2022年10月16日日曜日

Google Pixel 7 Pro(グーグルピクセル7プロ) デザインとカラーに惚れる!レビュー・評価してみます。


Google Pixel 7 Pro(グーグルピクセル7プロ)

【まえがき】

Google Pixel 6 Pro(グーグルピクセル6プロ)は全然問題ないし気に入ってるし!7Proはデザインも性能もあまり変わってないという噂だったので、全く買い換える気はありませんでした。しかし、しかしです。・・・突然Google様から「悪魔のささやき」いやいや「天使の微笑み」が来ます。6Proの下取りやクーポンを含めると追い金は数万円になるというもの、10分後には注文していました。(爆
上)Google Pixel7Pro
下)Google Pixel watch
カラーは共にHazel


【開封】
次回購入時に使える15%クーポン券とレモン味のポテトチップスがついてました。美味しかったです。


【Google Pixel 7 Proスペック】

カラー:Hazel(ヘーゼル)
プロセッサ:        Google Tensor G2
        (Titan M2 セキュリティ コプロセッサ)
メモリ:            12GB LPDDR5 RAM
ストレージ:         128 GB UFS 3.1 ストレージ
SIM:     デュアル(ナノ SIM x 1 と eSIM)
スピーカー:     ステレオ スピーカー
画面サイズ:     6.7 インチ
解像度:             QHD+(1440 x 3120)
パネル:             LTPO OLED、512 ppi
            スムーズ ディスプレイ(最大 120 Hz)
ガラスカバー:        Corning Gorilla® Glass Victus
最大輝度:               1,000 ニト(HDR)、1,500 ニト(ピーク輝度)
メモリ:             12GB LPDDR5 RAM
ストレージ:     128 GB UFS 3.1 ストレージ
バッテリ:             標準 5,000 mAh
急速充電:             USB-PD 3.0(PPS)対応
QI充電     ワイヤレス充電 認証済み
背面カメラ:           12 メガピクセル ウルトラワイド
            50 メガピクセル 広角カメラ
            48 メガピクセル望遠(光学5倍)
前面カメラ:     10.8 メガピクセル(超広角)

LTE:         B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 /
        17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 /
        38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71
5G Sub-62: n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 /
        28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78
5G mmWave20: n257 / n258 / n260 / n261
無線LAN:         Wi-Fi 6(802.11ax): 2.4 GHz + 5 GHz
Bluetooth: v5.2 対応およびデュアル アンテナ
NFC: おサイフケータイ(FeliCa)対応

耐水・防水: IPX8
防塵: IP6X
寸法:               162.9 mm x 76.6 mm x 8.9 mm
重量:               212 g

詳しいスペックはこちらで確認

※Google Pixel 6Proのモデム(Exynos Modem 5123)からGoogle Pixel 7Proのモデム(Exynos Modem 5300)にアップしているという噂を聞いたので、docomoの5G BAND(n79)に対応しているのかと期待したのですが、はやり今回も(n98)までの対応でした。残念。







【美しいカラーHazel】
本来、ゴールド系よりシルバー系が好きなのですが、今回は別です。本体のデザインとカラーの組み合わせは何とも言えない渋い美しさです。ただ、このカッコいい色味を写真でお伝えするのが非常に難しいです。撮影する場所やカメラの違いちょっとした角度で色味が変わります。時には「グレーの様なボディーにプラチナバー」そしてあるときは「グレーと少しのグリーンを混ぜた様なボディーにゴールドバー」と色々な表情を出します。















※Hazel(ヘーゼル)とは「うすい褐色、黄土色などの淡褐色(たんかっしょく)」のことで、茶色よりも薄くて明るめの色だそうです。 さらに、ライトブラウンとダークグリーンの中間色で太陽光にあたると、複数の色に見えます。 アメリカやヨーロッパの人の瞳の色に多く見られるカラーでもあるようです。




【ファッションアイテムとして】
Pixel 6 Proのデザインもカラーも好きでしたが、Pixel 7 ProのHazelカラーには更に高級感と色気が加わりました。どんな服やバックにも合うデザイン性とカラーなのです。また、基本ライトなコントラストなので、オールシーズン使えるファッションアイテムでもあります。
※撮影は6Proで行っていますが、服の色によって7Proの色味が定まりません、難しい。
ライトなグリーンと

ネイビーと

ネイビーと(少し引くとグリーンぽく)

モノトーン市松模様と

キャメルと

黒と

ナイロン素材ネイビー

Sandast(サンダスト)
ショルダーバッグCanary(カナリー)

Army Greenのキャンパス生地ともよく合います
Felisi(フェリージ)バック
グレイッシュブルー/ライトブラウン

少しのグレーを混ぜたブルーともよく合います




【デザイン Pixel 7 Pro Vs Pixel 6 Pro】
パッと見た感じは全く同じ大きさにも見えます。7Proのデザインは6Proを継承していることが良く分かります。個人的には6Proのトップのプラスチックが絶望的に不細工だったので、そのあたりもシッカリ変更し、細部にわたってブラッシュアップされ完成していると思います。

