2021年6月27日日曜日

SONY(ソニー) WF-1000XM4 ハイレゾが飛ぶ完全ワイヤレスイヤホンです!レビュー評価してみます。

 

WF-1000XM4 型式:YY2948
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット

Bluetoothのオーディオプロファイル(A2DP)で利用される、LDACコーデックC(サンプリングレート96kHz/24bit、ビットレート 990kbps、再生性能20Hz-40,000Hz)によりハイレゾが飛ぶ完全ワイヤレスイヤホンです!個人的には「LDACでハイレゾが飛ぶまで、SONYの完全ワイヤレスは買わない!」と心を硬く決めていました。なので「WF-1000XM3の音は良い!」と言う悪魔の誘いがあっても頑なに買いませんでした。そして、とうとうWF-1000XM4ハイレゾが飛ぶ完全ワイヤレスイヤホンの登場です!デザインも性能もブラッシュアップしています。本当に待ってよかったです!音質が楽しみです。

(参考)
※「ハイレゾオーディオの定義とは」日本オーディオ協会

【アナログ信号に関わること】
■録音マイクの高域周波数性能: 40kHz以上が可能であること。
■アンプ高域再生性能: 40kHz以上が可能であること。
■スピーカー・ヘッドホン高域再生性能: 40kHz以上が可能であること。

【デジタル信号に関わること】
■録音フォーマット: FLAC or WAVファイル96kHz/24bitが可能であること
■入出力I/F: 96kHz/24bitが可能であること。
■ファイル再生: FLAC/WAVファイル96kHz/24bitに対応可能であること。
(自己録再機は、FLACまたはWAVのどちらかのみで可とする)
■信号処理: 96kHz/24bitの信号処理性能が可能であること。
■デジタル・アナログ変換: 96kHz/24bitが可能であること。


(参考)
Android 8.0以降から対応している
Bluetooth/A2DPのコーデック(エンコーダー)

コーデック     サンプリングレート/ビット深度の上限
SBC             44.1kHz/16bit 全ての機器が対応、遅延が発生しやすい
AAC             44.1kHz/16bit 高音質で低遅延、aptXと同格
aptX             44.1kHz/16bit 高音質で低遅延、AACと同格
ptX HD             48kHz/24bit ハイレゾ相当の高音質
LDAC         96kHz/24bit ハイレゾ高音質




★AmazonWF-1000XM4 (型式:YY2948)
統合プロセッサーV1や独自開発のドライバーユニットより高音質を実現
特別に開発した統合プロセッサーV1では、ポータブル向けとして最高クラスのS/N比と低歪な特性を持つD/A変換回路およびヘッドホンアンプを搭載しているだけでなく、24bitのオーディオ信号処理を行うことで高音質を実現しました。また、独自開発したドライバーユニットでは従来モデルに比べて駆動力が向上し、小型ながらダイナミックな音を再生します。さらにハイコンプライアンスな振動板を採用することで豊かな低音域を再生します。

【仕様】
<ヘッドホン部>
型式 : 密閉, ダイナミック
ドライバーユニット : 6 mm
マグネット : 高磁力ネオジウムマグネット
質量 : 約7.3 g x2
電源 : Li-ion
充電時間 : 約1.5時間
充電方法 : USB充電(ケース使用)、ワイヤレス充電(ケース使用)
電池持続時間(連続音声再生時間) : 最大8時間(NCオン) / 最大12時間(NCオフ)
電池持続時間(連続通話時間) : 最大5.5時間(NCオン) / 最大6.0時間(NCオフ)
<マイクロホン部>
型式 : MEMS
指向特性 : 全指向性
<Bluetooth>
通信方式 : Bluetooth標準規格 Ver.5.2
出力 : Bluetooth標準規格 Power Class 1
最大通信距離 : 10m
マルチペアリング可能:8台まで
マルチポイント:2022.11から対応
使用周波数帯域 : 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
対応Bluetoothプロファイル : A2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデック : SBC, AAC, LDAC
対応コンテンツ保護 : SCMS-T
伝送帯域(A2DP) : 20Hz-20,000Hz(44.1kHz sampling) 20Hz-40,000Hz(LDAC 96kHz sampling 990kbps)
<付属品>
USBケーブル : USB Type-C™ cable
詳しくはSONYホームページまで(ヘルプ


■開封
吹けば飛ぶような、軽くて小っちゃい箱です(笑













■まずは充電
スマホ2台同時に急速充電可能でSamsung電話を10Wで、iPhoneを7.5Wで充電し、最大18Wの出力出来ます。高性能ICが連続された機種を自動的に見分けて、最適な出力で高速充電可能です。

位置がズレると全く充電しません。押したり引いたり位置決めが難しいです。ただ、両サイドで一度に2端末充電でるので便利です。




■Pixel 4XLと接続する
接続は簡単なので割愛します。
PixelはデフォルトでHDオーディオがACCになっていました。LDACが使えるようになってなかったので、まずはLDACが使えるようにします。もしお手持ちのスマホのHDオーディオがLDACになってなかったら参考にしてみてください。


設定を開いて「デバイス情報」を開く

「ビルド番号」を7回連打する

開発者向けオプションが有効になります

HDオーディオがLDACになります



■標準のイヤーチップ
標準のイヤーチップはコンプライ(体熱活性化メモリーフォーム)に似た素材で、指で潰して装着し、耳の中で膨らんで密閉されます。(S/M/L)が標準添付です。
私は有線イヤホンのコンプライの場合(M)を装着しますが、SONYのイヤーチップの(M)はコンプライより小さいです。なので(L)サイズが丁度良かったです。多分、完全ワイヤレスイヤホンの場合、充電ケースに入れるためにイヤーチップが小さめに作られているのだと思いました。

コンプライの(M) ソニーの(L)
今度WF-1000XM4対応のコンプライのチップにも変えて見ようと思います。



■コンプライのイヤーチップに交換
★AmazonComply(コンプライ) TWR-200-B
 完全ワイヤレス イヤホン向け イヤーピース Lサイズ 3ペア 汗・耳垢ガード付 【高音質/遮音性/フィット感/脱落防止】 HC38-20102-01 互換:Sony (WF-1000XM3、WF-1000XM4対応)JBL AnkerSoundcore Jabra RHA Sennheiser Enacfire他


WF-1000XM4対応という事で(L)サイズを購入

私の大好きな耳垢フィルター付き

純正のイヤーチップよりも低音域が増し、少し高音域がマイルドになりました。高音好きの方は純正の方が良いと思います。私は低音好きなのでコンプライかな!でも、SONY純正のイヤーチップの出来が良いので、気分によって使い分けます。サイズは純正とほぼ同じでした。
先日、左耳からWF-1000XM4を外すとイヤーチップがありません(汗。耳の中に残ってました。今まで他のイヤホンでコンプライのイヤーチップが抜けたことは一度も無いので驚きました。もう少し試してみてまだ抜けるようなら純正に戻します。




■評価してみる

・プレイヤーPixel4XL
・イヤーチップは標準(Lサイズ)、後にコンプライ(L)も試す
・オーディオ再生アプリ「Rocket Player プレミアムオーディオ(有料版)」
・音源はFLACデータ
    サンプリングレート       ビットレート
    44.1kHz/16bit        約600~1000kbps    (主にCDリッピング)
    44.1kHz/24bit        約2200kbps   (音源ダウンロード購入)
    48kHz/24bit            約2300kbps   (音源ダウンロード購入)
    96kHz/24bit            約4500kbps   (音源ダウンロード購入)

[ WF-1000XM4の設定 ]
・接続LDAC(音声優先モード990kbps)
・DSEE Extreme OFF
・ノイズキャンセリング ON(又はアンビエントサウンド)
・スピーク・トゥ・チャット ON
・イコライザー OFF

愛用のPixel4XL

再生アプリは全てのAndroidのDAPで統一
Rocket Player プレミアムオーディオ



・再生に使う楽曲は
YouTubeの「お洒落なミュージック」にあるような曲を主に聴きます。音源データのサンプリングレートは(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾがメインです。ファイル形式はFLACです。



さて、充電も完了したので聴いてみます!
LDACハイレゾ音源+SONYのV1チップはどんな音を奏でてくれるでしょうか!!
私が持っている唯一の完全ワイヤレスイヤホンGoogle Pixel Budsと比較しながら評価をしてゆきたいと思います。

