RHA T20 Wireless |
現在、私はRHAの変態駆動ドライバー平面駆動ドライバーイヤホン「RHA CL2 Planar」を所有しています。そして、今回は少し前の機種になりますが、独特なDualCoil(デュアルコイル)ドライバーを搭載したイヤホン「RHA T20 Wireless」を購入しました。RHAは常に斜め上を行くメーカーです(笑。
イヤホンと言えば「ダイナミック型」「バランスド・アーマチェア(BA型)」「ハイブリッド型(ダイナミック+BA)」が主流です。個人的には良いとこどりのハイブリッド型が好きです。今回の「DualCoil(デュアルコイル)ドライバー」とはどんな物なのでしょうか?少し考えてみました。
簡単に言うとダイナミック型ドライバーの変形型と言えると思います。一般的にダイナミック型ドライバーは(図1)の様に、ダイヤフラム(振動板)+ボイスコイルが電気信号を受け永久磁石に吸い寄せられたり離れたりすることにより振動し音を出します。
(図1) |
通常、振動板は円形になっており、一個のボイスコイルで振動します。振動板は円の外側に行くほど低音が、中心に行くほど高音になる特性があります。なので、振動板の直径が大きいほど低音が出ます。小さいほど高音が出ます。また、細かい話ですが、ボイスコイルの位置から振動が始まるので、端に行くほど振動が減衰し音が弱くなったりすると思われます。個人的には、これは悪いばかりではなく音の”余韻”として感じる事もあり、それぞれのイヤホンの個性にもなっていると思っています。なので各メーカーは、永久磁石の大きさ、振動板の大きさや材質、ボイスコイルの配分や位置などを研究し、独自の良い音が出るように工夫をしているのだと思います。多分・・・。
さて、「DualCoil(デュアルコイル)ドライバー」はこのボイスコイルが2個あります。通常ボイスコイルは永久磁石の外側にありますが、「DualCoil(デュアルコイル)ドライバー」は内側にもあります。RHAの狙いとしては、外側の方(低音域)と内側の方(高音域)を共に的確にムラなく振動させ低音域~高音域までを高音質にすることだと思われます。
よく考えると、平面駆動ドライバーイヤホン「RHA CL2 Planar」に関しても同じ狙いだと思うので、方式は違えど目指すところは一緒だったのではないでしょうか?
※注意!上記のうんちくは全て個人的な見解なので鵜呑みにしないでください(笑
余談ですが、今回「T20 Wireless」が手元に来るまでかなりの時間がかかりました。Amazonに2020年12月12日に注文して、届いたのは2021年1月29日でした。やっぱり、コロナ禍によるロックダウンの影響でイギリスからの輸入に時間がかかったのでしょうか?そんな事を考えながら到着を楽しみに待ちました。
■RHA T20 Wireless
DualCoil(デュアルコイル)ドライバーが比類なきパワフルなサウンドを提供、低音または高音をブーストする可変フィルター機構搭載。MMCX端子で着脱可能なステンレススチール製ハウジング。
・ドライバー:DualCoilダイナミック
・筐体:ステンレススティール
・周波数特性:16 Hz – 40,000 Hz (有線)、 20 Hz – 20,000 Hz (ワイヤレス)
・インピーダンス:16Ω
・バッテリー: 約12時間(リチウムイオン)
・感度: 90dB
・重量: 49g (ワイヤレス)、39g(有線)
・Bluetooth: バージョン4.1, 10mの接続範囲(障害物がない場合)、aptX対応
・保証: 国際的な3年保証
(付属品)
・MMCX着脱式3.5mm端子OFCケーブル ・MMCX着脱式Bluetoothネックバンド(aptX™対応) ・チューニングフィルター(ベース/トレブル/リファレンス)、ホルダー ・デュアルデンシティイヤーチップ7ペア:S, Lサイズ各2ペア, Mサイズ3ペア ・USB-C 充電ケーブル ・ダブルフランジイヤーチップ2ペア:S, Lサイズ各1ペア ・Comply™ Foamイヤーチップ2ペア (Tsx400) ・衣服用クリップ ・スポーツクリップ ・キャリーポーチ
※詳しくはメーカーホームページをご覧ください
■開封
箱は「RHA CL2 Planar」に比べるとシンプルです。今回は有線バランスケーブルによる使用が基本になりますので、使用するのはイヤホン本体のみです。イヤホン筐体はステンレススティールで見かけより重く感じます。また、ひんやりと冷たいです。面白いのはイヤホンは磁石になっており引っ付きます。また、イヤホンの表に小さな●がありますが、これは何なんでしょうか?ネジ?エアダンパーの穴?模様?
