Google Pixel 8 Pro |
Google Pixel 7 Pro → Google Pixel 8 Pro への買い替えです。
近年、Googleの下取りの罠にまんまと乗っかり毎年買い替えてます。今回は色で悩みました。Google Pixel 7 Proの時は迷わず「ヘーゼル」で即決だったのですが・・、今回は悩みました。ブルーはあまり好きな「青」では無かったので却下、黒は基本買わないので残るは「ポーセリン」どう見ても白なんですけど白とは書いていません。以前持っていたGoogle Pixel 6 Proと被るのですが今回は「ポーセリン」にしました。
Google Pixel 7 Pro |
Google Pixel 6 Pro |
Google Pixel 8 Pro |
デザインやカラーは無難にまとまっており、Pixel7Proのヘーゼルの時のような衝撃はありませんでした。ただ、個人的には下記の5個のスペックが地味に嬉しいポイントでした。
Pixel 7Proからすると今まで不満だった基本性能がアップしています。これだけでも買う価値はありました。
仕様
型式:Google Pixel 8 Pro
カラー:Porcelain(ポーセレン・ポースリン・ポースレン)
個人的に気になっているところ5個のみ記載
①ストレージの容量・アクセススピードアップ
12 GB LPDDR5X RAM
256 GB UFS 3.1 ストレージ
・以前のPixel7Proは128GBだったため、オーディオやビデオのデータが入りきらず、不便であった。Pixel8Proからは容量を気にすることもなく、データの書き込みスピードも速くなっていると期待。
②プロセッサの性能アップ
Google Tensor G3
7 年間提供される OS
・以前のPixel7ProはTensor G2だったが、実際私の使い方では不便はなかったが、G3になれば、全体の動作やAI回り、カメラの動作などが更に早くなると期待。
③転送スピードのアップ
USB Type-C 3.2
・オーディオデータの転送にパソコンを使うが、Pixel7Proは比較的転送スピードが意外と遅くイライラすることも多々あった。そのあたり解消されることを期待。④無線の規格アップ、スピードアップ
Wi-Fi 6E(802.11ax): 2.4 GHz + 5 GHz + 6 GHz、2x2+2x2 MIMO
Bluetooth v5.3 対応およびデュアル アンテナ(信号品質と接続の強化)
⑤とうとうドコモの5G(79)への対応
5G Sub-623: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28
/ 30 / 38 / 40 / 41 / 66 / 71 / 77 / 78 / 79
※n79:5Gの周波数帯(バンド)の1つで、4.5GHz帯のこと。NTTドコモだけに割り当てられており、衛星通信の干渉をあまり受けずエリア整備がしやすい。
詳しいスペックはホームページをごください
【開封】
サイズ感やぱっと見デザインは「Google Pixel 7 Pro」とそんなに変わりません。しかし、色は「白」では無いですね!非常に薄い「ベージュ?」または「ピンク?」みたいな色です。しいて言うなら女性が使う化粧品の明るめの「ファンデーション」みたいな感じでしょうか?
【比べてみた】
「Google Pixel 7 Pro」と「Google Pixel 8 Pro」を少し比べてみました。一番変わったのは裏面の素材でしょうか?、7Proはツルツルだったのですが8Proはサラサラです。ここは好き嫌いが分かれると思います。
8Proの方が角が丸いです |
カメラ部分の出っ張りが8Proの方があります 7Proの方がスリムにスッキリして見えます |
画面も7Proのサイドが歪曲している以外あまり変わりません |
こうやって見るとヘーゼル良いですよね! 正直手放したくはないんですが・・・ |
Pixel 7 Proの(ヘーゼル)という色は「グレー+グリーン」のまさにヘーゼルナッツ色でした。さて、今回のPixel 8 Proの(Porcelain:ポーセリン)という色は分かりにくいです。ググってみると「磁器:中国から渡来した陶磁器の藍色の彩色に用いられる釉薬の色。 青絵の焼物で親しまれる呉須色。」とありました。でもPixel 8 Proの(Porcelain:ポーセリン)は青系ではありません。どちらかというと、「肌色」「極薄ピンク」でしょうか?そう考えると「明るい色の陶磁器」ではないかと想像します。
写真の右上の2つのツボ、この辺りの色ではないでしょうか?