評価は(48kHz)(96kHz)(192kHz)のハイレゾ音源を使用
性能比較 WF-1000XM4 Google Pixel Buds
イヤホン
ドライバ 6 mm ダイナミック 12 mm ダイナミック
Bluetooth Bluetooth Ver.5.2 Bluetooth 5.0
コーデック SBC, AAC, LDAC SBC, AAC
マルチポイント あり(LDACでマルチポイント)
※2022冬にアップデートで対応
なし
ホワイトノイズ
・音切れ
ホワイトノイズは無し、首を振っても、部屋でレンチン中も全く音切れしませんでした。 ほぼ無し
ノイズ
キャンセリング
あり(2つのセンサー[マイク]で集音した騒音を打ち消す) なし(周囲のノイズを検知して、音量を自動調節する)
周波数特性 ・20Hz-20,000Hz
(44.1kHz sampling)
20Hz-40,000Hz
(LDAC 96kHz sampling 990kbps)
不明
高音域が弱いので、多分15Hz-15,000Hzくらいではないでしょうか?
DAC・アンプ 統合プロセッサーV1 不明
Qiワイヤレス充電 対応 対応
フィット感フィット感はあるが長時間装着すると少し耳が痛い コンパクトで耳の中にスッポリ収まる装着感は良い
イヤーチップ独自開発のポリウレタンフォームの出来栄えが素晴らしい。コンプライのイヤーチップによく似ており、遮音性と音質アップに貢献している。 ソフトフィットイヤーチップ。普通のシリコンタイプで音も今一つ。現在は他社製に交換。専用のコンプライがあればもう少し音は良いと思われる。
防滴仕様IPX4 IPX4
重量
約7.3 g x2 約5.3 g x2
メーカー通販価格
あくまでも参考価格
¥33,000- ¥20,800-
音質比較
音場 左右・上下・奥行ともに広くない。ボーカルは中心に集まる。
少し広く感じます。ボーカルは少し遠いです。
音圧 6㎜のダイナミックなのでドーンとくる音圧はありませんが、軽すぎることも無く十分に聴きごたえのある音圧です。しかも、エージングが進むにつれ6㎜とは思えない音圧になってきました。 Google Pixel Budsの最大の売りはこの音圧に有ります。12㎜ダイナミックドライバーから出てくる圧は完全ワイヤレスの中でも上位に入るのではないでしょうか。
解像度 非常に高い。ワイヤレスイヤホンとは思えない。まさしくハイレゾイヤホンの解像度です 低いです。音数が少なく音の見通しも良くありません。音全体も曇った感じです。
高音非常によく出ている 弱いです。
中音 よく出ている。当初少見通しが悪かったが、エージングが進むにつれ見通しも良くなってきた。 中音は良く出ています。
低音 こちらも最初はパッとしませんでしたが、エージングごは中々切れの良い低音になって来ました。 迫力はありますが切れがよくありません。
打楽器 エージング後は切れも良く、シッカリとしてきました。ただ、バスドラにもう少しパワーが欲しいです。輪郭は甘く埋もれ気味です。
ボーカル シッカリとしています。女性ボーカルが特に綺麗です。男性ボーカルも悪くありません。 少し遠い位置にありますが、シッカリ出ています。
コメント エージングするにつれ音が良くなります。この辺はダイナミック型ドライバの特徴です。基本高音域は良く出ていますが、エージングをしていくと低音域も切れ良く圧も出てきました。音の輪郭や見通しも良くなってきます。6㎜のダイナミックドライバでここまで良い音が出るとはすばらしいです。でも、もし「WF-1000XM4に12㎜のドライバが搭載されていたら!?」と思わずにいられません。 WF-1000XM4に比べると「音楽を聴く」ではなく「音を聞くだけ」という感覚に襲われます。音全体のフォーカスは甘くボヤーッとしている感じで切れがありません。ただ、12㎜のドライバの迫力は良い感じで、高評価です。
今回はWF-1000XM4を基準に評価しているので辛口となってしまいました。ただ、他のワイヤレスイヤホンに比べると迫力があり良い方だと思います。
総合評価 ★★★★★5.0 ★★★☆☆2.8

WF-1000XM4の音は想像以上に素晴らしいです。
以前所有していた「NW-M505」「NW-A25」「WI-1000X」「NW-ZX1」など
、一昔前のWalkmanの音を超えていると思います。

恐るべしV1チップ!SONYは省電力で音が良いS-Master HXを作り続けて来ました。その技術がV1に繋がったと思います。多分、世界中探しても同じようなチップを造れるメーカーは中々ないと思います?もし、ライバルになるとしたら、ESSくらいでしょうが、ESSはチップメーカーですから、総合的に全部作れるSONYのような会社はやはり他にはないと思います。

ちなみに、WF-1000XM4の音質は、下の「Xperiaスマホ+有線接続+ハイレゾイヤホン」の組み合わせの遥か上を行きます。スマホに関しては有線イヤホンの時代は間違いなく終わりましたね!
WF-1000XM4の音を知ってしまうと、この組み合わせの音はショボくてとても可哀想です。しかし、時代の進歩は素晴らしいです。




■ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングモードは以前使っていたWI-1000Xに比べると非常に自然で、見事に色々な雑音・騒音・不快な音を消音してくれます。
また、ノイズキャンセリング時でも自分の声や外の音に反応して音楽が停止し外音がシッカリ聞こえます。音楽を聴いたり、ニュースを聞いたり、外の音を聞いたり、一日中つけっぱなしでも生活できます。イヤホンを付けたまま、自然に人と会話が出来るのはチョットした快感です。
個人的に気に入っているのはアンビエントサウンド(外音取り込み)モードです。音楽もノイキャン時と変わらずシッカリと聴こえ、外音も自然に融合して聞こえます。また、スッキリと音楽の
抜けがよく、まるでオープン型のヘッドホンで音楽を聴いている感覚になります。
今日の朝もアンビエントサウンドで音楽を聴いていると「何かシャリシャリ音がする」振り向くと、プリウスがソロソロ動いているタイヤの音でした。素晴らしいです。
ただ、長期間使っていると多少不満な点も出てきました。時々不意に音楽が止まったり、誰かが会話をしても音楽が止まらなかったりします。結局自分で音楽を止めて会話をすることが多くなりました。一度設定をリフレッシュした方が良いのかな?




■タッチセンサー

左右のタッチセンサーで出来ることはそう多くありません。標準設定では(右一回:停止・再開)(右二回:進める)(右三回:戻る)(右長押し:音声アシスタント)(左一回:ノイズキャンセリングとアンビエントサウンドの切り替え)と、こんな感じになっています(設定は左右変更できます)。しかし、本人としてはそんなに不器用では無いと思うのですが、二回タップや三回タップが全くうまくいきません(泣 きっと何かコツがあるんだと思います。まともに上手くいかず「キー」っとなってしまいます。と言う事で最近はもう一回以上タップすることはありません。何故なら私には強い味方のスマートウオッチがあるからです。音楽の操作は基本スマートウオッチで行います。やっぱりこの組み合わせが最強です!

しかし、後日タップを極めました!
失敗の原因
(2回タップ「タン・タン」/3回タップ「タン・タン・タン」)
成功の秘訣
(2回タップ「タ~ン・タ~ン」/3回タップ「タ~ン・タ~ン・タ~ン」)
つまりタップの間隔が短すぎたのです。上手く行く秘訣は焦らず、リズムに乗って「タ~ン・タ~ン」です!

★2022年1月11日
「WF-1000XM4」本体ソフトウェアアップデート(v1.3.)
[1] 特定の条件にてBluetooth接続および音楽再生の安定性を改善しました。
[2]その他の機能を改善しました。
アップデート後タッチの制度が良くなった気がします。上手く操作できるようになった気がします。

★2022年3月24日
[1]特定の条件における音楽再生の安定性を改善しました。
[2]特定の条件における通話使用時の音声品質を改善しました。
[3]その他の機能を改善しました。
全体的に音質がアップした気がします。こもった感じが無くなり、低音域はより深く、高音域はより切れよくなった気がします。例えば Hurricane と言う曲のベースランニングの深さ、バスドラのアタック感、サイドギターの切れ、口笛やボーカルの美しさなど感動です(実際の音源はハイレゾ)。また、散歩の道すがら必ず電波干渉のあった場所で音が切れなかったです。接続性もアップした感じです。


★2023年2月28日
とうとうマルチポイントに対応しました。



Pixel7ProZenfone9と同時接続が出来ました




■どうしても試したいこと
同じ音源を飛ばす場合、送信端末を変えると音は変わるのか?
完全ワイヤレスイヤホンの場合、音を出すためには!必ずイヤホン側に「DAC(D/A変換回路)」と「ヘッドホンアンプ」が必要となります。「送信機からBluetoothで送られてきた音楽デジタルデータをアナログに変換してアンプで増幅して音を出します。」と言う事は、音の良し悪しはイヤホン側の(DACとアンプ)で決まるはずです。


WF-1000XM4には統合プロセッサーV1が搭載されています。V1には「DAC(D/A変換回路)」及び「ヘッドホンアンプ」が組み込まれています。 WF-1000XM4の音質はこのV1プロセッサに大きく左右されているはずです。個人的にハイレゾ音源をLDACで送信できればデジタルオーディオプレーヤー(送信機側)は何でもいいと思っています。

