ウォークマンZX1〈walkman NW-ZX1〉 |
次世代Walkmanの重要なテーマのハイレゾ!
そのハイレゾ対応のフラッグシップマシンZX1!一体どんな音を出すのか!?今日まで色々シミュレーションしてきました。 「ドンシャリを基本に音場が広がり、低音から高音まで隅々まで聴こえる、そして迫力に圧倒される」・・そう言った激しく強いイメージを描いていました。
音源は既存のデータを聴くことにした(352kbps ATRAC)。ソニーの得意技の「DSEE HX」や「クリアオーディオプラス」などの機能は全てOFFにし純粋な音源を聞いてみた。
ロック・ジャズ・クラシック・フォーク・ハウス・メタル・エレクトロ・etc、数時間、数十曲聞いていると、ある不思議な感覚に気が付きました。 音が何処か懐かしいのです・・。そう、昔よく使っていた山水のアナログ・プリメインアンプにJBLのスピーカー。 ボリュームを絞り、小さな音で聴いても暖かで豊かな低音と澄んだ高音を聴かせてくれていました。 このNW-ZX1には、どこかそういったアナログの味があると思いました。
最新のS-Masterらしい楽器・ボーカルの繊細で切れのある表現、キッチリと表現される高音域と低音域。 普通ならここで終わるのでしょうが、NW-ZX1は、更に深〜い暖かみが加わり、音場の奥行きと、濃厚な迫力のサウンドが加わります。
どんなデジタルの音にもアナログっぽい暖かみが加わり、耳に心地よいのです。 特に昔大好きだった古い音源を聴いてみると、当時では絶対に聴き取れなかった音や空気感と言うか、感情が伝わってきて、何時までも聴いていたいと思いました。今日スタバで聴きながらあまりの心地よさに爆睡してしまいました(笑。
この心地よさ、透明感と奥行きを持った迫力のサウンドは、フルデジタルアンプ「S-Master HX」と電源周りのパーツやアナログ回路の成果だと思います!ノイズなんかも全くありません。
今後、多くのSONYスマートフォンは間違いなく、気軽にハイレゾが楽しめる時代になるでしょう!しかし、このアナログ電源回路はどう逆立ちしても普通のスマートフォンには真似できない芸当です。 まっ、兎に角お高い商品でしたがほんとに買って良かったです。大満足です。
※とうとう、2014年秋『Xperia Z3』がハイレゾ対応のDACチップとアンプを内蔵しましたね。 更に「ClearAudio+」「DSEE HX」も採用!ただ救いは、フルデジタルアンプ「S-Master HX」は搭載していないということ・・・。 でも、限りなくウォークマンFシリーズに近づいてきました。
また、経験上アナログアンプは聴きこんで行くうちにコンデンサー等が安定して行き、音に深みと抜けが加わっていきます。NW-ZX1もしばらく聴き込みエージングして行くと、音に変化が起こるのでは?と勝手に思っています。
最後に、NW-ZX1は、どんな古い音源もワンランク格上げしてくれる、素晴らしい商品だと感じました。
◆ポータブルオーディオプレーヤー ウォークマンZX1
http://www.sony.jp/walkman/lineup/zx1/
◆「NW-ZX1」開発現場の内幕
http://www.sony.jp/walkman/special/zx1_interview/
◆「NW-ZX1」詳細情報
http://www.sony.jp/walkman/products/NW-ZX1/
SONY 化粧箱は黒がお好き! |
おぉ〜 ビニールなんかで包んでない!ワイルド! |
ウーン質感高い! Hi-Resシールが邪魔だな!剥がさないと保護シールが貼れないじゃないか! |
カッコいい! 持った時のひんやり感はクールです。真冬は要注意!冷たすぎ!(#^.^#) |
美しく高級感が半ばない!(^◇、^)ヨダレガ! ハードキーが右側面に並ぶ、個人的には、やっぱりNW-X1060の様にボタンは上下の側面に合って欲ししかったです。胸ポケットに入れたらやっぱり操作できない、でもオーディオアンプのボタン見たいで格好いいので許す。 |