(すべてのレビュー評価は有線接続で行います)
レビュー評価環境は、プレイヤーはFiio M15、バランスケーブルにonso 05、イヤーチップにコンプライTsx-400 を使用します。チューニングフィルター(リファレンス)を使用。
Fiio M15:アルミニウム筐体の質・DACとアンプの性能・これらのバランスがとても良く、とても良い音を出します。あらゆるイヤホンの性能を評価するのにうってつけです。
Tsx-400:遮音性アップ、低音域のアップ、高音域は少し抑える。私の定番です!Tsx-400はT20に標準添付されていますが、開封した余りが有るのでそちらを使います。
<音源は>
評価に使う音源は「お洒落なミュージック(YouTube)」に登録している、こんな感じの楽曲がメインで、CDから取り込んだデータおよびハイレゾダウンロードです。ファイル形式は全てFLACです。MediaGOでM15に転送しています。
T20自体は硬質で高音域が良く出るイヤホンです。そこに銅と銀素材のonso 05を合わせたものですから、高音域に刺さりが出てきます。しばらく経っても高音域の刺さりが収まらず、聴き疲れするのでケーブルの見直しを行いました。
音の出方として、下の方に低音があってその上に高音が乗っかている様な感じです。そして、低音も高音もシッカリと主張があります。ボーカルは埋もれることなくシッカリと聴こえます。中音域は出ているのですが、ハッキリとした線引きがしにくいです。
また、重低音~低音域も文句なしです。深くてクリアで切れのある音です。アコースティックのクラシックやジャズを聴くなら、重低音が特徴のWoodイヤホン「VC HA-FW1500」がゆったりして良いですが、それ以外のジャンルはT20が良いです。今後T20の出番は相当多いいです。
Tsx-400:遮音性アップ、低音域のアップ、高音域は少し抑える。私の定番です!
Woodhifi Lin08:単結晶同のバランス接続用 変換 2.5mm 4極(オス)→ 4.4mm 5極(メス)8芯 の変換ケーブル。数本変換ケーブルを持っていますが、個人的にはこれが一番いい音が出ます。
Tsx-400:遮音性アップ、低音域のアップ、高音域は少し抑える。私の定番です!
そしてそこに、AP80ProSS Rose Gold(316Lステンレス鋼ボディー)又はAP80ProCP Limited Edition(純銅ボディー)のエッセンスが加わります。銅は深みとクリア感がホンノリ加わります。ステンレスボディーはソリッドで煌めく余韻がホンノリ加わります。また、T20との相性は抜群で、AP80Proの音がワンランクアップした感じがします。AP80ProとT20の組み合わせは相当にコストパフォーマンスが高いです。
Woodhifi Lin08:単結晶同のバランス接続用 変換 2.5mm 4極(オス)→ 4.4mm 5極(メス)8芯 の変換ケーブル。数本変換ケーブルを持っていますが、個人的にはこれが一番いい音が出ます。
Tsx-400:遮音性アップ、低音域のアップ、高音域は少し抑える。私の定番です!