と言う事で、今回下記の3機種からそれぞれLDACで音楽を送信し、音質に違いがあるか比較してみたいと思います。

WF-1000XM4を下記プレイヤーで聴いて見る
LDAC対応の下記送信端末で音が違うのかどうか比較してみます。DACやアンプ、端末筐体の素材などで音が変わるのか?
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)と完全ワイヤレスイヤホンを繋いで音楽を聴く意味があるのか?
DAP本体
型番 Pixel 4 XL AP8 Pro M6 Ver.21
素材 アルミニウム
Aluminium
チタン合金
Titanium
アルミニウム
Aluminium
DAC
アンプ
内蔵
内蔵
ES9218P x 2
DACに内蔵
ES9038Q2M x 2
OPA2211 x 2
Bluetooth Bluetooth 5.0 Bluetooth 4.2 Bluetooth 4.2
オーディオ再生アプリ Rocket Player 専用 Rocket Player
評価項目      
音圧(迫力)  ★★☆☆☆2.5  ★★☆☆☆2.5  ★★★★☆4.0
音場(左右)  ★★☆☆☆2.5  ★★☆☆☆2.5  ★★★★☆4.0
音場(奥行)  ★★☆☆☆2.0  ★★☆☆☆2.0  ★★★☆☆3.5
音場(共鳴)  ★★☆☆☆2.8  ★★★★☆4.0  ★★★★☆4.0
音の質感  ★★★☆☆3.0  ★★★☆☆3.5  ★★★★☆4.0
低音  ★★★☆☆3.0  ★★★☆☆3.5  ★★★☆☆4.5
中音  ★★★☆☆3.0  ★★☆☆☆4.0  ★★★★☆4.4
高音  ★★★☆☆3.0  ★★★★☆4.0  ★★★★☆4.0
弦楽器  ★★★☆☆2.5  ★★★☆☆3.5  ★★★★☆4.5
打楽器  ★★★☆☆3.0  ★★★☆☆3.0  ★★★★☆4.5
男性ボーカル  ★★★☆☆3.0  ★★★★☆4.0  ★★★★★5.0
女性ボーカル  ★★★☆☆3.0  ★★★★☆4.0  ★★★★★5.0
アコースティック  ★★☆☆☆3.0  ★★★★☆4.0  ★★★★★5.0
EDM  ★★★☆☆3.0  ★★★★☆4.0  ★★★★★5.0
解像度  ★★★☆☆3.0  ★★★★☆4.0  ★★★★★5.0
総合評価  ★★★☆☆3.0  ★★★☆☆3.2  ★★★★★4.5
コメント  Pixel4を評価を基準とします。 Pixel4と比べると劇的ではありませんが、高音域が綺麗です。  Pixel4の音が更に繊細で濃厚になった感じの音質です。
総括 ①DACやアンプ、端末筐体の素材などで音が変わるのか?
残念ながら音質が変わります。気のせいではないと思います。ただ、全てのプレイヤーで音質が良くなるとも限らないと思いました。ESS製のDACを使った「AP8 Pro」と「M6 Ver.21」は良い音質でした。しかし、後に旭化成エレクトロニクス製のDACを使った「HiBy R8SS」と「Fiio M15」にも接続してみましたが、この2機種は思ったほど音が良いと感じませんでした。音場が広がるのですが、音が小さく、音圧が低く、音もこもった感じもします。ひょっとしてDACとの相性も関連するのでしょうか?


②DAP(デジタルオーディオプレーヤー)と完全ワイヤレスイヤホンを繋いで音楽を聴く意味があるのか?
正直、有線接続で音楽を聴くことを目的としたDAPにわざわざ完全ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4を接続する意味はないと思いました。現実的にはWF-1000XM4はPixelとセットが最も効率的で相性が良いと思います。


WF-1000XM4と接続するプレイヤーを色々変えて見ましたが、結果的にそれぞれのプレイヤーで多少音質が変わることが分かりました。しかし、(有線)(無線)音の出るまでの流れは下の様な感じだと思うので、なぜ音が変わるのか不思議です。

(有線オーディオ再生のイメージ)
音楽デジタルデータ➡再生アプリ➡DAC(デジタル/アナログ変換)➡オペアンプ(増幅)➡バランスケーブル➡イヤホン

(無線オーディオ再生のイメージ)
音楽デジタルデータ➡再生アプリ➡LDAC(圧縮:エンコード)➡送信(Bluetooth)~~~~~~→受信(Bluetooth)➡LDAC(解凍:デコード)➡ V1チップ [DAC(デジタル/アナログ変換)➡アンプ(増幅)]➡イヤホン


私が思いつく「音が変わる可能性」素人考えです。

①Bluetoothバージョンの違いによる音質の違い
送受信のBluetoothの相性により音(音の圧縮)が変化している可能性。Bluetoothでのエンコード時に一番低いビットレートになってしまう。又はでデコード時にビットレートが低くなってしまう。

受信側 WF-1000XM4:Bluetooth5.2
送信側 pixel4:Bluetooth 5.0
送信側 AP8 Pro:Bluetooth 4.2
送信側 M6 Ver.21:Bluetooth 4.2
送信側 R8 SS:Bluetooth 5.0
送信側 M15:Bluetooth 5.0


②LDACのビットレートの違いによる音質の違い
LDACのビットレートは3段階です。( 330kbps | 660kbps | 990kbps )数字が小さいと音も悪くなります。
プレイヤー側にビットレートの指定は出来ないようなので、最高の990kbpsになっているかどうか不明です。LDACの転送時にCPUの非力なプレイヤーによっては330kbpsとかになっている可能性。
WF-1000XM4側はLDACを音声優先接続990kbpsに設定してあります。
ビットレート:Bluetooth 伝送するときに、1秒あたりどのくらいデータ量を処理するかのレート



③DAC(アナログデジタル変換)による音質の違い
ESS製のDACを搭載したプレイヤーと、化成エレクトロニクス製のDACを搭載したプレイヤーで明らかな音の違いを感じました。メーカー毎のDACの違いにより音質が違う可能性。ただ、Bluetooth接続の場合プレイヤー側のDACとアンプは経由しないはず?なのでこの説はイマイチかもしれません。特に旭化成エレクトロニクスDACを搭載した「HiBy R8SS」と「Fiio M15」に関しては期待以下の音の悪さでした。凄いお高いDAPなのに音が悪い(笑


④プレイヤーの性能による音質の違い
色々なプレイヤーから「同じ音源」「同じLDAC」で音楽データを送信しますが、プレイヤー性能が違う場合音質が変わる可能性。
現在AndroidOS上で使えるLDACは全てソフトウエアで実現しています。なのでAndroidOSのバージョンの違いやCPUのスピードの違によりLDAC処理にバラツキが発生し音質に影響を与えているかもしれません。

※AP80Pro 以外はAndroidOSでオーディオ再生アプリは全て同じ条件で同じ楽曲で評価しています。






SpinFit(スピンフィット)イヤーチップに交換
最近、イヤホンの使い過ぎで耳の穴が少し痒くなってきました。対策の為に「医療用シリコンを採用したSpinFit スピンフィット CP360」というイヤーピースに変更しました。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 医療安全性規格ISO10993を取得したシリコンを採用しており、アレルギーが出にくいです。異物感がまったくない、非常に柔らかいシリコンで耳の穴に合わせてくれます。





■スマートフォンをGoogle Pixel 6 Proにアップデート
スマートフォンをGoogle Pixel 6 Proに買い換えました。音質はPixel 4XLより少し良い気がしました。



更に現在はPixel7ProZenfone9とに変わっています。







【総括】

 「ワイヤレスイヤホンもとうとうここまで来たか!」
正直キュンです。完全ワイヤレスなのに本当にハイレゾサウンドです。また、純正のイヤーチップの出来栄えが秀逸で、低音域~高音域まで高いクオリティーを出すことに貢献しています。新開発の6mmサイズのドライバは中々の低音を聴かせてくれますし、中音域は見通しが良く、透き通るような高音までシッカリ出ています。音圧はもう少し欲しい所ですが、解像度の高さと繊細な音質には脱帽です。もし仮に、知り合いの人に目隠しをしてもらい、何も伝えずにWF-1000XM4の音を聴かせたら、多分この音が完全ワイヤレスイヤホンから出ているとは思わないのではないでしょうか?

