![]() |
LETSHUOER S08 |
私が購入した初めて出逢った平面駆動型ドライバーは、2020年、実に約4年前に購入した「RHA CL2 Planar」でした。詳しくはレビューをご覧いただければと思いますが、当時の「平面駆動型ドライバーを搭載したイヤホン」に対する感想としては。
『RHA CL2 Planar は「音のムラ・音の揺らぎ」がダイナミックドライバーに比べると相当少なく全周波数帯域の音がバーンと出る感じです。ダイナミックドライバーに慣れ親しんだ私の耳が初めてこの平面磁気ドライバーを聴いたときの感想は、いい音なんだが「鉄板みたい」「無機質」「冷たい」「抑揚が無い」「面白みに欠ける」「低音がスカスカ」だ!』
と辛口の評価でした。
平面駆動型ドライバーは本当に低音が弱く、ケーブルを銅に変えたり、イヤーチップを色々変えたりした記憶があります。ただ、根本的に低音アップ解決には繋がらず、低音フェチの私としては利用頻度が激減し、今では押し入れの中です。その後、イヤホンの技術も進みダイナミック型ドライバーとBA型ドライバーとのハイブリット型イヤホンなどが多数登場します。そして時代は完全ワイヤレスイヤホンへと、更に技術は進み音質もアップグレードしてゆきます。そして、いつしか私の脳裏から「平面駆動型ドライバー」の存在が消えてしまいました。
しかし、2022年頃からだと思いますが、にわかに平面駆動型ドライバーの小型化が進み、突如としてダイナミック型ドライバーと平面駆動型ドライバーのハイブリットが登場し始めます。
初めて買ったのが「AVIOT(アビオット)TE-Z1PNK」でした。「重低音・低音」はダイナミックドライバーが受け持ち「中音・高音・超高音」は平面駆動型ドライバーが受け持ちます。「深い重低音、見通しの良い中高音、音場の広がり・超高音のスーッと伸びてゆく美しさ」それはもう素晴らしいの一言でした。その時に確信しました「平面駆動型ドライバーはダイナドライバーとの組み合わせがベスト!」だと。その後も「TE-ZX1-PNK」「CMF by Nothing Buds Pro 2」と色々買いますが、どれもハズレ無しです。なんせ低音がガッツリ来て、中音域が素晴らしく美しいのですから火の打ちどころがありません。
なので、今回の「LETSHUOER S08(平面駆動型ドライバーx一基)のみで低音も出る」と言う触れ込みには若干の疑いを持っています。ただ「なぜ、今までこの構造にしなかったの?」とも思える「両面へのコイル配置」には驚きました。こういった技術や発想があるのであれば「低音表現にも期待が持てる」とも思いました。
しかし、二つの磁石で両面コイル振動板をはさみ「引っ張りと解放」の力が均等になり、性格さ精密さがUPするのは分かるのですが、逆に振動板が重くなりすぎて「ちゃんと振動するのかな?音がちゃんと出るのかな?」と考えたりします。
【第四世代カスタム13mm平面駆動型ドライバー】
「S08」は、LETSHUOER協同開発をかけたカスタム第四世代13mm平面駆動型ドライバーを搭載しております。精密な製造技術とドライバーの新構造によって、従来の平面駆動ドライバーと大きく違い、「S08」が採用した平面ドライバーは安定性を大幅に増強し、より低い歪みと超高速な過渡応答を実現しました。
「S08」は、LETSHUOER協同開発をかけたカスタム第四世代13mm平面駆動型ドライバーを搭載しております。精密な製造技術とドライバーの新構造によって、従来の平面駆動ドライバーと大きく違い、「S08」が採用した平面ドライバーは安定性を大幅に増強し、より低い歪みと超高速な過渡応答を実現しました。
仕様
■製品:LETSHUOER S08
■カラー:シルバー
■ドライバー:13mmカスタム平面駆動型ドライバー×1
■インピーダンス: 26Ω
■感度:105dB@1kHz
■周波数応答範囲: 20Hz-40kHz
■本体素材:アルミ合金
■ケーブル:4x30x0.05mm単結晶同銀メッキ線材
■伝統的な平面ドライバーの単層ボイスコイル回路と違い、
二層ボイスコイル回路という新構造を採用し共振を大幅に減少
■PTR弾性フィルムを素材にするエッジを追加し振動板の延性を増強、
低域の深さを大幅に向上し、弾力のある低音表現を可能としました。
■振動板はマグネトロンスパッタリング高精度薄膜形成技術で製造、
振動板の剛性を向上させることにより音の歪みを抑制
■標準2pin 0.78mmピンコネクター
■付属ケーブル:単結晶銅銀メッキケーブル(3.5mm/4.4mm交換可能プラグ)
※詳細はメーカーホームページをご覧ください
【開封】
ケースはシンプルです。少し大きく重そうな本体も実際は非常に軽いです。
【TRN T2 Pro ケーブルに交換】
製品には「単結晶銅銀メッキケーブル(3.5mm/4.4mm交換可能プラグ)」が付属していますが、はやりここは「TRN T2 Pro ケーブル」し他のイヤホンとの整合性をとります。銅と銀で構成されており低音も高音も走る癖のない良いケーブルだと思います。
【聴いてみる】
※ノーマライゼーション(OFF)・イコライザー(OFF)に設定
■利用プレイヤー① スマートフォン
■評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは(44.1kHz)(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾおよび(44.1kHz/16bit)のロスレスFLACファイルがメインです。
プレイヤーは「Neutron Music Player」を使用します。
※ノーマライゼーション(OFF)・イコライザー(OFF)に設定
■利用プレイヤー① スマートフォン
<無線>Bluetooth接続時 対応コーデック
コーデック サンプリング ビットレート
SBC 48kHz/16bit 192kbps
