2024年9月8日日曜日

Redmi Pad SE 8.7 4GとCMF by Nothing Buds Pro 2を購入!合わせて3万円以下!しかし、実用的かどうか心配です。これは「安物買いの銭失い?」なのか簡単に検証してみました。

 

【はじめに】

外出先やスターバックスで「YouTube動画マニュアル」を見ながら「Affinity Photo 2」「Affinity Designer 2」の使い方をマスターする必要性が出てきたので、下記3点

①8インチ程度のタブレット(LTE対応、5Gまでは不要)
②出来ればいい音のイヤホン
③IIJのSIMカード(au回線)

を検討しました。

SIMも利用するので、ハード予算は3万円程度としました。
しかも、「お洒落であること」も重要ポイントです。

アマゾンで物色していると、丁度「Redmi Pad SE 8.7 4G」が発売になるという事で検討しました。まず値段ですが19,980円と非常にお安いです。しかも、LTE対応バンドが(B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66)となっておりau回線との相性も問題なし。また、BluetoothコーデックはLDACに対応と少しびっくり。ただし、SoCはメディアテックの「Helio G85」と少し心配です。この価格なので仕方ないですが。

イヤホンはもちろんLDAC対応の物を探します。以前から気になっていた、Nothing Budsを見ているとLDAC対応の「CMF by Nothing Buds Pro 2 」が発売となっていました。しかもお値段9,900円!なんと、合計で3万円を切りました。正直、タブレットもイヤホンも見た目はかなり好みで、このセットで3万円を切るとは思えないクオリティーです。しかし、ここで気になるのは実用に耐えるのかどうかです。

今回は、この二つの商品が「安物買いの銭失い?」かどうかを検討してみました。



-------------------- Redmi Pad SE 8.7 4G --------------------

★Amazon:Redmi Pad SE 8.7 4G セルラーモデル デュアルSIM 8.7インチ 4GB+64GB(最大2TB拡張) 90Hz 低ブルーライト 最大輝度600nit 5:3アスペクト比 MediaTek WidevineL1 Dolby Atmos デュアルスピーカー 6650mAh 18W急速充電 Wi-Fi Bluethooth 読書 会議 オーロラグリーン

仕様

型番:Redmi Pad SE 8.7 4G
カラー:オーロラグリーmw
メーカー:Xiaomi(シャオミ)

・プロセッサ:MediaTek Helio G85 12nmプロセス(オクタコアCPU)
 Arm(Cortex-A75 @ 2.0GHz、Cortex-A55 @ 1.8GHzGPU:Mali-G52 MC2)
・OS:Android14ベースのXiaomi HyperOS
・メモリ:4GB
・ストレージ:64GB
・外部メモリ:最大2TB対応

・ディスプレイ:8.7インチ、アスペクト比5:3、解像度:1340 x 800
 リフレッシュレート:最大90Hz、輝度:500nit(通常)、600nit(屋外モード)
 表示方式:LCDTÜV Rheinland低ブルーライト(ソフトウェアソリューション)
 コントラスト比:1500:1色、
・オーディオ:マイク×1デュアルスピーカー、
 Dolby Atmos®対応、3.5mmイヤホンジャック
・カメラ:リア(800万画素f/2.0)(フロント500万画素f/2.2)
・バッテリー:6650mAh18Wの急速充電対応
・データ転送:USB 2.0

・ネットワーク:2.4G WiFi / 5G WiFi
・Bluetoothバージョン:Bluetooth5.3 SBC/AAC/LDAC
・カードスロット:SIM1+ SIM2+MicroSDG
SM:850/900/1,800/1,900MHz 
WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66
LTE TDD:B38/40/41Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)

・センサー:加速度センサー | Eコンパス | ホールセンサー |
  IRブラスター | 近接センサー | 環境光センサー
・位置情報:GPS/AGPS、Beidou、Glonass、Galelio

・サイズ:縦211.58mm、横125.48mm、厚さ約8.8mm
・重さ:約375g
・同梱品:タブレットコンピューター/AC アダプタ(試供品)/ SD取り出し用ピン(試供品)USB Type-C ケーブル(試供品)/クイックスタートガイド
※詳しくはメーカーホームページをご覧ください



【デザイン】

色ですが、 オーロラグリーンにしました。個人的に持っていない色だし非常に綺麗です。スタイルは薄くシンプルでスッキリしています。エッジや継ぎ目などを見ましたが、精密で品質には全く問題はなく、高級感もあります。とても2万円を切っているとは思えないクオリティーの高さです。流石、中華Padやスマホの中では比較的歴史の古いXiaomi(シャオミ)です。昔に比べると格段に品質は良くなっており安心です。ただ、個人的には少し重く感じます。ズッシリ来ます。この辺りは比較的大きめ容量の長時間バッテリーとのトレードオフです。







SIMが2枚と、マイクロSDカードが1枚入ります


【通信】

今回は、外で使うことが多く、また、電話番号がもう一つ欲しかったので音声SIMを装着します。現在使っている「SONY Xperia 1 VI」にはDoCoMoのeSIMを入れているので、こちらには auの物理SIMをチョイスします。キャリアを分けた理由は災害時に備えててです。
※ともにIIJです。どうもIIJでは2回線以上使っていると家族割で2024年10月から1回線あたり100円値引きらしい。

さて、auの4Gが利用している対応バンドですが

◆IIJ au_SIM の利用バンド

Band 1
Band 3
Band 11
Band18/26 プラチナ
Band 28 
プラチナ
Band 41
Band 42

◆Redmi Pad SE 8.7 4Gの対応バンド

「LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66」となっています。
なんと見事にauのプラチナバンドに対応しています。他の中華パットでは中々無いことです。見事!


【カメラ】

写真も普通に取れる。写真メモとしては十分です。

Redmi Pad SE 8.7 4Gで撮影



【使ってみて良かったところ】

・文字が大きく、文字数も多く見やすい
・Android14ベースのXiaomi HyperOSは比較的使いやすい
・コンパクトなので持ち運びが楽
・バッテリーが良く持ちます
・SIMによるデータ通信の問題なし!