■Pixel 7 Pro
画面:6.7インチ・寸法:162.9 mm x 76.6 mm x 8.9 mm・重量:212 g

■Pixel 6 Pro
画面:6.7インチ・寸法:163.9 mm x 75.9 mm x 8.9 mm・重量:210 g







【液晶保護フィルム】
Pixel6Proの時の指紋認証問題で学習したので、ガラスではなく薄めの非ガラスフィルムを購入。ケースは取りあえずクリアタイプです。
しかし、指紋認証は爆速です。反応も6Proの時とは全然違いスパスパ決まります。これは「ガラスでも行けるのでは?」と思ってしまいます。次回ガラスも試してみます。


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【セットアップ】
USBケーブルの直刺しでコピー便利です。
※Suicaは引っ越しの手続き、銀行系のワンタイムパスアプリなど再手続、2段階認証(Google Authenticator、Microsoft Authenticator)はエクスポートーインポートが必要。




【ネットワーク】
Google Pixel 7 Proは以前の6 Proに比べると、Wi-Fiやモバイル通信(4G・5G)への接続のレスポンスや実際接続した後の動きも随分と早いと感じました。電波もサクサク拾うし非常に安定しているように感じました。

5G

Wi-Fi6





【写真を取って見る】
6Proから最も進化したのはカメラかもしれません。特に3㎝まで寄れるマクロフォーカスが素晴らしいです。今までピントの合わなかった近くの被写体にも7Proならグイっと寄れます。また、30倍ズームは抜群に綺麗です(AIで補正しているのかな?)。
※写真はサイズのみ800x1063ピクセルにしています。

広角~望遠(30倍)
広角
標準
光学望遠2倍
光学望遠5倍(少し色味が違う)
30倍ズーム


ズームの時には全体像の確認ガイドが出て便利です。



広角~望遠(5倍)~マクロ
広角
標準
光学望遠2倍
光学望遠5倍(少し色味が違う)
※これ以上はズームで寄れませんでした
マクロフォーカス(色良いです。)
レンズがワッフルに付くんじゃないかと思うくらい近くまで寄れました。


最近、毎朝決まった時間に、特定の場所に何かいる
個人情報保護の為ど真ん中のピンポイント以外ぼかしてます。
広角(ズーット向こうのブロック塀の真ん中あたりに何かいます)
30倍ズーム(そうです私の車の屋根にいつも上がろうとする猫です)
毎日壁に向かって何をしているのでしょうか?(笑
可愛いんですよ・・・私の愛車に上がらなければ・・。




光学5倍:夜通常モードで
かろうじて猫のシルエットが分かる程度です。

光学5倍:夜景モード
移動して座り込みました。チャンスなので夜景モードで撮影してみました。
写真を確認している時に気が付いたのですが、目が合ってました。=^_^=

皆既月食:夜景モード
皆既月食、生でジックリ見ました。雲一つなく綺麗でした。慌ててとっさに移しましたが、固定すればもう少し綺麗に撮れたかもしれません。




ポートレート
標準撮影
ポートレート撮影
しっかりとボケが出ます。



【音楽を聴いて見る】

■評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾがメインです。ファイル形式はFLACです。

■オーディオプレイヤーは
プレイヤーは「Neutron Music Player」を使用します。操作は難しいですが、機能も多く音質も良いです。


■完全ワイヤレスイヤホン
音質は6Proの時と変わりません。電波障害もなく接続も安定しています。
FiiO(フィーオ) BTR7MA910Sイヤホン
SONY(ソニー) WF-1000XM4
ROCK JAW AUDIO(ロックジャウオーディオ)AVANT AIR MAX
Anker(アンカー) Soundcore Liberty 3 Pro




■USBオーディオ接続
6Proの時と変わらず良い音です。
・FiiO(フィーオ) BTR7+MA910Sイヤホン


■コーデック
Pixel7ProのSoCはクアルコム製ではない為、ワイヤレスオーディオプラットフォーム「Snapdragon Sound」の一機能となるコーデック「aptX Lossless」や「aptX Adaptive」に対応していません。なのでコーデックにはaptX・aptXHD・LDACを使用します。

コーデック    サンプリングレート        ビットレート
                        /ビット深度の上限
aptX Lossless 44.1kHz/16bit   最大1.2 Mbps    CD品質のロスレス伝送が可能
SBC            48kHz/16bit    192kbps    基本、対応が広い、遅延が多い
AAC            48kHz/16bit    非公開        高音質で低遅延、aptXと同格
aptX            48kHz/16bit    384kbps    高音質で低遅延、AACと同格
ここからはハイレゾ高音質
aptX HD    48kHz/24bit     576kbpsにビットレート固定
aptX Adaptive    48kHz/24bit     280kbps~420kbpsでビットレート可変
aptX Adaptive    96kHz/24bit     260kbps~640kbpsでビットレート可変
LDAC        96kHz/24bit     990kbps/660kbps/330kbpsでビットレート可変
※サンプリングレート・ビット深度・ビットレートについてはググってください。




【Pixel Stand】
もちろん使えます。






【総括】
Google Pixel 6 Proから主に感じる機能アップは
・全体的に動作が少し早くなり、安定している。
・カメラ機能が良くなり綺麗。特に望遠及びマクロフォーカスが良い。
・6Proのデザインを継承しているが高級感がアップ!デザインが完成している。
・ネットワーク(Wi-Fi・Bluetooth)接続のレスポンスの改善
・指紋認証のレスポンス、認識率の改善
・発熱は減った気がする
など

個人的には大満足しています。しかし、「デザインやカメラなど細かなブラッシュアップにそそられない方は6Proのままでも良いのかな?」と感じました。



※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
 参考程度にお読みいただければ幸いです。