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| DUNU x Gizaudio Da Vinci |
【初めに】
有線のイヤホン「DUNU Da Vinci」を買いました。以前から気になっていたのですが、品薄状態が多かったのと、価格も高かったのでしばらく見送っていました。しかしAmazonで在庫が復活し価格も安くなっていたので購入することにしました。音質も良いと評価も高いのですが、この「DUNU Da Vinci」には大きな仕掛けがあります。イヤホンのプレートがとても美しいのですが、色々な組み合わせがあります。もちろん左右もバラバラです。更にそのデザインを自分では選べないことです。これはもう賭けでしかありません。
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| 組み合わせの一例 |
「赤味とブラウンが絶妙の配合で、世界一お洒落な柄のが欲しい!!お願いします!!」と強く念じながらAmazonでポチリました。あとは到着を待つだけです。


赤味・ライトブラウン・ダークブラウン、惚れ惚れします。
この柄は自然界の芸術作品です。
ノ・・ノズルが太い!
これはイヤーチップ選びに苦労しそうです
私の手持ちの2PINでは接続できませんでした。
次はケーブル、コネクタは入るでしょうか?
入りました!
これで準備OKです
プレイヤーは「Neutron Music Player」を使用します。
※ノーマライゼーション(OFF)・イコライザー(OFF)に設定
■利用プレイヤー① スマートフォン
★Amazon:GUCraftsman 3.5mmステレオオス→4.4mmバランスメスポータブルヘッドホンアダプターケーブル 6N シングルクリスタルシルバーヘッドホンジャック変換ケーブル 3.5mmポートのオーディオプレーヤー用
凄い!とにかく解像度が高い!BA型ドライバーが良い仕事をしています。シルクのような音に包まれます。さらに切れのある低音がバランスよく融合します。傾向的にはドンシャリなんですが、迫力だけで追い込むようなドンシャリではありません。重低音・低音・高音・超高音が存在感を持ちながら、中音域もシッカリ出ています。基本ドンシャリなんですが、まるでフラットでもあるような素晴らしい世界観です。
■利用プレイヤー② スマートフォン + ポータブルUSB-DAC
DAC:Cirrus Logic CS43198×2 (Dual-DAC)、アンプ:DACに内蔵
はぁ~素晴らしいです!スマホ直接続とは別物の音です。若干エッジが効きすぎている感はありますが、とにかく高い解像度で繊細にして迫力のある美しい音に包まれます。
■利用プレイヤー③ スマートフォン + ポータブルUSB-DAC
同じCirrus Logic CS43198のDACを搭載したAstell&Kern AK HC2と想像通り同系統の音がします。ただ、これも想定範囲ですがオペアンプの違いがしっかり出ています。AK HC2は輪郭がしっかりとしエッジが乾いた乾いた音質ですが、FIIO KA15は高出力オペアンプにより濃厚で奥の深い音が出ます。EDMやロック、ポップスからクラシックまで高音質にオールラウンドに対応します。
■利用プレイヤー④ スマートフォン + Bluetooth レシーバー( その1)
やはり「DAC:Cirrus Logic CS43198×2 (Dual-DAC)、オペアンプ:SGM8262 ×2」のポータブルUSB-DACで音を聴いた後では流石に解像度の低さを感じます。FIIO BTR15のDACはESS社のES9219MQなのでやはりCirrus Logic CS43198とは音の系統が少し違います。
■利用プレイヤー⑤ スマートフォン + Bluetooth レシーバー( その2)
・主要な高音質コーデックを網羅

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| End of the Worldという曲ですが、もう何度も聴いた曲なのに・・ 今回、この組み合わせで聴いていて、なぜか涙がこぼれました。 |
「これは凄い!さあ皆さん!もう(DAP)オーディオプレイヤー、(USB-DAC)ポータブルUSB-DACなどにイヤホンを直接接続して音楽を聴く必要はありません。」正直言って、私が過去に持っていた諸々の「DAP・USB-DAC」よりも音が良いのです。BTR17は今までの常識を覆したと言えます。旧機種のBTR7からすると想像を絶する進化です。
Da Vinciの性能を100%出せていると思います。相性は抜群です。
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| Performer8 |