ありました!Amazonでポーセリンを検索したら、ファンデーションにPorcelainの文字がありました。やはり、Googleの言う所の(Porcelain:ポーセリン)は明るい肌色ということでしょう!
【充電をしようとしたら・・・】
まず、充電をしようとUSB-Cケーブルを刺しました。すると電源が入り初期設定がはじまりました。「まあ、仕方ないな」と設定を行っていくと、なんと(7Pro← →8Pro)転送がはじまりました!ケーブルで繋いで無いのに!ビックリです。
(´ε`;)ウーン…(6Pro← →7Pro)の時はケーブルで繋いでコピーだったような?転送スピードは意外と速いです。このスピードならBluetooth接続ではなくWi-Fiダイレクトかな?
(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!なんかはじまった! |
これはもうやり切るしかない! |
バッテリが切れたらいけないので慌てて7Proも電源に刺しました |
比較的短時間でコピーが終わりました。非常に楽ちんです。必要な変更作業はありますが、(6Pro← →7Pro)の時とほぼ同じです。Suicaは引っ越しの手続き、Googleウオレットの再登録、銀行系のワンタイムパスアプリなど。
また、以前少し面倒だった、2段階認証(Google Authenticator、Microsoft Authenticator)サービスはアカウントに紐づいている為、ほぼそのまま使えました。
★Amazon:Spigen Google Pixel8 Pro ケース クリア TPU バンパーケース 2重構造 米軍MIL規格取得 耐衝撃 すり傷防止 黄ばみ無し ワイヤレス充電対応 ウルトラ・ハイブリッド ACS06315 (クリスタル・クリア)
【写真を撮ってみる】
Pixel7Proの時から全く不満はありませんでした。今回も相変わらず綺麗です。
最大望遠&ズームはPixel7Proよりも綺麗かもしれません。
光学5倍+ズーム=30倍 |
光学5倍 |
2倍 |
1倍 |
.5x |
高音質の完全ワイヤレスイヤホンはLDACのみで接続します。お気に入りのLDAC対応イヤホンは「AVIOT(アビオット)TE-Z1PNK」と「SONY(ソニー) WF-1000XM5」となります。音質はPixel7Proの時の変わりませんので書くイヤホンのページをご覧ください。
AVIOT(アビオット)TE-Z1PNK |
【eSIMにしてしまった】
もう数年間、IIJのSIMをつかっています。先日IIJから「IIJmioギガプラン タイプD(ドコモ網)の音声eSIM提供開始のお知らせ」がどうでも良いとメールを捨てていました。しかし、10月末に思い出したように「ドコモの音声eSIM」にしました。レスポンスや接続は全く問題ありません。 motorola razr 40 ultraも「ドコモのデータeSIM」にしていますし、これで手持ちのスマートフォンから物理SIMが完全になくなりました。
物理SIM、SIMいずれもメリット・デメリットはありますが、一年後か二年後の機種編の時にはこのeSIMの選択が「良かったのか?悪かったのか?」わかるでしょう!
【総括】
今回、Pixel7ProからPixel8Proに変え変えて良かったのかどうか少し複雑です。個人的に良かったポイントは「ストレージの容量UP」「ドコモ回線 n79への対応」「全体的な動作が速い」くらい。逆に失ったもの「ヘーゼル色」です。あの、ヘーゼル色はエロ渋いです。
これから、初めてGoogleスマートフォンを検討の方には迷わずお勧めします。迷惑電話の防止やカメラ機能AI機能、どれをとっても他社より一歩も二歩も進んでいます。実際一度Pixelシリーズに手を出すと中々抜け出せれません。
※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
参考程度にお読みいただければ幸いです。