AAC 48kHz/16bit 非公開
aptX 48kHz/16bit 384kbps
aptX HD 48kHz/24bit 576kbps
aptX Adaptive 48kHz/24bit 280kbps~420kbps可変
aptX Adaptive 96kHz/24bit 260kbps~640kbps可変
LDAC 96kHz/24bit 990kbps/660kbps/330kbps
aptX Lossless 44.1kHz/16bit 最大1200kbpsでビットレート可変
LC3 48kHz/32bit 16kbps – 320kbps
LC3(plus) 96kHz/24bit 16kbps – 320kbps
<有線>3.5㎜ アンバランス接続時
それでは聴いてみます
エージング0時間(3.5㎜アンバランス接続、音源ダイレクト)
「見通しが悪く抜けが良くない」「確かに低音は出ているがボアついており、切れがない」「音場は狭い」「奥行きもあまりなし」「音圧はあるがボリュームが取りにくい」「切れも無く解像度も悪い」でした。確かに「RHA CL2 Planar」に比べると迫力や低音の出方は全然違います。むしろダイナミックドライバーに近い音の出方にも感じます。
いずれにしても、平面駆動ドライバーはエージングに時間を要するので、しばらくエージングのみ行います。
エージング100時間越え(3.5㎜アンバランス接続、音源ダイレクト)
さて、5日ほどエージングしっぱなしです。途中で聴きたいのをじっと我慢してきました。どんな音質になっているのか楽しみです。
ほぉ~これは・・音場の広がり、中高音域の見通しは素晴らしく、平面駆動ドライバーらしい立ち上がりのよさと、余韻の伸びがあります。また、音の揺も全く感じず、非常に安定したレスポンスを感じます。「的確に・正確に音が出ている」というイメージでしょうか。
ほぉ~これは・・音場の広がり、中高音域の見通しは素晴らしく、平面駆動ドライバーらしい立ち上がりのよさと、余韻の伸びがあります。また、音の揺も全く感じず、非常に安定したレスポンスを感じます。「的確に・正確に音が出ている」というイメージでしょうか。
また、ビックリしたのは音の柔らかさです。平面駆動ドライバーは比較的固い音質だと思っていたのですが、S08は高音が耳に刺さることもなく全体的に非常に柔らかな音質です。長時間聴いても疲れません。また、全体的に癖を感じません。
高音:美しく、繊細・クリア・共鳴もあります。ただ少し控えめかもしれません。
中音:中音域の解像度は非常に高いです。特に女性ボーカルが特に美しいです。
低音:若干マイルルドで輪郭も少し甘め。ドカンと来る圧はありませんが必要十分。
音場:左右への余韻の伸びはありますが、あまり広くありません。
奥行:比較的前の方に音が集まっています。あまり深さを感じませんが聴きやすいです。
音圧:適度な音圧があります。ドカンとは来ず、ボリュームが少し取りにくいです。
抜け感:中高音域の、明るく曇りのない見通しの良さは素晴らしいです。
解像度:全般的に解像度は高いです。ただ、若干低音域の解像度は甘めです。
低音域は別に低音専用のドライバーが存在しているわけでは無いのに、あたかもハイブリットで低音用のダイナミックドライバーが鳴っているようです。ただ、厳密には「レスポンス・解像度・深み・音圧」など「本物のダイナミックドライバーの低音」とはいかないように感じました。でも十分に満足の出来る低音であるのも事実です。
音量は取りにくいですが、3.5㎜アンバランス接続で、しかもスマートンでも十分な音が出るのにはビックリしました。いつまでも聴いていたくなります。
個人的には低音域の強調はもっと「パッシブ」敵にぼやけた音の出方を想像していたので、普通に低音が出ているので少しビックリしました。構造を説明せずに誰かに聞いてもらったとき、普通のダイナミックドライバーx1、または、ダイナミックドライバーとBA型ドライバーのハイブリットと思う人もいると思います。
【相性評価】 ★★★★☆ 4
■利用プレイヤー② スマートフォン+ポータブルアンプ
SONY Xperia 1 VI(スマートフォン)とiFi Audio xDSD Gryphon(ポータブルアンプ)の組み合わせで利用します。スマートフォンとの間はBluetoothコーデックで接続。
それでは聴いてみます
エージング100時間越え(Bluetooth LDAC接続、4.4㎜バランス接続)
有線接続に比べると、コーデックによる圧縮解凍・転送ビットレートなどが存在するので音質自体は基本的に悪くなります。ただ、近年、Bluetooth・コーデック・DAC・アンプ等の技術の進化は素晴らしく音質については単純に比較評価できないところまで来ていると感じます。
さて、聴いてみます。スマホ有線直付けから繋ぎなおして最初に感じるのは、若干の解像度の低さでしょうか。ただ、本当に若干であり、そのデメリットを含んでも音質は素晴らしいのです。xDSD Gryphonの出す音質は濃厚で色気が漂い、音場は一回り広がり、低音は自然で深く、中高音域は更に美しく、余韻も漂います。
xDSD Gryphonにすると
高音:より美しく高音域の空間が広がります。中音域が持ち上がった分若干控えめ。
中音:中音域が少し持ち上がった感じがし、ボーカルの厚みが増します。
低音:中音域と共に低音域も少し持ち上がり深くなります。引き締まってもいます。
音場:左右へさらに広がり上下にも少し広がります。
奥行:少し深くなります。ボーカルの位置は変わりません。
音圧:アンプの余裕でしょう。ボリュームを絞っていても十分な音圧です。
抜け感:有線に比べるとやはり少し抜け感は悪くなります。でも十分です。
解像度:有線に比べるとやはり少し解像度は悪くなります。でも十分です。
