤みの強い茶色です。オレンジ色のソールと合わせ、全体的に華やかなイメージになりました。


Tricker's  ILKLEY (イルクリー) 色:ブラック
茶と黒の組み合わせは鉄板です。ベルトを黒にし、黒の革ジャンを合わせるとカッコいいでしょう!


Tricker's  Bourton (バートン)  色:ビーチナット アンティーク
ヌーディージーンズの言うライオンカラーのブラウンに一番近いかもしれません。足元まで一体感が出て、足も長く見えませんか?


Tricker's  Bourton (バートン)  色:エイコンアンティーク
パンツより明るい色味になります。上品さに爽やかさが加わります。同系色なのでまとまりも良いです。


カントリーブーツでも合わせました




YANKO(ヤンコ)スエードのコンビ
スエードの部分が明るくレザーの部分がパンツと似た色です。相性はかなりいいです。


今回のベスト!
トリッカーズとの組み合わせは全く問題なくカッコいいのですが、今日の気分としてはスエードコンビのホッコリ感とコーデュロイの素材感がベストマッチな「YANKO(ヤンコ)」が良いと感じました。ワイルドさと上品さを合わせ持つ足元コーデです。






着こなしてみる(トップスの色味を合わせてみる)

基本のコーディネートは、ブルーのシャツ、ブラウンのベルト、靴はYANKO
トップスの色やデザインを変えて変化を見てみます。

ダブル ライダース黒
黒とブラウンの組み合わせは渋いですねぇ~


シングルライダースCAMEL
トップスが明るいブラウン(キャメル)なのでボトムスが安定しています。爽やかさも感じる良い組み合わせです。



Gジャン
ブルーとの組み合わせが良いですねぇ~トーンも合ってます。


赤チェックのボアジャケット
同じヌーディージーンズの渋赤チェックボアジャケットです。赤xブラウンの組み合わせはとてもエレガントです。(靴はトリッカーズのブーツ)





ブラウンのムートン
ブルーのシャツ以外ワントーン・ワンカラーコーデに近いです。シャツはオープンにして上下のブラウンの間に境目を作って、少し崩した方が良いかもしれません。


ネイビーのカナダグース
ネイビーとブラウンの組み合わせも好きです。正統派なカラーリングです。


ワインレッドのダウンベスト
赤系とブラウンの組み合わせは意外と良いですね。


ベージュスエードのダウンベスト
悪くはないんですが、靴のコンビとパンツ+ベストの組み合わせが、色・素材ともよく似ていて少しガチャついて見えます。インを白のセーターに変えた方が良いかも。


パープルのダウンベスト
赤と同様、パープル(なすび色)の相性はいいです。


ライトブラウンのジレ
問題ないです


チャコールグレーのジレ
問題ないです




着こなしてみる(その他)
暖かさ重視のトップス!グレーの肉厚ウールタートル&カナダグースのジャスパー!
UGG Classic Mini Deco
色のトーンにもよりますが、個人的にグレーとブラウンの組み合わせは意外と難易度が高い気がします。

UGG Classic Mini Deco
足元がファニーになり少し締りがありませんが、抜群に温かい組み合わせなのです。

THE NORTH FACE ヌプシ・ブーティ
トーンの明るいブラウン(ベージュ)です。このシューズも温かいです。足元がモッコリしますが全体のバランスは良いです。

BUTTERO 迷彩チャッカブーツ
濃い目のシューズはやはり安定します。内側が羊毛なので温かいです。







今回のMyベストコーデ!
Gジャン!ブルーとブラウンがベストなバランスです。シンプルな組み合わせですが存在感は抜群です。1月末にこの組み合わせで街を歩きました、周りは黒っぽい服やダウン・コートばっかりですから目立ちました!一見寒そうですが、実はインにダウンベストを装着しています。(笑
GジャンはAGです。
足元には上品にヤンコです。

★Amazon Nudie Jeans Grim Tim コーナー

【総括】
秋冬にブラウンのコーデュロイパンツを一枚持っていると、着こなしの幅がぐっと広がります。特にデニムシャツやGジャンの着こなしに幅ができ、コーディネートも楽になります。そして、上品な着こなしにも強いですからお勧めです。後は、ブラウンにも色々あるので、好みのブラウンに出会えるかどうかが問題です。


◆その他のNudie Jeans


2018年1月5日金曜日

COACH(コーチ)のレキシー トート ”外し”の着こなしにも使えるコーチ・マスコット「恐竜レキシー」 ちょっと内股なのが可愛い!

