2021年11月2日火曜日

Google Pixel 6 Pro(グーグルピクセル6プロ) Tensor(テンソル)が生み出すAIの未来を感じながらレビュー・評価してみます。

Google Pixel 6 Pro

はじめに

2021年10月24日現在、Pixel4XLを使用しています。カジュアルな色もお気に入りだし、スペックにも全く不満はありません。そして、最も感動したのがPixel4XLの見せる実験的未来感です。ソフトウェアのアップデートの度に何か新しいAI機能が追加されてゆきました。
AIのポイントとして
Pixel Neural Core」「TensorFlow」があげられます。まず、「Pixel Neural Core」はPixel4に搭載されたオンデバイス処理や、機械学習を可能にするチップです。次に「TensorFlow」はGoogleが開発しオープンソースで公開している、機械学習に用いるためのクラウド上にあるソフトウェアライブラリです。多分ですが、この「Pixel Neural Core」「TensorFlow」の組み合わせがPixel4のAI処理を強力にサポートし、Google「アシスタント」「文字起こし(英語のみ)」「翻訳」「カメラ(画像処理)」「顔認証」「レンズ」「スクリーニング」などを快適に動作させていると思います。

Android12にアップデート済み
すこぶる快適に動作します。


【Pixel 4 XLで特に感動した未来機能】

Googleレンズ
英語で書かれた文字にレンズを向けるとリアルタイムに日本語に翻訳します。はじめてこの機能を使ったときの感動は忘れません。さらに翻訳した文字などをコピーし、パソコンのChromブラウザーを返して簡単に文字を貼り付けする事が出来ます。この便利機能は使いだすとやめられません!

スクリーニング
ここ最近追加された機能ですが、「電話の着信をスクリーニングする」機能です。いろいろ機能はありますが、「スクリーニングした着信の音声文字変換と録音を取得する」機能を試した時の感動は今もわすれません。なんせ相手が残した音声が文章になって保存されているのですから。

さて、今回新しいPixel6にはGoogleが独自に開発したCPU「Tensor(テンソル)」が搭載されています。素人考えですが先に述べた「Pixel Neural Core」「TensorFlow」の技術を「通信メインCPUコア」に統合し進化させたCPUと考えています。多分、Pixel4でネットを経由して行っていた多くのAI処理が端末のTensor上で行われます。レスポンスは向上し、通信パケットやバッテリーの節約にもつながると思います。AI処理に関してはPixel4でもそんなに遅いと感じたことはなかったのでPixel6ではどんな体感を味わえるのか楽しみです。

個人的妄想ですが、GoogleはこのTensor CPUをどんどん進化させ小型化しコストを下げ、あらゆるデバイスに搭載していくのだと思います。「車」「一眼レフカメラ」「テレビ」「ホーム」「ロボット」Googleの未来戦略はこのPixel6から始まるのです。(笑


Google Pixel 6 Pro の注文

注文はGoogle STOREにしました。
ビックリしたのがGoogleでスマホの下取りをしてくれることです。下取り価格はあまり高くないと思います。もっと高く下取りしてくれそうな所が他にあったのですが、今回はどんな対応になるのか試したくてGoogleに下取りしてもらうことにしました。下取り申し込みの質問は「スマートフォンの電源は入りますか?」「スマートフォンの画面にひび割れはありませんか?正常に機能していますか?」のみ(はい)(いいえ)で答えるだけで簡単です。
※Google の下取りパートナー(PCS Wireless)が対応。

他の業者では3万円くらいの見積価格もあり
2021/10/29発送!30日に着きそうです!


【開封

2021年10月30日到着しました!
下取りに関する資料などは何も入っていません。待ってれば良いのかな??



ACアダプタは同梱されていません
 

【デザイン】

撮影時、手が乾燥しておりパサパサだったので、黒の手袋をして撮影しました。出来上がりを見て一瞬「モノクロ写真?」と思ってしまいました。考えてみると今回私が選んだカラーは「Cloudy White」です。黒手袋がモノトーンの世界をうまく引き出せたと思います。(笑

背面はテカテカ!サイドをグルリと美しいメタルが走り、今までにない高級感があります。ただ、多分アンテナがあるからだと思いますが、トップがライトグレーの樹脂になっています。ちょっと残念な気もしますが、このボディーカラーはCloudy Whiteです。基調がグレーなのでさほど違和感はありません。個人的にですが、このCloudy Whiteのグレーと黒の配色のセンスはPixel 6 の中で一番美しいと思いました。どんな服にも合わせ易い大人のスマホです。

そして、一目でPixel 6と分かるインパクトの強いカメラバーですが、デザイン的にもカッコいいと感じています。そして機能的にも優れています。机の上に置いたまま操作する時もガタカタせず安定して使えるし、少し角度がついて見やすいのです。あと、私はPixel 6 Proはいつもバックの中に入れているのですが、手探りで出すときに、このカメラバーに指を引っかけて出しやすいし、どちらが上なのか直ぐわかり何気に便利なのです。(笑












【サイズ感と重さ

どんなに大きなスマホなのかと思ったら全然大きくありませんでした。今までのpixel4XLと同じ感覚で使えます。重量も実際に持つと4XLより軽く感じる気もします。

■Pixel 4 XL
画面:6.3インチ・寸法:160.4 mm x 75.1 mm x 8.2 mm・重量:193 g
■Pixel 6Pro
画面:6.7インチ・寸法:163.9 mm x 75.9 mm x 8.9 mm・重量:210 g





