2026年3月29日日曜日

Technics(テクニクス)評価の高いEAH-AZ100 価格もこなれてきたので買ってみた。業界初の磁性流体ドライバーがいったいどんな音を出すのか?簡単にレビュー評価してみます。

 

Technics EAH-AZ100
【はじめに】

以前から「Technics EAH-AZ100」が気にはなっていたのですが、1年以上経過してしまい、買いそびれたまま、今に至ります。そして先日「SONY WF-1000XM6 」を購入しました。「WF-1000XM6 」のエージングも終わった頃、不意に「EAH-AZ100って、いったいどんな音だったのかなぁ~」と気になってきました。何といっても「ありのままの音が生きる、生音質へ。 業界初、磁性流体ワイヤレス。」と言うワクワクするキャッチコピー

「EAH-AZ100」音質想像
・10 mmダイナミック ・・・・深い低音と広い音場 ・特殊アルミニウム振動板 ・・金属系により中音/高音が硬質で煌めく ・磁性流体ドライバー ・・・・振動版の安定ストロークによりムラの無い帯域再生

「こんな、感じかなぁ~」と思いを巡らせながら、アマゾンで購入しました。


【メーカー情報

https://jp.technics.com/products/tws/az100/index.html

・磁性流体+極薄エッジ+特殊アルミニウム振動板による新次元の高音質 ・新開発のアダプティブノイズキャンセリング、さらに心地良い静けさを提供 ・よりコンパクトになった「コンチャフィット」デザイン ・さらに進化した、通話音質へ。「Voice Focus AI」を搭載 ・接続も切替えもストレスフリー。「3台マルチポイント接続」

生音質。それはTechnicsが目指す、新次元の高音質。

音楽に込められた作り手の想いや1音1音へのこだわりまでも、ありのまま伝えるために。独自開発した磁性流体ドライバーを、業界で初めて*完全ワイヤレスイヤホンに採用。音の純度を限りなく高め、今までのワイヤレスとは一線を画す“生きる音”を追求しました。Technicsは、こうした音作りのこだわりを生音質という言葉に込めています。

業界初*の「磁性流体ドライバー」

高い剛性を持ち、高解像な音を実現する特殊アルミ振動板に加えて、AZ100ではボイスコイル部の磁気キャップに磁性流体を充填。振動板のストローク運動を正確に制御することで、今までにないほど正確でクリアなサウンドを実現しました。さらに、極薄エッジにより臨場感ある豊かな低音表現も可能になりました。
*完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて磁性流体を用いたドライバーを搭載。

当社調べ。2025年1月23日発売商品。

音の広がりまでリアルに表現する

「アコースティックコントロールチャンバー&ハーモナイザー」

ドライバーの前後に空間を設けることで空気の流れを精密にコントロール。イヤホンで聴いているとは思えない、音の広がりや奥行きを感じる心地のよいサウンドを実現。ステレオスピーカーなどの開発で培ってきたアナログ技術のアプローチを高いレベルで応用しています。

音の劣化を極限まで防ぐ「ダイレクトモード」

イコライザーがOFFの状態でもEQブロックを通ることでどうしても生じてしまう音の劣化を防ぐため、ブロックの内部処理を可能な限りシンプル化。本来の音に近づけます。


業界最高クラス*のノイズキャンセリング。

従来モデルのノイズキャンセリング性能からノイズ除去力が進化。業界最高クラス*を実現しています。これまでの「デュアルハイブリッド ノイズキャンセリング」から「アダプティブ ノイズキャンセリング」へ。周囲の環境や一人ひとりの耳形状に合わせたノイズキャンセリングをお届けします。


3台の機器まで同時接続マルチポイント。面倒な切替え不要。

パソコンやスマホなど複数の端末の切替えが操作不要で行える「マルチポイント接続」機能を搭載。Technicsなら、最大3台まで機器を素早く切替えでき、会話や作業を遮りません。iOS端末でも、Android端末でも、面倒な切替えが不要で、ストレスフリーに使用できます。