WILD BEAST(ワイルド ビースト)レキシー トート
トートバックを探していて見つけたレキシー トート。COACHのお姉さんが言うには、コーチ・マスコット「恐竜レキシー」が大人気で可愛いらしい。最初は「ウーン」と思っていたのだが、落書き風のカモフラ柄とレキシ―の組み合わせにジワジワト心が動いていた。極めつけは「岡山には一品しかありません」と言う殺し文句。サイズ感も良く、丈夫なキャンバス生地もラフにも使えるし、ドレスな着こなしの外しとしても使えそうだ。何といってもレキシ―の内股が密かに気に入っている。

商品:レキシー トート
品番: 26895
カラー: アーミーグリーン
柄:WILD BEAST(ワイルド ビースト)カモフラ柄
キャンバス、レザー ディテール
スナップ開閉
ハンドルから本体まで 24cm
縦36cm x 横34cm
※詳しくは COACH をご覧ください

レキシー トート
派手に見えますが、色味も落ち着いており使いやすそうです。

個人的にブランド名がドーンと入った商品はあまり好きではないのですが、まぁ、迷彩・恐竜と遊び心満載なので今回は良いかなと思いました。

裏はレキシ―がいないのでシンプル。少し恥ずかしい時はこの面を表にできます。

ワイルド ビーストも見慣れると中々良いです

まちも十分にあります

見事なまでにポケット類0です

スナップボタンが付いています

パチンと閉まります


トート3種類

最近はこの3つをローテーションしています


必須商品バッグインバッグ 
トートバックを使うときに必須なのは「バッグインバッグ 」です。整理もできるし大事なスマホやウォークマンをシッカリ安全に整理できます。












着こなしてみる

ブラウンのステンカラーコート、ヌーディージーンズ、ポールスミスのブーツ、白のタートルで軽くドレスアップしたカジュアルスタイルにレキシ―トートを合わせました。




ジャケットにMR.OLIVE(ミスターオリーブ)のCAMELシングルライダース、パンツにはDIESEL(ディーゼル)グレーデニム パンツ BUSTER(バスター)を合わせました。








【総括】
普段はキャラクター性の強いものやブランド名の派手なものは持たないのですが、こうやって持つとそんなに悪くない気もします。若い人たちには「イタイ」を思われているかもしれませんが、たまには良いのではないでしょうか?
:)


★Amazon COACH(コーチ)コーナー 


≪その他のCOACH(コーチ)≫

★Yellowマンハッタン バックパック 
★フライトバッグ「ディラン(11079)」
★マンハッタン バックパック ミックスド レザー
★マンハッタン・フォルドオーバー・トート!
★メトロポリタン ソフト バックパック
★モダン ヴァーシティー キャンパス バックパック
★メトロポリタン マップ バッグ スポーツ カーフ レザー
★キャンパス パック
★スポーツ カーフ レザー サム クロスボディー



2017年12月24日日曜日

JVC HA-FD02フルステンレスボディCLASS-S SOLIDEGEイヤホンをJVC WOODシリーズ HA-FW01 と比べながらレビュー・評価してみました。

JVC HA-FD02 SOLIDEGE
ハイレゾ対応インナーイヤーヘッドホン

現在JVC HA-FW01を所有しています。そして今回久しぶりにJVCケンウッドのイヤホンを買いました。HA-FD02はWOODボディ&WOODドームドライバーを持つHA-FW01とは対極のフルステンレスボディ&新開発のD3ドライバーユニットを搭載しています。
私の記憶が正しければ、HA-FW01は今のところシリーズ最後のWOODイヤホンで、完成度はもっとも高く洗練された音を出すお気に入りのイヤホンです。HA-FD2がどんな音を出すのか楽しみでなりません。