ラバーは想像よりシックリして良い! 年数が経ったら剥げたりするのかなぁ〜?ウォークマンのくり抜きスピーカー渋い!でも、基本的にスピーカーで聴くことは基本無いので実は必要性を感じていないなぁ。 |
( *´艸`)噂の真鍮!ワンポイントで渋い! アルミのヘアライン加工が美しい イヤフォンを刺す時に〈パリッ〉とかノイズが全く入らない。勿論ホワイトノイズなんか聴こえたことがない。コンデンサーも含め本当に良い部品を使って徹底的にノイズをカットしていると実感してしまう。 |
こうやって見ると、どこかのXperiaですね また、見た目は重そうに見えますが、実際は見た目より軽いです |
この膨らみがZX1の証だ! 全然気になりません!むしろ渋い! |
渋い!カッコいい! 持った時のバランスも良い! |
厚みはXperia Z1 とほぼ同じ Z1の高級感も半端ないと思っていましたが、上には上がいますネ! |
NW-M505 NW-ZX1 Xperia Z1 現在これらは全てXBA-H3で聴いているが、可愛そうなのはNW-M505ですねぇ~。NW-ZX1を知ってしまうと、音に感動がありません。十分に良い音を出しているのですが・・・・ |
ハハ(#^^#)やっぱり まんまAndroidですね |
Walkmanアプリの画面 アプリの操作性は大したことはないですが、サイドのボタンと連動しているので良い! |
Xperiaの壁紙!芸がない! |
かなりビックリしたのですが、ちゃんと音声認識します。しかしマイクどこにあるんだろ?でも、これでスカイプやハングアウト使える! |
バージョンはAndroid4.1.1 |
(#^^#) いたいた! ジェリービーンくん |
XBA-H3との組み合わせが当分定番
今度はこいつと何年一緒に過ごそうか!( ̄▽ ̄) しかし、ホワイトノイズやケーブルタッチノイズがほぼ無い、じっくり音だけに集中できます。 ZX1で聴きだしてからXBA-H3の低音が素晴らしい!深い存在感のある、引き締まった低音が出ます! トータル金額はサラッ~と10万円近いですが、納得ですネ。来年はガシェットの断捨離の年にしないと。。。 |
JVC HA-FX700で聴いてみる
さて、この辺りでソロソロ検証しなくては!このZX1、JVC HA-FX700 でどんな音を聴かせてくれるのか! (*´ω`*)ほほぉ~ これはこれは!XBA-H3の様に繊細な超高音域は出ないが、XBA-H3の低音域の下にもう一枚低音の層が、全体を深く包み込み、そして引き締まった重低音が心を震わせる。 低音がよく出るからといって中音・高音を特に邪魔をしていない、シンバルンの余韻や今まで聞こえてこなかった細やかな音もかき消されることなく聴こえてくる。クリアオーディオプラスをONにするとさらに迫力アップ!重低音が好きな方は是非味わってもらいたい。 HA-FX700はハイレゾ対応ではないが、十分にいい音を堪能できた。XBA-H3とは音楽によって使いわけよう! ★後日「JVC HA-FX850 ハイレゾ対応ウッドドームイヤホン」を購入しました。それはもう別世界です!合わせてご覧ください |
トランス ニューエイジ エレクトロニック ダンス エレクトロポップス のジャンルです。女性ボーカルをピックアップ!ほとんどが打ち込みですが、大好きなんです!(全て非ハイレゾ)。もしよろしければ御覧ください。
NW-M505とNW-ZX1を接続してみた
いつもの手順NFCでサックリ接続 |
難なく制御 |
タイトルやアーティストは不明表示 |
高価なZX1、残念ながらBluetoothのコーデックはapt-xではなくSBCで、音源は転送時にはかなり圧縮される。
ZX1のアンプが影響しているのか、XperiaZ1に接続するよりも音が随分と良いと思った。NW-M505側のS-Masterが頑張っているが、やはり全体的に少々粗く、音場に広がりも無く、繊細な音も出ていない。 出来るならば少しでも音の良いapt-xに対応してほしかったと思う。
まあ、今後この組み合わせで聴くことは120%無いんですけどもネ!