全体が濃厚になるので、低音に関しても更に聴きごたえのある濃厚な低音となりました。LETSHUOER S08 と xDSD Gryphonの相性は抜群でしょう。ほんとに音に歪みのない、重低音~超高音域まで惜しみなく濃厚で迫力のある音を出す、ダイナミック型ドライバーの様な音質です。無線接続とは思えないです。
【相性評価】 ★★★★☆ 4.5
■利用プレイヤー③ 専用オーディオプレーヤー
SHANLING(シャンリン) M6 Ver.21に4.4㎜コネクタで有線接続します。
DAC:ES9038Q2M x 2、アンプ:OPA2211 x 2
それでは聴いてみます
エージング100時間越え(4.4㎜バランス接続、音源ダイレクト)
高い解像度、突き抜けるような音場の広がり、抜け感、切れ味、スピード感、低音の輪郭もクッキリ、中音域の広がり、高音域の広がり、空気感も感じます。柔らかく、乾いた力強い素晴らしい音質です。ESSのDACとはやっぱりいい音を出します。
SHANLING M6 Ver.21にすると
高音:クッキリ美しく更に高音域の空間が広がります。
中音:中音域は更に解像度が上がりボーカルも更に美しくなります。
低音:xDSD Gryphonよりも若干大人しくなりますが、引き締まった良い低音です。
音場:左右へさらに広がり上下にも少し広がります。
奥行:少し深くなります。ボーカルの位置は変わりません。
音圧:アンプの余裕でしょう。ボリュームを絞っていても十分な音圧です。
抜け感:抜け感は最高です。音の粒が見えそうです。
解像度:最高に高いです。ぼやけ気味の低音の解像度も持ち上がります。
単純に、SONY Xperia 1 VIとの組み合わせの音質を3倍くらい良くした感じです。LETSHUOER S08 と SHANLING M6 Ver.21の相性は抜群でしょう。全ての音がクッキリと聴こえます。「SHANLING M6 Ver.21」は既に4年前のプレイヤーですが、手放せないです。
【相性評価】 ★★★★★ 5
■利用プレイヤー④ スマートフォン+Bluetooth レシーバー( その1)
FiiO(フィーオ) BTR7に4.4㎜コネクタで有線接続します。
DAC:ES9219C、アンプ:THX AAA-28、Bluetoothチップ:QCC5124
DAC:ES9219C、アンプ:THX AAA-28、Bluetoothチップ:QCC5124
・革新的なフルバランスアンプ回路「THX AAA-28」をデュアル搭載
・ESS Technology製DACチップ「ES9219C」を2基、左右独立構成で搭載
・PCM384kHz/32bit、DSD256ネイティブ再生を可能とするUSB DAC機能
・Qualcomm製Bluetoothチップ「QCC5124」採用による高品位ワイヤレス性能
・LDAC/aptX Adaptive/aptX HD/aptX/AACといった主要コーデックに対応スッキリと透明感のある音を出します。非常にコンパクトなので有線イヤホンとのセットで使用する場合最も取り回しが良くなります。
それでは聴いてみます
エージング100時間越え(Bluetooth LDAC接続、4.4㎜バランス接続)
無線とは思えない綺麗な音を出すTHX AAA-28のアンプは非常に優等生です。クリアでスッキリとしていますが比較的フラットな音の出方をします。全体的に癖のない切れのある音を出します。
FiiO(フィーオ) BTR7にすると
高音:クリアで良く伸びる空間です。無線とは思えない高音域です。
中音:スッキリとした中音域で男性・女性問わずボーカルも聞きやすいです。
低音:あまり深くないあっさりとした低音です。個人的にはもう少し欲しいです。
音場:左右へ適度な広がります。
奥行:あまり深くありません。
音圧:若干ボリュームを上げ気味になります。もう少しアンプにゆとりが欲しいです。
抜け感:LDAC接続であれば、抜け感もシッカリとあり見通しが良いです。
解像度:有線に比べると若干低く感じますが必要十分の解像度です。
評価が難しいですが、SONY Xperia 1 VIへの3.5mm直接接続のほうが音場は少し狭くなりますが、低音の出方とか中高音域のパワー感は上に感じます。コンパクトなので使い勝手は良いのですが、ドンシャリ好きの私はSONY Xperia 1 VI直差しの方が好きです。この辺りは好みの問題です。
【相性評価】 ★★★☆☆ 3.8
■利用プレイヤー⑤ スマートフォン+Bluetooth レシーバー( その2)
・ESS Technology製DAC+アンプ統合型「ES9219MQ」を2基、左右独立搭載
・バランス出力時の最大パワーは340mW
・統合型DACチップのDAC部とヘッドホンアンプ部に独立した電源供給、低ノイズ
・BluetoothレシーバーにQualcomm製「QCC5125」を採用、高い接続安定性
・AAC/SBC/aptx/aptx LL/aptx Adaptive/aptX HD/LDAC主要コーデックに対応BTR7よりコンパクト、更に有線イヤホンとのセットで使用する場合に取り回しが良くなります。サウンドはESS Technologyらしい明るく乾いた美しい音質です。
それでは聴いてみます
エージング100時間越え(Bluetooth LDAC接続、4.4㎜バランス接続)
この音質を聴いていると、同じアンプ内蔵のESS社製DACチップ「ES9218P」をデュアルで搭載した「HIDIZS(ハイディズ)AP80 Pro」の音に似ています。解像度は高く明るくエッジの聴いた乾いた音質です。スピード感もあり全体的に柔らかい音質で比較的フラットな音の出方をします。音圧もシッカリあり、音場も程よくあります。十分に好みの音なのですが、個人的にはもう少し深みと濃厚さがあれば100点かなと思います。
BTR7のTHX AAA-28のアンプは非常に優等生、癖がなくクリアで抜けいるような音質です。DACはほぼ同じだと思うのですが、アンプの違いで音質は全く異なります。