【使ってみてガッカリしたところ】

・全体的に少しレスポンスが悪い
 ※SoC:Helio G85、メモリ4Gなので仕方ないと思います。
・けして、汚いわけではないですが、液晶画面があまり綺麗ではない。
 ※仕方ないのですが、Xperia 1 VIの有機ELが良すぎて余計に悪く感じます。
・Webページのスクロールがなんとなくいや
・若干重い



【のちに周辺を購入】

★Amazon:【2枚セッ】For Redmi Pad SE 4G 8.7インチ フィルム Mosasa Redmi Pad SE 4G 8.7インチ ラスフィルム 撃吸収 9H硬度 飛散防止 2.5Dラウンドエッジ 自動吸着 気泡ゼロ 高透過率 高感度

★Amazon:Redmi Pad SE 8.7インチ 専用 ケース クリア TPU素材 耐衝撃 黄変防止 タブレットケース 落下防止 軽量 擦り傷防止 滑り止め redmi pad se 8.7インチ 用 保護カバー

★Amazon:Nextorage ネクストレージ 国内メーカー 256GB microSDXC UHS-I U3 V30 A2 メモリーカード Gシリーズ Switch(スイッチ)動作検証済み SDアダプター付き ファイル復元ソフト付属 読み出し最大100MB/s 書き込み最大90MB/s NM1A256/GHAE


【まとめ】

デザインもシンプルで高級感もあります、一通りの通信機能を持ち合わせ、この価格帯は凄いと思います。全体的に”もっさり”ですが、発狂しないギリギリのラインかと思います。とりあえずyoutubeが利用できればOKなので合格点です。


-------------------- CMF by Nothing Buds Pro 2 --------------------

★Amazon:CMF by Nothing Buds Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン/ハイファイサウンド/50dBまでノイズキャンセリング/6 HDマイク/ChatGPT統合/イヤホンbluetooth5.3//スマートダイヤル/アダプティブANC搭載/サウンドリマスター/LDAC™ テクノロジー/3D空間オーディオ効果/120 ms 低遅延モード/デュアル接続/ゲームモード(ライトグレー)


デュアルドライバーの音響効果で、サウンドのあらゆるディテールを逃さず堪能できます。チタンコーティングを施した 11 mm ドライバーが重低音を支え、超薄型 25μm の平面コーン型 6 mm ツイーターが高音部を明瞭に響かせます。スピーカーには迫力ある出力を支える強力な N52 磁石と銅ボイスコイルを搭載、20 Hz ~ 40 kHz のハイファイサウンドを余すところなく明確、かつ精緻に出力します。

直感的な操作のためのスマートダイヤル
デュアルドライバーによるHiFiサウンド
50dB スマートアクティブノイズキャンセリング
6つのHDマイクとClear Voiceテクノロジー
最大11時間の連続再生
空間オーディオエフェクト

名称:CMF by Nothing Buds Pro 2
型番:CMF Buds Pro 2
カラー:ライトグレー

■主な仕様
・ドライバー:11mmバスドライバー + 6mmツイーター(平面コーン型)
 11mmバスドライバー:PU (ポリウレタン) + PET (ポリエチレンナフタレート) チタニウムコーティング
 6mm マイクロプラナーツイーター:PET+PET チタニウムコーティング
 N52 磁石と銅ボイスコイルを搭載
・周波数特性:20 Hz ~ 40 kHz
・Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.3(接続範囲: 10m)
・コーデック:AAC, SBC, LDAC(最大 990 kbps/24 bits/96 kHz)
・ノイズ コントロール:アクティブノイズキャンセリング型ハイブリッド ANC
・マイク:左右それぞれ *3 基、両耳で *6 基
・バッテリー容量:(イヤホン:60mAh)(ケース:460mAh)
・トータル再生時間:最大約24時間電源

■バッテリー持続時間
・ACC:ANCオフ(ケースの使用時には最長 43 時間、イヤホン充電のみでは 11 時間)
・ACC:ANCオン(ケースの使用時には最長 26 時間、イヤホン充電のみでは6.5 時間)
・LDAC:ANCオフ(ケースの使用時には最長 25 時間、イヤホン充電のみでは 6.5 時間)
・LDAC:ANCオン(ケースの使用時には最長 16.6 時間、イヤホン充電のみでは 4.3 時間)
・通話:ANCオフ(ケース充電時は 25 時間、イヤホン充電のみでは 6 時間)
・通話:ANCオン(ケース充電時は 18.6 時間、イヤホン充電のみでは 4.8 時間)

■充電時間
・Type-C ケーブルによるフル充電 (充電ケース + イヤホン):70 分でフル充電
・充電ケースでイヤホンをフル充電する場合:60 分でフル充電

■その他の機能
・イヤーチップのフィット試験
・インイヤー検出
・LED で充電状況をお知らせ
・低遅延モード
・Nothing スマートフォンをゲームモードに設定した際の遅延は 120 ms 未満
・イヤホンを探す
・重量:約4.9g(左右各イヤホン本体) / 約46g(充電ケース)
・防滴性能:防水・防塵性能:IP55 イヤホン

・梱包リスト:同梱品リスト、イヤホン × 2、充電ケース × 1
 S、M、L サイズのイヤーチップ、安全・保証に関する情報、ユーザーガイド、各 1 部
※詳しくはメーカーホームページをご覧ください

※Nothingとは:ロンドンを拠点とするデジタル製品企業の名前
※CMF by Nothingとは:CMF by NothingはNothingのサブブランドで、「よりよいデザインをより身近に提供すること」、メインブランドのNothingと比べると「より手が届きやすい価格帯の製品ラインナップ」というところを目指しているようです。


【デザイン】

カラーを最初オレンジと悩んだのですが、今回はライトグレーにしました。白色に近いですが、非常にお洒落と感じたし色々な服にも合いそうだったので・・。まず、ケーズのデザインが良いです。銀色の丸ボタンは実際に操作割り当てが出来て、押したり回したりして操作できます。新感覚です。収納した姿もお洒落です。ケースから取り出したり戻したりも非常にスムーズです。イヤホン本体のデザインも素晴らしいです。ケースとイヤホンの両方のデザインがここまで美しいのは初めての体験です。もちろん耳へのおさまりも良いです。

速攻でイヤーチップを交換しました。
(AZLA(アズラ) SednaEarfit MAX)又は AZLA SednaEarfit MAX for TWSの(M)サイズが私の耳にはベストマッチでした。(M)サイズより大きいと多分ケースに収まりません。引き締まった低音と伸びのいい高音が出ます。
どっちかと言うと、AZLA SednaEarfit MAX for TWS(M)のほうがケースへの収まりが良いので常用することにしました。
一貫性のある〇●デザインがお洒落


よく見るとノズルは少し楕円?