【ここが不満】
①バッテリーの持ちが少し悪い
これは電源にアナログ回路を搭載している時点で想像していた事だが、もう少し良くなればと思った。画面で色々選曲をしたり、アンドロイドアプリをいじっていると、見る間に無くなってゆく。バッテリーを大きくすると、この絶妙の重量バランスが崩れるし、現状運用でカバーするしかないのか。
(解決策)
Ⅰ.無線LANは必要時以外OFF(機内モードにする)
Ⅱ.データ同期は手動で(基本Android端末として使わない)
Ⅲ.各通知OFF、通知音OFF
Ⅳ.しっかりプレイリストを作りこみ画面をなるべく見ない
Ⅴ.使用しないときは電源をOFF
Ⅵ.データはFLAC(圧縮)ではなくWMAで作成[確証なし]
後日、大分バッテリーの持ちが少し良くなりました。
バッテリーのエージィングも出来たようです。
②美しさと操作性を損なわないケースがない
ZX1のアルミの美しさを損なわず、ハードボタンの操作性も損なわない、そんなケースが販売されていない。「落としたら!?」と思うと不安でならない。
(解決策)
Ⅰ.そんな商品が出ることを祈りながら、大切に扱う。
と言っても、やっぱり心配なので、当面以前買ったスマホ用のケースを利用!
以前買ったGUATEの革Lサイズのケース、使いこんでいたので少しゆるいけど、なんかピッタリ |
ただ、革が非情に柔らかく革も少し薄いので落下時の衝撃は防げないかな? |
高さもピッタリで良い! |
色はパープルで質感も悪くない |
鞄の中に入れて持ち運ぶとき傷防止になる(*´ω`*) |
袋の中はスエードでZX1に傷はつきにくい |
高級感があります |
革の質も良く肌触りも良いです |
革の色はキャメルです。時間の経過とともに更に味が出るでしょう |
フリックタイプで操作系は良い!ふたの内側は液晶画面を優しく保護 |
サイズはコンパクト |
下部の出っ張りも上手く生成。スピーカーの穴は要らないなぁ~ |
ポリカーボネイトで出来た本体の受け皿。仕上げもシッカリしておりバリは見当たらない。でも、傷がつかないかなぁ~?心配です!出来れは蓋の裏みたいに、優しい素材クッションを入れて欲しかった。 また、ポリカーボネイトの受け皿の外側に薄い革を貼っているだけなので、衝撃吸収力はあまり良くないと思う。 |
蓋のヒンジ部分、しっかりできている |
傷がつかないように受け皿のサイドを広げながら静かに本体を入れました。 ※力任せにパチンとハメ込むと危険です!あくまでも優しくユックリ入れてあげましょう! |
中で本体が動く事もなくピッタリ!これだったら隙間からゴミが入って本体に傷が付く事も無いかな? |
イヤホンの穴もストラップの穴にも干渉しません |
[戻る]ボタンがケースギリギリの所にあるので慣れが必要ですかね!蓋が浮いていますが、時間が経てば馴染むでしょう! |
程良い重さで雰囲気は良いです!穴以外は!ポリカーボネイトの上に革を貼っているので出っ張りの部分の革は少しタルミがあります。 |
これで、鞄の中やジーパンのポケット・胸ポケットなどにあまり気を使わすにNW-ZX1を入れる事が出来ます。総合的には80点の出来栄えです |
ポロシャツの小さなポケットにIN! 商品の色はキャメルとありますが、どう見ても品の良いオレンジ!個人的には大好きです!白のポロシャツにオレンジが良いワンポイントになります。 |
【総括】
NW-ZX1は音楽に<新しい発見!新しい感動!>が味わえる、私にとって最高のWalkmanです。
現在、古い楽曲から最新の打ち込み楽曲等まで、色々飢えたように聴きなおしていますが、NW-M505やXperiaZ1又は古いWalkmanでBGM程度に聴き流していた音楽に<新しい発見!新しい感動!>を見つけることが出来ます。
「これって、こんなに良い曲だったっけ?」「あれっ?こんなにカッコいいベースラインがあったっけ?」「この囁くようなバックコーラス綺麗」「遠くで電話の音がしている?」「こんなメロディーのストリングスがあったんだ!」とか、・・・今まで聴こえてなかった音が、艶やかに鮮やかに蘇ります。気に入ったパートの1音1音にジックリ聴き入ってしまいます。
「良い音源・良いプレイヤー・良いイヤホン」この組み合わせで、「多少お金がかかっても、手に入れるものは大きい」と思うのは大げさでしょうか・・・?