※「LE Audio接続設定」が”LE Audio優先”設定のとき、マルチポイントは動作しません。





【購入】

Amazonテクニクス Technics ワイヤレスイヤホン EAH-AZ100-K ブラック ノイズキャンセリング 3台マルチポイント ハイレゾ音質再生


仕様

製品名:EAH-AZ100
カラー:ブラック
形状:カナル型
ドライバー:10 mmダイナミックドライバー(特殊アルミニウム振動版)
Bluetoothバージョン:5.3
対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP、TMAP、PBP
対応コーデック:LDAC、SBC、AAC、LC3
再生周波数帯域:20Hz〜40KHz
再生時間(本体のみ):最大10時間 (NCオン) / AAC接続時
再生時間(本体+ケース含む):最大28時間 (NCオン) / AAC接続時
再生時間(本体+ケース含む):最大24時間 (NCオン) /SBC接続時
再生時間(本体+ケース含む):最大18時間 (NCオン) / LDAC接続時
再生時間(本体+ケース含む):最大15時間 (NCオン) / LC3接続時
充電方法:USB充電 / ワイヤレス充電
マルチポイント:対応
重量:(本体)約5.9g x 2 (ケース)42g
通常価格:39,600
※詳しくはメーカーホームページをご覧ください





開封】

箱は小さいです。想像よりケースもイヤホン本体も小さいです。色はゴールドとブラックで悩んだのですが、黒にしてよかったです。艶ありブラックは高級感があります。ロゴのオレンジも素敵です。





【イヤーチップ交換(AZLA(アズラ) SednaEarfit MAX)】

耳垢フィルターを装備した「医療用シリコン」を利用したイヤーチップです。
EAH-AZ100はノズルにフィルターは無いし、特殊な形状なので少し心配しましたが無事装着できました。サイズは(L)です。装着ごケースにも問題なく入ります。少々粗目ですが無いよりはいいと思います。でも基本は常日頃シッカリと耳の穴掃除をする必要があります。



【取り出し】

SONY WF-1000XM5程ではないですが、意外と取り出しにくいかも、親指で軽く起こしてから指で摘まんで取り出します。でも小さくてツルツルなので、落としてしまう可能性も高いです。歩きながら、取り出さないよにした方が良いです。



【装着&タップ】

ノズルの部分が若干楕円になっている為、耳に装着して前後にグリグリ動かして自分ポジションを探るのはやめた方がよさそうです。自然にスッと入れて安定したところが定位置です。ボーズもそうなのですが、なぜノズルを楕円にするのか良く分かりません。耳の穴の形状は千差万別なので普通に円で良いと思うのですが・・・。
私の耳に装着すると若干タップ面が下を向くので、タップする時は意識して下の方からタップします。反応は良いのですが、よくタップ面を外します。あと私の耳に合わないのか長時間装着していると少し耳が痛くなります。

タップ右
(1回)一時停止/再生(2回)曲送り(3回)曲戻し(長押し)アシスタント
タップ左
(1回)一時停止/再生(2回)曲送り(3回)曲戻し(長押し)ノイキャン

左右の操作性は基本同じにしています。他メーカーのイヤホンもほぼ同じ操作性にしています。右イヤホンを長押しするとGeminiが起動します。そして押したまま、話をするとGeminiが対応してくれます。






【聴いてみる】


■評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは(44.1kHz)(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾがメインです。ファイル形式はFLACです。

プレイヤーは、SONY Xperia 1 Ⅶ(セブン)に標準搭載の「ミュージック(Xperia専用と思われます。)」と言うアプリを使用します。設定等も簡単ですしパソコン用のオーディオ管理ツール「ミュージックBee」で作成したプレイリストも転送後問題なく利用できます。また、非常にデータへのアクセスレスポンスも良く、操作もサクサクで、音質も抜群に良いです。

また、再生音質で「オーディオエフェクト」機能も搭載しています。動画再生時に効果がありそうです。ハイレゾでない音源をハイレゾ相当にアップリンクする機能もあります。流石SONYと言ったところです。Xperiaをご利用の方は是非「ミュージック」をお試しください。