BTR7のTHX AAA-28のアンプは非常に優等生、癖がなくクリアで抜けいるような音質です。DACはほぼ同じだと思うのですが、アンプの違いで音質は全く異なります。
FiiO(フィーオ) BTR15にすると
高音:クリア感よりも、キラキラ感があります。繊細な高音域です。
中音:若干フラットに感じます。レスポンスはよく特に女性ボーカルが綺麗です。
低音:もう少し欲しいところですが十分でもあります。切れのある低音です。
音場:左右へ適度な広がります。もう少し広がりがあってもいいかなと思います。
奥行:あまり深くありません。若干ですがボーカルが少し下がっています。
音圧:音圧は十分にありますが、もう少しアンプのゆとりが欲しいと感じます。
抜け感:LDAC接続であれば、抜け感もシッカリとあり見通しが良いです。
解像度:BTR7より若干低く感じますが、十分な解像度です。
やはり、SONY Xperia 1 VIへの3.5mm直接接続のほうが音場は少し狭くなりますが、低音の出方とか中高音域のパワー感、解像度は上に感じます。BTR15の武器は超コンパクトと満足の良く音質と使い勝手の良さでしょう。個人的には好きな音質なので満足です。
BTR7は確かに音質が良いんですが、個人的にはBTR7よりも、乾いた柔らかいスピード感のあるBTR15の方が好みの音質です。はやり、アンプの違いかなぁ~
BTR7は確かに音質が良いんですが、個人的にはBTR7よりも、乾いた柔らかいスピード感のあるBTR15の方が好みの音質です。はやり、アンプの違いかなぁ~
【相性評価】 ★★★★☆ 4.0
■利用プレイヤー⑥ スマートフォン+Astell&Kern AK HC2
Astell&Kern AK HC2に4.4㎜コネクタで有線接続します。
DAC:Cirrus Logic CS43198×2 (Dual-DAC)、アンプ:DACに内蔵
DAC:Cirrus Logic CS43198×2 (Dual-DAC)、アンプ:DACに内蔵
それでは聴いてみます
エージング100時間越え(4.4㎜バランス接続、音源ダイレクト)
音場は広く目の前に広がるシルキーで繊細な中音~高音域、そして奥の下の方から重低音が湧き出る感じです。音の一つ一つの輪郭がクッキリとわかります。抜け感は素晴らしく空気感が伝わってきます。解像度も素晴らしく高く音圧もシッカリあります。
Astell&Kern AK HC2にすると
高音:エッジの聴いた良く伸びる高音を表現します。
中音:力強く一歩前に出てくるボーカル、ドラムスやギターの切れも素晴らしいです。
低音:深く迫力のある低音です。切れもあり輪郭もシッカリとしています。
音場:左右上下へシッカリと広がります。
奥行:平面駆動ドライバーはあまり奥行きが出ないのですが、少し奥行きが出ます。
音圧:十分な音圧です。低音~高音域までバランスよく音圧を感じます。
抜け感:非常に乾いた音質で、抜け感と切れの良さが更に際立ちます。
解像度:非常に高いです。輪郭のクッキリ感も素晴らしいです。
よくもこんな小さな棒からこんな音が出るものです。Astell&Kern AK HC2は大抵どんなイヤホンとも相性がいいのですが、特にS08との相性が良くてビックリです。本当に平面駆動型ドライバーには思えないです。Cirrus LogicのDACは昔あまり好みの音ではなかったのですが、知らない間に素晴らし音質になってます。ちょっとビックリです。
【相性評価】 ★★★★★ 5
追加
エージング150時間超えあたりから、音場が少し広がり、高音域が更に美しく伸びや広がりも出てきました。女性ボーカルが更に美しくなりました。
今回は、特殊なドライバー構成を持ち、低音自慢の変態ドライバーを搭載した中華イヤホンです。この価格帯でこれらの音質を出すなんて、もう、日本のメーカーには手の届かい状態です。凄いのはその開発サイクルです。メーカーの数も多いいですが、日夜「どうやったらいい音のイヤホンができるだろうか?」ということばっかり考え、研究費・部材費・人件費なんかはきっと湯水のように使っているのでしょう。さて、今回は「低価格帯における変態構造を持つ3種を比較し個人的NO1を決定」します。
■候補①:LETSHUOER(レットシュオワー) S08(エスエイト):変態度100%
(ここがポイント)
低音も高音も目指す! 「平面駆動型ドライバー」の次世代変態構造
今まで「平面駆動型ドライバー」の構造において手をつけられていなかった様な気がしていたのですが水面下では確実に研究が進んでいたのだと感動せずにはいられない「S08」は、カスタム平面駆動型ドライバーです。従来の平面駆動ドライバーと大きく違い、「二層ボイスコイル回路という新構造を採用し共振を大幅に減少」「PTR弾性フィルムを素材にするエッジを追加し弾力のある低音表現と低域の深さを大幅に向上」「マグネトロンスパッタリング高精度薄膜形成技術で振動板の剛性を向上させることにより音の歪みを抑制」により、安定性とより低い歪みと超高速な過渡応答を実現しました。また、今までの「平面駆動型ドライバー」にはない豊かな深い低音も出るのです。
■ドライバー構成
13mmカスタム平面駆動型ドライバー×1
■周波数特性:20Hz-40kHz
■感度:105dB(at 1KHz/mW)
■インピーダンス:26Ω
■候補②:SHANLING SONO(シャンリン ソーノ):変態度100%
(ここがポイント)
低音も高音も目指す! 「同軸デュアル構造+BA型ドライバー」の変態構造
2種の低中音域用ダイアフラム同軸デュアル構造&高域用BAドライバーという摩訶不思議なドライバー構造のイヤホンです。基本的に低音も中音も高音も繋がりよく繊細で美しくガッツリ出るイヤホンです。解像度は高く音場も広く迫力があるのに繊細で優しく美しい音を出します。引き締まった低音、抜けの良い中音域コストパフォーマンスは非常に高く軽く上位価格帯のイヤホンを喰います。
同軸デュアルダイナミックドライバー構成 | トリプル磁気回路設計
