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| HIDIZS AP80 Pro |
今更ですが、HIDIZSのAP80Pro(アルミ筐体ベースマシン)を購入しました。
現在までに、AP80Pro CP Limited Edition(世界限定500台:純銅筐体)、AP80Pro Rose Gold Stainless Steel Limited Collector's Edition(世界限定688台:316Lステンレス筐体)、AP80 Pro Titanium Alloy Limited Edition(世界限定399台:チタン合金筐体)の限定版3機種を所有しています。しかし、「やっぱり、ここまで来ると標準品も要るだろう」と思いAP80Proを購入しました(笑。
■AP80Proの主な特徴
・ESS社製DAC「ES9218P」をデュアルで搭載
・2.5mmバランス出力端子を搭載
・専用システム「HiBy OS」の最新版Hiby 3.0 OSを搭載
・好みのサウンドにカスタマイズできるMage Sound 8-Ball Tuning(MSEB)
・HiBy社製の専用FPGAチップ「HBC3000」搭載
・Bluetooth4.2
・aptX、LDACコーデックに加え、オリジナルのHiByUAT(192kHz、1.2Mbps)を利用可
・「HiBy Link」を使用してスマートホンからAP80Proをリモート操作可
・FMラジオ機能搭載
・2.45インチのタッチスクリーン搭載
・ボリュームには日本のALPS社製ボリュームを採用
・最大11時間の駆動時間(バッテリー容量850mA)
・Micro-SDカードスロットを搭載
■AP80Proの主な仕様
・CPU:Ingenic X1000
・DAC:ES9218Pデュアル
・FPGA:HBC3000
・ハウジング:アルミニウム合金
・ディスプレイ:Samsung 社製2.45インチフルタッチスクリーン
・オペレーティングシステム:HiBy OS 3.0
・ボタン:サイドボタン
・ボリューム:日本ALPS社製ボリュームノブ
・Bluetooth:V4.2
・コーデック:aptX、LDAC、HiBy UAT
・インターフェイス:USB TypeC(USB2.0 /データ転送)
・電源アダプター:DC5V 2A
・電池:800mAh 3.7V リチウムポリマーバッテリー
・充電時間:約1時間
・使用可能時間:フォンアウト8~11時間
・出力:3.5mmステレオミニ、2.5mmバランス
・イコライザー:10バンドEQ(±12dB)、8 エフェクト+カスタムエフェクト
・マイクロSDカード最大サイズ:512GB
・ファームウェアのアップグレード:SDカード(FAT32システムのみ)
・質量:68g
・ロスレス形式のサポート:DSD64/128/256(".dsf", ".dff")、PCM384kHz/32bit(MAX)、FLAC、APE、WMA、WAV、ALAC
・3.5 ステレオ出力 出力電力:70mW+70mW@32Ω
・2.5 バランス出力 出力電力:190mW+190mW@32Ω
■開封
これが標準品の箱です。最初、黒かグレーで悩んだのですが、今回はブルーにしました。カッティングによる影の演出や仕上げの良さに技術の高さを感じます。音よし!価格よし!デザインよし!品質よし!と非常にコストパフォーマンスの高さを感じます。
■メモリ
キングストンの microSD カード 128GBを購入しました。パソコンでフォーマット(exFAT)しAP80Proにセットしました。問題なく使えています。
・新品のDAPの場合、エージングは最低でも200時間はした方が良いと思います。
【イヤホン:AKG N30】
【相性】 ★★★★
【相性】 ★★★
【相性】 ★★★★
【相性】 ★★★
【相性】 ★★★★★
【相性】 ★★★★
【相性】 ★★★★
■外見を比べてみました
ブルーのアルミニュウム筐体以外は全て限定商品です。
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| Aluminium / Titanium Copper / Stainless Steel |
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| モデルによって背面のデザインも一工夫 |
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| 操作系は全て一緒 |
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| 本来ならベースマシンのアルミから買うべきなのでしょうが、購入の順番は下記の様になりました。銅から始まってアルミで終わりました。 ④Aluminium ③Titanium ②Stainless Steel ①Copper |
