Bose QuietComfort Ultra Headphones クワイエットコンフォート ウルトラ ヘッドホン
【初めに】
久しぶりにヘッドフォンが欲しくなりました。しかも、今回は決め打ち!「Bose(ボーズ)QuietComfort Ultra Headphones(クワイエットコンフォート ウルトラ ヘッドホン)色はSandstone(サンドストーン)」です。以前に購入した「Bose Ultra Open Earbuds(ボーズ ウルトラ オープン イヤーバッズ) 」の音質およびイマーシブオーディオに感動したからです。「このイマーシブオーディオの凄さがヘッドフォンだったらどうなるのだろうか?」とズーっと考えていました。
・静寂と臨場感、ボーズ史上最高のヘッドホン
周りの音をすべて遮断する世界最高クラスのノイズキャンセリング。画期的なボーズイマーシブオーディオが臨場感のあるサウンドを再生。洗練されたデザインと贅沢な素材で究極の快適さを追求しました。音楽の新しい感動を味わえるヘッドホンです。
・音響のスイートスポット
ヘッドホンを着けていることを忘れ、まるで実際の演奏を聴いているかのようなリアルな音を楽します。
・心を揺さぶるナチュラルサウンド
手を伸ばせば届くようなリアルで革新的なサウンド体験。
・世界最高クラスのノイズキャンセリング 最高の音質
・ワンランク上のデザイン モダンで洗練されたスタイリッシュなデザイン。
・贅沢な素材。最高の快適さ耳を柔らかく包み込むような、かつてないフィット感。
・気分に合わせて選べる音楽モード
<クワイエットモード>
すべての音を遮断する、ボーズのオーバーイヤーヘッドホンで一番静かなモード。クリアな高音とディープな低音を再生します。
<アウェアモード>
外音を取り込み、不要なノイズだけを遮断。アウェアモードでは、音楽を楽しみながら、同時に周囲の音も聞くことができます。
<イマージョンモード>
フルノイズキャンセリングとボーズイマーシブオーディオを組み合わせることで、これまでにないリスニング体験を実現。最高にリアルなサウンドを楽しめます。
★ Amazon :Bose QuietComfort Ultra Headphones LE 完全ワイヤレス ノイズキャンセリングヘッドホン 空間オーディオ Bluetooth接続 マイク付 最大24時間再生 急速充電 サンドストーン
仕様
■製品:Bose QuietComfort Ultra Headphones
■カラー:サンドストーン
■ドライバー:不明
■インピーダンス: 不明
■感度:不明
■周波数応答範囲: 不明
■Bluetooth:バージョン: 5.3(最長9 m)
■Bluetoothコーデック:SBC / AAC / aptX Adaptive (48kHz / 24bit)
■イマーシブオーディオ(3Dオーディオ):対応
■マルチポイント:対応
■ノイズキャンセリング:対応
■外音取り込み:対応
■入力数:(ヘッドホン側)USB-C、オーディオ2.5 mm
■バッテリー:寿命(最長24時間)充電時間(最長3時間)充電方法(USB-C)
■外形寸法/本体質量
ヘッドホン:19.5 (H) x 13.9 (W) x 5.08 (D) cm (0.25 kg)
キャリーケース:21.1 (H) x 15.7 (W) x 6.1 (D) cm (0.2 kg)
■同梱物
キャリーケース、オーディオケーブル (3.5 mm - 2.5 mm)
USB-C (A → C) ケーブル (30 cm)、セーフティシー
【デザイン】
デザイン・カラーともに最高にクールです。デザインは存在感があるのに、非常にシンプルで飽きの来ません。サンドカラーには一目ぼれでした。グレージュとゴールド全体的に柔らかいカラーでどんなファッションにも美しく決まります。
・2.5㎜(メス)オーディオコネクタ 2.5㎜⇔3.5㎜ケーブルでスマホに接続可能・USB Type-Cコネクタ 充電をするときに使うポートです
上のボタン: 一時停止や曲送り や 通話をするときに使う下のボタン: 長押しでBluetoothペアリングモード、更に長押しで電源OFF上のスリット: 指をスライドさせることでボリュームの大小が出来る
操作はいたってシンプルで使いやすいです。最近の完全ワイヤレスイヤホンよりも使いやすいかも。流石Boseです。
【音を聴いてみる】
■評価に使う楽曲
評価にはいつものようにYouTubeの「お洒落なミュージック 」に掲載しているような楽曲を使います。音源データのサンプリングレートは( 44.1kHz
)(48kHz)( 96kHz)(192kHz)のハイレゾおよび(44.1kHz/16bit)のロスレスFLACファイルがメインです。
VIDEO
プレイヤーは「Neutron Music Player 」を使用します。
設定等が複雑ですが、機能が多く音質が良いです。WindowosPC版も存在しており、私の手持ちの全ての端末で統一できます。※ノーマライゼーション(OFF)・イコライザー(OFF)に設定 ■利用プレイヤー① スマートフォン