HIDIZSのAP80Proシリーズのベースマシンであるアルミニュウム筐体を持つAP80Proと、多分、最終限定商品であろう、チタン合金筐体のAP80 Pro Titanium Alloy(タイタニウム アロイ)で聴いてみました。上記のAP80ProのCP及びローズゴールドと同じで素晴らしい組み合わせです。全体的にAP80Proシリーズとの相性は素晴らしいと思いました。
標準的なダイナミック型ドライバーを搭載したJVC HA-FW1500と比較をしてみます。プレイヤーにはFiio M15を使用します。
製品名 | RHA T20 Wireless | JVC HA-FW1500 |
---|---|---|
タイプ | DualCoilダイナミック | ダイナミック型 |
カラー | ブラック(ステンレススティール) | ブラック(Wood) |
ユニット | DualCoil(デュアルコイル)×1 ダイヤグラム(振動板)のサイズや素材など詳細はよくわからないRHAは謎が多い |
口径11mm ウッドドームドライバーユニット×1 |
周波数特性 | 16 Hz – 40,000 Hz (有線) 20 Hz – 20,000 Hz (ワイヤレス) |
6Hz ~ 52,000Hz |
感度 | 90dB/mW | 103dB/1mW |
インピーダンス | 16Ω | 16Ω |
重量 (ケーブル含まず) |
39g | 15.0g |
メーカー通販価格 あくまでも参考価格 |
¥32,978 | ¥65,780 |
おすすめ バランスケーブル |
onso 05 4.4(5極)-MMCX(L/R) バランス接続用イヤホンケーブル 1.2m、コネクタ:4.4(5極)-MMCX(L/R) 導体:PCOCC+銀メッキ4N-OFCハイブリッド、ジャケット:PVC |
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評価 | (解像度) 非常に高い (高音) 繊細にそしてクッキリと伸びも良くクリア (中音) 低音と高音でも中音は埋もれません。ボーカルは各楽器とほぼ同位置 (低音) 硬質で切れが良くパンチがある (音場) 適度な広さ。奥行きもある。 (音圧) 感度はHA-FW1500よりもかなり低くインピータンスは一緒です。でもHA-FW1500並に音量が出ます。シッカリとした音圧があるボリュームは45~48 |
(解像度) 非常に高い (高音) シッカリと出ている。T20に比べると少しマイルド (中音) 低音域の中に埋もれ気味だがボーカルはシッカリ出ている (低音) ウオーム感ある優しい低音 (音場) 少し狭い。 (音圧) T20に比べると感度は高い。ボリュームを不用意に上げると爆音になります。シッカリとした音圧があるボリュームは43~46 |
総括 | T20とHA‐FW1500は対極にあるダイナミック型ドライバーだと思う。 T20はステンレス筐体とDualCoilによる「硬質」「スピード感」「クリア感」、HA‐FW1500はWood筐体とWoodドライバーによる「濃厚」「ウオーム感」「重厚感」と言った所でしょうか。HA-FW1500をしばらく聴いてから、T20に変更すると、半端ないクリア感とソリッド感が襲ってきます。のんびりとクラシックやジャズ、アコースティックな楽曲を聴くならHA-FW1500。EDMやロック・ポップスなどを気持ちよく聞くならT20と言った所でしょうか。T20はこの価格帯でこの音質、コストパフォーマンスは相当高いです。 【T20のチューニング】低音の不足解消と高音域の刺さりを軽減する (バランスケーブル)高音域を抑え低音域を持ち上げる為に高純度無酸素銅のonso 06を使用。(イヤーチップ)遮音性アップと低音域の引き締めアップ高音域の刺さりを気持ち抑えるためコンプライ(耳垢フィルター付き)を使用。 【HA‐FW1500のチューニング】重低音の引き締めと高音域のクリア化 (バランスケーブル)低音を引き締め高音域をアップさせる為にPCOCC+銀メッキのonso 05を使用。(イヤーチップ)遮音性アップと低音域の引き締めアップ高音域の刺さりを気持ち抑えるためコンプライ(耳垢フィルター付き)を使用。 面白いのは、T20とHA‐FW1500は意外と真逆の性能と言えます。なのでチューニングも真逆です。試しにケーブルのonso 05 と onso 06 を逆にすると私の耳には辛いことになります。 ※あくまでも、onsoのケーブル、コンプライのイヤーチップとの組み合わせにおいての感想です。組み合わせやチューニングの違いによって全く音は異なります。 |