バイオセルロースダイアフラム(低域) | 液晶ポリマーダイアフラム(中域)
専任のエンジニアによるカスタマイズBAドライバー(高域)
見た目は一基のダイナミック型ドライバーx1とBA型ドライバーx1ですが、
実はダイナミック型ドライバーx2とBA型ドライバーx1のド変態ドライバーです。
実はダイナミック型ドライバーx2とBA型ドライバーx1のド変態ドライバーです。
■周波数特性:16Hz-40kHz
■感度:103 dB@1kHz
■インピーダンス:16 Ω
■候補③:TRN(ティーアールエヌ) VX Pro:変態度60%
(ここがポイント)
低音も高音も目指す! 「ダイナミック型+沢山のBA型ドライバー」の変態構造
押し寄せるシルキーで繊細な美しい高音域、耳に刺さる事もなく音場の広い壮大な美しい世界が広がります。中音域~超高音域は再生帯域による段付きは一切なく、広大な面上でフラットに広がる感じです。コストパフォーマンスはピカイチ!高音域の再生周波数帯域はNo1です。また、多ドライバーですが、実は意外とシンプルな構成だと思います。
どちらかと言うとドンシャリ系のイヤホンです。
■ドライバー構成
どちらかと言うとドンシャリ系のイヤホンです。
■ドライバー構成
10mm二重磁気ダイナミックドライバー x 1
30095中音域バランスドアーマチュアドライバー x 4
50060高音域バランスドアーマチュアドライバー x 4
■周波数特性:7Hz ‒ 40kHz
■感度:106db/mW
■インピーダンス:22Ω
評価スタートです!比べてゆきます!
■価格(2024年10月現在 Amazon価格) | |
---|---|
LETSHUOER S08 | ¥17,450 税込 |
SHANLING SONO | ¥13,860 税込 |
TRN VX Pro | ¥8,350 税込 |
・リケーブル :「TRN T2 Pro リケーブル」に統一 ・イヤーチップ:「アズラ(AZLA) SednaEarfit MAX(M)(ML)」に統一 コストパフォーマンスは「TRN VX Pro」がダントツに高いです。 この3機種はいずれも価格以上の満足感です。 |
■抜け感・空気感 | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LETSHUOER S08 | ★★★★★5.0 | ||||||||||||||||||||
SHANLING SONO | ★★★★★4.0 | ||||||||||||||||||||
TRN VX Pro | ★★★★★4.0 | ||||||||||||||||||||
やはりLETSHUOER S08の「平面駆動型ドライバー」の抜け感・空気感が独特に広く美しいです。SHANLING SONOはしっかりとエージングを行うと抜け感・空気感が出てきます。はTRN VX Proは「アルミニウム筐体」をうまく利用したような抜け感・空気感を感じます。いずれも感覚は異なり、いずれも好みです。 | |||||||||||||||||||||
■自然な透明度 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音圧の高さ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音場の広さ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音場の奥行 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■ホール感・ライブ感 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■解像度の高さ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■レスポンス・軽快感 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■低音の深み | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■重低音 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■中音の厚み | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■高音の煌めき | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■高音の共鳴・伸び | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音質の柔らかさ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音質の濃厚度 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音質のトータルバランス | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音楽に没頭できるか | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■耳への負担が大きい | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■コストパフォーマンス | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■装着感 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■総合評価 | |||||||||||||||||||||
|
No1を決定します!