【操作性】

何故ワンタップに機能割り当てが無いのか?誤操作が発生するから?
ただ、タップの反応は素晴らしく心地よい。タップした時の音もお洒落。





【聴いてみる】


■評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは(44.1kHz)(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾがメインです。ファイル形式はFLAC又はAACです。


プレイヤーは「Neutron Music Player」を使用します。

設定等が複雑ですが、機能が多く音質が良いです。WindowosPC版も存在しており、私の手持ちの全ての端末で統一できます。
※ノーマライゼーション(OFF)・イコライザー(OFF)に設定




■プレイヤー(スマートフォン)について
SONY Xperia 1 VIを使用します。SocはSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformでコーデックもフル対応です。

対応コーデック

コーデック サンプリング  ビットレート
SBC 48kHz/16bit         192kbps
AAC 48kHz/16bit         非公開
aptX 48kHz/16bit         384kbps
aptX HD 48kHz/24bit     576kbps
aptX Adaptive 48kHz/24bit     280kbps~420kbps可変
aptX Adaptive 96kHz/24bit     260kbps~640kbps可変
LDAC         96kHz/24bit     990kbps/660kbps/330kbps
aptX Lossless            44.1kHz/16bit       最大1200kbpsでビットレート可変
LC3 48kHz/32bit     16kbps – 320kbps
LC3(plus) 96kHz/24bit         16kbps – 320kbps


聴いてみる(コーデック:LDAC)

エージング0時間での第一印象は
「低音が凄い!音圧も凄い!これは典型的なドンシャリイヤホン!です。かといって爆音で音を誤魔化しているわけでもなく、ちゃとした音質で、1万円のクオリティーではないと感じました。」でした。ただ、ドライバーが(バスドライバー + ツイーター)の組み合わせなので「中音域の解像度が低く、音の見通しが悪くボーカルも弱い。」エージング後に中音域の出方がどうなるかがポイントだと感じます。
また、ソフトウェアで ULTRA BASS というのがあるのですが、普通でも低音が凄いのにこのモードをONにすると大変なことになります。個人的には「これ必要?」と思ってしまいます。個人的にはOFFにしてます。
また、ドライバーですが最初ツイータードライバーの説明を見たときに「超薄型 25μm の平面コーン型 6 mm ツイーター」と書かれていたので「ダイナミックドライバーで振動版が平面コーンのタイプ」だと思っていたのですが、ツイーターのイラストを見たときに「これは平面駆動ドライバー!」とわかりました。説明にも「6㎜マイクロプラナー」とありますので平面駆動ドライバーは間違いないかと、最近はかなりコストが下がっているようです。



ここからは、エージング30時間超のレビューです

中音域
多くの中音域は11㎜ダイナミックドライバーで受け持っているように思います。ただ、11㎜ダイナミックドライバーは低音域寄りのチューニングに思われますので、中音域は若干狭い帯域の中で鳴っている感じがします。ただ、エージングが進むにつれ見通しも良くなってきますので中音域の表現も良くなってきました。ドラムスやボーカルは若干奥のほうに聴こえます。エージングにもっと時間を掛けると変化はあると思います。

低音域
エージング0時間の頃は、爆音の割にはボヤケテおり輪郭もハッキリしませんでした。エージングが進むにつて、輪郭もハッキリし、レスポンスが良く切れの良い深い低音が出ます。抜けの良さと切れの良さは、はやり「PU+ PET チタニウムコーティング」が良い仕事をしている気がしました。さらなるエージングでまだよくなると思います。 

高音域
最初に「ドンシャリイヤホン」と書きましたが、高音域は耳に激しく刺さる様な音の出方ではありません。あくまでの自然に、そして比較的控えめに繊細な高音を表現します。また、低音域~高音域のつながりは非常に自然で段付きもなくバランスが良いと感じました。

音圧
エージング0時間ではビックリするような圧で疲れそうでしたが、エージングが進むにつて音圧はあるけれども疲れないようになりました。古い楽曲であっても、しっかりと圧を感じ聴きやすいです。

解像度
エージング0時間では、正直解像度は高いとは言えません。エージング30時間で低音と高音域の解像度はかなり良くなりました。中音域の抜け感や見通しも良くなってきましたが、音場の奥行も広がりもあまりありません。先にも述べましたが中音域が弱いのでエージング50~100時間程度でどのくらい中音域の解像度が変わるかがポイントに感じました。

音場
エージング0時間では、音場は狭いです。高音域の共鳴や伸びはあまりありません。エージング30時間でもあまり左右の広がりはありません。左右から中央に音が集まっている感じで全体的に音場は狭いです。ただ、慣れてくるとこれくらいの音場の広さの方がロックやEDMを聴く場合には聴きやすく感じます。

総じて、この金額でこの音質は立派だと感じます。正直、ズーッと聞いていたくなります。最近聴きながら寝落ちすることもあります。むしろ良い音の分類に属すと感じます。
例えば「SONY WF-1000XM5」と「Nothing Buds Pro 2」を何も言わずに誰かに聴き比べしてもらったとしたら、「Nothing Buds Pro 2の音が好み」と答える人がいるとも感じます。


エージングが100時間を超えました。
解像度が安定し中音域が馴染んで特に中音域の狭さも感じません。音場は少し広がった感じです。特に高音域の伸びが良くなりました。(48kHz/24bit)以上のハイレゾ音源では楽曲にもよりますが、高音域がスーッと伸びて行き、端っこの微かな音まで聴こえます。また、全体的に見通しが良くなり抜けもよくなりました。多分50時間~100時間程度のエージングで良い音に安定していくと思われます。約1万円でこの音質はやはり秀逸です。