Google Pixel 6 Proスペック】

型式:GF5KQモデル[5G mmWave + Sub 6GHz JP17]
カラー:Cloudy White

■ディスプレイ
・6.7 インチ(170 mm1)
・アスペクト比 19.5:9
・QHD+(1440 x 3120)LTPO OLED、512 ppi
・スムーズ ディスプレイ(最大 120 Hz2 対応)
・Gorilla Glass Victus のカバーガラス
・コントラスト比 1,000,000:1
・HDR サポート
・24 ビット フルカラー(1,600 万色)

■サイズと重量
・高さ 163.9 x 幅 75.9 x 奥行き 8.9(mm)
・210 g

■バッテリーと充電
・24 時間以上のバッテリー駆動時間
・最大 48 時間のバッテリー駆動時間
(スーパー バッテリー セーバー使用時)
・標準 5003 mAh5
・Qi 認証済み
・急速ワイヤレス充電

■メモリとストレージ
・128 GB UFS 3.1 ストレージ

■プロセッサ
・Google Tensor
・Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ

■背面カメラ
・50 メガピクセル Octa PD Quad Bayer 広角カメラ
・12 メガピクセル ウルトラワイド カメラ
・48 メガピクセル望遠カメラ
・イメージ センサーのサイズ 1/2 インチ
・光学ズーム 4 倍
・超解像ズームと望遠カメラ最大 20 倍
・ワイドカメラと望遠カメラで OIS(光学式手ぶれ補正機能)を利用可能

■前面カメラ
・11.1 メガピクセル

■センサー
・近接センサー
・周囲光センサー
・加速度計
・ジャイロメーター
・磁力計
・気圧計

■接続性と位置情報
・Wi-Fi 6E(802.11ax)
 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、HE160、MIMO
・Bluetooth® v5.2 対応
・NFC
・Google Cast
・デュアルバンド GNSS
・GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou

■ネットワーク
・5G NR(ミリ波):Band n257/n258/n260/n261
・5G NR(Sub-6):Band n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n14/n20/n25/n28/n30/n38/n40/n41/n48/n66/n71/n77/n78

・LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/38/39/40/41/42/46/48/66/71

・W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
・GSM:850/900/1800/1900MHz
・FeliCa

※SIMカードはnano SIMとeSIMのデュアル構成に対応する。
★詳しくはメーカーホームページをご覧ください


【MVNO IIJ  mio】

モバイル通信回線はMVNOであるIIJ(インターネットイニシアティブ)を利用しています。無料オプションで5Gも使えます。回線スピードも普通に使う分には不満はありません。以前使っていたLINEモバイルのdocomo回線より速く安定しているように感じます。

・使用回線:docomo

・3G(W-CDMA)の帯域
 2100MHz(バンド1)
 800MHz再編前(バンド6)
 1800MHz(バンド9) Pixel 6未対応
 800MHz再編後(バンド19)

・4G(LTE)の帯域
 800MHz(バンド19)
 1.7GHz(バンド3)
 1.5GHz(バンド21) Pixel 6未対応
 2.0GHz(バンド1)
 3.5GHz(バンド42)

・5Gの帯域
 3.7GHz(n78)・・・Sub-6
 4.5GHz(n79)・・・Sub-6 Pixel 6未対応
 28GHz(n257)・・・ミリ波

★5Gの問題

4Gは1.5GHz(バンド21)が対応していないだけなので特に利用に支障はないと思います。しかし、問題は5Gです。Pixel 6の注意書きに「5Gには後日アップデートで対応」とあります。(※2021/11/01現在対応していません)

そしてもう一つ気になるのは、ドコモの売りであるSub-6「4.5GHz(n79)」がPixel 6は表記されていません。しかも3大キャリア中ドコモだけがPixel6を取り扱っていませんし、ドコモとGoogleは仲が悪いのでしょうか?
でも、後日アップデートで「4.5GHz(n79)に対応」とかならないもんでしょうか?思うに最近のスマートフォンの帯域バンドはある程度ソフトウェアで対応しているのではないでしょうか?そうしないと国ごとに物凄い細分化したハードを沢山造らないといけません。今の時代それはナンセンスではないでしょうか?Google様、ぜひソフトウェアップデートで(n79)に対応お願いします!

・2021/12/10 PixelPhoneヘルプ
PixelPhoneヘルプを見るとNTTdocomoで「mmWave」と「Sub-6」が対応になってますが、5G使えてるのかな?よくわかりません。



IIJのページを見ると「Pixel6Pro」で5Gの対応は
「動作確認バージョン:Android 12(SD1A.210817.036)」となってます。


私のPixel6Proのビルド番号は「SD1A.210817.037」となっているので5G対応になっていると思います。

IIJで5Gオプションを(ON)にしました。

取りあえず、何の変化もありません。(笑

2022/01/22日
歯医者に行っていて待合室で何気にスマホ見たら!「おぉ~5G!がぁ~」初めて5Gの文字を見ました。感動です!記念にスピードとをしました。

初めての5G(アンテナ3~4?)
後日4Gの場所で(アンテナMAX)
4G速い(笑






+メッセージ(プラスメッセージ)docomo版

2021/11/24、IIJのau回線では早くから解禁になっていた「+メッセージ(プラスメッセージ)」がIIJのdocomo回線でも使えるようになっていました。これでIIJではau及びdocomo回線「+メッセージ」が使える状態だと思います。しかし、友達の少ない私のアドレス帳の中で「+メッセージ」が使える人が更に少ないです。「+メッセージのアプリをインストールしている人が少ない」及び「+メッセージに対応していないMVNOが多い」のではと感じました。これではLINEに勝てないですね!もっと宣伝して欲しいものです。頑張ってほしいです!