JVC HA-FD02 CLASS-S SOLIDEGE 主な仕様

型式ダイナミック型
ハイレゾ対応〇
ユニット径口径11mm(D3ドライバーユニット)
出力音圧レベル103dB / 1mW
再生周波数帯域8Hz ~ 52,000Hz
インピーダンス16Ω
最大許容入力200 mW(IEC ※)
コードMMCX端子型着脱式1.2m(Y型)OFC線布巻きケーブル
入力プラグφ3.5mm24金メッキステレオミニプラグ
質量約20.0g
付属品スパイラルドットイヤーピース(S、MS、M、ML、L各2個)、
キャリングケース
※ IEC(国際電気標準会議)規格 ※詳しくはホームページをご覧ください。

JVC HA-FD02 カナル型イヤホン CLASS-S SOLIDEGE
高解像サウンド/リケーブル/フルステンレスボディ

実はJVC HA-FD02の上位にはHA-FD01があります。今回なぜFD2を買ったかですが、それなりに理由があります。FD01 は「ノズルが取り換えできる」「良いケーブルが付いている」「良いイヤーチップが付いている」そしてそれ以外の基本的なボディー構成ドライバー関連は全く一緒なのです。私はいつも、ケーブル及びイヤーチップは変更しますし、ノズルが交換できたとしても、気に入ったノズルにか使わなくなります。(これはAKG 
N40で実証済み)と言うことでFD02にしました。10,000円の差は大きいですからね!


箱には高級感があります。でも、こんなところにお金かけなくていいんでもう少し安くしてください。

箱の高級さに反して、本体は意外と地味です。

本体の半分が(ノズル側)がクルクル回ります。自分の耳の穴の位置に合わせられます。便利だとは思うのですが特に無くても困らない気もします。逆に、こういうギミックが経年劣化により密閉率や共鳴バランスに影響を及ぼさないか心配です。また、故障の原因にならなければいいんですが・・・

冷たくて少し重いです。この角度から見ると高級感があります。また、イヤホン自体に(L)(R)の表記が一切されていません。装着方法にあわせてお好きに使ってくださいと言うことみたいです。






レビューしてみます
レビューは「 HA-FD02 + Tsx-400(コンプライ) + MUC-M12NB1 4.4mmバランスケーブル + NW-ZX300(ウォークマン) 」の組み合わせのみで行います。標準ケーブル、標準イヤーチップでの評価ではありませんのでご了承ください。また、JVCでお気に入りのHA-FW01と比較しながら評価します。


同じサイズφ11㎜のダイナミック型ドライバーが搭載されています。サイズ感やレイアウトも似ているような気がします。また、イヤーチップのTsx-400ですが、少しきつかったです。もう少し穴の大きいタイプにした方がいいかもしれません。

写真ではわかりませんが両者ノズルの付け根の辺りに小さな穴が開いています。多分、空気圧の調整だと思います。本当の穴の意味を誰か知っていたら教えてほしいです。

HA-FW01の[JVC]ロゴの部分はWOODスタビライザーになっており空気振動を適切に調整し柔らかい抜けの良いクリアな音に貢献している。HA-FD02は完璧な密閉タイプ、どのような音なのか楽しみです。


比較(仕様)
JVC HA-FD02JVC HA-FW01JVC HA-FX850
型式ダイナミック型ダイナミック型ダイナミック型
ドライバーD3ドライバーユニットウッドドームウッドドーム
ハイレゾ対応〇〇〇
ユニット径φ11.0㎜φ11.0㎜φ11.0㎜
出力音圧レベル103dB/1mW104dB/1mW106dB/1mW
再生周波数帯域8Hz~52,000Hz6Hz~50,000Hz6Hz~45,000Hz
インピータンス16Ω16Ω16Ω

※参考までに以前使っていたFX850を掲載しました。HA-FW01とHA-FX850のスペックは、ほぼ同じですが、音は”似て非なるもの”でした。見た目のスペックだけは音の良さは測れないと感じました。また、低音域の周波数帯を見るとWOODシリーズが低音域に強いことが分かります。逆にFD02は高音域に強い感じです。