ただ、気になるとことも、どうも左側のイヤホンですが、ケースに収めるときに若干収まりが悪いようです。(L)が、まったく充電できていないことがありました。しっかりと押して、収まっていることを確認しないと少し不安です。これは後に購入したオレンジでも同じでした。ケースに若干のねじれがあるのか、イヤホンがはまる穴の大きさが違うのか、定かではありません。対応としては「常にきちんと収め、蓋もシッカリと押さえて閉め確認」もしくは「イヤーチップを一回り小さくする」かでしょうか。



【マルチポイント】

マルチポイント機能はシッカリ網羅しています。Redmi Pad SE 8.7 4GとSONY Xperia 1 VIの両社LDACで接続できました。これで、どちらかの回線にかかってきた電話も逃がしません。LDACで接続したときの音質はやはりXperiaの方が良いです。

 


【比較してみる TE-W1-PNK(ダイナミックドライバーx2)】

まず、価格がほぼ倍のデュアルダイナミックドライバー構成のAVIOT TE-W1-PNK(ピヤホン8)と比較してみます。このイヤホンも音質と価格のバランスが良くコストパフォーマンスは優れものです。スマートフォンにはSONY Xperia 1 VI(ソニー エクスペリア ワン マークシックス)を使用します。


TE-W1-PNK(ピヤホン8)

・コアキシャル3Dシステム
  デュアルダイナミックドライバー
 (10mmダイナミック+6mmダイナミック)
・Bluetooth version:5.3
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・価格:Amazon 約¥17,820 税込


CMF by Nothing Buds Pro 2

・11mmバスドライバー + 6mm マイクロプラナーツイーター
・Bluetooth version:5.3
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・価格:Amazon 約¥11,000 税込


CMF by Nothing Buds Pro 2も音質は悪くないのですが、TE-W1-PNKと比べると相手が悪かったです。すべてにおいてNothing Buds Pro 2を超えています。
適度に広く濃厚で深みのある音場・高い解像度・クリア感・上品で深い低音・見通しの良い中音・スーッと伸びてゆく高音・すべてにおいてゴージャスな世界観です。
残念ながらTE-W1-PNKの圧勝となります。
 



【比較してみる Aurvana Ace2(ダイナミックドライバー+MEMS)】

まず、価格はほぼ倍ですが全くドライバー構成違うCREATIVE Aurvana Ace2と比較してみます。Aurvana Ace2はダイナミックドライバーと次世代ドライバーMEMSを搭載しています。スマートフォンにはSONY Xperia 1 VI(ソニー エクスペリア ワン マークシックス)を使用します。



Aurvana Ace2

・10mmダイナミック+MEMS ドライバー)
・Bluetooth version:5.3
・周波数特性:5Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:LC3、AptX Lossless、AptX Adaptive、AptX、AAC、SBC
・価格:Amazon 約¥23,800 税込


CMF by Nothing Buds Pro 2

・11mmバスドライバー + 6mm マイクロプラナーツイーター
・Bluetooth version:5.3
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・価格:Amazon 約¥11,000 税込


Aurvana Ace2はCMF by Nothing Buds Pro 2と比べると明らかに世界観が違います。5Hzという下の周波数特性から見てもダイナミックドライバーは重低音向けにチューニングされています。かといって中音域の解像度も高く、別世界のように精密な高音域がでます。
上品で深い重低音、抜けの良い存在感のある中音、繊細で全部聞こえそうな高音、十分な音圧、適度に広い音場。柔らかく疲れない音質です。若干金属系の音を出すNothing Buds Pro 2とは方向性が違います。また、2万円前後でこの音質を出すAurvana Ace2は凄いと感じます。
こちらも、残念ながらAurvana Ace2の圧勝となります。





【比較してみる TE-Z1PNK(ダイナミックドライバー+平面駆動ドライバー)】

まず、価格がほぼ3倍のダイナミックドライバー+平面駆動ドライバー構成のAVIOT TE-Z1PNK(ピヤホン6)と比較してみます。世代的には少し前になりますが、基本的に同じようなドライバー構成ですから最も音質の比較対象に相応しいと思われます。スマートフォンにはSONY Xperia 1 VI(ソニー エクスペリア ワン マークシックス)を使用します。


TE-Z1PNK(ピヤホン6)

・ドライバー:コアキシャル2wayドライバー構成
 (10mmダイナミック型ウーファー+平面磁気駆動型ツイーター)
・Bluetooth version:5.2
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・価格:Amazon 約¥36,000 税込


CMF by Nothing Buds Pro 2

・11mmバスドライバー + 6mm マイクロプラナーツイーター
・Bluetooth version:5.3
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・価格:Amazon 約¥11,000 税込


TE-Z1PNKが最も特徴的なのは、広い音場の中で一気に立ち上がるような中高音、どこまでも伸びてゆく透き通る高音域、そこに湧き上がるような深い低音が。明らかに平面駆動ドライバーとわかる個性的な音なのです。なので、いたって普通の高音を出すCMF by Nothing Buds Pro 2の平面駆動ドライバーとは感覚が随分と違います。TE-Z1PNKの個性的な音質はすべてにおいてNothing Buds Pro 2を超えています。
広くどこまでも伸びてゆきそうな音場・高い解像度・空気感も感じる高音域・豊かで上品に唸る深い低音・一気に立ち上がるムラのない見通しの良い中音、その独特な世界にどっぷりはまります。TE-Z1PNKでないと味わえない美しい世界観です。
残念ながらTE-Z1PNKの圧勝となります。(ここは好みになります)
 



ただ、CMF by Nothing Buds Pro 2の音質は1万円前後の価格としては非常に優秀です。全体的に乾いた音質で心に響く低音と十分な高音なのです。不思議とズーっと聴いているとこれはこれで良い音なのです。