【セットアップ

何時もはクラウドのアカウントからコピーしてセットアップするのですが、今回はUSBケーブルの直刺しでセットアップしてみました。ハハ!速い速い!凄い時間短縮です。なんせクローン化するので、音楽データなども爆速でコピー出来ました。
※ただし、おサイフケータイ、Suica、2段階認証のアプリ、銀行系のワンタイムパスアプリなど特に端末のIDが変わると駄目なものは再設定が必要です。



【液晶保護フィルム
Pixel6Proは画面の両端が歪曲しているので、3D曲面ラウンドエッジ加工の専用ガラスフィルムを買いました。違和感なく装着出来ました。しかし、意外なことが起こります。「指紋認証」が使えないのです。これから保護フィルム地獄が始まります。(涙


【1+2】 QULLOO Google Pixel6 Pro ガラスフィルム + カメラフィルム 強化ガラス 3D曲面ラウンドエッジ加工 高硬度9H 防指紋 傷防止 耐衝撃 99%高透過率 飛散防止 Google Pixel 6 Pro 保護フィルム + レンズフィルム
「指紋認証」が全く使えません。


【1+1】QULLOO Google Pixel 6 Pro ガラスフィルム + ケース TPU素材 旭硝子製 強化フィルム 3D曲面ラウンドエッジ加工 9H硬度 高透過率 防指紋 飛散防止 クリア 透明 落下防止 衝撃吸収 Google Pixel6 Pro フィルム + 保護カバー
「指紋認証」が全く使えません。

★この辺りからAmazonで「Google Pixel 6 Pro用のガラスフィルムで指紋認証が使えない」と言うレビューが続々と出はじめます。もっと早く分かっていれば・・・・。ただ、上の商品については「指紋認証対応」とは記載が無いんですよね。
_| ̄|○


Sungale「2+1 セット」Google Pixel 6 Pro カメラフィルム【2枚】+ Google Pixel 6 Pro ガラスフィルム【1枚】日本旭硝子製 2021 強化ガラス 高硬度9H 防指紋 耐衝撃 飛散防止 2.5D ラウンドエッジ加工 気泡ゼロ 自動吸着 軽量 透明ケース
「指紋認証」が全く使えません。
※この商品は指紋認証をする部分が薄くなっており「指紋認証」対応できるようで、購入しました。しかし、丸く薄くなった部分にノリが着いておりこれがマダラに汚れています。フィルムを貼った後に指で温めてシッカリこすったりしてもノリのマダラは消えず、「指紋認証」全くつかえません。本来はこのノリがマダラでなく均一で液晶画面と密着すると綺麗に消えて指紋認識が上がるのだと思います。しかし、私の商品は糊がムラになっている様でした。
Pixel 6 Pro画面の反応を上げ、何度も指紋の登録を繰り返しましたがヤッパリだめです。またやられました。この時点でガラスフィルムだけで4千円近くどぶに捨てています。



PDA工房 Google Pixel 6 Pro Flexible Shield[光沢] 熱可塑性ポリウレタン保護 フィルム [前面用] [指紋認証対応] 曲面対応 日本製
「指紋認証」は使えますが、ラウンドした端からはがれる。
Google Pixel 6 Proへの初の非ガラス保護フィルムです。貼り付けが難しく気泡が沢山入りました。指紋認証は問題なく出来ましたが、クリアケースと干渉して端からすぐ剥がれてゆきます。剥がれなければ良い商品なのですが、結局キーっとなって剥がしてしまいました。このフィルムについては私のテクニック不足かもしれません。本当にピッタリ位置が合えば剥がれないのかもしれません。


Google Pixel 6 Pro 用 フィルム 指紋認証対応 湾曲まで覆える 4D 全面保護 ピクセル6 プロ 用 保護フィルム 薄さNo.1 ~ 貼ったら消える魔法のフィルム 気泡ゼロ 2枚セット 極薄0.08mm 究極のすべすべ感 超・衝撃吸収 位置ズレ0シール、魔法のシール付き
「指紋認証」は使えます。(*^-^*)

貼り付けのビデオも用意されています。その通りに作業をするとバッチリ綺麗に貼れました。「指紋認証」も問題ないしケースと干渉して端から剥がれる事もありません。これでやっと落ち着きました。保護フィルムの良し悪しは精神衛生上重要なのです(笑
あと、少し画面の汚れが残りやすい気もしますが、拭けばすぐ綺麗になります。表面はガラスほど硬くないので落としたりすると傷が付きやすいかもしれません。しかし、この製品はフィルム2枚入りなので傷が入ったら貼り換えできます。



(*^-^*)我ながら綺麗に貼れました。サイズが画面より少し小さめで、この状態だと境目がチョット気になりますが、ケースをつけると全く境目が見えなくなります。ケースの装着が前提のサイズなんだと思いました。
★個人的には人にお勧めできる商品です。