現在お気に入りのHA-FW01を使う場合の組み合わせ
「 HA-FW01+ Tsx-400(コンプライ) + MUC-M12NB1 4.4mmバランスケーブル + NW-ZX300(ウォークマン) 」です。
詳しい説明はこちらを見て頂けたらと思いますが、簡単に言うと「アルミシャーシを持ち、硬質で切れの良い洗練された美しい音を出すウォークマンNW-ZX300」と「WOODボディー&ドライバーで柔らかく暖かい低音を聴かせながらもフラットでバランスと取れた美しい高音域を鳴らすHA-FW01」、素材の相反する両者を「MUC-M12NB1 バランスケーブル」で結ぶことにより、どっしりとした音圧と低音、優しくも切れの良い高音域、美しいサウンドが生まれました。相反する素材の相乗効果と言いますか、個人的には最高の組み合わせになりました。


HA-FW01の構成をHA-FD02に組み替えてレビューする
HA-FW01の音質のことを踏まえ「アルミシャーシウォークマンNW-ZX300」と「 フルステンレスボディHA-FD02 」をぶつけるとどうなるのか?楽しみでなりません。
評価に使った楽曲はいつも聴いている楽曲で行います。
一部YouTubeにリスト「お洒落なミュージック」していますのでご覧ください。
「 HA-FW01+ Tsx-400 + MUC-M12NB1 + NW-ZX300 」
ブラックとシルバーの組み合わせがクールです。しかし、HA-FD2は渋めのシルバーなのでイマイチ地味です。ケーブルタッチノイズは少し多めです。ケーブル固定やシェア掛けなどの対策をした方が良いと思います。


●音を聴く前の勝手な想像

高音:キンキンでエージングが済むまでは耳に刺さる
中音:高音域寄りの中音
低音:深みは無いが切れの良い低音、音圧はあまりない
音場:密閉と言うこともあり、そう期待できない。
音圧:密閉ならではの音圧はありそう
ボーカル:女性ボーカルは綺麗
レスポンス:レスポンスはかなり良い、ジャズやクラシックには向かない、ロックやEDMに最適

高音寄りキンキンのキレキレのドンシャリイヤホン。又は高音域ばかり強調され低音域がスカスカの音質かも?


●実際に聴いてみた(エージング5時間)

高音:美しいです。普通の高音の上にもう一つ超高音がありそうです。
中音:高音域寄りの中音であまり出しゃばりません
低音:弱いです。
音場:あまり広くないです。
音圧:インピータンスはHA-FW01と同じですが音圧は低く感じます
ボーカル:女性ボーカルは綺麗です

意外にフラットで低音が少し弱く高音域が強い感じです。キレはあるがキンキンではなく、耳に刺さらず繊細な美しい高音が聴こえます。ドンシャリではなかったのは意外です。また、HA-FW01では聴こえなかった高音域の音も聴こえています。しかし、高音は確かに美しいのですが、低音フェチとしては、低音域が物足りません。もう少し全体の音圧と低音がシッカリ出てくることを期待しつつエージングを続けます。

HA-FW01はフラットで低音より、HA-FD02はフラットで高音寄り、ボディ形状も似ているし、ひょっとして開発メンバーが同じなのかもしれませんが、音の作り方が意外と似ています。素材の違いがあるので確かに音は違うのですが、そう違和感がないのです。



●実際に聴いてみた(エージング30時間)

高音:更に一回り高い周波数の高音が出ているように感じます。
中音:中音域の広がりも出てきました。
低音:少し音圧が上がってきましたがやっぱり、弱いです。
重低:期待出来ません
音場:程よく広がりました。
音圧:音圧も程よく出てきました。
ボーカル:女性ボーカルは綺麗です。

今まで聞いたことのない高音域がかなり出ています。シャリシャリと角の尖った頭に響くような高音ではなく、先端が尖っていないマイルドでスッキリした高音です。時折耳の後ろあたりで聴こえる感覚もあります。音場全体も少し広くなりました。音圧はシッカリしてきていますが、相変わらず低音域はショボイです。低音が弱いと全体のまとまりが弱くどうしても音が安っぽく感じます。イヤーチップにはコンプライのフィルタ付きを使用しています。本来コンプライは密閉度が上がり低音域をグッと持ち上げる特性があります。しかし、そのコンプライを持ってしても低音は弱いのです。