■プレイヤー(スマートフォン)について
SONY Xperia 1 Ⅶ(セブン)を使用します。Socは最新のSnapdragon 8 Elite Mobile Platformです。BluetoothはVer 6でこちらも最新バージョン。コーデックもフル対応です。



対応コーデック

コーデック サンプリング  ビットレート
SBC 48kHz/16bit         192kbps
AAC 48kHz/16bit         非公開
aptX 48kHz/16bit         384kbps
aptX HD 48kHz/24bit     576kbps
aptX Adaptive 48kHz/24bit     280kbps~420kbps可変
aptX Adaptive 96kHz/24bit     260kbps~640kbps可変
LDAC           96kHz/24bit     990kbps/660kbps/330kbps
aptX Lossless            44.1kHz/16bit       最大1200kbpsでビットレート可変
LC3 48kHz/32bit     16kbps – 320kbps
LC3(plus) 96kHz/24bit         16kbps – 320kbps



 
接続設定

EAH-AZ100とXperia 1 Ⅶとの接続ですが、アプリ Technics Audio Connect の設定は「マルチポイント(OFF)」「接続モード(音質重視)ヘッドホンのLDAC」にしています。この「ヘッドホンのLDAC」と言う意味がイマイチ分からないのですが、多分イヤホン側が「ACCやSBCに音質を落とさずにLDACのみを使う」と理解しています。Xperia 1 Ⅶ側についてはデフォルトで「LDAC ベストエフォート(アダプティブビットレート)」にしています。電波干渉があった場合ビットレートが自動で可変し音切れは減ります。



ファーストインプレッション

冒頭で「EAH-AZ100」音質想像として
・10 mmダイナミック ・・・・深い低音と広い音場
・特殊アルミニウム振動板 ・・金属系により中音/高音が硬質で煌めく
・磁性流体ドライバー ・・・・振動版の安定ストロークによりムラの無い帯域再生
と書いたのですが、ほぼあたっていました。しかし、体感音質は想像以上でした。

まず、低音ですが10 mmというサイズは十分に生かされています。シッカリとした低音量もあり「極薄エッジ」により何とも言えない柔らかく深い低音域表現です。中音域~高音域にかけて、抜けの良い煌めくような繊細な粒感を感じる音質です。驚いたのはアルミニウムと言う金属系の音質すぎない事です。大抵、金属系は固くキンキンになる事が多いいのですが、以外にもそういった部分が抑えられていました。さて、未体験の「磁性流体ドライバー」ですが、これは良いです。全ての音が無理なく自然に出ています。どんな小さな音であっても音源に忠実に振動版が滑らかにストロークしている感じです。他のイヤホンだったらボヤケテしまいそうな音階もきちんと出ています。

まだ、エージング0時間なので「甘い輪郭と解像度、見通しが悪い、音場は広いが立幅が狭い、ボーカルが少し遠い、低音が左寄り?、若干輪郭が立っており高音域が少しシャリシャリ・・」と諸々あるのですが、この辺りはエージングで解消すると思います。

エージングほぼ0時間

低音域
深く包み込むような低音を出すφ12mmの複合素材ダイナミックドライバーを持つSOUNDPEATS H3に匹敵する豊かな低音です。音圧もあり音場の底辺を包み込むようなマイルドなのにシッカリ締まりのあるベースやバスドラを聴かせてくれます。低音部門では1位・2位を争う良い音です。小刻みに連打するようなベースランニングも音が潰れることなく認識できます。

中音域
エージング0時間なので、輪郭の甘さや、見通しの悪さを感じますが、解像度の高さ、表現帯域の広さは抜群です。中音域がシッカリしているので低音域と高音域の境目も感じず自然に帯域が繋がっています。男女問わずボーカルも美しいです。Edifier NeoBuds Planarの様に限りなく平面駆動型ドライバーのような立ち上がりの良さも感じます。