(゜-゜)う~ん、時間が経つと指紋認識が一回で出来たり中々認識しなかったりとムラがあります。時間帯や指のコンディションでも違う気がします。朝寝起きは特に認識しない。右の親指でもよく認識しない。と言う事で、指紋認証については、一概に「フィルムが悪い」と言うのも違うような気がしていました。Pixel6側のハードやソフトチューニングの可能性もあるかもしれません。ただ、保護フィルムメーカー様も、もっと検証してから製品を販売するべきではないでしょうか。

※2021年11月17日セキュリティーアップデートで指紋認証が少し改善された感じがします。レスポンスも良く失敗も減りました。ただ、やっぱり朝方の認証と右の親指の失敗はたまにあります。




【指紋認識がダメならSmart Lockを活用
セキュリティー上、日常的に指紋認識などによるロック解除が必ず必要です。しかし、スマホを使う環境が安全で信頼できる場合はSmart Lockを活用しています。現状チョット不安定な指紋認証を使うより気軽にロック解除出来ます。
私は
mart Lockの設定で
「自宅にいる時と車の中」そして会社で「ヘッドセットのAfterShikzを接続している時」にはロック解除できるようにしています。

「設定」→「セキュリティ」の中の「詳細設定 Smart Lock、その他」を選びます



smart Lock
「持運び検知機能」は使いません
「信頼できる場所」の設定
自宅の住所などを追加すると、そのエリア内ではロックが解除されます。
「信頼できるデバイス」の設定
Bluetooth接続されているデバイスを選びます。
車の中(FH-9400DVSに接続)にいる時とヘッドセット(After Shokzに接続)を利用している時にはロックが解除されます。
必要に応じでデバイスを増やせばいいですが、あまり増やすとセキュリティ上問題も出てきます。「信頼できるデバイス」の電源が入っていれば何時でもスマホはロック解除状態だからです。なので、私は常に電源を入れている「スマートウオッチ」をSmartLockのデバイスとしては使用していません。
Smart Lockは便利です。しかし、スマホとデバイスの両方を一緒に盗まれたら一貫の終わりです。くれぐれも使用用途には注意を!



【突然の緊急通報画面に少しビビる

指紋認証が上手くいかないと最終的に通常のログインをする必要があります。先日も指紋認証が上手くいかず少し「イラッ」としながらパターン入力画面に、画面が指紋で汚れていたのでクロスでゴシゴシ拭いていた時のことです。突然画面が変わりました。


どうも(緊急通報)ボタンを押したみたいで、「緊急」の赤文字と「110に発信」と言う文字が現れ少しビビりました。この画面に気が付かずに、まだゴシゴシ画面を拭いていたら「110」に電話が掛ったかもしれません。設定を見直さなくては(笑





【画面の
ラウンドエッジについて
本来、個人的には液晶画面の両サイドのラウンドエッジは、文字がぼやけたり、握った時に誤動作するのであまり好きではありませんでした。
しかし、このPixel6Proに関しては緩やかなラウンドエッジなので、文字のぼやけも気にならず、握った時にも特に誤動作もしません。また、ケースを付けた状態で指を画面の左右からスライドさせるときも指が引っ掛かったりせず、ツルンと超快適です。画面も大きく見えるしメリットはあってもデメリットは無いと感じました。






【カメラの出っ張りについて】

①意外と役に立つ出っ張り
最初子の出っ張りを見た時には「邪魔?」と違和感がありました。しかし、思っていたほど邪魔になりません。逆に写真の様に人差し指でスマートフォン本体を軽く支える事が出来るので安定します。また、机の上に置いたまま操作する時なども少し角度がついて操作しやすくまた、ガタガタせず安定していて使いやすいのです。





②カメラの位置とデザインはファッション的にも👍Good!
Google Pixel 6 Proを胸ポケットやパンツのポケットに入れた時の馴染みの良さは最高です。見た目にもお洒落なアクセントになってます。横幅もジャストフィットだし、カメラの位置が抜群です。このまま”歩き動画が撮影”できます。画面揺れますけど!デザイナーはきっとポケットに入れた時の事を考えて”この位置”にしたんだと勝手に思ってます。色々な服のポケットに入れてみましたが何れもカメラのレンズは露出します。レンズ縦配列だったらこんな技は出来ませんから。

また、差経ったときのスマホの裏表が瞬時に分かりますし、ポケットからスマホを出すときに、この出っ張りが大活躍します。指を引っかけて引っ張り出せるのです。





①ICカードの読み取り時に威力を発揮
マイナンバーカートなどのICカードを読み取ったりする時にビックリするほど便利なのです。出っ張りにカード合わせて置いた位置が読み取り部分です。また、カードを当てたまま2本指でスマホとカードを支えたままパスワードを打ち込めます。カードがズレる事なく入力でき凄い便利なのです。
ICカードなど
この位置でカードが読み込めます。
角に押し当てたまま下を2本指で支えればズレる事がありません。
この状態で立ったままでもパスワードの入力がスムーズにできます。





【本体保護ケース(クリア)
本体ケースはシンプルなクリアケースです。ジャストフィットです。






Google Pixel 6 Pro ケースLight Frost
Google Pixel 6 Pro の純正ケースを購入しました。素材は意外と硬く、ケースを脱着する時少し苦労しました。純正ケースに比べるとクリアケースはユルユルです。Light Frostケースはすりガラスの様な感じです。悪くは無いんですが、Google Pixel 6 Proの持つ高級感はかなりスポイルされます。個人的にはキラキラ✨テカテカが好きなのでクリアケースの方が良いかなぁ~。ケースをそっと箱に戻しました。