解像度が高くキメの細かい聴き疲れのしない音質は素晴らしく「一日中ずっとWF-1000XM4だけで過ごしたい!」と思わせてくれます。散歩していても、電車に乗っていてもケーブルは気にならないし、駅のアナウンスや周りの音も聞こえる、イヤホンをしたまま会話が出来る、家で洗濯をしながら、トイレにいても、ストレッチしながら音楽を聴く、電話も取れる、Amazonから荷物がきて「ピンポン~」も聴こえる。便利です。


WF-1000XM4は有線を超えたか?
WF-1000XM4の音質は確かに素晴らしです。しかし、現段階で「有線(ハイレゾ音源+専用プレイヤー+有線ケーブル+ハイレゾ対応イヤホン)の域に到達しているか?」と言われたら「答えはNoです」。正直、私の手持ちの入門機の組み合わせである「AP80Pro+AKG N30」と比べても、解像度の高さ、音場の広さ、奥行き、クリア感、高音域などの音質に対してWF-1000XM4は勝てません。


そもそも原理的に無線接続は有線接続とは違います。無線の場合、音源を圧縮して限られたビットレート内で転送します。有線の場合は音源を圧縮する必要もなくそのまま流します。有線の場合の音の良し悪しは、
DAC・アンプ・筐体素材・ケーブル素材・イヤホン性能、などでダイレクトに決まります。有線の場合は音源情報を的確に圧倒的に再現します。無線の場合は、まず何かしら音源を圧縮している時点で音質は悪くなります。

今のBluetooth LDACによる接続には限界があります。確かにWF-1000XM4はハイレゾのサンプリングレート96kHz/24bit に対応しています。しかし、転送のビットレートはMAX990bpsです。CD音質(44.1kHz/16bit 600bps )ならほぼ100%転送できているかもしれません。しかし、1000bps以上のビットレートに関してはダウンコンバートされて転送するのではないでしょうか?よってワイヤレス接続はまだ有線接続を超えられません。SONYには「DSEE Extreme」でダウンコンバートされた音をハイレゾ並みにアップスケーリングする強力なソフトがありますが、厳密には本当のハイレゾの音ではありません。


乗り越えないといけない壁を妄想
あまりにもWF-1000XMに将来性を感じてしまい、今後WF-1000XMシリーズが進化するにあたり、乗り越えないといけない壁をついつい妄想してしまいます。

【ボディー筐体素材】
引き締まってより深みのある音、艶や空気感を出すためには、筐体にチタン合金やアルミ合金などシッカリとした金属素材が必要と思います。また、筐体のみならずシッカリとしたシャーシにドライバー・アンプを固定することが音質アップにつながります。しかし、ワイヤレスイヤホンは軽さが命ですから「素材と軽さのバランスをどうするか?」「金属のコストはどうするか?」を検討する必要がありあす。

【アンプやDACの性能を上げる】
音の性能を上げるには、アンプやDACの性能を上げる必要があります。しかし、パワーを上げるとバッテリを消費します。SONYはV1チップのブラッシュアップとバージョンアップを繰り返し、更に高出力で省電力版のVシリーズ開発する必要があります。そう言えば、AKM 旭化成エレクトロニクス(株)から、アンプ内蔵の完全ワイヤレスイヤホン向けのDAC「AK4332」が発表されています。いずれは搭載完全ワイヤレスイヤホンも登場するでしょう。どんな音を出すのか今から気になります。
2022年3月24日にWF-1000XM4のアップデートがありました。音質が良くなっているような気がします。あくまでも想像ですが、ソフトウエアアップデートでV1チップのDAC又はアンプのチューニングが変わったのでしょうか?

【LDACの規格・性能を上げる】
FLAC(
96kHz/24bit)ハイレゾ音源データを余すところなくLDACで伝えるには、ビットレート 990kbps を 3000kbps~5000kbps 位までアップする必要があると思います。音源の無圧縮(ロスレス)転送が可能になりアナログ有線接続と同じくらい良い音になるのではないでしょうか?

aptX Adaptive規格にも対応する
SONYはV1チップのアップグレード版でLDAC及びQualcommの「Snapdragon Sound ハイレゾサウンドaptX Adaptive(96kHz/24bit)の規格に対応」の両方に対応する。現在この二つのハイレゾコーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホンは存在していません。出来れば世界初!

【ドライバのハイブリッド化】
V1チップをパワーアップした後は、マルチドライバ化をします。ダイナミックドライバは8㎜~10㎜にアップし高音のバランスド・アーマチェア(BA型)x2ドライバを搭載します。
※SONYがモタモタしているうちに他社からハイブリッド型出ました。
 「AVIOT TE-BD21j-ltd」「Anker Soundcore Liberty 3 Pro

【ダイナミックの素材変更とDD(
デュアルコイルドライバー)化】
V1チップをパワーアップした後は、ダイナミックドライバのコイルをDD(デュアルコイル)化し、素材には純ベリリウムを使用し、サイズは10㎜~12㎜にアップします。力強く低音~高音がムラなく表現できる。これが造れたら、完全ワイヤレスイヤホンでは世界初ではないでしょうか?5万円くらいになりそうですが!

【仮想有線素材モード】
有線イヤホンは接続するケーブルの素材(銀・銅・銀+銅)によって音質が変わります。SONYはこの有線素材による音の違いを仮想的に表現してはどうでしょうか?きっと楽しいです。

夢は広がります!SWF-1000XMシリーズは近い将来必ず「有線の世界を超える」そんな気がしてなりません。今後、各社からWF-1000XM4と同じようなハイレゾ対応の完全ワイヤレスイヤホンが登場してくるでしょう!
ワイヤレスイヤホンの新しい時代の幕開けです。


WF-1000Xシリーズの今後
ここからは私の想像ですが、WF-1000XM4は「諸刃の剣」です。エントリークラスのウォークマンの音を完全に喰っており、WF-1000XM4が売れると専用機のウォークマンは売れなくなるのではないでしょうか?。SONYはきっとその辺りは承知で、多分ローエンドモデル・ミドルレンジモデルのウォークマンを徐々に殺しWF-1000XMシリーズ+Xperiaスマホに移行するつもりだと思います。何故なら「本格的にストリーミングでハイレゾ音楽を聴く時代」だからです。LDAC対応のスマホであれば、いつでも、どこでも良い音で音楽を聴けるからです。もし、日本中のLDAC対応スマホ使いがWF-1000XM4を買ったなら、それはもう凄い台数になります。ウォークマンの売り上げ台数なんか比ではないはずです。更に、iPhoneがLDAC対応になったりしたら更に大変なことになります。
SONYはいずれウォークマンを「WF-1000XMシリーズとハイエンドウォークマンの2ライン」にしてしまうのではないでしょうか?そのためにSONYはもっとお金と技術を完全ワイヤレスイヤホンに集中させて行くと思います。


最後に
ハイレゾが聴ける良い音の完全ワイヤレスイヤホンが欲しい方、現状WF-1000XM4は最も良い選択肢だと思います。今回のSONYは凄いです!間違いないです!


購入から約1年後の2022年11月
懐かしのソニータイマーが発動しました!! _| ̄|○
購入から約1年後の2022年11月にSONYタイマーが発動しました。バッテリーの減りが(L)左側だけ異常に早いのです。半年くらい前から「なんかおかしい」とは思っていましたが11月に入って実用に耐えなくなりました。ペアリングを解除しリセット、ファームウェアも確認し再ペアリング。と言うのを数回繰り返しましたが、症状は改善しませんでした。諦めてSONYのサポートに連絡、下記が対応のQAです。

ここから
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この度は、発生している現象によりご不便をおかけしております。
お問合せの件について、ご案内いたします。

Q:

WF-1000XM4を購入しています。

半年くらい前から(L)のバッテリの減りが早かったのですが、最近実用に耐えないくらいになって来ました。
例えば 午前2:23分~(L)100%(R)100%からスタートし約20分後には(L)1%(R)80%となります。
完全ワイヤレスイヤホンの場合、左右のバッテリの減りが均一でないのは承知してますが、この差は酷いです。
同時期に数個の完全ワイヤレスイヤホンを購入していますが、こんなことにはなりません。これは修理とかできるのでしょうか?
現在、ファームは最新、充電はUSBポートで行っています。よろしくお願いいたします。

注文日: 2021年6月9日
受注番号: **********
シリアル番号: *********
3年ワイド

A:

念のため確認となりますが、下記の対処方法を既にお試しいただいても
改善できないということでお間違いないでしょうか。

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【1】本体をリセット・初期化をする

◆リセットする
https://helpguide.sony.net/mdr/wf1000xm4/v1/ja/contents/TP1000428438.html

◆初期化する
https://helpguide.sony.net/mdr/wf1000xm4/v1/ja/contents/TP1000384545.html

【2】タッチセンサーの割り当てを初期状態に戻す。

タッチセンサーの割り当ての変更方法は以下ページをご確認ください。

◆Sony | Headphones Connect :ボタンやタッチセンサーの機能を変更する
https://helpguide.sony.net/mdr/hpc/v1/ja/contents/TP0001628680.html

【3】以下のURLに沿って操作をする。

◆使用時間が短い、電池の持ちが悪い
https://helpguide.sony.net/mdr/wf1000xm4/v1/ja/contents/TP1000432573.html