高音域
特殊アルミニウム振動板と磁性流体ドライバーの効果を感じます。スーッと伸びる高音域、粒感、空気感を感じます。かといって超高音域が耳に刺さることもありません。また、音場の広さにも寄与してます。ただ、やはりアルミニウム素材の振動版なので、クラシックギターやハープなどに使われる、ガット(羊の腸)、ナイロン(合成樹脂)の弦に関しても若干金属系の響きを感じます。個人的には好きですが、楽器の原音かと言われると微妙に綺麗過ぎるかもしれません。

音圧
磁性流体ドライバーと言う響きから「優しすぎる?」と思っていましたが、心配なしでした。しっかりとした、押しのある存在感のある音圧です。

解像度
エージング0時間でも高い解像度を感じます。LDACの高ビットレートではハッキリと解像度の高さを感じます。しかし、サンプルレートの低いACCやMP3の音源を聴くと「おーい、あの良い音はどこに行ったんですかぁ~!」と言いたくなるほど音が潰れます。この辺りはSONY WF-1000XM6の「DSEE Extreme」が秀逸です。ACCやMP3の楽曲もアップリンクし自然な解像度に仕上がります。

音場
20人程度が入る小さなライブ会場の様な自然な広さの音場です。ボーカルは常に中心に位置しシッカリと左右に各楽器の音が分かれ、空間は広いけれども音が散乱してスカスカになる事も全くありません。どこでどんな楽器の音が鳴っているかもハッキリと分かります。また、美しい共鳴や空気感を感じます。現在、若干上下の狭さを感じますが、エージング後を期待です。



エージング約50時間

低音域
音圧もあり音場の底辺を包み込むような、比較的柔らかい低音です。しかし、ベースランニングの一音一音がボケることなくシッカリとした締まりのある音階を聴かせてくれます。バスドラも柔らかく「ずしっ」ときます。全体的に低音域量は充分迫力がありますが、「前に出すぎないけどシッカリとした存在感」と言った感じです。

中音域
特殊アルミニウム振動板と磁性流体ドライバーの効果を感じます。金属系の振動板が素早く小刻みにストロークしている感覚があります。かといって尖ったキンキンの音ではありません。大量の情報をいとも簡単に自然に表現します。見通しも良く、切れもよく、繊細なスピード感があります。音の一音一音が粒だって聴こえます。耳に繊細な余韻が「まとわりつく」様に感じます。この感覚は段付きなく高音域~超高音域まで段付きなく続いてゆきます。

高音域
特殊アルミニウム振動板と磁性流体ドライバーの効果を感じます。スーッと伸び広がってゆく高音域に粒感、空気感を感じます。音場の隅々まで届いていそうです。比較的金属系の音を感じさせませんが時折弦楽器、ピアノの中高音域の鍵盤をピアニッシモで叩く時に若干の硬さを感じることもありました。ただ、不自然な感じは全くありません。

音圧
磁性流体ドライバーと言う響きから「優しすぎる?」と思っていましたが、心配なしでした。激しすぎない体全体に静かに押し寄せるような存在感のある音圧です。

解像度
安定した高い解像度です。

音場
0時間から左右の広さは安定しています。上下の広さも適度になり違和感は無くなりました。ボーカルも各楽器に埋もれることは在りません。同位置か少し前にあります。

※安定してるのでエージング感想はひとまず終了です。今後変化があったら追記します。








 【比べてみる】

さて、最強のライバルSONY WF-1000XM6とEAH-AZ100を比べてみます。
スマホは SONY Xperia 1 VIで行っています。

それでは比較してみます
EAH-AZ100とWF-1000XM6を聴き比べながら書いていますので、WF-1000XM6については以前の評価とは変わっているかもしれません。ご了承ください。