※Ⅰ・Ⅱ DAP本体と純金属の重さの順位は同じです。これから見てもAP80Proの重さは、筐体素材の重さの違いと言う事が分かります。
※これから見ると、ボディー筐体素材の 重さ と 硬さ 違いが、DAPの音の違いに結びついていると思われます。でも、例えばアコースティック楽器ならば、素材・重さ・硬さ・サイズ、などがその音質に影響を及ぼすのはよくわかります。しかし、DAPの場合は直接的に、ボディーにアナログ的に、音をぶつけて音楽を鳴らしているわけではありません。あくまでもボディー素材の上に、DAC・アンプ・回路基板を乗せているだけです。電気信号も回路基板を走るだけです。では、なぜ音質がなぜ変わるのか?不思議です。
■音を比べてみました
いずれもエージングを200時間以上行っており、音質は安定しています。
| 評価項目 (発売順) |
AP80 Pro | CP | Rose Gold | Titanium Alloy |
|---|---|---|---|---|
| 筐体素材 | アルミニウム (Aluminium) |
銅 (Copper) |
鉄 (Stainless Steel) |
チタン合金 (Titanium) |
| 評価 イヤホン |
AKG N5005を使用します (中高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×4 (低域用)9.2mm径ダイナミック・ドライバー×1 (周波数特性)10Hz ~ 40kHz (感度)99dB/mW (インピーダンス)18Ω (ボリューム)レベル55 AKG N5005は非常に解像度が高く、重低音・低音・中音・高音域が良くバランスされています。原音を大切に、全ての音が美しく繊細に表現されます。音場も広く、音の余韻の伸びが最後まで聴こえるようです。低音用ダイナミックドライバーは比較的大きめの9.2㎜、豊かな低音が出ます。中音域は繊細にシッカリと、高音域はキラキラしています。 |
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| ↓アルミが比較の基本となります↓ | ||||
| 音圧(迫力) | スッキリした程よい音圧 | 深みのある音圧。ワンランクアップ | ソリッドな音圧。ワンランクアップ | 深みと切れあり。ワンランクアップ |
| 音場(左右) | あまり広くなく左右の耳のすぐ横で鳴っている | 程よい広がりです。 | スーッと広がります。 | 広がります。端の方までシッカリ聴き取れます。 |
| 音場(奥行) | あまり深くない、目の前ので鳴っている感じ | 少し深くなります | 適度な深さです | 左右と同じくらい深くなります。 |
| 音場(共鳴) | スッキリとした共鳴で軽く短く音が伸びる感じ | スッと伸びます | ファーっと繊細に拡散します | シッカリ聴き取れる切れのある共鳴です。 |
| 音の質感 | クールでシッカリ | 濃厚でシットリとした空気感があります。 | 硬質でソリッド。スピード感があります。 | スピード感とシットリ感が同居している感じ、音の粒感を感じる |
| 重低音 | 楽曲によっては適度に出ている | 圧が強く、深い重低音が出ています | 切れのある重低音が出ます | 圧が強く深く切れのある重低音 |
| 低音 | よく出ている | 濃厚で深みがある | 切れのある低音 | 濃厚で切れがある |
| 中音 | 少し見通しが悪い | 濃厚で深みがある | 見通しが良い | 濃厚で切れがあり見通しが良い |
| 高音 | 透明感があります | 落ち着いた高音 | スーッと伸び美しいです | 伸びが良く、力強く、美しい |
| 超高音 | 透明感があります | 落ち着いた超高音 | キラキラ感が半端ありません | 細部にわたるまで聴き取れます |
| 弦楽器 | 綺麗な音ですが、楽曲によっては少し埋もれ気味 | 力強く澄んだ音がでます | 等に高音域の音のシャラシャラ感が良い | 繊細な弦の揺れやスキール音まで聴こえます。とても美しいです |
| 打楽器 | シッカリと出ていますが、もう少し切れが欲しい | ずぶとい | 高音域の打楽器の切れ・伸びが美しい | 低音から高音域まで、切れも良く伸びも良いです |
| 男性ボーカル | 各楽器と同じ位置でよく出ています | 深く濃厚です | 低い低音より高音が綺麗です。 | 低音域の深みはCPのほうが良いですが、中高音域はこちらが良いです。 |
| 女性ボーカル | 各楽器と同じ位置でよく出ています | ハイトーンより中音域が綺麗です | スーッと伸びてゆき、とても美しいです。 | ハイトーンも十分に美しいですが、Rose Goldの方が綺麗かもしれん |
| アコースティック | もう少し迫力が欲しい | シッカリと濃厚な音が出ます。ジャズなどは相性が良い | 切れがあり、スーッと音が伸びます。 | 力強く切れもあり繊細な音まで聴こえます。 |