【本体保護ケースのケース
最近は日常的にGoogle Payで(ID / Suica / VISA)を利用している。なので、外出する時はスマートフォンのみで財布を持ち歩くことが本当に減ってきた。普段はバックを持ち歩くので良いのだが、たまに手ぶらで歩きたい時があります。そんなときの為にシンプルで薄型のケースを探しました。TPOに合わせて縦タイプと横タイプを購入!もちろん、上記の保護ケースを付けたまま入るサイズを選びました。
■(縦型)
★Amazonスマホポーチ QBeau ベルトケース ベルト通し付き 縦型 iPhone 12 Pro Max, iPhone 6/6s/7/8/ Plus, Galaxy S20+/S21 FE/S20 FE, Galaxy S20 Ultra/Note20 Ultra/Note10 Lite/5.5-6.9インチまでのスマホ対応




■(横型)
★AmazonToprime ベルトケース 横型 本革 スマホポーチ U字型クリップ ループ カジュアル シンプル iphone8 iphone7 iphoneSE iphone11 6.3インチ ブラック



我ながら久々に一発で良い商品をチョイス出来ました。縦型・横型共に厚みも薄くジャストフィットします。造りもシッカリしており本体をガードしてくれます。両商品、内張も本体に優しく無駄なスペースも無いので気に入ってます。



Google Pixel Stand (第 2 世代)
超高速なワイヤレス充電スタンドGoogle Pixel Stand (第 2 世代)を購入しました。デザインはシンプルで装着した感じも馴染んでます。流石純正品です。実際に使ってみた感想ですが、やっぱりタイプCケーブルを刺して充電するより楽です。でも、たまにファンの音が気になります。なぜ自然体流で冷やす構造にしないのでしょうか?枕元に置いているので綿ゴミを吸い込んでファンの故障の原因になる気がしました。

・お使いの Google Pixel をスマートホームのコントロール センターとして設定できます。
・対応する Google Pixel を最大 23 W で充電できます。
・Qi 認証済みデバイスを最大 15 W(EPP)で充電できます。

(添付品)
・1.5 m の USB-C - USB-C ケーブル
・30w USB-C 電源アダプター(PD 3.0、PPS 対応)
・クイック スタートガイド


・20220823
2022年7月頃から充電が100%にならない現象が起き始めました。どうもファンも回っていない感じです。サポートに連絡したら「Pixel6pro本体をアップデートしてみてくれ」との事。アップデートチェックしたらAndroid13が降ってきました。これで治ればいいのですが。

・20220826
以前として充電が出来ません。Google のサポートと連絡をしながらPixel6proのエラーログを提出。仮にPixel6proに問題が無くPixel Standのハード障害の場合は、保証期間なので交換していただけるとの事でした。現在、エラーログの解析結果待ちでせす。






【N-ONEのスマホ置き場との相性が残念
現在、愛車の N-ONEに設置した「Android Auto(アンドロイドオート)対応のCarrozzeria(カロッツェリア)FH-9400DVS」とスマホを接続してナビや音楽を楽しみます。そしてN-ONEにはスマホを置くのに丁度いい空間があるのですが、どうもGoogle Pixel 6 Proとの相性が良くないのです。

以前使っていた「Huawei Mate 10Pro」や「Pixel4XL」などは余裕をもってスッポリ収まっていたのですが、Pixel6Proは横幅は問題ないのですが、カメラの出っ張りがあだとなり厚みが増えて奥までスッポリ入りません。無理に押し込むと液晶画面を圧迫します。ケースを外せば入るんですけどねぇ~!非常に残念です。
「Huawei Mate 10Pro」「Pixel4XL」は余裕
この辺りで既にカメラの出っ張りがあたります

Pixel 6 Proは奥まで入れると危ない




【電源OFF・再起動

Pixel6は電源ボタンにGoogleアシスタントが割当たっているため、「電源ボタンの長押し」で「電源OFF・再起動」が出てきません。Pixel6については「電源ボタン+ボリューム(上)」を同時に押すと「電源OFF・再起動」が出てきます。一瞬壊れているのかと焦りました。



【軽く写真を撮ってみる

取りあえず、Pixel6Proで写真を撮ってみました。
※写真の加工はリサイズのみ

Pixel 4XLと軽く比べてみました。場所は朝のスタバ、照明は白熱球タイプなので黄色っぽい明かりです。

Pixel6 Proの方が明るく撮れる。
フォーカスをカップに合わせると自然なボケが入る。
光学レンズ Pixel6 Pro x1倍

光学レンズ Pixel4 XL x1倍


Pixel6 Proは4倍まで寄れます。
手振れも無く綺麗に撮れました。

光学レンズ Pixel6 Pro x4倍

光学レンズ Pixel4 XL x2倍


レンズが明るいです。
Pixel6は玄関上のブラインドの
位部分もしっかり確認できます。
光学レンズ Pixel6 Pro x1倍

光学レンズ Pixel4 XL x1倍


20倍ズームはやはり楽しいです。
文字も十分に読めるし便利です。
最大ズーム Pixel6 Pro x20倍

最大ズーム Pixel4 XL x8倍


ポートレートはPixel 6Proの方が良く効いています。
Pixel6 Pro ポートレート

Pixel4 XL ポートレート


ピスタチオケーキ(激うま)
Pixel 6 Pro x1倍
Pixel 6 Pro x1倍ポートレート
Pixel 6 Pro x2倍ポートレート


朝早く近所の土手で写しました。見たままに近い自然な色味です。20倍は画質こそあれますがシッカリ被写体を認識でします。逆光は肉眼では余にも眩しくて見ていられないくらいでした。レンズを通すとこんな感じです。レンズフレアが少し起こっています。
逆光を撮ってみました
Pixel 6 Pro x1倍