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| Da Vinci |
それでは比較してみます
| 性能比較 | Da Vinci | Performer 8 |
|---|---|---|
| デザイン | どんな柄が届くか分からない 耳に良くフィットするデザイン。天然木目五つ葉カエデのスタビライジングウッドフェースプレートが魅力です。 |
必ず手に入るプレートデザイン 耳に良くフィットするデザイン。ハンドペイントの美しいフェイスカバーが魅力です。 |
| ドライバ | (低音用)10 mm DDx1 (低音用) 8 mm DDx1 (中音用) BAx2 (中高音用) BAx1 (高音用) BAx1 高精度 3D プリント音響チャンバー |
(低音用)8mm DD×1 (低音用)BA×2 (中音用)BA×2 (高音用)BA×3 3Dプリント音響管構造 超長尺低周波音響管 |
| インピーダンス | 35Ω | 30Ω |
| 感度 | 109 dB/mW |
115 dB/mW |
| 周波数応答範囲 | 5Hz-40,000Hz 低音~ハイレゾ領域 |
5Hz-35,000Hz 低音よりのチューニング |
| 本体素材 | 樹脂?厳密には素材は不明 ノズルは金属アルミ? |
樹脂?厳密には素材は不明 ノズルは本体一体の樹脂? |
| コネクター | 標準2pin(CIEM 2pin) | 標準2pin |
| フィット感 | 良い | 良い |
| イヤーチップ | ★Amazon:AZLA SednaEarfit MAX(L) | ★Amazon:AZLA SednaEarfit MAX(L) |
| メーカー通販価格 あくまでも参考価格 |
価格51,490円前後 ★Amazon:Da Vinci |
価格56,055円前後 ★Amazon:Performer 8 |
| 音質比較 | ||
| 音場 |
★★★★★5.0 ライブなどでは各パートのメンバーの位置がわかります。端っこの方で鳴っているトライアングルの音も聴こえます。音場は上下左右に適度に広く、それでいて濃厚です。特に高音域が良く伸びるので向こうの方にスーッと消えてゆく共鳴や余韻も感じます。 |
★★★★★4.8 適度な音場があります。ボーカルを中心において左右に広がります。上下はそう広くありません。中音域が安定しているので非常に聴きやすく、左右に伸びてゆく高音域の音もしっかしと聴き取れます。ただ、若干抜けが悪く、高音域の空気感はDa Vinciが上を行きます。 |
| 音圧 | ★★★★★5.0 音圧はプレイヤーのアンプ性能比左右されますが、Da Vinciはダイナミック型ドライバーが2基ありシッカリと鳴っているので音圧もシッカリしています。 |
★★★★★5.0 音圧はプレイヤーのアンプ性能比左右されますが、Performer 8はダイナミック型ドライバーx1ですが、Da Vinciと比べても遜色のない音圧です。 |
| 解像度 | ★★★★★5.0 細分化された多ドライバーにより解像度は非常に高いです。特に中高音域の解像度は半端なく繊細です。 |
★★★★★5.0 細分化された多ドライバーにより解像度は非常に高いです。特に中高音域の解像度は半端なく繊細です。 |
| 高音 | ★★★★★5.0 柔らかく、キラキラ感もあり美しくクリアでもあります。耳に刺さることもなく空気感も味わえます。 |
★★★★★4.5 スッキリとした高音です。BA型ドライバーの特徴的なシャリシャリ・キラキラ感があまりありません。 |
| 中音 | ★★★★★5.0 中音域は若干高音寄りです。解像度も高く、ボーカルも濃厚です。ギターやバイオリン、ピアノなど弦楽器の繊細さと美しさが素晴らしいです。 |
★★★★★5.0 中音域は若干低音寄りです。解像度も高く、ボーカルも濃厚です。ギターやバイオリン、ピアノなど弦楽器の繊細さと美しさが素晴らしいです。 |
| 低音 | ★★★★★5.0 よく聞いていると、楽曲にもよりますが、広がりのある低音とスピード感があり切れのいい低音が存在しています。しかも段付きもなく一体的に聴こえます。チューニング凄いです。 |
★★★★★5.0 比較的どんな楽曲においても安定して、深く、広がりのある低音が鳴ります。低音用ドライバー(DDx1、BAx2)のなせる業でしょうか。ただDa Vinciに比べると切れ味はマイルドです |
| 打楽器 | ★★★★★5.0 バスドラ、ドラムス、シンバル、木琴、大太鼓色々聞いてみましたが、全部切れも良くスピード感もあります |
★★★★★5.0 バスドラ、ドラムス、シンバル、木琴、大太鼓色々聞いてみましたが、全部切れも良くスピード感もあります |