エージングには十分な時間を掛けたほうが良いと感じます。低音用ダイナミックドライバーと高音用ダイナミックドライバーで構成され、この二つのドライバで中音域をカバーするチューニングだと思われます。よって、中音域はあまり主張しない、ドンシャリタイプのイヤホンです。二つのダイナミックドライバーのチタニウムコーティングがエージング後に馴染んでくると良い仕事をします。非常に乾いた切れの良い見通しの良い音質になります。音場は比較的狭いですがスタジオライブ感覚で十分に楽しめるイヤホンだと思いました。
また、もう少し解像度を上げ、もう少し音場を広げ、もう少し中音域を広く出せば、軽く上位機を食えるイヤホンだと思います。

【まとめ】
最後に、何よりデザインが秀逸で、この部分は歴代NO1のお洒落度です!
個人的に、一万円前後のイヤホンとしては一押しです。低音が大好きで大迫力のドンシャリ傾向の良い音を求めている方にお勧めです。
(゜-゜)う~ん、最初買うときに白とオレンジで迷ったんだけど・・
安いんでオレンジ色・・・もう一個買おうかなぁ~(笑

※ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。

 



【総括】
3万円を切るこの2商品の組み合わせが「安物買いの銭失いだったかどうか」ですが、正直言って若干の不満もありますが、おおむね必要最低限の実用性は兼ね備えており、更に「楽しむ」という面においてもクリアできていると感じました。
こんな商品が3万円以内で買えるなんて「安物買いの銭失い」ではないです。本当に技術の進歩は凄いです。良い時代になったものです。

※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
参考程度にお読みいただければ幸いです。

2024年8月25日日曜日

CREATIVE (クリエイティブ) Aurvana Ace2を購入しました。MEMSドライバー+10mmダイナミックドライバー搭載のハイブリッド型イヤホンです。簡単に評価レビューします。

 

CREATIVE Aurvana Ace2
【まえがき】

Aurvana Ace2はNoble AudioのFALCON MAXに続くMEMS ドライバー搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。仕様はFALCON MAXとよく似ています。FALCON MAXは非常に音が良いので、Aurvana Ace2にも期待が膨らみます。ただ、CREATIVE (クリエイティブ) は、その昔からPCの周辺機器ブランドで、SoundBlasterというオーディオDAC/AMPが有名でした。正直、イヤホンを出しているとは全く知らなかったので、実は少し心配です。

★Amazon:Creative Aurvana Ace 2 xMEMS ドライバー採用で、aptX™ LosslessやBluetooth LE Audioに対応した完全ワイヤレス イヤホン HS-AVACE2-BK


CREATIVE (クリエイティブ)Aurvana Ace2

Aurvana Ace 2は、最先端のソリッド ステート MEMS ドライバー技術によるxMEMS ドライバーと、10mm ダイナミック ドライバーのハイブリッド構成を採用しており、xMEMS ドライバーによる一貫性のある優れたオーディオと、5Hz~40kHzの広帯域な周波数特性によって、明瞭な高音質オーディオをお届けします。

また、Qualcomm Snapdragon SoundによるaptX Losslessによって、CD品質の16-bit/44.1kHzロスレス オーディオ伝送を実現しています。AptX AdaptiveやAptX、AACやSBCなどの様々なオーディオ コーデック※2もサポートしており、様々なデバイスからのオーディオ ストリーミングに対応しています。

各イヤホンに3つずつ、合計で6つのマイクを備えたAurvana Ace 2は、 Qualcomm® cVc (クリアー ボイス キャプチャー) ノイズキャンセル技術を搭載したこれらの統合マイクによって音声キャプチャーを行い、クリアーな音声通話と優れた通話品質を実現します。

対応デバイスのSiriやGoogleアシスタント※3の呼び出しにも対応しており、音声キャプチャーの向上でボイス コマンドもより的確に行えます。


【購入】

★Amazon:Creative Aurvana Ace 2 xMEMS ドライバー採用で、aptX LosslessやBluetooth LE Audioに対応した完全ワイヤレス イヤホン HS-AVACE2-BK
仕様
名称:Creative Aurvana Ace 2
型番:HS-AVACE2-BK
カラー:黒
・ドライバー:xMEMS ドライバー、10 mm ダイナミック ドライバー
・周波数特性:5Hz~40kHz
・Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.3
・プロファイル:BAP、CAS/CAP、TMAP、A2DP、AVRC、HFP
・コーデック:LC3、AptX Lossless、AptX Adaptive、AptX、AAC、SBC
・通信距離:約10m(見通し距離)
・ノイズ コントロール:アダプティブ ハイブリッドANC、アンビエント モード
・マイク:全指向性MEMSマイク x 3(左右各イヤホン本体)
・トータル再生時間:最大約24時間電源
・タイプ:内蔵型リチウムイオンバッテリー
 (左右各イヤホン 52mAh/充電ケース 470mAh)
・電池持続時間:最大約6時間(イヤホン本体) / 最大約18時間分(充電ケース)
・充電時間:約2時間
・連続再生時間:最大約6時間
・重量:約4.7g(左右各イヤホン本体) / 約37.2g(充電ケース)
・防滴性能:IPX5相当
・充電インターフェイス:Qi互換ワイヤレス、USB Type-C
・付属コンポーネント ‎充電用USBケーブル(Type C-to-A)
  専用充電ケース, シリコン イヤーピース(S/M/Lサイズ)
※詳しくはメーカーホームページをご覧ください

【開封】
非常にコンパクトなケースです。よく見るとスケルトンになっており、中が透けています。正直あまり好みではないです。卵の中で動くエイリアンを思い出しました。


【イヤーチップ交換(AZLA(アズラ) SednaEarfit MAX)】
速攻でイヤーチップを交換しました。私の耳には(M)サイズがベストマッチでした。安定して首を振っても落ちません。遮音性も高いです。ケースにも干渉しません。

しかし、散歩のときなど歩く振動でイヤホンが動いている感じがして(ML)サイズに変更してみました。結果振動は収まり、低音も増しく音域も変わりなくよく出ています。遮音性も更に高まりケースにも干渉しません。(ML)サイズに変更です。






ケースからは少し出しにくいです。
本体を摘まんで出そうとすると滑ります。イヤーチップを摘まんで出すと出しやすいです。また、出して装着する時に半回転する必要があります。外す時も耳から外して半回転させて収納する必要があります。いつも落としそうになります。慣れが必要です。
なぜ収納時にイヤーチップが内側に位置するようにしなかったのか疑問です。逆にすると多分ケースが大きくなるからかな?




