今回、次の理由により商品を検討。
「PC」と「スマートフォン」にマルチポイント接続でき、最新の機能を搭載したイヤホンを職場と家にそれぞれに用意する。Web会議、学習等が中心なので音質は程々で、壊れても気にならない安価な商品を検討
条件にあう商品を探していて「EarFun Air Pro3 と SOUNDPEATS Air4 がもうすぐ発売」との情報を知りました。詳しい仕様を調べ注文の準備をしました。
また、偶然見つけたのですが、（Bluetooth 5.3対応、aptx adaptive対応）の usbアダプタ「B10」が発売になってました。私の知る限りaptx adaptive対応のトングルは初めてではないでしょうか？これはもう「EarFun Air Pro3」と「SOUNDPEATS Air4」と「B10」買うしかないでしょう！
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| EarFun Air Pro3 と SOUNDPEATS Air4 |
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| EarFun Air Pro3 と SOUNDPEATS Air4 |
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| 1Mii aptx adaptive トランスミッター「B10」 |
【購入】
★Amazon：EarFun Air Pro 3
■Qualcommのチップ：QCC3071
■対応コーデック：aptX Adaptive、LC3(対応予定)、SBC、AAC
■Bluetoothバージョン：Bluetooth5.3（マルチポイント対応）
★Amazon：SOUNDPEATS Air4
■Qualcommのチップ：QCC3071
■対応コーデック：aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC
■Bluetoothバージョン：Bluetooth5.3（マルチポイント対応）
■PS4/PC/MACからBluetoothイヤホン/へツドセットにオーディオを送信
■SBC/aptx/aptx-ll低遅延/aptx-HD/aptx-adaptive対応
■Bluetoothバージョン：Bluetooth5.3（イヤホン2台まで接続可能）
【音質の評価の環境】
音質の評価はスマートフォンではなく「WindowsPC ＋ B10」➡「イヤホン（EarFun Air Pro3）（SOUNDPEATS Air4）」で行います。
評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは（44.1kHz）（48kHz）（96kHz）（192kHz）のハイレゾがメインです。ファイル形式はFLAC又はAACです。
オーディオプレイヤー
プレイヤーはスマートフォンでいつも利用している「Neutron Music Player（有料版）」のWindows版（有料版）です。使い勝手も音質もスマートフォンと同じく良いのです。※ノーマライゼーション（OFF）・イコライザー（OFF）に設定
【B10との接続】
①まずWindowsPCとB10を接続します。
基本刺すだけです。ヘッドホンとして（B10）を認識します。
②次にイヤホンをペアリングします。
面白いのは、WindowsPCからすると見えるの接続オーディオ機器は「B10」のみなのです。あくまでも「B10」がオーディオ出力およびマイク入力装置なのです。よくあるUSBスピーカーと同じ扱いだと思います。
なので、「B10」に今どんなイヤホンが接続されているのかはWindowsからは全く分かりません。不便ではありますが、メリットもあります。「B10」を使用中のパソコンから抜いて他のパソコンに刺せばそのままイヤホンも使えます。
【音を聴いてみる】
さて、それでは肝心の音を聴いてみます。
EarFun Air Pro3
■イヤホンタイプ：カナル型（耳栓型イヤースピースを耳の中に入れる）
■ドライバー：11mmダイナミックドライバー
■再生周波数帯域：不明（aptX Adaptive対応なので多分20Hz～40kHz）
■Qualcommのチップ：QCC3071
■対応コーデック：aptX Adaptive、LC3(対応予定)、SBC、AAC
■Bluetoothバージョン：Bluetooth5.3（マルチポイント対応）
■ワイヤレス充電：対応
■防水規格：IPX5※イヤーチップはSpinFit スピンフィット 「CP360（Lサイズ）」変更しました。