| ボーカル | ★★★★★5.0 男女ボーカルもシッカリと美しいです。しかも濃厚、全体的に柔らかで心地の良いボーカルです。何時までも聴いていた。 |
★★★★★5.0 男女ボーカルもシッカリと美しいです。しかも濃厚、全体的に柔らかで心地の良いボーカルです。何時までも聴いていた。 |
| 相性の良い 楽曲ジャンル |
EDM、ロック、ポップス、フュージョン、ジャズ、クラシック色々聴いてみましたがどれも素晴らしいです。アコースティック~電子楽器までオールラウンドです | EDM、ロック、ポップス、フュージョン、ジャズ、クラシック色々聴いてみましたがどれも素晴らしいです。アコースティック~電子楽器までオールラウンドです |
| 一押しポイント | 重低音~超高音まで全開 再生周波数帯域に死角なし、しかも、低音・中音・高音の繋がりの良さは最高レベル! 重低音~高音域まで素晴しいつながりで、多ドライバーとは思えないバランスです。「本当に多ドライバーなの?」と思ってしまいます。間違いなく今まで私が買ったイヤホンの中では最高クラスの音質です。 また、「不規則なフェースプレートテクスチャー」は素晴らしく美しいのです。思わずもう一個買って柄の違いを楽しみたくなります。 |
重低音&低音寄りの中音が魅力 重低音が包み込み中音域が全体をまとめ、更に高音域が彩る。そんな世界観が魅力! 重低音・低音の表現はDa Vinciよりも押し出しが少し強く、逆に高音・超高音域はDa Vinciよりも若干大人しい。こちらも多ドライバーなのに一体感が素晴らしく、すべての帯域において、深みがありシットリとした音を出します。 こちらの「テクスチャープレート」は固定ですから、購入時のドキドキはありません。安心してください。 |
| デメリットと感じる所 | 2ピンコネクターが特殊なので、バランスケーブルの選択肢が狭いことくらいでしょうか。 | 3Dプリントで作成されたせいか、個体差でしょうが仕上に雑なところがあります。 |
| 総合評価 | ★★★★★5.0 | ★★★★★4.8 |
| 比較の結論 |
トータルバランスという意味では「Da Vinci」に軍配! ただ、重低音を中心に考えると「Performer 8」に軍配! 重低音~超高音まで全域の音が好きな方は「Da Vinci」でしょうか!現状手持ちのイヤホンの中ではパーフェクトです。 低音~中音を中心に置いた音が好きな方は「Performer 8」といった感じでしょうか。 |
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銅線+銀メッキ ケーブルはそれぞれの金属の配合にもよりますが、低音も中音も高音もバランスよく出すとこができます。イヤホンのケーブルで最もよく使用されていると思われます。
「無酸素銅」や「単結晶銅」など素材や製法により銅による音質も異なってきます。また、銅の量や伝導率の違いによっても音質が変わってきます。一般的に銀メッキを使用しない純銅のみの音質は高音域のキラキラ感が違います。次に、簡単に「無酸素銅」や「単結晶銅」の説明をします。
導電性に優れていますが、6N単結晶銅の方がさらに優れた素材です。
・「ファ~」と広がる共鳴、高音域のキラキラは控えめになります。
力ずよく深い闇の先の先まで伸びていきそうな美しい高音域となります。
・音場も少し広がりより深く澄んだ空間が広がります。
・低音域は更に深く濃厚で輪郭もクッキリとしています。
・見通しもよく透明感がアップしてます。音質に曇りは全くありません。
・ゲインが上がった感じで、低音・中音・高音は太く輪郭もシッカリとあります。
・存在感は更に増しますが、疲れはありません。いつまでも聴いていられます。
・ケーブルの被膜の素材の関係でしょうか、若干タッチノイズが気になります。
・解像度が上がり全体生きの音が少し持ち上がった感じです。
・中音域の見通しが良くなりました。
・高音域はまるで、銀メッキを使用した様な音質です
・ゲインが上がった感じで、低音・中音・高音は太く輪郭もシッカリとあります。
・存在感は更に増しますが、疲れはありません。いつまでも聴いていられます。
注意:超高純度の無酸素銅を使用した4.4mm バランスケーブルを利用する場合、特にプレイヤー(DAC・アンプ)性能の良し悪しで、音質が大きく変わると感じました。出来る限り良いプレイヤー(DAC・アンプ)を利用することをお勧めします。
※ケーブル交換、ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。
































