【聴いてみる】


■評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは(44.1kHz)(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾおよび(44.1kHz/16bit)のロスレスFLACファイルがメインです。


プレイヤーは「Neutron Music Player」を使用します。

設定等が複雑ですが、機能が多く音質が良いです。WindowosPC版も存在しており、私の手持ちの全ての端末で統一できます。
※ノーマライゼーション(OFF)・イコライザー(OFF)に設定




■プレイヤー(スマートフォン)について
SONY Xperia 1 VIを使用します。SocはSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platformでコーデックもフル対応です。

対応コーデック

コーデック サンプリング  ビットレート
SBC 48kHz/16bit         192kbps
AAC 48kHz/16bit         非公開
aptX 48kHz/16bit         384kbps
aptX HD 48kHz/24bit     576kbps
aptX Adaptive 48kHz/24bit     280kbps~420kbps可変
aptX Adaptive 96kHz/24bit     260kbps~640kbps可変
LDAC         96kHz/24bit     990kbps/660kbps/330kbps
aptX Lossless           44.1kHz/16bit     最大1200kbpsでビットレート可変
LC3 48kHz/32bit     16kbps – 320kbps
LC3(plus) 96kHz/24bit         16kbps – 320kbps


聴いてみる(コーデック:aptX Adaptive/aptX Lossless)

エージング0時間での第一印象は
「全体的に柔らかい音質で、若干ほわっとした低中音の中で繊細な高音が鳴っている。音場は普通、音圧はあまりなく迫力がない。ボリュームの取り方が若干難しく感じる」でした。FALCON MAXの場合は初めてだったせいかMEMSのインパクトが凄かったのですが、Aurvana Ace2は良い意味で普通に綺麗な高音が鳴ります。音質の方向性はFALCON MAXよりもSONY WF-1000XM5に近いのかなと感じました。ただ、この感覚はエージングが進むにつれ変化すると思われます。


ここからは、エージング50時間超のレビューです

中音域
見通しの良い中音域です。女性・男性問わずボーカルは美しく存在感があります。シンバルやドラムス、ギターの音も美しです。ただ、金属的なシャリシャリ感は控えめです。中音域のメインはダイナミックドライバーだと思われますが、周波数帯域的にMEMSも中音域に被っていると感じました。また、ダイナミックドライバーとMEMSの音が実に上手くミックスだれており違和感は全くありません。

低音域
エージング0時間の頃は、「周波数特性:5Hz~」と言う特性から、豊かな重低音を期待したのですが、「本当に低音が出ているの?」輪郭も甘くドッシリとした圧もなく残念な低音域でした。しかし、エージング20時間程度から、柔らかくも上品で存在感のある重い低音が出てきました。アコースティックなベースでもEDMなどでの打ち込みのベースでもシッカリ要求に答える低音を出します。大地と心を揺さぶるようなJVC HA-FW1500の様な重低音までとは行きませんが、現在私の持っているイヤホンの中ではNO.1の重低音です。 

高音域
「xMEMS製 Cowell MEMS Driver 」ですが非常に繊細でレスポンスの良い高音域が出ます。耳に刺さることはなく、エージング0時間~50時間程度経った今でも音に変化はありません。MEMSの音は消して金属的ではありません、柔らかく温かみのあるダイナミックドライバーと非常に相性が良く「周波数特性:~40kHz」と言う特性から見てもダイナミックドライバーとの繋がりを十分に意識した絶妙のチューニングだと感じます。

音圧
初めて音を聴いたときは音圧が弱く迫力の無い音に感じました。仕様に書いていないのですが、インピーダンスは少し高めなのではと感じました。ボリュームを少し多めに上げないと迫力が出ません。しかし、エージング後は音圧もしっかりしてきます。ボリュームの位置も安定してきました。また、ボリュームを多めに上げても音全体が柔らかいので耳が疲れません。

解像度
エージング0時間では、ダイナミックドライバーの解像度が低くMEMSドライバーの高音域ばかりが目立ちます。低音域~中音域は解像度が低く、中音域~高音域は解像度が高い。そんなアンバランスを感じました。しかし、エージング50時間程度からダイナミックドライバーがこなれてきて低音域~高音域まで見事に見通しが良くなり解像度も上がってきます。エージング100時間~200時間くらいで更に良くると思われます。

音場
エージング0時間では、音場はあまり広くありませんでしたが、エージング時間が経つにつて左右への広さも適度に増え、奥行きも適度に出てきました。ボーカルも比較的目の前で展開され非常に聞きやすいです。





【比較してみる】

やはりこの2機種を比較しなくてはいけないでしょう


「Aurvana Ace2 VS FALCON MAX 」です。面白いのはいずれもダイナミックドライバー+MAMSドライバーなのですが、チューニングが違います。違いがすぐ分かるのは再生周波数帯域です。




「Aurvana Ace2:5Hz-40,000Hz 」「FALCON MAX:20Hz-48,000Hz 」これだけ見ても、Aurvana Ace2は重低音~高音、FALCON MAXは低音~超高音を目指していると思われます。これは勝手な考えですが、CREATIVE はMEMSドライバー搭載機を開発するにあたり「先行発売であったFALCON MAXを研究し、ダイナミックドライバーの振動版やネットワーク回路、ダイナミックドライバーとMEMSドライバーのレイアウト等を含め、まったく違うチューニングにした?」のではと思ってしまいます。
多分違うでしょうか・・・(笑



それでは比較してみます
スマホは SONY Xperia 1 VI

性能比較 Aurvana Ace2 Noble FALCON MAX
デザイン スティックタイプ
スティックの部分は長過ぎず、短過ぎない、良いバランスだと思います。
スタンダートタイプ
日本にはあまりない有機的なヌルヌル・ツルツルなデザインで塗装にも高級感があります。
ドライバ 10mm Dynamic driverx1
xMEMS製 Cowell MEMSx1
ダイナミック振動版
不明