【4】最新バージョンにアップデートする。

現在、WF-1000XM4の最新バージョンは1.4.2でございます。
まだ最新バージョンにアップデートしていない場合、アップデートしてみて、
改善するかご確認お願いします。

◆本体アップデート情報
https://www.sony.jp/headphone/update/?searchWord=WF-1000xm4
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上記の点を確認した後、できるだけ早く正確な情報がご提供できるよう
全力で対応させていただきます。

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ここまで

と言う内容でした。まぁ、今まで私がやった対応とほぼ同じだったのですが、再度何度か処理を行いました。しかし、結果としてまったく改善はされませんでした。下記キャプチャーを添えてSONYさんに報告しました。

午前2時23分~午前2時46分でテスト
午後8時20分~午後8時40分でテスト
何度やっても約20分で(L)のバッテリが死滅します。(R)は約80%の残り。個人的には(L)のバッテリーの不良と考えています。1年も経つとバッテリーも大分弱りますが、ここまで落差のある減りはやはり異常だと思いました。
SONYさんから「修理させてほしい」との事、宅配集荷の段取りも直ぐ行ってくれました。念のために「左右の音質のバランスが壊れるので、片方だけの交換にはしないでください。両方変えてください。」と伝えました。
ググると同じような症状の方が多くいるようでした。ひょっとしたら「バッテリのロット不良?」又は「どこかのファームウェアに以上があり、ソフトウエアの問題で(L)側が異常に劣化する」事になったのかもしれません。

本体の交換品が届きました
費用は3年ワイドなので、もちろん修理費も送料も無料で行われました。
新しく届いた(もちろん新品と思われる)WF-1000XM4ですが、多分ですが、ケースとか本体とか以前より軽く硬くシッカリしている気がします。素材が少し変わった気がします。以前はケースの蓋を10回ほど開け閉めしたらグラグラし始めましたから、今回は大丈夫です。

また、現在Pixel7ProZenfone9とで聴いていますが、やっぱり以前より音質が良いです。解像度は高く低音は深く太く、中音・高音も以前より乾いた音質で抜けも良く引き締まっています。特に高音が良いです。もちろんイヤーピースは以前と同じ「SpinFit スピンフィット CP360」を使用しています。想像するに、
①スマートフォンのBluetoothバージョンが上がりSoCも最新
 (ビットレートがキッチリ出ている?)
②イヤホンの筐体素材の変更で音が締まっている
③初期ロットよりソフトウエアチューニングが少し変わった

でしょうか?あくまでも妄想ですが。(笑
でも本当に不思議なことに音質が良くなっていて、最近の完全ワイヤレスイヤホンに全然負けてません。惚れ直しました。

以上、ご参考までに。

同じような症状の方が沢山いたのでしょう、
2022年12月5日にSONYから文書が出ています。
2022年12月5日アップデート1.6.1が出ています。


※ウレタン系とシリコン系のイヤーピースの違いだけでも音質はガラリと変わってしまいます。内容はあくまでも個人的な環境下での考えですのでご了承ください。参考程度にお読みいただければ幸いです。

2021年6月6日日曜日

SHANLING(シャンリン) M6 Ver.21のレビュー評価してみました。ESS 社製DACの音に夢中です。


SHANLING(シャンリン) M6 Ver.21

今回は、デジタルで保存されている音楽データのデジタル信号をアナログ信号に変換する機器、 DAC(Digital Analog Converter:D/Aコンバーター)による音の違いに着目してブログを書いています。

現在私は「Fiio M15」「HiBy R8SS」「AP80Pro x4(筐体素材違い)」の6機種持っています。「Fiio M15」と「HiBy R8SS」は旭化成エレクトロニクス製(以降AKMと略)のDACを搭載しています。「AP80Pro x4」はESS Technology社製(以降ESSと略)のDACを搭載しています。

当初は「Fiio M15」「HiBy R8SS」だけの所有で非常に満足していたのですが、「そこそこ良い音で、お出かけ用の軽くて小さなDAPが欲しい!」と思い「AP80Pro(銅)」を買ったのが始まりでした。エージングが住むころにはAKMとは違う音質に惚れ、アッという間にAP80Proは(鉄)(チタン)(アルミ)モデルの計4台に増殖していました(笑

AP80Proが搭載しているのは、ESSのES9218P(アンプ内蔵型)です。AP80Pro4台のエージングが終わるころには、すっかりESS製DACの出す音色の虜になっていました。そして、だんだんと「ESSの上位のDACがどんな音がするのだろうか?聴いてみたい!」と思うようになりました。そこで、今回はESS製のDAC搭載デジタルオーディオプレーヤーに特化して商品を探しました。タイミングよく新発売の「SHANLING(シャンリン) M6 Ver.21」を購入するになりました。やはり、今回もmade in JAPANの選択肢はありませんでした。

と言う事で、オーディオプレーヤーの音質は、オペアンプや色々な要素や条件で変わるのですが、今回はDACを中心に評価しました。

【AKM DACの特徴】「Fiio M15」と「HiBy R8SS」

深く澄んだ音場でクリア、しかも解像度の高いシッカリとした音質です。各パーツの音の伸びや共鳴も美しく、まるで小ホールで演奏をしているようです。楽器やボーカルの位置も良く分かり、音の一粒一粒の繊細な音まで聴こえます。クラシックなどのアコースティックな楽曲が特に美しいと感じました。しかし、イヤホンを多少選ぶようで、相性が悪いとパッとしない音になります。
(Fiio M15 DACチップ:AK4499EQ)
(HiBy R8SS DACチップ:AKM AK4497)

【ESS DACの特徴】「AP80Pro x4」
軽快でスピード感があり、解像度は高く、パワーあふれる音質です。音自体の伸びや奥行きはAKMほど大きくありません。しかし、各パーツの音が身近で確認しやすいです。また、4種類の筐体素材の違いによる音質の変化がとても分かりやすく、それぞれの素材による音の違いを楽しめます。基本の音質もシッカリしており、ここまで色々楽しめるDAPは他にはないと思います。
各楽器やボーカルは比較的目の前にあり、まるでスタジオで演奏を聴くようです。アコースティックよりも電子楽器による楽曲が聴きごたえがある感じです。手持ちのどのイヤホンをつないでも、それなりに良い音が出ます。しかし、奥行きや立体感はあまりなく、楽曲によってはフォーカスも甘く繊細さに少し欠ける音質の場合があります。
(AP80Pro DACチップ:ES9218P)




■SHANLING(シャンリン) M6 Ver.21
デザインは至ってシンプル。Fiio M15よりも少し小さめで重さも同じくらい。胸ポケットにも入るし、携帯性は良いです。写真は他社製のケースを付けています。保護シートも他社性を貼りました。しばらくして気が付いたのですが。M6 Ver.21の箱には標準で保護シートが入ってました。


箱は大きすぎず、程よい高級感で好感が持てます。


右サイドはON/OFFスイッチを兼ねたボリュームのみ。褪せゴールドが渋い。

押した時のクリック感も良く、回しても心地よい。


左側面にはボタン類とSDのスロットがある

ハイレゾシールがある

上部には何もない

端子はすべて下部に集まっている
3.5㎜・2.5㎜・4.4㎜と全部ある

比較的軽く胸ポケットに入るサイズ感は悪くないです。

★AmazonSHANLING デジタルオーディオプレーヤー M6 ver.21 M6(21)

■ スペック
CPU:Qualcomm”Snapdragon 430
内蔵容量:32GB + Micro SD カード (最大 2TB まで対応)
メモリ:3.2GB
OS:Android 7.1
液晶:4.7 inch 1280*720 HDスクリーン
Wi-Fi対応周波数帯:2.4GHz / 5GHz
Bluetoothバージョン:4.2
対応コーデック:LDAC / SBC (双方向) / LHDC / aptX HD / aptX (送信のみ)
バッテリー容量:4000mAh
最大連続再生時間:11時間(SE) / 8時間(バランス)
本体サイズ:133.5 x 71 x 17.5mm
重量:約 233g

DACチップ:ES9038Q2M x 2
オペアンプ:OPA2211 x 2
コンデンサ:ELNA社製のオーディオ用
出力端子:3.5mmのシングルエンド出力端子に加え、2.5mm,4.4mmのバランス出力端子

対応フォーマット:DSF / DFF / DXD / APE / FLAC / WAV / AIFF / AIF / DTS / MP3 / WMA / AAC / OGG / ALAC / MP2 / M4A / AC3 / M3U / M3U8 / OPUS / ISO(DTS のものは非対応)
対応音声形式:最大 768 kHz/32bitまでのPCM
最大 22.4MHzまでのDSD(ネイティブ再生)
ゲイン設定:3段階 (Low / Mid /High)

