2026年9月27日日曜日

TRN WhaleShark(ティーアールエヌ ホエールシャーク)久しぶりに、TRN2機種目となる変態イヤホンを買いました!評価レビューしてみます。

 

TRN WhaleShark


 【はじめに】

TRNの変態イヤホンを買うのは今回で2回目です。最初は2023年10月ですから実に3年ぶりです。最初のTRNはイヤホンはVX Pro(ブイエックス プロ)でした。構成ですが「低音域用(二重磁気)10mmダイナミックドライバーx1」+「中音域用(30095)BA型ドライバーx4」+「高音域用(50060)BA型ドライバーx4」で、合計9ドライバー構造です。当時は立派な変態イヤホンだったのですが・・・今となっては普通ですね(笑

さて、今回のWhaleShark(ホエールシャーク)は3DD+1PDのハイブリッドです。
「低音域用:第二代10.5mmベリウムコーティング振動板ダイナミックドライバーx1」+「中音域用:8mm軽量PET振動板ダイナミックドライバx1」+「高音域用:6mmチタンコーティング振動板ダイナミックドライバx1」+「超高音域用:6mm小型平面磁気ドライバx1」で、合計4ドライバー構造です。これはもう!超進化系変態イヤホンでしょう!

しかし、TRNの音造りは素晴らしいもので、非常にコストパフォーマンスが高いと感じます。実際、色々なイヤホンを買っては手放していますが、未だVX Proは現役でSONY Xperia1Ⅷのお供には最適なのです。


【メーカーホームページの画像】翻訳


≪宝石の輝きは音の永遠性を宿す≫

TRN Whale Sharkは、広大な海の支配者であるジンベエザメからインスピレーションを得たTRNマリンシリーズの製品の一つです。外観は、滑らかでダイナミックなラインを持つユニークな中空デザインが特徴です。また、ベース部分にはクリスタルジェムが埋め込まれています。ライトアップされると、これらのジェムは深遠で魅惑的な輝きを放ち、深海の神秘的な光のきらめきを想起させ、デザインに優雅な気品を与えます。



まずダイナミックドライバーですが、写真左に「低音域用:第二代10.5mmベリウムコーティング振動板ダイナミックドライバーx1」があり、その下に「中音域用:8mm軽量PET振動板ダイナミックドライバx1」が重なって配置されています。 写真の右に並んで「高音域用:6mmチタンコーティング振動板ダイナミックドライバx1」が配置されています。


「超高音域用:6mm小型平面磁気ドライバx1」

ドライバーの配置ですが、
下の写真を見る限りは、右の一番上に「10.5mm DD」その下に「8mm DD」その下に「6mm PD」、左に「6mm DD」と配置されています。そして面白いのが、全てのドライバーがノズルとは逆方向に向いています。イヤホンのチューニングとしては良くある方法ですが、非常に面白いと思いました。特色や個性の違う音を出すと思われる各ドライバーの音をミックスし、筐体の構造を加味した音質造りだと思います。楽しみです。



【購入】

★Amazon:TRN WhaleShark モニターイヤホン 3DD+1PD 平面駆動 ハイレゾ イヤホン ハイブリッド型 イヤーモニター IEM 中華 イヤモニ 金属ハウジング 高遮音性 カナル型 イアフォン 有線 3.5/4.4mm 交換式プラグ 2Pin脱着式ケーブル (仕様) ■カラー:ダークブルー ■型式:WhaleShark ■ドライバーユニット 低音域:10.5mmベリウムコーティング振動板ダイナミックドライバーx1 中音域:8mm軽量PET振動板ダイナミックドライバx1 高音域:6mmチタンコーティング振動板ダイナミックドライバ 超高音域:6mm小型平面磁気ドライバ ■再生周波数帯域:10Hz-40kHz ■インピーダンス:16 Ω ■感度:110 dB ■筐体素材:多分アルミ合金 ■ケーブルコネクタ:0.78mmの2pin端子をした着脱式ケーブル ■重量 (イヤホン本体 + ケーブル):約15g + 31g ■付属品 ハイブリッドの銅線と銀メッキの編み込みケーブル、黒の防水収納ボックス、3.5mmおよび4.4mmのプラグ、3組の交換可能なサウンドウェーブフィルター3組、そして15組のイヤーチップです。 アーティップの選択肢には以下が含まれます: ・ブラックシリコーン(S/M/L) ・ホワイトシリコーン(S/M/L) ・T型シリコーン(S/M/L) ・ブラックメモリーフォーム(S/M/L) ・液体シリコーン(S/M/L) ※詳細はホームページをご確認ください






【開封】
若干色褪せ感があり渋いです。











【ケーブルとイヤーチップを交換】
有線イヤホンのチューニングで一番重要なのは「ケーブルとイヤーチップ」だと考えています。後にVX Proとの音の違いも確かめたいので「ケーブルとイヤーチップ」はVX Proと全く同じ定番の構成とします。