さて、3種三様でいずれも素晴らしい音を聴かせてくれますが、今回は「音を出す方式がすべて違う」事を考えると甲乙丙つけがたいのです。しかし、どうしても順位をつけるとしたら、「平面駆動型ドライバーの癖のある音を改善し、まるでダイナミック型ドライバーの様な迫力で鳴る、次世代の平面駆動型ドライバーの発明」ということで、No1は「LETSHUOER S08」にしたいと思います。ご参考になればと思います。
今回は、ダイナミック型ドライバー+平面駆動型ドライバーを搭載したハイブリット完全ワイヤレスイヤホンと音質を比べてみます。S08に関してはスマートフォンと有線接続では不公平となりますので、Bluetoothレシーバー FiiO(フィーオ) FIIO BTR15 に4.4㎜コネクタで接続し無線化した状態で比較します。DACやアンプの性能は違いますが、コーデックは全てLDACとなりますのでビットレートに関しては同条件となります。
余談ですが、BTR15に専用ケースを買いました。本体に合わせたブルーです。「ポケットに入れてよし!首にぶら下げてよし!」です。
余談ですが、BTR15に専用ケースを買いました。本体に合わせたブルーです。「ポケットに入れてよし!首にぶら下げてよし!」です。
(ここがポイント)
低音も高音も目指す! 「平面駆動型ドライバー」の次世代変態構造
今まで「平面駆動型ドライバー」の構造において手をつけられていなかった様な気がしていたのですが水面下では確実に研究が進んでいたのだと感動せずにはいられない「S08」は、カスタム平面駆動型ドライバーです。従来の平面駆動ドライバーと大きく違い、「二層ボイスコイル回路という新構造を採用し共振を大幅に減少」「PTR弾性フィルムを素材にするエッジを追加し弾力のある低音表現と低域の深さを大幅に向上」「マグネトロンスパッタリング高精度薄膜形成技術で振動板の剛性を向上させることにより音の歪みを抑制」により、安定性とより低い歪みと超高速な過渡応答を実現しました。また、今までの「平面駆動型ドライバー」にはない豊かな深い低音も出るのです。
(イヤホン)
■ドライバー構成
13mmカスタム平面駆動型ドライバー×1
■周波数特性:20Hz-40kHz
■感度:105dB(at 1KHz/mW)
■インピーダンス:26Ω
(Bluetoothレシーバー)
■ESS Technology製DAC+アンプ統合型「ES9219MQ」を2基、左右独立搭載
■バランス出力時の最大パワーは340mW
■統合型DACチップのDAC部とヘッドホンアンプ部に独立した電源供給、低ノイズ
■BluetoothレシーバーにQualcomm製「QCC5125」を採用、高い接続安定性
■候補②:AVIOT(アビオット)TE-Z1PNK
(ここがポイント)
「ウーファー+ツイーター」と重低音+超高音をはっきり明言した勇者
ツイーターとなるこの平面磁気駆動型ドライバーに加え、ウーファーとしてダイナミック型ドライバーを同軸上に配置。超薄型ドライバーの利点を生かし、振動面の差を2mmで配置、ドライバー間の位相差を極限まで低減しました。この“コアキシャル2wayドライバー構成”により、低音から高音までスムースにつながり、低歪で位相乱れの少ないレスポンスを実現。
ドライバー:コアキシャル2wayドライバー構成
(10mmダイナミック型ウーファー+平面磁気駆動型ツイーター)
■周波数特性:不明
■感度:不明
■インピーダンス:不明
■候補③:CMF by Nothing Buds Pro 2
(ここがポイント)
安い!デザイン良し!だけじゃない「ダイナミック+平面ドライバー」の音にビックリ
デュアルドライバーの音響効果で、サウンドのあらゆるディテールを逃さず堪能できます。チタンコーティングを施した 11 mm ドライバーが重低音を支え、超薄型 25μm の平面コーン型 6 mm ツイーターが高音部を明瞭に響かせます。スピーカーには迫力ある出力を支える強力な N52 磁石と銅ボイスコイルを搭載、20 Hz ~ 40 kHz のハイファイサウンドを余すところなく明確、かつ精緻に出力します。
■ドライバー構成
■ドライバー構成
・ドライバー:11mmバスドライバー x1
PU (ポリウレタン) + PET (ポリエチレンナフタレート) チタニウムコーティング
・ドライバー:6mmマイクロプラナーツイーターx1
PET (ポリエチレンナフタレート) +PET チタニウムコーティング
■周波数特性:20 Hz ~ 40 kHz
■感度:不明
■インピーダンス:不明
評価スタートです!比べてゆきます!
■価格(2024年10月現在 Amazon価格) | |
---|---|
LETSHUOER S08 | ¥17,450 税込 |
TE-Z1PNK | ¥24,948税込 |
Buds Pro 2 | ¥9,350 税込 |
・イヤーチップ:「アズラ(AZLA) SednaEarfit MAX」に統一 |
■抜け感・空気感 | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LETSHUOER S08 | ★★★★☆4.5 | ||||||||||||||||||||
TE-Z1PNK | ★★★★★5.0 | ||||||||||||||||||||
Buds Pro 2 | ★★★★☆4.0 | ||||||||||||||||||||
はS08は柔らかい音質で「抜け感」はありますが「空気感」は若干低いです。TE-Z1PNKは繊細で素晴らしいです。Buds Pro 2が若干雑で抜け・空気感はあまりありません。 | |||||||||||||||||||||
■自然な透明度 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音圧の高さ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音場の広さ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音場の奥行 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■ホール感・ライブ感 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■解像度の高さ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■レスポンス・軽快感 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■低音の深み | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■重低音 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■中音の厚み | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■高音の煌めき | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■高音の共鳴・伸び | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音質の柔らかさ | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音質の濃厚度 | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音質のトータルバランス | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■音楽に没頭できるか | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■LDAC時に電波仕様を受けやすい | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■コストパフォーマンス | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
■総合評価 | |||||||||||||||||||||
|
No1を決定します!