また、HA-FW01と比べるとどうしても感じる事があります。筐体の素材とか見た目から来るプラシーボ効果かも知れませんが、全体的にとても”冷たい音”に感じます。また、特定の周波数の楽器の時に起こる様な気もするのですが、時折女性ボーカルの声より前に高音の楽器の音で出てくるように感じる事がありました。

「HA-FD02」の高音域は美しいのですが、全体的に感じるのは「とても硬く冷たく造られた音」そんな感じです。ピアノの高音の音が鉄琴の様な音に感じることがありました。ただ、そういうクールな音が好きな方には良いかもしれません。アコースティックよりはエレクトロニクスな楽曲に向くと思いました。
メーカーは「HA-FD02」でどういう音をユーザーに提案したいのでしょうか?低音域を犠牲にしてまで高音域だ出す必要があったのでしょうか?イマイチ良く分からにコンセプトに感じました。悪く言うと「これと言った個性が無い」そんな感じです。



チョット休憩
MUC-M12SB1にリケーブルしたり、NW-WM1Zでも聴いてみた



銀コートOFC
①HA-FD02 + MUC-M12NB1 + NW-ZX300
切れの良いレスポンスで低音は弱いが抜ける様な美しい雑味のない高音域が魅力。ただ、曲によっては中音域が不安定に聴こえる(多分エージング不足)

②HA-FD02 + MUC-M12NB1 + NW-WM1Z
ソリッドな音質が深く艶っぽいムードになり、全体的に音が濃い密度になる。低音域が少し太くなり高音域も角が取れ落ち着いた音になる。硬質でソリッドな音が切れ良く柔らかい音になります。


8芯編みOFC(キンバ―ケーブル)
③HA-FD02 + MUC-M12SB1 + NW-ZX300
キンバ―は銅のみで銀コートが無い、高音域のキラキラ感は少しマイルドになった。キンバ―特有の野太い音が音質全体をどっしりとさせている。この組み合わせは中々良い!

④HA-FD02 + MUC-M12SB1 + NW-WM1Z
NW-WN1Zのシットリとした空気感と濃厚な音質をキンバ―ケーブルはイヤホンに伝えてゆく。低音域と中音域の深みが増してきました。高音域もシットリと綺麗です。ただ、低音域はやはり弱いです。中音域の不安定さは無くなりました。


①~④で一番良いと感じたのは、やっぱり①でしょうか。なぜなら、②~④のいずれかで低音域のアップを期待していたのですが、現状では残念ながらどれも低音域のアップはあまりありませんでした。また、②~④は全体的に硬質でソリッドなHA-FD02の音が、少々マイルドで優しくなります。NW-ZX300との組み合わせを考えた場合「HA-FD02の個性である、ソリッドで切れの良い高音を楽しめる①」で良いかな?!という結論です。






●実際に聴いてみた(エージング100時間)

高音:尖がっていた高音域が落ち着いた美しさに。
中音:高音寄りだった中音域が少し低音寄りに。
低音:輪郭が出て切れが良くなってます。控え目ですがシッカリと認識できます。
重低:期待出来ません
音場:少し引き締ま締りました。スーッと伸びて行く余韻が美しく聴き取れます。
音圧:中低音の音圧が出てきて、音のバランスが中央に来た感じです。
ボーカル:男性ボーカルも女性ボーカルも綺麗で、シッカリ前に出てきています。

高音域のストリングスやアコースティックギターなどは別格に綺麗になっています。ピアノの音もナチュラルになってきました。硬質な高音寄りの音に少し変化が出てきました。低音域に音圧と切れが出てきており中音域も合わせて持ち上がってきています。今まで少し尖がっていた高音も少しマイルドになり、全体のバランスもかなり良くなってきています。バスドラやシンバルなどの打楽器も切れ良く、突き刺さることも無く鳴ってます。聴き慣れてきたのかもしれませんが、少し造られた感のある音がかなり自然になってきています。特筆はボーカルの存在感!楽器に埋もれることなくシッカリと前に出てきておりAKG N40によく似たボーカルです。安心して歌声に耳を傾けることが出来ます。
また、60年代~の古い楽曲を聴くと、デジタルリマスター版、または最新の録音と思えるくらい透き通り切れのいい音を鳴らしてくれます。
((+_+))ちょっと化けたかもしれません!