( シングルエンド出力特性値)
周波数特性:20Hz - 40kHz
THD+N:0.0005%
有効周波数帯域:20-20,000Hz
クロストーク:76dB @ 32Ω
ダイナミックレンジ:123dB
S/N比:124dB
フロアノイズ:>116dB (1.5uV)
出力インピーダンス:<0.3Ω
出力レベル:12mW @ 32Ω (Low Gain)
48mW @ 32Ω (Medium Gain)
190mW @ 32Ω (High Gain)

( バランス出力特性値)
周波数特性:20Hz - 40kHz
THD+N:0.0006%
クロストーク:111dB @ 32Ω
ダイナミックレンジ:126dB
S/N 比:127dB
フロアノイズ:>114dB (1.9uV)
出力インピーダンス:<0.6Ω
出力レベル:36mW @ 32Ω (Low Gain)
143mW @ 32Ω (Medium Gain)
570mW @ 32Ω (High Gain)

付属品:・USB Type-Cケーブル
・スクリーン保護フィルム(表用・裏用各一枚)
・クイックスタートガイド
・保証書

※SHANLING(シャンリン):1988年に高級ステレオパワーアンプの製造をスタートして以降、30年を越える歴史を持つ中国のオーディオブランド




■最新なのに、ちょっと残念なハードとOS
SHANLING M6 Ver.21(2021)は最新の商品なのですが、コストダウンの為かCPUは少し古くLowPowerのSnapdragon 430、内蔵容量は32GB、メモリも3.5GB、液晶もサイズや解像度の低いものになっています。また、OSであるAndroidのバージョンが7.1なのです。多分諸々のアプリケーション設計が古く、Android7.1以上では動作しないのでしょう。また、その他アプリケーションのダウンロードもGoogle Playを利用できず制約があります。ダウンロードは専用の非常に使いにくいAPKPureなるアプリを利用します。この辺りは残念で、このままいくと時代に取り残されるでしょう。
「Fiio M15」や「HiBy R8SS」は基本すべてAndroidにお任せになっているので、操作性は全てスマホと同じなのです。色々なオーディオや動画アプリでも使えて、全てのアプリで音が良くなるのです。

※実はSHANLING M6には2019年12月頃にVer.1が存在しており、その時のDACチップはAKMのAK4495SEQでした。しかし、2020年10月20日旭化成エレクトロニクスの半導体製造工場が火災、そしてチップの供給が出来なくなりSHANLING M6 Ver.1は廃止となったようです。なので、Ver.21のハードウエアやソフトウェアの設計が古いのは仕方ないと思います。また、AKMの火災が無ければこのESSのDACチップを積んだVer.21は生まれなかったかもしれません。ちょっと複雑な気分です。

後日、何度もAPKPureアプリでアップデートを行っているとGoogle Playが使えるようになりました。使えないアプリもあるみたいですが、アプリのダウンロードや更新作業がかなり楽になりました。また、YouTubeも問題なく良い音で再生できます。画質は普通です。



■ケース
★AmazonSHANLING M6 M6 21(2021)用のソフトTPU保護シェルスキンケースカバー(クリアブラック)

クリアブラックにして正解でした。ギラギラ悪目立ちせずシンプルです。また、ケースはピッチリとはまります。少し出し入れが大変ですが全体をガードしてくれます。純正の革を買わなくて良かった。


■外部メモリ
★AmazonGigastone 512GB マイクロSDカード
 A2 V30 Ultra HD 4K ビデオ録画 Gopro アクションカメラ スポーツカメラ 高速4Kゲーム 動作確認済 100MB/s マイクロ SDXC UHS-I U3 C10 Class 10 micro sd カード SD 変換アダプタ付 Nintendo Switch


■リモコン
★Amazonマルチメディアリモコン メディアボタン
 Bluetooth [音楽の再生/停止] [自撮りシャッター機能付き] ステアリングホルダー付属 1年間保証 ブラック ECR-01BK
問題なし



■ポートのカバー・キャップ
TypeCコネクタや、使用しない3.5㎜のイヤホンジャックにキャップ

monofive USB3.1 Type-Cポート防塵保護カバー・キャップ(10個入り) シリコンタイプ MF-TYPEC-C10B

テクノベインズ 3.5Φイヤホンジャック用キャップ(黒)つまみなし TPE 6個/パック MJ35DCK-B0-6

2セットに適用する FiiO M15S M11S M11 Plus LTD / M15 / M11 Pro / M9 に適用するShanling M8 / M6 / M6 Pro M5S に適用する iRiver に適用する iBasso MP3 DAP ポータブル HiFi プレーヤー ダスト プラグ 4.4MM 3.5MM 2.5MM Type C ジャック(2個入り)




■パソコン側の音源管理と転送
今まで使っていたMediaGOが最近怪しくなってきたので、とうとう管理ソフトを変えました。「Music Bee」と言うソフトです。かなり多機能で使い方に戸惑いましたが、使えるようになると便利です。プレイリストや音楽データの転送などの基本機能は完璧です。
(参考:ダウンロード情報使い方




■DAPのオーディオアプリケーション
ここ最近は、「Fiio M15」「HiBy R8SS」「Pixel4」すべてRocket Playerアプリケーションを統一しています。もともとAndroidオート対応と言う事で、スマホに入れていました。操作性も良く、音も良いので今では全端末(AP80Pro以外)の定番アプリです。
ロケットプレイヤー(無料版)
Rocket Player プレミアムオーディオ(有料版)
※SHANLING購入記念と言う事で今回大奮発して有料版に変えました。
しかし、SHANLINGでは無料版しか使えませんでした。(笑)
後日、GooglePlayが使えるようになり無事有料版もダウンロードし使えるようになりました。

「Fiio M15」「HiBy R8SS」「SHANLING(シャンリン) M6 Ver.21」の標準アプリは、パソコン側のMusic Beeから音楽データを転送後、プレイリストの取り込みが超面倒臭くイライラします。ロケットプレイヤーは読み込むだけで、スパッとプレイリストが更新されます。また、音声ファイルを再生時に、ボリュームを均一化するリプレイゲインも搭載しており、楽曲毎のボリュームの再調整なしに聴く事が出来ます。また、全体的に厚みのある音質で、個人的には好きです。 




■熱問題
AKMのDACを積む「Fiio M15(AK4499EQ)」と「HiBy R8SS(AK4497)」はそれはもう熱くなります。今までは「良い音は熱い」と思っていたのですが、「AP80Pro(ES9218P)」を使って驚きました。全く熱を持ちません。良い音なのに熱を出さないESSのDACの凄さを感じました。
では「SHANLING M6 Ver.21(ES9038Q2M)」はどうでしょうか?
AP80Proほどではありませんが、やはり、あまり熱を出しません。机の上において10時間ほどぶっ通しで鳴らしても「ほんのり暖かいかも?」ズボンのポケットに数時間入れていても「おっ!暖かいな!」程度です。この熱量の少なさには驚きです。M6 Ver.21はDACもアンプもあまり熱を出さないようです。
「音が良い=熱い」の概念は間違いでした。

(超熱い)Fiio M15>HiBy R8SS>>>>>>M6 Ver.21>>AP80Pro(熱くない)



■評価する
30時間ほど放置エージングを行ったので、ソロソロ実際に音を聴いて評価してみます。同じESS Technology製DACチップを積むAP80Pro(ES9218P)と似たような音だとは思うのですが、どんな音がするのか楽しみです。


 M6 Ver.21本体設定
 ゲイン:Medium デフォルトボリューム:30 最大音量:100
・評価イヤホン:AKG 5005
 ドライバー:(中高域用)BA型×4、(低域用)9.2mm径ダイナミック×1
 周波数特性:10Hz ~ 40kHz
 インピータンス:18Ω
 感度:99dB/mW
・ケーブル:onso iect_04
・イヤーチップ:コンプライTsx-500
・音源はFLACデータ
    サンプルレート        ビットレート
    44.1kHz/16bit        約600~1000kbps    (主にCDリッピング)
    44.1kHz/24bit        約2200kbps   (音源ダウンロード購入)
    48kHz/24bit            約2300kbps   (音源ダウンロード購入)
    96kHz/24bit            約4500kbps   (音源ダウンロード購入)

AKG N5005はモニタリングとしてもリスニングとしても使える原音を大切に、全ての音が美しく繊細に表現されるイヤホンだと感じています。音場は奥行きや高さはそうありませんが、横方向の適度な広さはシッカリと感じます。また、低音域・中音域・高音域用のそれぞれの帯域の専用ドライバーにより非常に高い解像度です。重低音・低音域は比較的マイルドで、中音域は繊細にシッカリと、高音域はキラキラしています。また、音の抜けも良く、透明感のある優しい音を出します。個人的には、ニュートラル音質でハイスペックなプレイヤー評価イヤホンとして最適と考えています。