また、ハイレゾ対応のキャッチコピーが先行していますが、今までの普通の音源が高いクオリティで再生できる事が、このZX1の最大の魅力ではないでしょうか!?
音楽が好きで、SONYの音が好きで、Walkmanが好きで、良い物を大切に永く使える人は、速攻で買いだと思います。
◆バージョンアップ
アップデート内容(2014年4月17日)
[1] DSDファイル形式のフォーマットに対応
[2] Media Goから転送されたプレイリストを、ウォークマン本体で正常に再生できない場合がある症状の改善
[3] その他の機能改善
アプリの操作性や画面周りの変更が無いかな?と微かな期待をしたのですが、特に何も変わっていませんでした。
2015年3月20日
Googleアプリのアップデートで容量不足が発生!特に追加で何かを入れているわけでもないのですが・・・・なんかイライラします。
SONYスタイルでの色々なクーポン期限が3月31日まで、NW-ZX1の3月20日現在の下取り価格が30,000円・・・更に今なら1,500円プラス。デザインはあまり好きではないのですがNW-ZX2の全体的な評判は悪くないし・・・どうしたものか・・・どうしたものか・・・欲しいかも・・・・。
★ 3月22日あぁ~ NW-ZX2 注文!(*^_^*)
★音楽ダウンロード・音楽配信サイト
mora ~WALKMAN公式ミュージックストア~で音源を買う!
・moraへはMediaGoからアクセスし購入、ダウンロードします。
・MediaGoはそのままWalkmanの管理をする事が出来ます。
●Media Go 2.6 用の新しい機器
Media Go は、PSP™ システム、WALKMAN、Xperia™ Tablet、Sony Tablet™、Xperia™ スマートフォン、その他の携帯電話などの携帯機器で使用できます。Media Go 2.6 では、次の機器のサポートが追加されています。
新しい Sony Xperia™ スマートフォン:Xperia™ M Dual および Xperia™ Z1
新しい WALKMAN E シリーズ、F シリーズ、M シリーズ、S シリーズ、W シリーズ、WH シリーズ、および ZX シリーズ モデル
新しい Sony PHA-2 portable headphone amplifier および UDA-1 USB DAC amplifier
とホームページに書かれています。つまり、これから出てくるWalkmanは全てMediaGo管理になり、X-アプリはお払い箱なのでしょうか?
CDのインポートのコーデックを見てみると、FLAC(フラック)、ACC、MP3しかない。つまり、これからのSONYの高音質はFLACが基本と言うことですかね! エクスポート時は接続機器に合わせ変換されます。NW-M505はMP3に変換されます(MAX352kbps) |
MediaGOを起動 |
moraを選択しハイレゾをあさる。しかし、見事に欲しいものがない!これではハイレゾ普及しませんぞ!SONYさん! |
欲しいものにチェックを入れる |
とりあえず購入! |
ダウンロード開始!MediaGOフォルダ内のmoraフォルダに保存されます。 (ダウンロードは同サイトから10回出来るようです)後はWalkmanへ転送します! ※しかし、実際は転送が出来ても、Walkmanでハイレゾの再生は出来なかった。 |