川と空
Pixel 6 Pro x1倍
Pixel 6 Pro x2倍
Pixel 6 Pro x4倍
Pixel 6 Pro x20倍


川と空と鉄塔
Pixel 6 Pro 広角
Pixel 6 Pro x1倍
Pixel 6 Pro x2倍
Pixel 6 Pro x4倍
Pixel 6 Pro x20倍


青空と月
Pixel 6 Pro 広角
Pixel 6 Pro x1倍
Pixel 6 Pro x2倍
Pixel 6 Pro x4倍
Pixel 6 Pro x20倍



とある朝早く綺麗な朝日を見つけ撮影しました。引きの色合いが美し感たので20倍から逆に並べました。auのアンテナをバックにしています。
朝日
Pixel 6 Pro x20倍

Pixel 6 Pro x4倍

Pixel 6 Pro x2倍

Pixel 6 Pro x1倍




夜景モードはPixel4の頃から凄いと思っていました。何も考えずシャッターを切れば夜空が残せます。Pixel6では撮影してから完成するまでの時間がかなり早くなっています。

夜空(夜景モード)



セルフタイマーで自撮りです。少し全体的に色味が甘いです。久々の
サイコ🐰バニーのシャツ、実際はもう少し濃いモスグリーンです。
自撮り フロントカメラ








【スマホを振るとカチカチ音がする

Google Pixel 6 Proを振ると”カチカチ”と音がします。最初「ん?故障?何かパーツが本体内で転がってる?」を思い、チョット焦りました。でもこれは(光学式手ぶれ補正機能)を搭載せている証です。普段はレンズが空中に浮いている感じで振ると音がします。しかし、撮影時にスマホの振動などがあった場合にはレンズが反対方向に動いてレンズの位置をキープするように働きブレを補正します。普通の倍率では”カチカチ”言いますが、ズームするとブレ補正が効きはじめ”カチカチ”音が止まります。



【消しゴムマジック

これは感動です。Photoshopでよく不要な物を消しますが、それがスマホで簡単にできます。消す対象物を選択すると素早く対象物を消し去ります。消した後は違和感のないようにバックの画面を合成します。「消す対象物の検索の速さ」「対象を消す」「消した後の処理」それらの素早さが Tensorの腕の見せ所です。特にTensorの凄いのは人物画像を写した時、フォーカスを合わせて写した人物以外の人をAIが自動的に検出し「消す」対象にしてくれます。そしてあっという間に消し去ります。そのレスポンスと言ったら私のどのパソコンよりも速い!(笑
よく、ネットで「pixel6はiPhoneより遅い」をやたらアピールしているサイトを見ますが「Pixel6はそんなCPUのスピードのみを争うような土俵にはいない」のです。それを強く感じました。凄いわぁ~ Tensor!

消す対象を囲んで消す


フォーカス対象外の人物のみをAIがサーチし消す
※被写体の皆様、勝手に写真を撮影して申し訳ありません。
そして、勝手に消してしまって申し訳ありません。(*- -)(*_ _)ペコリ




【レコーダーによる「文字起こし」

さて、レコーダーの文字お越しがとうとう日本語に対応しました。Pixel4にもあったのですが、対応は英語のみでした。Pixel 6 Proも買った時は英語対応のみでアプリのアップデートで日本語が対応になりました。


テレビの声を聴かせてみると、翻訳の内容はともかく「スルスル」「パッパッ」と日本語が出てくる様は感動です。素直に「(*´Д`)凄い!」と声が出ます。犬の声や音楽や効果音などは文字に起きません、この辺りもAIが判別しているのだと思います。人の声のみ起こす!ただ、日本語の変換率は良いとは言えません。もっと賢くなって欲しいです(笑



下取りキットが到着

2021年11月3日(水)
「下取りキット」が到着しました。Pixel 6 Proが届いてから4日後の事です。ハガキの様な小さな箱を郵便配達の方が届けてくれました。本人確認の為免許書を提示、とても引き渡しが厳重です。

箱を開けると着払いの「シール」「封印シール」「マニュアル」が入っています。「箱は自分で用意して送るんだな!」と思いながらマニュアルを読んでいると、どうも、送ってきた白いハガキの様な箱にスマホの本体を入れ、着払いシールと封印シールを貼ってポストに投函するようです。返却するスマホの箱やケーブルAC電源などは送るなと言う事らしい。

今まで、せっかく綺麗に保管しておいた箱や付属品、もちろん付属品は一回も使っていません!ちょっと切なくなりました。取りあえずPixel4の初期化をしないとなぁ~
・・・・・。
11月6日(土)
郵便局に持ち込み発送しました。

11月14日(日)
現在、約一週間経っていますが、Google からは今のところ何のアクションもありません。郵便今日の追跡を見ると2021/11/8には到着していますが、どうなってるのかなぁ~不安。
「母さん、僕のあのPixel4、どうしたんでしょうね?ええ、郵便局からGoogle 様へ送ったあのPixel4XLですよ。」

11月15日(月)
Googleより 「PCS Wireless が下取り対象のスマートフォンを受領いたしました」「下取りの審査を開始できるようになりました」「下取りの査定は 3-4 営業日以内に完了します。」の案内が来ました。