| EDM | 非常にバランスがいいです。 | シットリした音になるのでもう少し切れが欲しい | 輪郭のシッカリした、切れ味のいい音質です。 | 一番いいバランスです。迫力よし、切れよし、解像度よし! |
| ハイレゾ音源 | 解像度は高く、 クールで深みのある音になります。 |
よりシットリと濃厚に、解像度は高く各音がしっかりと見通せます | より高い解像度です。特に高音域より上が凄い。 | 多分、最もハイレゾ音源の良さを引き出しています。非ハイレゾ音源との違いがよくわかります。 |
| コメント | 一台だけ持つとしたらコストパフォーマンスが最も高いです。全体的にクールな音質で、どんな楽曲も、どんなイヤホンも良い音で鳴らします | 特に低音域や男性ボーカルの迫力がでます。濃厚で音に深みがでます。ジャズやクラシックなどアコースティックな楽曲に高級感が生まれます。 | 全体的な迫力や濃厚さはCPの方が上ですが、音の広がり切れ味、余韻の広がり、女性ボーカルの美しさは群を抜きます。 | CPとRose Goldの良い所どりをしている感じです。全体的に見通しが良く、解像度の高さを感じます。全ての音が聴きとれます。 |
| 総括 | AP80ProシリーズとAKG N5005との相性はGoodです。重低音~超高音域まで表現できるN5005の性能をフルに引き出しています。 ※あくまでも私のチョイスしたバランスケーブル・イヤーチップでチューニングした場合で、あくまでも私の感想です。人によってはこの組み合わせでの音が気に食わないかもしれません。いつも思うのですが、DAP(DAC・アンプ・筐体素材・音源)/イヤホン/ケーブル/イヤーチップの組み合わせによって音は全く別物になります。本当に奥が深いです。 スッキリとした音質でコストパフォーマンスの高いアルミニュウム筐体のベースマシン。濃厚で低音域に迫力と深みのあるCP。抜群の透明感、音の広がり、女性ボーカルの美しさのRose Gold。高い解像度を余すところなく表現するCPとRose Goldの良い所どりをしたようなTitanium Alloy。 同じようで、同じでない音、気分に応じて音の変化を楽しめるなんて、私はなんと幸せな男でしょう!(笑 あと、AP80Pro4機種を使ていていつも思うのが「熱」です。良い音を出すDAPはDACやアンプの駆動にそれなりのパワーを使うのでバッテリーがかなり発熱します。Fiio M15やHiBy R8SSは素晴らしく良い音をだしますが、それはもうホッカホカになります。AP80Proはこの二機種に比べると確かに音質はアッサリ目になりますが、十分に良い音なのです。これだけ良い音なのに全く熱くなりません。バッテリーが空になるまで鳴らし続けても熱くなりません。「ホンノリ暖かい」と言う感じさえありません。ハッキリ言って不思議です。 さて、この4機種の中でどれか一つを買うとしたら・・・ 個人的には「安くて良い音を希望するならベースのアルミニュウムモデル」「予算があるなら是非Titanium Alloy」です。 更に予算があるなら「CP/Rose Gold」をセットでお勧めします。CPとRose Goldは、対極の音質とも言えます。ニコイチ・セットで買うと幸せになれます。 更に更に!予算があるなら「CP/Rose Gold/Titanium Alloy」の各 Limited Editionをまとめて買いましょう!この場合アルミニュウムモデルは不要です。 最後に、AP80Proシリーズで5機種目はあるのでしょうか?出来れば出してほしくないです。また、買ってしまうので、これで終わりにしてほしい。でも、もし、出るとしたらどんなボディー素材でしょうか?気になります(笑 |
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【総括】
ベースマシンであるAP80Pro アルミ筐体。他の限定マシンとの違いは筐体素材のみです。以前持っていたiBasso(アイバッソ・オーディオ)DX160 とは比べ物にならないほど音が良いです。入門機としてもミドルクラスとしても通用します。良い音の割に本体も熱くなりません。ただ、時折音楽開始の時に音がプッと途切れる時があります。それは各シリーズ全て同じ症状が出ます。ソフトウェアの問題だと思われるので早期の解決をお願いしたい。
「コンパクトで安くて音が良い」DAPをお探しの方には強力な選択肢だと思います。
しかし、残念ながら今回このAP80ProとAP80Pro Titanium Alloyをほぼ同時に買ってしまった為にAP80Proアルミの評価がかなり辛口になっています。AP80Pro Titanium Alloyの音を知らなければAP80Proアルミはとてもクールでクリアな良い音なんです。
※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
参考程度にお読みいただければ幸いです。



























