初めて聴いた時は「おっ！普通にシッカリとした低音が出ている」と感じました。ボーカルもシッカリしています。解像度は適度にありますが輪郭が甘いです。ただ、この価格帯であれば優秀と感じました。特にハイレゾ音源などは良い感じです。音場の広さや奥行きはあまりありませんが、一昔前の２万円前後のイヤホンに匹敵するのではないでしょうか。カナル型なので遮音性も高く音に集中できます。
ワンポイント！
高音：出ていますが、上の方まで伸びていく感覚はありません。
中音：少しモヤッ手してますがシッカリ出ています。
低音：スカスカ感はなく、適度な低音です。
ボーカル：しっかりと聴こえます。
音場：適度です。広くはないです。
深さ：適度です。深くはありません。
音圧：シッカリとあります。
解像度：比較的高いですが輪郭が甘く全音は出ていない感じです。
マイク性能：期待したほど相手に声が届いていないようです。
SOUNDPEATS Air4
■イヤホンタイプ：インナーイヤー型（本体を耳に軽く引っ掛けて挿入）
■ドライバー：13mmダイナミックドライバー
■再生周波数帯域：不明（aptX Adaptive対応なので多分20Hz～40kHz）
■Qualcommのチップ：QCC3071
■対応コーデック：aptX Lossless/aptx adaptive/aptx/AAC/SBC
■Bluetoothバージョン：Bluetooth5.3（マルチポイント対応）
■ワイヤレス充電：非対応
■防水規格：IPX4
インナーイヤー型なのでイヤーチップはありません。
1Mii B10仕様
■PS4/PC/MACからBluetoothイヤホン/へツドセットにオーディオを送信
■SBC/aptx/aptx-ll低遅延/aptx-HD/aptx-adaptive対応
■Bluetoothバージョン：Bluetooth5.3（イヤホン2台まで接続可能）
ボタン操作
■ペアリングする：ボタンと1秒押す（赤と青で交互に点滅）
PCで音楽を聴いたりYouTubeやAmazonPrimeビデオやNetflixなどを見聞きする時に良い音をイヤホンに送り出してくれます。
ただ、ペアリング出来ている様なのですが、時折音が出なかったりしています。その時は「B10」を抜き差しして再接続すると音が出たりします。これはめんどくさいので秘密兵器を買いました。
インナーイヤー型なのでイヤーチップはありません。
インナーイヤータイプのイヤホンは超久しぶりなので、耳からポロポロ落ちる（笑
やっとコツをつかんで耳に乗っかりました。いったん乗っかると首を振っても落ちる事はありませんでした。意外です。基本インナーイヤー型は解放感に優れ「密閉感」という言葉は一切当てはまりません。外の音も聞こえるし、イヤホンの音も周囲に漏れます。あまり期待せずに聴いてみました。
「おっ！」これは凄い。音の空間が凄い、抜けも良い。なのにガツンにとした低音とキラキラの高音域も聞こえます。これはちょっとビックリです。ただこれは静かな部屋での事でスタバで聴いたら店のBGMがガンガン入ってきてミックスジュースです（笑
自宅で音楽を聴いたり、YouTubeも見たり、映画を見たりする時には最適です。Amazonさんが配達に来てもピンポンが聞こえます。インナーイヤー型でこんなに音が良いとは正直驚きました。ただ、「じっくりと音楽に没頭できるか？」というと個人的にはNOと感じます。
やっとコツをつかんで耳に乗っかりました。いったん乗っかると首を振っても落ちる事はありませんでした。意外です。基本インナーイヤー型は解放感に優れ「密閉感」という言葉は一切当てはまりません。外の音も聞こえるし、イヤホンの音も周囲に漏れます。あまり期待せずに聴いてみました。
「おっ！」これは凄い。音の空間が凄い、抜けも良い。なのにガツンにとした低音とキラキラの高音域も聞こえます。これはちょっとビックリです。ただこれは静かな部屋での事でスタバで聴いたら店のBGMがガンガン入ってきてミックスジュースです（笑
自宅で音楽を聴いたり、YouTubeも見たり、映画を見たりする時には最適です。Amazonさんが配達に来てもピンポンが聞こえます。インナーイヤー型でこんなに音が良いとは正直驚きました。ただ、「じっくりと音楽に没頭できるか？」というと個人的にはNOと感じます。
ワンポイント！
高音：かなり綺麗に出ています。抜け感が凄い。
中音：シッカリ出ています。
低音：インナーイヤー型とは思えない低音です。
ボーカル：しっかりと聴こえます。
音場：とにかく広いです。オープン型ヘットフォン並みです。
深さ：適度です。
音圧：シッカリとあります。
解像度：aptX adaptiveではさらに切れの良い音質です。
マイク性能：まずまずです。
※周りがうるさいと評価は一変します。