●実際に聴いてみた(エージング200時間)

高音:繊細な高音が良く効きとれます。
中音:ドラムス、シンバル、パーカッション等の打楽器の音が切れ良く綺麗です。
低音:切れが良くなりました。しかし、迫力に欠けます。
重低:期待出来ません
音場:楽器の場所がハッキリと分かります。
音圧:100時間からほとんど変化は有りません。
ボーカル:100時間からほとんど変化は有りません。

200時間程度エージングが終了しました。切れ良くアタック感が増したように思いますが、残念ながら思ったほど低音域が成長していません。全体的に高音寄りでクリアでサラッとしたフラットな音です。多分私が低音フェチだからだと思いますが、HA-FD02の低音はHA-FW01の中音くらいにしか感じません。
山下達郎の好きな方は、低音命だと思いますので、大人なHA-FW01を選ぶべきでしょう!(笑






【総括】

総括は「HA-FW01と比較してどうか?」を基準にしています。
※環境は「Tsx-400 + MUC-M12NB1 + NW-ZX300」で統一

かなり高音域が良く出て美しい音なのでダイナミック型ではなく、少し低音域の弱いハイブリット型と思われるかもしれません。ドンシャリではなく全体的にクールな美しい音です。音の切れやアタック感は素晴らしく、コンピュータの打ち込みであろうと、どんなアップテンポの曲であろうとシッカリ追従してくるようです。また、少々ボリュームを上げても高音域が破綻することも耳に刺さることもありません。非常に優秀だと感じました。

次に「 HA-FD02と NW-ZX300(ウォークマン) 」の組み合わせはどうか?
(有り?)それとも(無し?)・・・実は個人的には(有り?)と感じています。ソリッドで切れのある美しい高音域を出すNW-ZX300と、雑味のないクールで透き通る高音域のHA-FD02の組み合わせは意外と新しい世界観でした。低音域は相変わらず弱いですが、ツイツイ色んな音を探しながら聴き入ってしまうのです。

ここ数日間はエージングの為、明けても暮れても「HA-FD02」を毎日聴いていました。そして久しぶりに「HA-FW01」を聴いてみました。何ということでしょう!音全体がこもっており(全体に白い膜がかかったよう)非常に見通しが悪く聴こえます。あんなにきれいに聴こえていたと思っていた高音域もパッとしません。恐るべし「HA-FD02」!エージング100時間変えたあたりからヤバいです。言葉にするなら、この音はクール&セクシーです。とは言え、しばらく「HA-FW01」を聴いているとやっぱり低音域に軸を置いて高音までシッカリ音をだす「HA-FW01」は”良いなぁ~”と思うのです。
:)

私は今まで「SONY XBA-Z5」「JVC HA-FX850」「SHURE SE846CL-A」「AKG N40」「AK T8iE MkII」「SONY XBA-N3」「JVC HA-FW01」等を所有してきましたが、そのどれよりも音が澄んでクリアなのです。そしてボーカルの立ち上がりが素晴らしいのです。上記でよく「硬質な音」と表現していましたが実は雑味のないクールでクリアな音なのだと思いました。ただ、逆に他のどのイヤホンよりも低音が出ておらず、薄っぺらい音にも感じます。

HA-FD02は今までのイヤホンよりも音が「良いのか・悪いのか?」
これについては好みの問題もあります。私はこのHA-FD02の音が”一番好き!”だとは正直思ってはいません、やっぱりJVC HA-FW01の方が好きです。ただし、この雑味のないクリアな切れ味は「今までにない新鮮で人を惑わせる音に違いはない」と感じました。このクリア感は新開発のドライバー「DLCドームデュアルカーボン※」(再生周波数帯域:8Hz~52,000Hz)の広帯域をJVCの技術力でチューニングした結果だと思っています。上記(エージング30時間)で「コンセプトが分からない」と偉そうな事を書きましたが、「このクリア感こそがHA-FD02のコンセプト」だったのではないでしょうか!今はそう感じています。そして、その特性が「HA-FD02 + MUC-M12NB1 」の組み合わせにおいて、より鮮明になっていると思いました。