音質においては、完全ワイヤレスイヤホンという枠の中で開発をされている「TE-Z1PNK」がダントツのNo1と感じます。コストパフォーマンスの部門では「Buds Pro 2」がNo1となります。「(平面駆動型ドライバーx1)の音質でここまで良い音を聴いたことが無い」と言う意味では「S08」がNo1となります。
さて、3種三様でいずれも素晴らしい音を聴かせてくれますが、
今回のNo1は・・・「LETSHUOER S08」にしたいと思います。基本柔らかく帯域が広く美しい音質のS08ですが、今回利用したBTR15により、更に柔らかさと煌めきと濃厚な世界が広がりました。「これは本当にワイヤレスで、しかも平面駆動型ドライバーなのか?」と改めて感じました。
さて、3種三様でいずれも素晴らしい音を聴かせてくれますが、
今回のNo1は・・・「LETSHUOER S08」にしたいと思います。基本柔らかく帯域が広く美しい音質のS08ですが、今回利用したBTR15により、更に柔らかさと煌めきと濃厚な世界が広がりました。「これは本当にワイヤレスで、しかも平面駆動型ドライバーなのか?」と改めて感じました。
※有線イヤホンの面白みは、「良い音質」ということもあるのですが、接続するプレイヤー(DAP・スマートフォン・Bluetoothレシーバー・DAC・アンプ)により色々な音で楽しめるところにあります。完全ワイヤレスイヤホンでは残念ながら音の変化を楽しむことは出来ません。
今回は、世界的に見ても珍しい特殊なドライバー素材を持ち、多分ジャパンオリジナルのイヤホンです。ドライバーにはWOODドームを利用し温かみ・深い低音・美しい高音域を実現しています。今回は、対局とも思える素材構造の戦いです。
■候補①:LETSHUOER(レットシュオワー) S08(エスエイト):変態度100%
(ここがポイント)
低音も高音も目指す! 「平面駆動型ドライバー」の次世代変態構造
今まで「平面駆動型ドライバー」の構造において手をつけられていなかった様な気がしていたのですが水面下では確実に研究が進んでいたのだと感動せずにはいられない「S08」は、カスタム平面駆動型ドライバーです。従来の平面駆動ドライバーと大きく違い、「二層ボイスコイル回路という新構造を採用し共振を大幅に減少」「PTR弾性フィルムを素材にするエッジを追加し弾力のある低音表現と低域の深さを大幅に向上」「マグネトロンスパッタリング高精度薄膜形成技術で振動板の剛性を向上させることにより音の歪みを抑制」により、安定性とより低い歪みと超高速な過渡応答を実現しました。また、今までの「平面駆動型ドライバー」にはない豊かな深い低音も出るのです。
■ドライバー構成
13mmカスタム平面駆動型ドライバー×1
■周波数特性:20Hz-40kHz
■感度:105dB(at 1KHz/mW)
■インピーダンス:26Ω
■候補②:JVC HA-FW1500:変態度100%
(ここがポイント)
低音も高音も目指す! 「ウッドドームカーボン振動板 ダイナミック型ドライバー」
HA‐FW1500は現存する「ウッドドームカーボン振動板」を利用した有線のイヤホンの中で、私の知る限りシリーズ”最後(2019年発売)”のイヤホンではないかと思います。
ウッドドームを搭載したイヤホンは世界的に見ても非常に珍しく、そして、唯一無二のジャパンオリジナルイヤホンだと思います。やっぱりコストもかかるのでもう作られないのでしょうかね?購入してからすでに5年ほど経ちますが、その音質は変わらず心地よいのです。これからも大切に使ってゆきます。
ウッドドームを搭載したイヤホンは世界的に見ても非常に珍しく、そして、唯一無二のジャパンオリジナルイヤホンだと思います。やっぱりコストもかかるのでもう作られないのでしょうかね?購入してからすでに5年ほど経ちますが、その音質は変わらず心地よいのです。これからも大切に使ってゆきます。
口径11mm ウッドドームドライバーユニット
アコースティックピュリファイアーを採用し、透明感のある音色を実現
数値を見て驚くのは再生周波数特性の帯域の広さです。WOODドームは一見反応も悪く帯域も狭く感じるのですがおど驚の数値です。多分、こんなに広いのは他に無いのでは無いでしょうか?多分ハイブリットでもないです。
■周波数特性:6Hz ~ 52,000Hz
■感度:103 dB@1kHz
■インピーダンス:16 Ω
評価スタートです!比べてゆきます!