性能比較EAH-AZ100WF-1000XM6
デザインコンチャフィット(耳甲介)
一般的なお手本のようなカナル型デザインでアルミの削り出しのような高級感があります。楕円形のノズルで若干人を選ぶ可能性もあります。長時間装着していると耳が痛くなります。
流線形(楕円形)
エルゴノミック・サーフェス・デザイン。最初見たときは「ダサッ」て思ったけど、艶消しのブラックは中々お洒落で段々と可愛いと思えてくる。長時間装着しても耳が痛くならない。
ドライバΦ10mm Dynamic driverx1
・特殊アルミニウム振動板
・磁性流体ドライバー
Φ8.4mm Dynamic driverx1
・複合カーボンファイバー
・エッジに新しいノッチ形状
BluetoothBluetooth Ver.5.3
SoC:不明
Bluetooth Ver.5.3
SoC:統合プロセッサーV2
コーデックSBC,AAC,LDAC,LC3SBC,AAC,LDAC,LC3
ホワイトノイズなしなし
ノイズ
キャンセリング
あり(効き目:とても弱い
ON/OFF音質変化:ほぼ無し
あり(効き目:自然で抜群
ON/OFF音質変化:ほぼ無し
電波干渉時の挙動まれにあるまれにある
ビットレートの変動
ほぼない
ほぼない
マルチポイントあり(3台)あり(2台)
タッチスイッチ
の操作性
タップ反応:普通
タッチ面の角度が微妙
タップ反応:良い
タッチ面も広く外さない
周波数特性
20Hz-40,000Hz
20Hz-40,000Hz
DAC・アンプ不明統合プロセッサーV2
ノイキャンプロセッサーQN3e
Qiワイヤレス充電対応対応
装着センサー対応対応
フィット感普通良い
イヤーチップ★AmazonAZLA(アズラ) SednaEarfit MAX[Lサイズ]★AmazonAZLA(アズラ) SednaEarfit MAX[Lサイズ]
バッテリー単体 約10時間
ACC/NCオン
単体 約8時間
LDAC/NCオン
防滴仕様IPX4相当IPX4相当
着脱時の落下率
いずれも気を抜くと
落ちる可能性は
あります
落下率:高い
本体が小さく滑りやすくケースからサクッと取り出せない。耳から外す時や、ケースに入れるときも気をつかう。
落下率:低い
本体に指で摘まめる凹みがあるのでケースからサクッと取り出せる。ケースの蓋もサクッと開いて、本体を楽に戻せる。
重量
約5.9g約6.5g
メーカー通販価格
あくまでも参考価格
価格39,600円前後
★AmazonEAH-AZ100
価格44,550円前後
★AmazonWF-1000XM6
音質比較
音場
ワイヤレスイヤホンは
ビットレートの関係か、
たいてい場が頭の周りで
”こじんまり”広がります
それを基本3とします。
音場レベル5
ダイナミックドライバーにしては広い部類に入ると思います。ヘッドホン並みに広く感じます。上下より左右が広く感じるのでライブ会場を思わせます。高音域の共鳴が素晴らしく、空気感も感じ音場の美しさを更に演出します。
音場レベル4
ダイナミックドライバーらしい左右・上下にこじんまりとした広さがあります。広すぎず目の前で展開される演奏は感動ものです。録音スタジオで聴いている感じです。各楽器の位置もつかみやすく、奥行きも感じます。高音域の共鳴も自然です。
音圧音圧レベル5
十分な音圧を感じます。迫力満点です。アコースティックな楽曲~EDM、ロック・ポップスまでシッカリとしたパワーを感じます。湧き上がる様な音圧。
音圧レベル5
十分な音圧を感じます。迫力満点です。アコースティックな楽曲~EDM、ロック・ポップスまでシッカリとしたパワーを感じます。張りのある音圧。
解像度解像度レベル5