外の音が入るので音楽に没頭したい時には向きません。
ただ、良い音も、外音も少し聞きたい時には素晴らしい選択肢です。
※周りがうるさいと評価は一変します。
外の音が入るので音楽に没頭したい時には向きません。
ただ、良い音も、外音も少し聞きたい時には素晴らしい選択肢です。
1Mii B10仕様
■PS4/PC/MACからBluetoothイヤホン/へツドセットにオーディオを送信
■SBC/aptx/aptx-ll低遅延/aptx-HD/aptx-adaptive対応
■Bluetoothバージョン：Bluetooth5.3（イヤホン2台まで接続可能）
ボタン操作
■ペアリングする：ボタンと1秒押す（赤と青で交互に点滅）
■ハンズフリー通話モード：ボタンを2回押す（青が素早く点滅）
※通話が終了したら再度ボタンを2回押す
■リセット：ボタンを7秒間押し続けると工場出荷状態に戻ります
※通話が終了したら再度ボタンを2回押す
■リセット：ボタンを7秒間押し続けると工場出荷状態に戻ります
ただ、ペアリング出来ている様なのですが、時折音が出なかったりしています。その時は「B10」を抜き差しして再接続すると音が出たりします。これはめんどくさいので秘密兵器を買いました。
★Amazon：ミヨシ MCO USB3.0対応 ON/OFFスイッチ付き USB延長ケーブル
コタツコード調 昭和レトロデザイン 通信・充電対応 転送速度最大5Gbps 充電規格5V3A USB-A（ｵｽ） to USB-A（ﾒｽ）1.5m 製品保証6ヶ月付 ZUSB-EXS3015/RD
これで、いちいち抜き差しをしなくてもいいのでUSBコネクタへの負担も少なくなります。
コタツケーブルデザインとは素晴らしいです。
【総括】
EarFun Air Pro3 と SOUNDPEATS Air4 は、見た目が似ていますが、「カナル型」「インナーイヤー型」と根本的に装着方法が全く異なり音質も違いました。EarFun Air Pro3は「安いのに普通に良い音」という感じです。SOUNDPEATS Air4は「非常に音の抜けが良く、音場も広く、低音も高音もしっかり出ています」とても個性的な音質でお気に入りです。
個人的に EarFun Air Pro3 と SOUNDPEATS Air4 の両方で気に入らないところもあります。両方同じような操作性なのですが、非常に使いにくく、全く操作する気がしません。また、対応のアプリケーションソフトをインストールしようとすると、個人情報の入力を求めてきます。申し訳ないですが、入れたくありません。
いずれも「Qualcommチップ：QCC3071」「コーデック：aptx-adaptive」「Bluetooth5.3（マルチポイント対応）」と最新構成です。さらに1万円を切る価格帯で、この音質の良さはコストパフォーマンスの高さを感じます。
これから沢山「EarFun Air Pro3」や「SOUNDPEATS Air4」が売れれば、Qualcommチップの価格も更に下がってみんな喜ぶでしょう！
最後に、一万円以下のこれら EarFun Air Pro3 や SOUNDPEATS Air4 の音を聴いて思うのは、一定のAndroidスマートフォンユーザーは「この価格帯で、これだけの音が出れば十分に満足です」と思うのではないでしょうか。
今後、確実に2万円台・3万円台・4万円台の完全ワイヤレスイヤホンは「苦悩する」と感じました。特に日本のメーカーは相当良い音質の商品を造らないと、差別化できなくなり売れなくなると感じました。
SONYのWF-1000XM5は軽く４万越えです。Qualcommチップを搭載しない希少なメーカーの一つです。WF-1000XM5は世界に勝てるでしょうか？楽しみです。
これから沢山「EarFun Air Pro3」や「SOUNDPEATS Air4」が売れれば、Qualcommチップの価格も更に下がってみんな喜ぶでしょう！
最後に、一万円以下のこれら EarFun Air Pro3 や SOUNDPEATS Air4 の音を聴いて思うのは、一定のAndroidスマートフォンユーザーは「この価格帯で、これだけの音が出れば十分に満足です」と思うのではないでしょうか。
今後、確実に2万円台・3万円台・4万円台の完全ワイヤレスイヤホンは「苦悩する」と感じました。特に日本のメーカーは相当良い音質の商品を造らないと、差別化できなくなり売れなくなると感じました。
SONYのWF-1000XM5は軽く４万越えです。Qualcommチップを搭載しない希少なメーカーの一つです。WF-1000XM5は世界に勝てるでしょうか？楽しみです。
※ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。