11月18日(木)
Googleより 「下取りによる払い戻し - PCS Wireless でのスマートフォンの査定が完了しました」の案内が来ました。商品を発送してから約2週間かかりました。





【バッテリーの持ち

購入から大体一週間です。バッテリー周りの設定はデフォルトのままです。使い方も安定しバッテリーも馴染んできたと思います。バッテリーの持ちはかなりいいです。Pixel 4 XLの時と大体同じ使い方をしていますが、倍近く持ちます。



【バッテリーシェア

個人的に初めての機能です。多分あまり使うことは無いと思います。
愛用のSONY WF-1000XM4を充電してみました。



【ついでなのでSONY WF-1000XM4を接続】

まだ、WF-1000XM4を接続していなかったので接続します。イヤホンを取り出して、イヤホンのタップボタンを長押し、ペアリングモードにしてBluetoothの接続を行います。いたって簡単です。

コーデックは勿論LDACです。音楽を聴いてみましたがやっぱり良い音です。音質はPixel4XLの時と変わりません。ただ、2回に1回は左の接続が上手くいきません。接続したかと思って再生したらスマホから音がガンガン流れたり、左側から音が出なかったりします。一度WF-1000XM4をケースに戻して再度取り出すか、スマホでBluetooth接続のON/OFFを行うと再接続します。接続のタイミングが合わないのか?電波が弱いのか?たまにケースも接続しなかったりします。Pixel4の時には無かった症状なので、Pixel6Proとの相性の問題かもしれません。

試しにWF-1000XM4を「ヘッドホンをリセット・初期化」して再度「スマートフォンと接続」をしてみました。しばらくは調子よかったのですが、すぐにまた、左の接続が不安定になりました。Pixel6ProもWF-1000XM4もBluetooth v5.2対応なので相性は良いと思ったのですが・・・。やっぱりPixel6Pro側の問題かなぁ~チップが悪いのか?ソフトが悪いのか?

改善対応方法:まず左のイヤホンを取り出し耳にセットしグイっと回しひねる。「バッテリー100%」と言うガイド音声を確認してから、右のイヤホンを取り出し耳に同じようにセット、「Bluetooth接続しました」と言うガイド音声を確認。
一連の
動作を左耳からユックリ行うと比較的繋がりやすかったです。Bluetooth接続のネゴシエーションにかかる時間が遅いのかな?

2022年1月11日
「WF-1000XM4」本体ソフトウェアアップデート(v1.3.)
[1] 特定の条件にてBluetooth接続および音楽再生の安定性を改善しました。
[2]その他の機能を改善しました。
アップデート後Pixel6Proと素早く接続が出来るようになりました。かれこれ何回か接続をしていますが一回も失敗しません。今での接続不良はどうも「WF-1000XM4」側の問題だったようです。もうしばらく様子を見ます。



Bluetoothコーデック】

Pixel6ProとWF-1000XM4との接続がイマイチ安定しないのでBluetoothを少し調べてみました。Pixel6ProはBluetooth v5.2対応ですがオーディオコーデックの対応はどうでしょうか?

Pixel 6で対応しているBluetoothコーデック

 ・SBC(Bluetoothオーディオの標準コーデック
 ・AAC(主にiPhoneで採用されている高音質コーデック
 ・aptX(SBCやAACより高音質・低遅延コーデック
 ・aptX HD(24bit / 48kHzに対応した高音質コーデック
 ・LDAC(最大24bit / 96kHzに対応した高音質コーデック
  ※SONYが開発 最大990kbpsの伝送レート


Pixel 6で非対応と思われるBluetoothコーデック

 ・aptX Adaptive(最大24bit / 96kHzに対応した高音質コーデック
  ※「aptX Lossless」対応140kbps~1Mbpsの伝送レート
 ・aptX LLaptXと同等音質で更に低遅延コーデック
 ・HWA(Huaweiが開発した高音質コーデック
 ・Samsung Scalable Codec(Galaxyが対応している高音質コーデック


取りあえず私の環境下では、音質的にはLDACがあれば問題は無いのですが、近年特にQualcomm Snapdragon Soundは進化してきていおり、気になるところです。「Tensor」SoCはハード的にクアルコム製ではないのでaptX Adaptiveコーデックには対応できないと思われます。今後、良い音の完全ワイヤレスイヤホンを買うときは「aptX Adaptive」ではなく「LDAC対応」が基本になりそうです。

※「Tensor」CPUは従来のQualcomm製SoCではなくSamsung Exynos2100がベースとも言われており、個人的には通信の部分やコーデックの部分で仕様や対応が違うとも思われます。また、確か「LDAC」はAndroidOS対応のソフトウェア仕様なのでハードウェアには依存しないと思われます。