WhaleSharkはノズルが少し長いのでイヤーチップ選びは少し難しいです。通常なら(L)サイズを選びますが、耳の少し奥までノズルが入るので若干小さめの(ML)サイズを選択しました。







【デザインについて思う事】

TRNは色々な商品を出していますが、デザインも何時も独創的です。ハマる人にはハマるのでしょうが私はハマり切れません。TRN WhaleSharkに関しても・・・見ているだけで怖いです。ハッキリ言ってエイリアンが出てきそうです。



ただ、装着すると意外と目立たない気がします?(笑







【音を聴いてみる】


■評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは(44.1kHz)(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾがメインです。ファイル形式はFLACです。

■オーディオ管理「Music Bee」

音源の管理、プレイリストの管理、デバイスへの転送作業はパソコンの「Music Bee」と言うアプリケーションで行います。使い慣れてしまうともう手放せません。


■スマートフォン&再生用アプリケーション

スマートフォンにはXperia1Ⅷを使用します

オーディオ再生アプリケーションは「GoneMAD Music Player」を使用します。「ミュージックBee」で作成したプレイリストも問題なく利用でき、データへのアクセスレスポンスも良く、操作もサクサクで、音質も良いです。



■スマートフォンへの接続方法は2タイプ

現在、スマートフォンに直接有線イヤホンを接続し、気軽にいい音楽を楽しむための方法として下記の2タイプを自分に推奨しています。

タイプ①(Xperia1Ⅷの3.5㎜オーディオ端子へ直接接続)

Xperia1Ⅷは希少価値の3.5㎜オーディオ端子を搭載しています。Walkmanの技術も取り入れ音質も良いです。余裕でWhaleSharkを鳴らすことが出来ます。



タイプ②(radius RK-DA60C ポータブルヘッドホンアンプ)

標準で3.5㎜ジャック(メス)を搭載していないスマートフォンやタブレットやPCとWhaleSharkを接続する時に使います。ただのUSB TYpe-C ←→3.5㎜ジャック(メス) 変換器に見えますが、実は「32bit / 384kHz ハイレゾ 対応、超小型 DAC DACアンプ 」なのです。

ラディウス radius RK-DA60C
ポータブルヘッドホンアンプ


USB-C マグネット式 アダプター

実際の音質は、Xperia1Ⅷの3.5㎜オーディオ端子の音質と肉薄します。ここ最近のお気に入り商品です。また、USB TYpe-C部分の小さなユニットは磁石で簡単に引っ付いて接続できるパーツです。

★Amazon:【VGP 2022 受賞モデル】ラディウス radius RK-DA60C ポータブルヘッドホンアンプ : USB Type-C USB-C タイプC Android アンドロイド スマホ 32bit / 384kHz ハイレゾ 超小型 DAC DACアンプ 3.5mm イヤホン イヤフォン Type-A変換付属 RK-DA60CK

★Amazon:日本の中小企業 USB-C マグネット式 アダプター 240W超高速充電 / 80Gbpsデータ転送 / 8K対応 5色展開 Mac/PC/スマホ/タブレット対応 GPNP (ダークブルー, ニッケルメッキコネクタ)




■聴く前のエージング
個人的にイヤホンのエージングは絶対に必要と思っています。特にダイナミック型ドライバーと平面駆動ドライバーは振動版が馴染んで安定するまでに、最低でも50時間以上、理想は100時間程度だと思っています。エージングには「パソコン+FIIO KA15」を利用します。

パソコンのプレイヤーはMUSIC Bee
DACアンプはFIIO KA15

TRN WhaleSharkはダイナミックドライバーx3に平面駆動型ドライバーx1の構成です。通常聴く時のボリュームの10%程度の音量で50時間流しっぱなしにします。100時間はエージングしたいところです。



ファーストインプレッション
エージング0時間(4.4㎜バランス接続)

TRN WhaleSharkの音を初めて音を聴きました。
想像以上に塊間のある音質です。ドライバーが4つもあるとは感じません。しかも、全てのドライバーのサイズやダイヤフラムの素材も違います。良くも音がバラバラにならないものだと感心しました。
音圧はしっかりと、解像度は悪いです。繊細さに欠け見通しは悪いです。低音はそこそこ出ていますが、ボワッとしています。高音域も出ていません。中音域の抜けは悪いです。ダイナミックドライバーや平面駆動型ドライバーの最初はこんなものです。30時間あたりから音が化けてきます。気長にエージングです。エージング後の変化が楽しみです。


エージング10時間(4.4㎜バランス接続)

輪郭がシッカリしてきました。高音が出始めました。左右への広がりが出てきました。ドラムスなどの切れが出てきました。レスポンスも良くなってきました。中音域を中心に解像度が低いです。相変わらず音圧は高いです。ボリュームの調整はしやすいです。


変化があり次第追記してゆきます。











【総括】

まだです。
しかし、TRN WhaleSharkの音造りには何時も感心します。独創的なハードウェアなのに音質は非常に好みなのです。TRNは常に一歩先を行っている気がします。ただ、デザインだけは難しいです。(笑

※ケーブル交換、ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。