<無線>Bluetooth接続時 SONY Xperia 1 VIの対応コーデック
コーデック サンプリング ビットレート
SBC 48kHz/16bit 192kbps
AAC 48kHz/16bit 非公開
aptX 48kHz/16bit 384kbps
aptX HD 48kHz/24bit 576kbps
aptX Adaptive 48kHz/24bit 280kbps~420kbps可変
aptX Adaptive 96kHz/24bit 260kbps~640kbps可変
LDAC 96kHz/24bit 990kbps/660kbps/330kbps
aptX Lossless 44.1kHz/16bit 最大1200kbpsでビットレート可変
LC3 48kHz/32bit 16kbps – 320kbps
LC3(plus) 96kHz/24bit 16kbps – 320kbps
Bose QuietComfort Ultra Headphonesが利用できるハイレゾコーデックは(aptX Adaptive: 48kHz/24bit )までです。
それでは聴いてみます
エージング0時間 (Bluetooth接続 )
エージングは一切していません。個人的にダイナミック型ドライバーはエージングによって音が変わってくると思っています。しかし、このヘッドフォンに関しては、音や空間をデジタル処理しているので「あまり音の変化に気を使う必要はないかな?」と思っています。
クワイエットモード
すべての音を遮断する、ボーズのオーバーイヤーヘッドホンで一番静かなモード。クリアな高音とディープな低音を再生します。
音場の広さ、奥行き素晴らしいです。低音~高音域まで抜けもよく見通しもよくバランスが素晴らしいです。音の輪郭もシッカリあり解像度の高さもシッカリ感じます。「これほんとに無線?」と思ってしまいます。
Boseの仕様はいつも謎に包まれていますが、周波数応答範囲に関しては20Hz-20,000Hz程度ではないかと憶測します。また、Bluetoothコーデックにかんしてはハイレゾコーデックの(aptX Adaptive:48kHz/24bit)に対応していますが、これはハイレゾを出すためではなく、音の遅延を防ぐために利用しているのではと憶測します。個人的には将来aptX Losslessに対応した時、音質がどこまでよくなるかにく興味があります。
基本的な音質
【低音】 Boseらしい上品で切れと締りのある素晴らしい音です。
【中音】 中音の聞き取りやすさも素晴らしいです。レスポンスも良くボーカルは美しいです。(aptX Adaptive:48kHz/24bit)の解像度の高さを十分に感じます。
【高音】 繊細な音まで聞こえます。十分美しい高音ですが、高音域の隅っこの方までスーッと伸びてゆくような空気感みたいなのはあまり感じません。
【音圧】 十分な音圧で耳に心地よいです。小さな音でも十分に聞きごたえがあります。
【音場】 流石ヘッドホンです。イヤホンとは桁違いの空間です。
【ノイズキャンセリング】 素晴らしいです。密閉度が相当いいのもありますが、ほぼ無音状態です。完全ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリングの場合は自分の声が聞こえたりするんですが、QuietComfort Ultra Headphonesは全く自分の声も聞こえません。
自分の声が全く聞こえない・・初めての体験です。少し不安になりました(笑
有線接続のヘッドホンの方が更に音質は良いと思いますが、Bluetooth接続でここまで音が良ければ合格だと思います。正直、利便性も考えると有線接続のヘッドホンを選択する必要性を最近では感じません。
アウェアモード
外音を取り込み、不要なノイズだけを遮断。アウェアモードでは、音楽を楽しみながら、同時に周囲の音も聞くことができます。
これはまた素晴らしいです。
散歩中にこのモードにしてみました。遠くを飛んでいる鳥のさえずり、横を走り抜ける自転車、やランナーの足音、目の前を通過する新幹線。交差点根の車の往来。音楽を聴いていても普通に聞こえます。まるでヘッドフォンなんか装着していないような感覚に襲われます。流石Boseですね、ノイズキャンセリングを抑えるだけではなく、音を取り込む事にかけても一流です。スターバックスでヘッドフォンをしたままオーダーもできました。
★ Amazon :互換性 ニット生地 ヘッドバンドカバー (ヘッドバンドの交換品が見つからないのでとりあえずカバーを)
【総括】
「音よし!デザインよし!色よし!ノイキャンよし!」と良いことずくめですが、価格は少し高めでしょうか?ただ、今回のAmazon様のブラックフライデーで¥59,400→¥41,580となっていました。しかも、狙っていたサンドストーンのみがブラックフライデーにかかっていたのです。これってヤッパリ運命だったのでしょうか?(笑
※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。 参考程度にお読みいただければ幸いです。