★エージング時のポリシー

エージングに当たり、ずっと守っていることがあります。
一定の方法で短時間で一気にエージングを終わらせる事です。
①イヤホンはエージングが終わるまで絶対変えない。
 ※変化のタイミングを聴き逃すので同じイヤホンを使う
 ※イヤホンは自分の中で一番ニュートラルなものを使う
②エージングは約200時間をめどに行います。
③基本、休憩を挟んで一気にエージングします。
 ※評価レビューの為に適度な間隔で本気で聴きます。
④夜寝る時鳴らしっぱなしにします。
 ※音量は最低に(通電しデータが流れればOK
 ※バッテリーが無くなって充電する時は休憩
⑤以降④を約200時間までキッチリ繰り返します。
⑥200時間以降は普通に聴きながら自然エージング。

★再生に使う楽曲
YouTubeの「お洒落なミュージック」にあるような曲を主に



■エージング30時間

(ボリューム47)
じっと我慢の30時間が経ちました。では聴いてみます。
大体予想通りの音です。まず基本的に「AP80Pro DACチップ:ES9218P」と音の傾向は似ています。解像度は更に高く繊細な音までシッカリ出ています。音場は広がり過ぎず適度で、奥行きも出ています。各楽器のパートの位置も良く分かります。切れも良くスピード感があります。音圧もシッカリあります。重低音から超高音域まではっきりと出ています。音は一切耳に刺さることはありません。また、特にノイズのなさには驚きました。

まだ、エージング30時間程度なので、全体的な見通しも甘く、フォーカスもまだ甘いです。ドラムスやベースの輪郭もまだはっきりしません。しかし、この段階でも満足できる出来栄えです。だいたい想像はつきますが200時間後が楽しみです。


■エージング100時間
(ボリューム45)
コンデンサーや電源周りが安定してきたのか、音圧もシッカリしてきました。ボリュームを少し下げても聴きごたえがあります。各楽器の音もかなり良くなってきました。特に、ギターの音が良くなって来ました。弦の微妙な揺れやスキール音までもキッチリ聴こえます。ただ、打楽器系はそれほどの主張がありません。
ボーカルは中央で目の前から一歩下がったあたりの位置に。各楽器の位置にも変化が出てきました。耳のすぐ横で鳴る物、耳のすぐ横少し離れたあたりで鳴る物、ボーカルよりも更に後ろで鳴る物、あまり深すぎない、広すぎない音場で立体感が出てきました。全体の音の見通しはかなり良くなってきましたが、低音域と中音域の輪郭がまだ甘いです。


■エージング150時間
(ボリューム43)
ボリュームを絞っても音圧があり素晴らしく良い音です。音場の広がりに変化はありませんが、ささやくような、今までにに聴いたことのないような音や、フェードアウトしている途中で今まで気が付かなかったコーラスが入っていたり、解像度が更に高くなった感じです。一粒一粒の音に濃密で煌めく透明感を感じます。今まで少しぼやけていた音の粒がクッキリ見える感じです。目の前に繊細にそしてドッシリとした音を聴かせてくれます。音の方向性はこれで決まりでしょう。
予想通り同メーカーのDACチップ(ES9218P)積んだAP80Proと音の傾向がそっくりです。しかし、その音質は軽く5倍は良いと感じます。


■エージング200時間
(ボリューム43)
AKG N5005から今まで聴いたことの無いような切れのいい重低音が出だしました。適度に締りがあり、他の音を邪魔しない深い重低音です。ここに見通しの良い中音域とキラキラした高音域が乗り、スーッと短めに伸びます。今まで少し埋もれ気味だった打楽器が、繊細で切れの良い音に変わりました。ピアノ・ギター・ストリングスなどの音も更にクッキリと美しく、今まで聴こえなかったボーカルやコーラスの小さな声も美しく聴こえます。AKG N5005がこんなにパンチがあって更に繊細で美しく聴こえるのは初めてかもしれません。M6 Ver.21はアンプの性能も良く、ESSのDACとの組み合わせに関しても予想以上に良いと思います。

また、以前使っていたHiBy R6 Pro(ESS ES9028Q2M)と比べてみると、同じような音ですが、M6 Ver.21の方がより洗練され、クリアでノイズのない音がします。また、HiBy R6 Proはホワイトノイズや曲と曲の間の音の”飛び”などがありソフト的に少し問題もありました。


■エージング300時間
(ボリューム40)
ボリューム40でも十分満足できるようになりました。もっと心を揺さぶりたければ45くらいまで上げてもOKです。音場は左右に少しと奥行きが少し出ました。各楽器の位置も立体的になりました。重低音~中音域の見通しも更に良くなりました。ボーカルやコーラスも更に美しく、そして凄いのが高音~超高音域です。余韻が美しく空気の間を伸びて行くようです。エージング250時間あたりから急に良くなってきた気がします。この辺はコンデンサーやアンプのエージングがシッカリ出来たからだと思いました。まだまだ音が変わってくる気配もあります。特に山下達郎楽曲が見違えるようにカッコよくなり感動です。迫力もクリア感もあり重低音~高音域までキッチリ出ています。山下達郎は未だハイレゾ音源を出していませんが、CD音源でも十分感動的です。AKG N5005とM6 Ver.21の相性は相当良いです!



【音質】   ★★★★★ 5.0
【音場】   ★★★☆☆ 3.0(普通)
【音圧】   ★★★★★ 5.0
【価格】   ★★★★★ 5.0
【操作性】  ★★★★★ 5.0
【携帯性】  ★★★★★ 4.5
【スペック】 ★★★★★ 4.0

【総合評価】 ★★★★★ 5.0






■いろいろなイヤホンで聴いてみる
手元に残っているイヤホンでM6を聴いてみます。

【イヤホン:AKG N5005】


・イヤホンはAKG N5005を使用します。
ダイナミック型で低音域、BA型4基で中音域~高音域を細分化する。帯域幅はハイレゾに対応するお手本の様な幅です。筐体はセラミック素材で、音場は広く、繊細でどこまでも澄んだ美しいサウンドを聴かせてくれます。ドンシャリタイプではなくカマボコタイプで、モニターとしてもリスニングとしても使えるとてもバランスのいいイヤホンです。
(中高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×4
(中低域用)9.2mm径ダイナミック・ドライバー×1
(再生周波数帯域:10Hz ~ 40kHz) 
(インピータンス:18Ω 感度:99dB/mW ボリューム:43) 
・バランスケーブル:onso06
4.4mm/5極/高純度無酸素銅/iect_06_bl4m_120
音圧を上げ低音域を中心に濃厚な音になります。高音域はクールにスーッと伸びる音になります。
・イヤーチップはコンプライTsx-500
遮音性の高さと、豊かな低音を出してくれます。


【音場】
基本音場の広いN-5005ですがM6との組み合わせでは比較的こじんまりとした音場です。奥行きは半歩下がったくらいに感じます。この濃密な音場はESS Technology製DACの特徴と感じます。

【音圧】
音圧はあります。ただ、音が割れたり耳が痛くなったりすることもありません。小さな音をボリュームを絞っても聴き取ることができます。ボリュームは比較的大雑把に上げてもいきなり”バーン”と音が出ることはありません。

【音質】
今まで、高い解像度で繊細な音をだすN5005をここまでズッシリと力強く鳴らしたDAPは無かったかもしれません。M6 Ver.21のエージングが進めば進むほど音が良くなりました。特に重低音~超高音域が美しく惜しみなく鳴ります。「N-5005ってやっぱりいい音なんだなぁ~」と再認識しました。

【相性評価】 ★★★★★ 5.0

 

【イヤホン:AKG N30】

・イヤホンはAKG N30を使用します。
N30は私の手持ちのイヤホンの中では一番癖がありません。いい意味で普通です。低音域・中音域・高音域を非常にいいバランスで出してくれます。
(高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×1
(中低域用)8mm径ダイナミック・ドライバー×1
(再生周波数帯域:20Hz ~ 40kHz) 
(インピータンス:32Ω 感度:86dB/mW ボリューム:43) 
・バランスケーブル:AKG CN120-2.5 イヤホンケーブル 2.5mm
4極/高純度6N-OFC導体/バランス ダークグレー AC-2.5M4-MMCX-1.2M
※実はN30で使える2.5㎜のバランスケーブルはこの純正品しかありません。
・イヤーチップはコンプライTsx-500
遮音性の高さと、豊かな低音を出してくれます。


【音場】
N5005に比べると音場は狭くなります。全体的な音も少し中央に固まった感じです。ボーカルはシッカリと中心に位置しており、各楽器もほぼ同じ位置です。

【音圧】
しっかりとした音圧を感じます。

【音質】
N30は中音域が得意なイヤホンです。なので厚みのある重低音や煌めく高音域はあまり期待できません。また、N5005やN40に比べると少し音全体の見通しも良くありません。しかし、ボーカルの表現力はとても良いです。N30でM6を聴くには少し役不足ではありますが、生き生きと鳴ります。音の抜けも良く十分に透明感や高い解像度は感じられます。