10mm Dual-Layered LCPx1
xMEMS製 Cowell MEMSx1
ダイナミック振動版
ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)ポリウレタン(PU)の複合素材層に、液晶ポリマー(LCP)をコーティング
Bluetooth Bluetooth Ver.5.3
SoC:不明
価格を思うと(多分QCC3071)
Bluetooth Ver.5.3
SoC:QCC5171
コーデック SBC,AAC,AptX,LC3
aptX Adaptive
aptX Lossless
SBC,AAC,AptX,LC3
aptX Adaptive
aptX Lossless
LDAC(96kHz/24bit)
ホワイトノイズ なし
多分インピータンス高め
ノイズは控えめだがボリューム位置を取りにくい
チリチリ音あり
多分インピータンスは低め
ノイズは少し多めだがボリュームの位置は取りやすい
ノイズ
キャンセリング
あり(効き目:自然)
ON/OFF音質変化:低
あり(効き目:自然)
ON/OFF音質変化:低
電波干渉時の挙動 ほぼない
スティック部にアンテナがあるのか非常に優秀
ほぼない
必ず起こる場所がある
ビットレートの変動 ほぼない
FALCONで変化の起こる場所でもビットレートの変化はない
たまに感じる
電波干渉があると必ずビットレートの起こる場所がある
マルチポイント あり あり
タッチスイッチ
の操作性
タップ反応:悪い
自由度の無い操作性
タップ反応:良い
操作性は良い
周波数特性
5Hz-40,000Hz
低音よりのチューニング
20Hz-48,000Hz
高音よりのチューニング
DAC・アンプ 不明(QCC3071かな?) QCC5171
Qiワイヤレス充電 対応
ケースを寝かして充電
ケースの裏表に注意
対応
ケース底で充電
装着センサー 非対応 非対応
フィット感良い 良い
イヤーチップ ★Amazon:AZLA SednaEarfit MAX(ML) ★Amazon:AZLA SednaEarfit MAX(M)
バッテリー イヤホン単体 約6時間 イヤホン単体 約5.5時間
防滴仕様 IP5相当 IP54
着脱時の落下率
いずれも気を抜くと
落ちる可能性は
あります
ケースからの出し入れが少しやり難い、FALCON MAXほど悪くない。 ケースから出しにくく、本体が滑りやすく落下の可能性も高い
重量
約4.7g 約5.5g
メーカー通販価格
あくまでも参考価格
価格23,800円前後
★Amazon:Creative Aurvana Ace 2(HS-AVACE2-BK)
価格39,600円前後
★Amazon:Noble Audio FALCON MAX NOB-FALCONMAX-B
音質比較
音場
ワイヤレスイヤホンは
ビットレートの関係か、
たいてい場が頭の周りで
”こじんまり”広がります
それを基本3とします。
音場レベル4.5
左右はシッカリあり各楽器の位置もつかみやすいです。奥への立体感は少ないですが、全体的に目の前から一歩下がったあたりで非常に聞きやすいです。
重低音~高音まで一体感を感じます。なので奥行をあまり感じません。高音域の共鳴は控えめです。
音場レベル5
左右も奥行きも広く本当に3D
的空間を感じます。球体の空間をイメージできます。比較的音場が広いと音圧が拡散してしまいがちですが全くそんなことはありません。共鳴は楽曲に忠実で更に自然です。奥に低音そして手前に中高音がある様に奥行を感じます。
音圧 音圧レベル5
ボリュームの位置が適切であれば十分な音圧があります。迫力満点です。アコースティックな楽曲~EDM、ロック・ポップスまでシッカリとしたパワーを感じます。
音圧レベル5
十分な音圧があります。迫力満点、古い楽曲であろうが、サンプルレートの低い楽曲であろうが、ゲインの低い録音であろうが圧倒的なパワーを感じます。
解像度 解像度レベル5
ダイナミックドライバーに長めのエージ時間が必要ですが、エージング後は非常に高い解像度になります。低中音のエッジはFALCON MAXのように「キリっ」と効いたタイプではなく比較的エッジはマイルドです。高音域はシャキッとします。
解像度レベル5
何と言いますか、今までとは全く感覚の違う解像度の高さです。圧迫感の無い威圧感の無いさらりと高い解像度を出します。ばBA型ドライバーでも歯が立たない繊細で微細な解像度です。ビックリ仰天のMEMS Driverの解像度です。
クリア感
抜け感
柔らかさ
柔らかい重低音~中音域と正確で繊細な高音域がミックスされます。全体的にいはクリアというより暖かい空間です。多分ダイナミックドライバーの振動版の問題か音の抜け感はもう少し欲しい所です。 クリアな空間の中に、非常に抜けがよく、そして緻密な乾いた音を出します。この辺りは好みでしょう。音の見通しは素晴らしく、スーッとクリアに伸びてゆく抜け感は独特な世界観を持っています。
高音 FALCON MAXに比べると高音域のクリア感や煌めきは控えめですが、キッチリと正確に繊細に非常に自然な高音域を出します。 今まで聴いたことの無いようなシンバルの音やギターの弦の響きなどが、いとも簡単に聴こえてきます。しかも自然にビックリです。
中音 若干低音寄りの中音域に感じます。ダイナミックとMEMSドライバーのバランスが非常に良いです。 若干高音寄りの中音域に感じます。全く不満はありません。ドライバーは2つなのにチューニングが見事です。
低音 FALCON MAXに比べると、もう一枚下に低音があります。個人的には大好きな重低音です! 深く、切れがあり、ズシンと来る低音が素晴らしいです。さすがノーブルです。低音が見事!
打楽器 シンバルなどの高い周波数の楽器は若干控えめですが、全く問題なしです 全域において全く文句なし
ボーカル 男女ボーカルもシッカリと美しいです。全体的に柔らかで心地の良いボーカルです。何時までも聴いていた。 男女ボーカルもシッカリと美しいです。全体的に柔らかで心地の良いボーカルです。何時までも聴いていた。
相性の良い
楽曲ジャンル
EDM、ロック、ポップス、フュージョンなどが似合います。オールラウンドですが、アコースティック系の楽曲の表現は見事 EDM、ロック、ポップス、フュージョンなどが似合います。オールラウンドですが、特にEDMなどは相性が良いと思います
一押しポイント 心躍る重低音が魅力
全体的に柔らかい音質、DynamicとMEMSの融合とバランスの良さを感じる!
重低音~高音域まで一貫して柔らかい音を聴かせてくれます。全体的に非常にバランスが良く「いつまも色々な音を探す旅に出たくなります。」また、上品で質の高い低音域は特出ものです。重低音も出て、高音域もキッチリでる。中々出会えないイヤホンだと思いました。FALCON MAXも聞き疲れしにくいですが、Aurvana Ace2はさらに疲れません。
煌めく中高音域が魅力
全体的にメリハリのある音質、DynamicとMEMSのそれぞれの存在感を感じる!