※Qualcomm Technologies International社のジェームズ・チャップマンと言う方が何処かの記事で次のように書いてました。
”「既存のスマートフォンやワイヤレスオーディオの製品がソフトウェアアップデートによりSnapdragon Soundに対応できるのか?」という点について。「対応は困難」と回答。何故ならSnapdragon Soundの要件に対応できるハードウェアが、双方機器のチップに組み込まれている必要があるから。また、最高音質、信号が切れにくく落ちないロバスト性能や低遅延のパフォーマンスを確保する為には双方の機器に組み込まれるチップセットのワイヤレスインターフェースに余裕が求められる。スマートフォンなどモバイル機器側のSnapdragon 888に統合されている無線通信用サブシステムの「Qualcomm FastConnect 6900」は、HDオーディオを安定して出力するための要になる。”
スマホ側に関しては、どうもポイントはこの「Qualcomm FastConnect 6900(Wi-Fi 6Eに加えBluetooth 5.2もサポートするモバイル端末向け新チップセット)」にありそうです。多分どんなに速いCPUだとしても、この「
FastConnect 6900」が搭載されていないとSnapdragon Sound「aptX Adaptive(24bit 96kHz)」が実現できないのだと思います。
また、ワイヤレスイヤホンも当然「aptX Adaptive(24bit 96kHz)」と安定して接続できる仕様でないとダメです。更に「aptX Adaptive」対応のイヤホンは「LDAC」に対応していません(個人調べ)。多分ですが「LDAC」についてもイヤホン側はハードウェアチップになっているだと思います。「Snapdragon Sound」と「LDAC」の両方を対応させようとすると2つのチップが必要となるのだと思います。SONYなら全部入りのイヤホンチップを造れるかもしれない「統合プロセッサV2」に期待です


【本体スピーカー

歴代のスマホの中では一番いい音がします。低音もスマホにしては出ているし、音割れも無く、音に広がりがあって音圧も意外と高いです。朝の見覚ましアラームにお気に入りの音楽を設定していますが、聴きごたえがあります。






【液晶画面

「QHD+(1440 x 3120)LTPO OLED、512 ppi、スムーズ ディスプレイ(最大 120 Hz2 対応)」の性能は伊達ではありません。特に静止画・動画の素材が良ければ更に綺麗です。Instagramのリール(Reels)を見るのが楽しいです!(笑
また、両サイドのRのカーブについては、角度によって光が反射し気になる程度です。正面からや光の反射の少ないところでは全く気になりません。むしろフレームが細く画面が大きく見え集中できます。デメリットは感じません。



【言語と入力

今までは買い切りのATOKを利用していたのですがサポート打ち切りの案内が出ました。(買い切り版の「ATOK for iOS」「ATOK for Android」は2021年10月31日でサポート終了)以前から「Pixelを使うなら色々純正ソフトを使いたい」と思っていましたので、これを機会にGboardを利用する事にしました。何といっても音声入力をスムーズに行えるのが肝です。キーボード入力も慣れてしまえば大丈夫でした。漢字変換も昔から比べると格段に良くなってます。しかし、やっぱり音声入力は良いですね!




【アップデート】
Pixel6のアップデート提供保証期間(2024年10月)、セキュリティーアップデートの提供保証期間(2026年10月)となっています。2024年ともなると、Pixel8とかPixel9の頃でしょうか。ハードスペックにも不満はないし3年はガッツリ使えます。
■2021年11月17日アップデート
現在のビルド番号「SD1A.210817.036」→「
SD1A.210817.037
・指紋認証の認識が少し安定した気がします。読み取りの失敗も少し減り解除も少し早くなった感じです。あくまでも全て少しです。
・WF-1000XM4の音質が上がった気がします。LDAC接続ですがビットレートの関係でしょうか?あくまでも気がするレベルです(笑

■2022年1月19日アップデート
現在のビルド番号「SD1A.210817.037」→「
SQ1D.220105.007
諸々不具合があったようで、久々のアップデートです。私の端末は、今まで特に「イラっと来る指紋認証」以外特に不具合や問題を感じていなかったので今回のアップデートは指紋認証の部分だけに期待していました。アップデート後、指紋の再登録を行いました。もうしばらく様子を見ないといけないですが、今の所、認識率も高くスーッと解除されています。
・先日のWF-1000XM4のアップデートも相まって接続もスパッと決まります。音質も良いです。






【Google 11,000円分ストアクレジット】
Pixel6Pro購入時の予約特典「11,000円分のストアクレジット」が、本日(2021年11月29日)に届きました!早速「Google Pixel 6 Pro ケース」と「Google Pixel Stand (2nd gen)」を2,000円の追い金で購入しました。













【総括】
Pixel4XLと比べると全ての動きがアップしています。画面動作もスルスルでアプリの一つ一つの動作も格段にスピードアップしています。色々なAI昨日のレスポンスも素晴らしく「すべての動作がスムーズで余裕がある」そんな感じです。ただ、個人的にはPixel4XLにあった、顔認証が無くなったのは残念です。復活して欲しいものです。

さて、少し実験的香りのしたPixel4XL、「Pixel6Proに買い替えて良かったかどうか?」ですが、間違いなく良かったです。AIを活用していると思われる各Gooleアプリは快適で完成の域に達しています。デザインについてもPixel6ProはPixelシリーズでは初めてエレガントで高級感のあるモデルになったと思います。存在感のあるカメラの凸部分も魅力的に感じます。また、今回のAndroid12の出来栄えも素晴らしく、Google 純正のアプリの動作も同時に良くなっています。
「Android12xPixel6x純正アプリ」のバランスが秀逸と感じました。AI機能が基盤となり新しいGoogle pixelシリーズの始まりと未来を感じます。

Pixel6をゴリ押しするつもりはありませんが、「他のどのメーカーよりも真剣に未来を考えているスマートフォン」そんな気迫のこもった逸品です。Google Tensorチップの素晴らしい未来は体験しないと分からないと思います。お金に余裕のある方はご検討してみてはいかがでしょうか?


※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
 参考程度にお読みいただければ幸いです。