全帯域において高い解像度を持ちます。特に中高音域の高い解像度は平面駆動型ドライバー並みに高く、ダイナミックドライバー1基の解像度としてはNO1かもしれません。
解像度レベル4.8
特に低音域と高音域の解像度が素晴らしいです。ただ、十分ではあるのですが、EAH-AZ100に比べると低音・高音が強いので中音域の解像度が少し低いかなと感じる時もあります。
クリア感
抜け感
レベル5
アルミ系の振動版なのに「クリア感・抜け感」は抜群です。金属系の振動版の場合硬すぎたり、シャリついたりする事が多いのですが、そのような傾向がみられません。
レベル5
カーボン樹脂系の振動版なのに「クリア感・抜け感」は抜群です。カーボン樹脂系の振動版の場合、クリア感や抜け感が微妙なのですが、そのような傾向がみられません。
高音レベル5
アルミ系の振動版らしく高音域は「柔らかい・煌めき・伸び・抜け」が抜群です。しかも、ありがちな耳に刺さる感覚もありません。音の粒が見える様です。空気感も感じます。
レベル5
カーボン樹脂系の振動版とは思えない「クリア感・伸び・抜け」は抜群です。共鳴は伸び過ぎずスーッと適度に収束します。ある意味非常に切れがいいです。空気感も感じます。
中音レベル5
ある意味ドンシャリで「中音域をベースにし低音域と高音域が存在する」と言った感じです。WF-1000XM6に比べると広域の中音と言ったところでしょう。
レベル4.5
ある意味ドンシャリで「低音域と高音域の真ん中にある中音域」と言った感じです。EAH-AZ100に比べるとタイトな中音域と言ったところでしょう。
低音レベル5
深く「ド~ン」「ズ~ン」「グワ~ン」と言った感じの低音です。かといって低音の輪郭は甘くなく最高です。
レベル5
張りのある「ドン」「ズン」「グワン」と言った感じの低音です。ベースの弦の弾きやバスドラの切れ味など最高です。
打楽器レベル5
切れ味、レスポンス、圧ともに素晴らしいです。ただし、WF-1000XM6とは若干種類が違います。比較的柔らかい。
レベル5
切れ味、レスポンス、圧ともに素晴らしいです。ただし、EAH-AZ100とは若干種類が違います。弾力があります。
ボーカルレベル4.5
ボーカルの位置は、一歩奥へ「抜け感・切れ味・高い解像度」ともに最高です。特に女性ボーカルの高音域は美しいですが、男性ボーカルはもう少し男らしくても良い。
レベル5
ボーカルの位置は、ほぼ目の前「抜け感・切れ味・高い解像度」ともに最高です。男性女性ボーカル問わず存在感と繊細な高音域も出し美しいです。
相性の良い
楽曲ジャンル
EDM、ロック、ポップス、フュージョンなどが似合います。オールラウンドですが、ダンス系はWF-1000XM6の方が良いかなEDM、ロック、ポップス、フュージョンなどが似合います。オールラウンドですが、クラシックはEAH-AZ100の方が良いかな
一押しポイント美しい音の波に身を任せる
業界初、自開発、磁性流体ドライバーは本物でした。デメリット無し!次世代イヤホンです。
的確にストロークする振動板から生まれる高い解像度と自然な音質は素晴らしいです。中・高音域は若干の金属音を感じますが、柔らかく存在感のある低音域が包み込み相殺します。
存在感のある美しい世界観
この価格帯ではSONY史上最高音質でしょう!間違いなく次世代を名乗れます。
兎に角、繊細なモニタライクの音質に張りのある上品なドンシャリを融合させたようなリスニング音質です。どんな楽曲を聴いても存在感を美しさを提供してくれます。
デメリットと感じる所デメリットは、ノイズキャンセルがとにかく弱いです。スタバに居ても周りの音が丸聴こえです。WF-1000XM5からデメリットを排除したと思われ、デメリットが見つかりません。しいて言うならデザインがソラマメ?
総合評価★★★★★4.8★★★★★5.0
比較の結論