低音~超高音域まで一貫してメリハリのある音を聴かせてくれます。何と言いましょうか、淡々と正確に高い周波数帯域まで、全く揺らぐこともなく平然と音を出す新しさがあります。深く切れのある低音、抜けが良くレスポンスの良い中音、繊細で小さな音にも煌めきのある高音域が美しいのです。それぞれのドライバーの存在感を見事に調和させています。
デメリットと感じる所 デメリットは、若干「取り出しにくい」くらいでしょうか。 やはり「取り出しにくい」「価格が高い」でしょうか。
総合評価 ★★★★★5.0 ★★★★★5.0
比較の結論

■抜け感・解放感
FALCON MAX >= Aurvana Ace2

■音の柔らかさ
Aurvana Ace2 >> FALCON MAX

■音の乾き
Aurvana Ace2 >= FALCON MAX

■音の繊細さ
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■音場:左右への広さ 
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■音場:奥行 
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■音場:上下 
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■解像度の高さ
FALCON MAX = Aurvana Ace2

■スピード感・レスポンス
FALCON MAX = Aurvana Ace2

■低音の深み 
Aurvana Ace2 >> FALCON MAX

■中音の厚み
Aurvana Ace2 >= FALCON MAX

■中音・高音のキメの細かさ
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■高音の煌めき
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■高音の余韻・共鳴 
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■押しの強さ・迫力 
FALCON MAX = Aurvana Ace2

■音質のナチュラル度 
Aurvana Ace2 >> FALCON MAX

■音質のトータルバランス 
Aurvana Ace2 >= FALCON MAX

■没入感
Aurvana Ace2 >= FALCON MAX

■ダイナミックとMEMSの一体感
Aurvana Ace2 >= FALCON MAX

■古い楽曲のリフレッシュ度
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■遮音性
FALCON MAX => Aurvana Ace2

■コストパフォーマンス
Aurvana Ace2 >> FALCON MAX 

■個人的な好み
Aurvana Ace2 >= FALCON MAX


抜けが良く、透明感があり、音場も適度にあり、良い煌めくような美しい中高音域、引き締まった低音域のFALCON MAXの音は流石Nobleと言ったところです。しかし、個人的には今回は特に重低音好きなのでAurvana Ace2に軍配が上がります。 あと間違いなく安い(笑。



【総括】

Aurvana Ace2の全体を取りまとめるダイナミックドライバーの音ですが、レスポンス・スピード感・音の切れもシッカリあり柔らかくウォーム感のある音です。決して金属的なエッジの尖った音ではありません。仕様に書いてないのではっきりとしたことはわかりませんが、振動板の素材は「金属または金属コーティング」系ではないと思われます。MEMSも金属的な音は出しませんので、重低音~高音域まで本当に一体感のある音を出します。本来、ダイナミックドライバーとMEMSは相反する方向性の音質だと思うのですが、Aurvana Ace2はそこを絶妙にチューニングし、まるで一つのダイナミックドライバーのような感覚を覚えました。

クリアでエッジの切れが良く、特に高音域全般がキラキラする音を希望する方には向かないかもしれません。そういった音を望まれる方はAurvana Ace2よりもFALCON MAXのほうが良いかもしれません。今のところ2機種しか聴いていませんが、ハズレ無しです。ダイナミックドライバーとMEMSドライバーのハイブリットは、間違いなく今後のメインになりうる音質を備えていると感じました。

また、今後のMEMSのハイブリット構成に関して、個人的な意見ではBA型ドライバーとMEMSドライバーとの組み合わせは無いと感じています。この組み合わせだと両社の良いところ(特に高音域)が、両者死んでしまいそうなので・・・。
気になるのは少し大きめの10㎜~12㎜程度の平面駆動ドライバーとMEMSの組み合わせです。平面駆動の周波数帯域を5Hz~30KHz程度でチューニングし、MEMSドライバーを25KHz~40KHz程度でチューニングする。これはどんな音になるのか想像できません。ただ、いずれも的確な周波数帯域をむらなく立ち上げると思うので意外と相性がいいのではと想像しています。もし、平面駆動とMEMSの組み合わせが上手くいくなら10㎜ダイナミック+6㎜平面駆動+MEMSドライバーのハイブリットもあり得ると感じています。将来が楽しみです。

最後に
もし、今、Aurvana Ace2が壊れたとしたら、もちろん再度買うと思います。それくらい気に入っています。仮に「入門機でよい音で長く使える完全ワイヤレスイヤホンが欲しい」と誰かに聞かれたら、迷わずAurvana Ace2をお勧めすると思います。
正直、音を聞くまでは「CREATIVE はPC周辺機器メーカーだから大した音質じゃあないだろう! 失敗してもしょうがないかな!」と思っていたのですが、どうして素晴らしい音質でした。

エージングが100時間を超えています。
解像度は安定して高く、見通しの良い音場、きつくない繊細な輪郭と切れの良さ、楽曲の要求する重低音・中音・高音を軽々と表現します。また、やっぱり長時間聴いても疲れません。個人的には2024年コストパフォーマンス大賞で優勝をあげたいです。

私はハイレゾ音源も買うのですが、最近は手持ちの古いCDをせっせとFLACファイルへとリッピングしています。取り込んだFLACファイルは(サンプリング:44.1kHz/16bit、ビットレート:最大1200kbpsでビットレート可変でaptX Lossless対応)となります。 Aurvana Ace2は aptX Lossless対応、CD音源そのままの音質が聴けるので効果は絶大です。
「昔聴いた音楽は本当はこんな音だったんだ!」と日々新しい発見があるのです。

※ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。