■価格(2024年11月現在 Amazon価格) | |
---|---|
LETSHUOER S08 | ¥17,450 税込 |
JVC HA-FW1500 | ¥50,000 税込 |
・リケーブル :S08「TRN T2 Pro 」、HA-FW1500「onso 05」 ・イヤーチップ:「アズラ(AZLA) SednaEarfit MAX(M)(ML)」に統一 HA-FW1500は色々試した結果、低音・高音のどちらもシッカリと出る「onso 05」が一番相性が良かったです。 |
■抜け感・空気感 | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LETSHUOER S08 | ★★★★★5.0 | ||||||||||||||||
JVC HA-FW1500 | ★★★☆☆3.5 | ||||||||||||||||
やはりLETSHUOER S08の「平面駆動型ドライバー」の抜け感・空気感が独特に広く美しいです。HA-FW1500は向こうが見えそうな抜け間ではなく”優しい抜け”といった感じでしょうか?また、ファーと音が漂うような空気感もあまりありません。逆にシットリと体を包み込むような感覚です。 | |||||||||||||||||
■自然な透明度 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■音圧の高さ | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■音場の広さ | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■音場の奥行 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■ホール感・ライブ感 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■解像度の高さ | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■レスポンス・軽快感 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■低音の深み | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■重低音 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■中音の厚み | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■高音の煌めき | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■高音の共鳴・伸び | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■音質の柔らかさ | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■音質の濃厚度 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■音質のトータルバランス | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■音楽に没頭できるか | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■耳への負担が大きい | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■コストパフォーマンス | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■装着感 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
■総合評価 | |||||||||||||||||
|
それぞれの音の方向性が違うので難しいです。現在も気分次第で交互に使ったりしています。穏やかな気分で重低音に身を任せたいときは「JVC HA-FW1500」、トータルバランスの良さの中で音を楽しみたいときは「LETSHUOER S08」となります。ここでも、どうしても順位をつけるとしたら、「平面駆動型ドライバーの癖のある音を改善し、まるでダイナミック型ドライバーの様な迫力で鳴る、次世代の平面駆動型ドライバーの発明」ということで、No1は「LETSHUOER S08」にしたいと思います。ご参考になればと思います。
【リケーブル】TRN T2 Pro → ケーブルに交換
「TRN T2 Pro:単結晶銅銀 16芯」を「JSHiFi-Zeus:単結晶銅銀 8芯」ケーブルに変更しました。一見「16芯の方が良いのでは?」とも思うのですが、実際は8芯はとてもしなやかで、若干太さが違うように感じます。太さが違うと言う事は「使用している銅の量が多い」と考えました。低音域のアップと全体の解像度のアップを期待しました。
また、TRN T2 Proは1芯が細い分、いつも編みがほどけそうで少し不安でした。JSHiFi-Zeusは1芯が太いのでシッカリ感があります。
★Amazon:【JSHiFi-Zeus】2pin4.4mmリケーブル8芯 単結晶銅銀メッキ2pinイヤホンアップグレードケーブル 4.4mmイヤフォン交換ケーブル (2pin4.4mm)
![]() |
TRN T2 Pro:単結晶銅銀 16芯 |
【総評】
正直、昔の「鉄板を叩いた様な音」「無機質」「冷たい」「抑揚が無い」「面白みに欠ける」「低音がスカスカ」という平面駆動型ドライバーの悪いイメージは全くありません。
「二層ボイスコイル回路という新構造を採用し共振を大幅に減少」「PTR弾性フィルムを素材にするエッジを追加し弾力のある低音表現と低域の深さを大幅に向上」「マグネトロンスパッタリング高精度薄膜形成技術で振動板の剛性を向上させることにより音の歪みを抑制」
の効果は絶大だと感じました。
全周波数帯域の音が一気に立ち上がる感覚は平面駆動型ドライバーの鳴り方ですが、その繊細で高い解像度を低音が包み込みます。透明感のある中高音を存在感のある低音が相まって素晴らしい世界を生みます。ダイナミックドライバー派、ダイナミックドライバーベースのハイブリット派の方にも十分納得いただける商品だと感じました。
正直、以前聴いていた平面駆動型ドライバー搭載のイヤホンがどんな音だったか思い出せないほどS80の音は素晴らしいもです。少し大げさですが「シングルにおける平面駆動型ドライバーのイメージを180度変えてしまった革命的な商品」だと思います。価格も手ごろですし、私のように、昔の平面駆動イヤホンにあまり良いイメージを持っていない方にも是非聴いていただければと感じました。これは、マジで次世代の平面駆動ドライバーイヤホンでしょう。ただ、今後耐久性がどうか気になる所です。
(想像)もし、S08ベースのS09、または S08ultraとか・・・が出るとしたら
LETSHUOER S08の完成度は素晴らしいのですが、もし、今後、機種や発展機種が出るとしたらどうなるのか想像してみました。個人的には現在の低音の下にもう一枚重低音を置いて、高音域を耳に刺さらない程度上げて、空気感や共鳴を強化します。
ズバリ! ダイナミック型ドライバー(重低音域専用)と平面駆動型ドライバーのハイブリットを提唱します!
ズバリ! ダイナミック型ドライバー(重低音域専用)と平面駆動型ドライバーのハイブリットを提唱します!
■ドライバー構成
ダイナミック型ドライバーはあくまでも重低音を補うことに集中をさせ、平面駆動型ドライバーの音を邪魔しません。あくまでも主軸の音は平面駆動型ドライバーにするチューニングとします。
13mmダイナミック型ドライバー×1 (周波数特性:5Hz-40Hz ウーハー)
13mmカスタム平面駆動型ドライバー×1 (周波数特性:30Hz-45kHz)※ドライバーは同径のサイズ、ほぼ2枚重ねにして音のズレを無くす。
※周波数特性:ダイナミック型ドライバーは、より低い帯域を受け持ちます。
平面駆動型ドライバーは全体の帯域を上にずらし高音よりに。※周波数特性:ダイナミック型ドライバーは、より低い帯域を受け持ちます。
こんなのが出ると素敵です!(^^♪
※ケーブル交換、ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。
※ケーブル交換、ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。