■抜け感・解放感
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■音の柔らかさ
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■音の乾き
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■音の繊細さ
EAH-AZ100 > = WF-1000XM6

■音場:左右への広さ 
EAH-AZ100 > = WF-1000XM6

■音場奥行 
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■音場上下 
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■解像度の高さ
EAH-AZ100 > = WF-1000XM6

■スピード感・レスポンス
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■低音の深み 
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■中音の帯域の広さ
EAH-AZ100 > = WF-1000XM6

■中音のキメの細かさ
EAH-AZ100 > = WF-1000XM6

■高音のキメの細かさ
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■高音の煌めき
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■高音の余韻・共鳴 
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■押しの強さ・迫力 
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■音質のナチュラル度 
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■音質のトータルバランス 
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■没入感
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■楽曲への感動
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■音の存在感
EAH-AZ100 =< WF-1000XM6

■ノイズキャンセリング性能
EAH-AZ100 <<< WF-1000XM6

■古い楽曲のリフレッシュ度
EAH-AZ100 <<< WF-1000XM6

■遮音性
EAH-AZ100 <<< WF-1000XM6

■コストパフォーマンス
EAH-AZ100 = WF-1000XM6

■個人的な好み
EAH-AZ100 =<WF-1000XM6


若干方向性が違いますが、EAH-AZ100もWF-1000XM6も次世代の音と言って過言は無いでしょう。いずれもダイナミックドライバーx1でここまでの音が出るとは、ハイブリットは不要です。

ただ、EAH-AZ100のノイズキャンセリングの弱さは致命的でしょう、まあSONYが凄すぎるのですが、極端に言うと「WF-1000XM6のノイズキャンセリングOFFの時、とEAH-AZ100でノイズキャンセリングONの時、があまり変わらない」みたいな感じです。

上記比較をするにあたり下記の楽曲を聴き込みました(勿論FLAC音源)

Monika XYZ – Electric Haze

いきなり力強いドラムスとベースランニングから入ってきます。リードギターが入り女性ボーカルが入ります。優しく歌い上げますが、芯のあるクリアな声が魅力です。こちらもシンセサイザー&PC打ち込みと思います。

EDM/ダンス系がどうかに焦点を当てて聴きました。

   

 

Sting – Englishman In New York

ご存じスティングの名曲です。クラリネットかサックス?から演奏が始まります。アコースティックな演奏としわがれた声が魅力です。思わず歩きたくなるようなリズムですが、どこか切ないメロディーと歌詞に聴き入ってしまいます。

アコースティックな電子楽器と男性ボーカルを中心に聴きました。

   

 The Garland Band – Englishman in New York

スティングの名曲「Englishman in New York」のカバーです。繊細な美しいクラシックギター?から演奏が始まります。バイオリンが入ります。唸るようなWoodベース?が入ります。ドラムスの静かな刻み、美しい弦の音に聴き惚れます、鳥肌物です。ピアノやハープ?も入ってきます。女性ボーカルが入ります。声も良く歌い方のセンスが抜群です。ジャズクラシックのムードがありますが、全ての音に存在感があり引き込まれてゆきます。ぶっちゃけ世界一美しい「Englishman in New York」ではないでしょうか?

初めのアコースティック弦楽器の音、ピアノの音、ベースの音がどうか?ボーカルが感動的か?などに焦点を当てて聴きました。

 


Twisted Reality(ツイステッド・リアリティ)

ゴシックホラーに出てきそうな悲しげな少女のクラウン(道化師)のシリーズ?Twisted Realityの楽曲はメタル系の楽曲が多いいのですが、このシリーズは美しいメロディーに乗せ、子供の唄声の様で、切なくも少しホラーな悲しい世界に引き込まれます。どこかで聴いたことがあるような楽曲です。ボーカルの声が素敵です。

多分PC打ち込み又はシンセサイザーによる、ピアノ、バイオリン、ドラムス、ベースが中心のバラードです。官能的なスモーキーボイスのボーカルが感動的か?などに焦点を当てて聴きました。今一番好きな声です。












【総括】

EAH-AZ100 は約一年前の商品ですが、十分に次世代イヤホンとして2026年も通用する音質です。この当たり前のように美しい音楽を聴くことが出来る事は素晴らしいと思います。SONYのWF-1000XM6共々、ジャパンイヤホンとして胸を張れると思います。今、1万~2万円程度のイヤホンをお探しの方は少し奮発してEAH-AZ100 を購入しても後悔は無いと思います。

最後にイヤーチップのチューニングで音質は変わってきます。わたしは、Technics EAH-AZ100 の標準イヤーチップを使っておりません。私のブログは、EAH-AZ100+AZLA(アズラ) SednaEarfit MAX[Lサイズ]シリコンイヤーチップの評価であり、EAH-AZ100+標準イヤーチップ本来の音質の評価にはなっていません。ご了承ください。


※ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いや、イヤーチップのサイズによっても音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。