私がHA-FD02で特に気に入っているところは「ボーカル」と「ストリングス」や「ピアノ」です。「ボーカル」は一歩前に出てハッキリと声も聞こえ、「ストリングス」や「ピアノ」は木枯らしの様にクールです。低音より高音が好きで、比較的フラットでクリアな音を好まれる方には選択肢の一つになると感じました。ただ、少し残念なのは低音と高音の質です。確かにクリアで雑味の無い高音なのですが、柔らかさが足りないと言うか、冷たく感じるのです。もし、もう少し柔らかい高音にして、そして、もし、今の倍の低音が出ていたら、私はHA-FD02を絶賛していたと思うのです。

最後に、もし「HA-FW01」と「HA-FD02」のどちらかを人に勧めるとしたら、個人的には暖かみがあり、オールラウンドな「HA-FW01」を進めます。確かに「HA-FD02」に比べるとクリア感は少ないですが、WOODシリーズの中ではダントツクリアですし「HA-FW01」には何とも言えない暖かく優しい深みは絶品です。豊かな低音と美しい高音には癒しさえ感じるのです。


※ DLCドームデュアルカーボン振動板
カーボンコーティングしたPET振動板に、DLC(ダイアモンドライクカーボン)をコーティングしたPENドームを組み合わせることで、振動板外周部には適度なしなやかさを、振動板中央のドーム部分にはより高い強度を持たせ、音楽を細部まで描写します。








2018年某日
エージング300時間程度を超えましたが、依然として音の変化はありませんでした。プレイヤーを変えようがケーブルを変えようが、好みの低音になる事はありませんでした。あくまでも個人的な事ですが、低音の無さと、クリア過ぎる無機質(味のない)で感動のない高音域が肌に合わず全く使わなくなりました。そして、残念な事ですがJVC HA-FD02は手放してしまいました。


もし、私の様にHA-FD02が肌に合わず、新しイヤホンを探す羽目になった方々に、独断と偏見のおすすめを下記にいたしたいと思います。(笑

① AKG N30
イヤーチップは交換するけど、リケーブルにあまりお金をかけず、スマホ~入門クラスのDACで低音域から高音域まで、気軽に美しいハイレゾ音楽を聴きたい方におすすめ!

② JVC HA-FW01
イヤーチップとリケーブルにもお金をかけ、ミドルクラス~ハイクラスのDACで低音~から高音域まで力強く、美しいハイレゾ音楽を聴きたい方におすすめ!

③ AKG N40
イヤーチップとリケーブルにもお金をかけ、ハイクラスのDACで低音域から高音域まで、美しいハイレゾ音楽に没頭したい方におすすめ!


おすすめ比較表(価格帯から行くと①AKG N30が差し替えにおすすめです)
① AKG N30② JVC HA-FW01③ AKG N40
型式密閉2WAYハイブリッド型イナミック型密閉2WAYハイブリッド型
ドライバー(中高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×1
(低域用)φ8mm径ダイナミック・ドライバー×1
ウッドドーム
φ11.0㎜径
(中高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×1
(低域用)φ8mm径ダイナミック・ドライバー×1
ハイレゾ対応
〇
〇〇
MMCX対応△(ほぼ専用ケーブル)〇(汎用ケーブルOK)〇(汎用ケーブルOK)
出力音圧レベル86dB/mW104dB/1mW109dB/mW
再生周波数帯域20Hz ~ 40kHz6Hz~50kHz10Hz ~ 40kHz
おすすめ
イヤーチップ

コンプライ Tsx-500

コンプライ Tsx-400

コンプライ Tsx-500
おすすめ
リケーブル

3.5mm アンバランス

劇的には変わりません。ZX300も良いですが、アナログアンプとの相性が良いと感じました。

4.4mm バランス
高音域の伸びと低音の切れが良くなります。NW-ZX300との相性がよいと感じました。

4.4mm バランス
全体的に音圧や解像度が持ち上がります。NW-WM1Zには必須ケーブルだと思います。
おすすめ
プレイヤー

DENON DA-300USB

NW-ZX300

NW-WM1Z
価 格

※上記商品は2018年3月現在、私が日々使っているお気に入りの組み合わせです。
あくまでも個人的な好みなので、参考手度とお考え下さい。 :)