製品名 | RHA T20 Wireless | RHA CL2 Planar |
---|---|---|
タイプ | DualCoilダイナミック | 平面駆動 |
カラー | ブラック(ステンレススティール) | ブラック(ジルコニア) |
ユニット | DualCoil(デュアルコイル)×1 ダイヤグラム(振動板)のサイズや素材など詳細はよくわからないRHAは謎が多い | 平面駆動(10mm平面磁気ドライバー)×1 ※平面駆動の素材や仕組みなどはよくわからない謎 |
周波数特性 | 16 Hz – 40,000 Hz (有線接続時) | 16 - 45,000Hz(有線接続時) |
感度 | 90dB/mW | 89dB/1mW |
インピーダンス | 16Ω | 15Ω |
重量 (ケーブル含まず) | 39g | 9g |
メーカー通販価格 あくまでも参考価格 | ¥32,978 | ¥62,700 |
おすすめ バランスケーブル | onso 05 4.4(5極)-MMCX(L/R) バランス接続用イヤホンケーブル 1.2m、コネクタ:4.4(5極)-MMCX(L/R) 導体:PCOCC+銀メッキ4N-OFCハイブリッド、ジャケット:PVC | |
評価 | (解像度) 非常に高いが中音域辺りの見通しが現状もう少し欲しい感じ (高音) 繊細にそしてクッキリと伸びも良くクリア (中音) 低音と高音でも中音は埋もれません。ボーカルは各楽器とほぼ同位置 (低音) 硬質で切れが良くパンチがある (音場) 適度な広さ。奥行きもある (音圧) シッカリとした音圧があるボリュームは45~48 | (解像度) サラリと全音が出ている感じで非常に高い (高音) 繊細でクリア、先の先まで出ている感じ (中音) 低音・高音域に埋もれることなく表現。ボーカルは一歩手前にいる感じ。 (低音) とても自然な低音 (音場) 適度で奥行きがある (音圧) 感度もインピータンスもT20より低めです。全体的にマイルド、一歩踏み込んだ音量調整は必要、ボリュームは55~60 |
総括 | RHA CL2 PlanarはT20の上位の位置づけ?ドライバーの方式は違えど同じ系統の音作りと言う感じがします。CL2 PlanarもT20も「高解像度」「硬質・ソリッド感」「スピード感」「クリア感」「低音」「高音」などが開発コンセプトなのかなと思いました。CL2 Planarを初めて聴いた時は、「一線上から全部の音が一気に出て来る」「鉄板から音が出ている感じ」「ハイブリッド型並みに低音・中音・高音がハッキリ出る」など、あまりのぶっ飛んだ音に驚きましたが、エージングも進み、ケーブルやイヤーチップのチューニングで今では普通に良い音のイヤホンになっています。今、音を比べていますが、「CL2 Planarは繊細でマイルドな音」、「T20は全ての音にパンチがある」そんな感覚です。また、ボーカルですが、T20も問題は無いですが、CL2の方がハッキリと聴きとりやすく感じました。 T20とCL2 Planarの高音域とハウジング素材についての妄想 フッと思いました。使用するハウジング素材によって共鳴振動の吸収の度合いが違うので音にも違いが出ると思います。 (素材) T20:ステンレススティール・・金属特有の共鳴振動あり CL2:ジルコニア(セラミック)・・不要な共鳴振動を軽減 (周波数特性に与える効果) T20:16 - 40,000Hz・・程よい高帯域を共鳴させ、高音をだす CL2:16 - 45,000Hz・・高帯域まで出るがよけいな振動を抑え高音をだす これこそがT20の高音域が耳に刺さる原因と感じました。 ※注意!全くの個人的な妄想なのでご了承ください 【T20のチューニング】低音の不足解消と高音域の刺さりを軽減する (バランスケーブル)高音域を抑え低音域を持ち上げる為に高純度無酸素銅のonso 06を使用。(イヤーチップ)遮音性アップと低音域の引き締めアップ高音域の刺さりを気持ち抑えるためコンプライ(耳垢フィルター付き)を使用。 【CL2 Planarのチューニング】フラットな音場に波を起こし立体的に (バランスケーブル)低音を引き締め高音域をアップさせる為にPCOCC+銀メッキのonso 05を使用。(イヤーチップ)遮音性アップと低音域の引き締めアップ高音域の刺さりを気持ち抑えるためコンプライ(耳垢フィルター付き)を使用。 ここでも、T20とCL2 Planarはケーブルチューニングが逆となります。T20は高音域を抑え低音域を持ち上げる為にonso 06。CL2 Planarはフラットな音に抑揚をつけるため高音域と低音域を持ち上げるonso 05をチョイスしました。 ※あくまでも、onsoのケーブル、コンプライのイヤーチップとの組み合わせにおいての感想です。組み合わせやチューニングの違いによって全く音は異なります。 |
素晴らしい遮音性と吠える重低音、長年にわたって利用してきたコンプライのイヤピースですが、近年耳にかゆみを覚えるようになり変更することにしました。刺激の少ないシリコンを使った「スピンフィットCP100+」と言う商品です。音質についても中々のものです。
個人的にはバランスケーブルチョイスが難しかったですが、それも楽しみの一つ!ケーブルのチューニングが上手く行けば”ドハマり”すると思います。(笑
コストパフォーマンスの良さ、どんなDAPでも、歪みのない高い音圧で、そして、低音~高音まで高解像度で表現します。合わせて、ステンレススティールのハウジングがもたらす、クリアで切れがある硬質な音質は最高なのです。
個人的に思うのはT20 WirelessはRHAの最高傑作と言っても言い過ぎではないと感じました。2021年2月現在、比較的入手が難しいようです。見つけたらすぐゲットしたいイヤホンだと思いました。T20 Wireless
個人的には2021年のNo1イヤホンだと感じています。
おまけ
★以前ダイナミック型イヤホンの「Astell&Kern(アステルアンドケルン) AK T8iE MkII」と言うのを所有していました。カタログデータでは「周波数特製 8-48,000Hz」とありました。しかし、T20と比べると低音も高音も全くダメで意外と早く手放したのを覚えています。「カタログ数値だけでは音は分からないなぁ~」と思いました。RHAの技術は凄いです。
小さくて美しいイヤホンでした。 |
★ちょっと気になったのが、先日購入した「JPRiDE(ジェイピーライド) Premium 2020 LIBERTY」と言うハイブリッド型のイヤホンですが、よく見るとダイナミック型ドライバーが「特許技術 デュアルコイルDD」となっています。
RHA T20 のDualCoil(デュアルコイル) |
RHA T20 Wireless のDualCoil(デュアルコイル) |
JPRiDE(ジェイピーライド) Premium 2020 LIBERTY Dual Coil Dynamic Driver(デュアルコイルDD) |
見れば見る程構造がよく似ています。いずれもマグネットの外側と内側にボイスコイルは配置されています。(英国のRHAが開発した「DualCoil(デュアルコイル)」)に対して(JPRiDE 特許技術 デュアルコイルDD)とあります。
この二つは同じ構造なのか?違うのか?・・・・私にはわかりません!
音は”雲泥の差”なんですけどね!(笑
※ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。