【相性評価】 ★★★☆☆ 3.5



【イヤホン:AKG N40】

・イヤホンはAKG N40を使用します。
ダイナミック型で低音域、BA型1基で中音域~高音域を受け持ちます。N30は低音・中音が気持ちいいですが、N40は中音域が少ない分、深い低音と煌めく高音域が特徴です。
(高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×1
(中低域用)8mm径ダイナミック・ドライバー×1
(再生周波数帯域:10Hz ~ 40kHz) 
(インピータンス:20Ω 感度:109dB/mW ボリューム:50) 
・バランスケーブル:onso04
4.4mm/5極/6N+銀メッキ4Nハイブリッド/iect_04_bl4m_120
音場は程よく広く全体の音の芯が中央に集まり更に奥行きが出ています。
・イヤーチップはコンプライTsx-500
遮音性の高さと、豊かな低音を出してくれます。
 
【音場】
N-5005に比べると気持ち音場は広めです。ボーカルは中央に位置しています。しかし、N-5005に比べるとは中音域が弱いです。

【音圧】
やはりN40はボリュームが取りにくいです。N-5005に比べるとボリュームは上げ気味になります。音圧に関してはN30やN5005の方が上です。

【音質】
煌めく高音域と程よい低音域、全体的に透明感がありスッキリとした音になります。重低音出ているのですが中音域が弱い為全体的な迫力に欠けます。音の切れやレスポンスはとても良いです。ただやはりもう少し迫力が欲しいです。でも、しばらく聴き込んでいるとN40は不思議なことに美しくとても良い音なのです。相性という意味ではAP80Pro の方が良いと感じました。

【相性評価】 ★★★☆☆ 3.5



【イヤホン:JVC HA-FW1500】

・イヤホンはJVC HA-FW1500を使用します。
口径11mm ウッドドームドライバーユニットx1で繊細にして迫力のサウンドを聴かせてくれます。周波数帯域は低音域から高音域までダントツの広さ。豊かな重低音と煌めく高音が魅力の心を揺さぶるリスニングイヤホンです。
(全域)11mm径ダイナミック・ドライバー×1
(再生周波数帯域:6Hz ~ 52kHz) 
(インピータンス:16Ω 感度:103dB/mW ボリューム:33) 
・バランスケーブル:onso05
5極/PCOCC+銀メッキ4N-OFCハイブリッド/iect_05_bl4m_120
・イヤーチップはコンプライTx-400
遮音性の高さと、豊かな低音を出してくれます。


【音場】
音場や奥行きは広くありません。左右耳の側から目の前にドッシリと音が広がります。ボーカルと各楽器の位置はほぼ同じで、ボーカルはシッカリと中心に位置しています。

【音圧】
これは、ボリュームの調整には注意です。インピータンスも低く、感度が良いのでドーンと来ます。音圧は流石FW1500、ドーンと来ます。

【音質】
暖かい音を出すFW1500とM6との相性は良いです。FW1500は比較的中音域の解像度が良くないのですが、M6 Ver.21がFW1500の中音域の解像度をアップグレードしてくれます。野太い重低音~煌めく高音域まで非常につながりが良く、全体の見通しも良くなっています。
手持ちのイヤホンの中では最もウオーム感が強く、悪く言うと”モワット”した感のあるFW1500ですが、M6 Ver.21との組み合わせにかなりスッキリとした音になります。しかし、この包み込まれるような暖かい音、そして重低音とバスドラの迫力はたまりません!

【相性評価】 ★★★★☆ 4.0




【イヤホン:RHA CL2 Planar(平面駆動型)】

・イヤホンはRHA CL2 Planarを使用します。
コンパクトな10mm平面磁気ドライバーが採用されています。低音域の周波数帯域はあまり広くなく、低音よりも高音寄りの帯域です。平面磁気ドライバーですが、もはや構造を想像できない世界です。ハウジングには非常に硬い二酸化ジルコニウムを使用しています。
実は、このRHA CL2 Planarは最近あまり出番がありませんでした。それでも、かれこれ500時間以上は利用しています。今回M6の評価にあたり長時間利用していますが、どうも、音が少しづつ変わっている気がします。
(全域)10mm径平面磁気ドライバー×1
(再生周波数帯域:16Hz ~ 45kHz) 
(インピータンス:15Ω 感度:89dB/mW ボリューム:43) 
・バランスケーブル:onso05
5極/PCOCC+銀メッキ4N-OFCハイブリッド/iect_05_bl4m_120
・イヤーチップはコンプライTx-400
遮音性の高さと、豊かな低音を出してくれます。

【音場】
音場に上下の高さはあまりないのですが、左右は少し広めで、奥行きも程よくあります。演奏は左右に適度に広がりボーカルは中心にあります。全ての音が同じ土俵で一気になっている感じです。しかし、ボーカルもコーラスも各楽器の音は細部にわたるまでキッチリと聞き分けられます。不思議な感覚ですが、慣れると癖になります。

【音圧】
最初はそうでもなかったのですが、M6のエージングが進むにつれシッカリと出てきました。ドカンと来るのに繊細で上品な感じです。

【音質】
ズシッとくる重低音~超高音域までキッチリと出ています。平面駆動らしく全ての音域が同じ土俵上から”ドン”と立ち上がります。他のイヤホンでは中々味わえない感覚です。クリアで繊維で少し硬質な音です。特に超高音域のキラキラ感が美しく、女性ボーカルもため息が出るほど綺麗です。M6のエージングもそうですが、このCL2自身もまだエージングしてると思われ、この数日間で音質が素晴らしく良くなってきました。ハイブリッド型やダイナミック型に比べても癖が無くなってきています。ケーブルのチューニングもありますが、M6との組み合わせはとても魅力的です。いつまでも聴いていたくなる音です。

【相性評価】 ★★★★★ 5.0



【イヤホン:RHA T20 Wireless】

・イヤホンはRHA T20 Wirelessを使用します。
DualCoil(デュアルコイル)と言う特殊な技術を使っています。ドライバーの材質やサイズは不明です。しかし、一つのドライバーで「高解像度」「硬質・ソリッド感」「スピード感」「クリア感」「重低音」「超高音」を実現しています。ハウジングはステンレススティールで高音域が兎に角美しい。
(全域)1DualCoilダイナミック×1
(再生周波数帯域:16Hz ~ 40kHz) 
(インピータンス:16Ω 感度:90dB/mW ボリューム:33) 
・バランスケーブル:onso06
4.4mm/5極/高純度無酸素銅/iect_06_bl4m_120
音圧を上げ低音域を中心に濃厚な音になります。高音域はクールにスーッと伸びる音になります。
・イヤーチップはコンプライTx-400
遮音性の高さと、豊かな低音を出してくれます。

【音場】
音場と奥行きは程よくあります。演奏とボーカルの位置も適度で、とても良い感じです。左右の広さと奥行きはCL2 Planarに軍配が上がります。

【音圧】
これは凄い!ボリュームはかなり絞ってからユックリ上げて行きましょう。音圧も凄いです。耳に刺さったりしませんが全域で素晴らしい音圧です。音のキレも素晴らしいです。おなじRHAの平面駆動ドライバのCL2 Planarと比べるとインピータンスも感度もそんなに違わないのですが、CL2 Planarは少し多めのボリューム40程度が良い感じです。T20は30~33くらいでも十分圧があります。全体的に非常にパンチがあるのでボリュームを上げ、長時間利用すると少し疲れるかもしれません。

【音質】
スピード感に溢れ、クリアで澄んだ高音、キレキレのドラムス、全域に渡り濃厚でレスポンスが良く、特に超高音域は素晴らしく美しいです。また、中低音辺りにパンチがあります。高い解像度と表現力を持つハイブリッド型のN5005に力強さを加えた感じです。更にT20のスチール製のハウジングが煌めく共鳴を微かにプラスします。コストパフォーマンスも高く本当に良いイヤホンです。M6との相性も最高です。

【相性評価】 ★★★★☆ 4.8



【イヤホン:FiiO FH7】

・イヤホンはFiiO FH7を使用します。
チタンに比べて、音伝導性や硬さが約2.5倍、比重も軽いという特性のベリリウムコーティング・ダイナミックドライバーをx1,しかも13.6㎜と言う巨大なサイズ、そして更にBA型ドライバーを4基搭載しています。それはもう美しい爆音です。
(中高域用)バランスド・アーマチュア・ドライバー×4
(低域用)13.6mm径ダイナミック・ドライバー×1
(再生周波数帯域:5Hz ~ 40kHz) 
(インピータンス:16Ω 感度:99dB/mW ボリューム:33) 
・バランスケーブル:onso 03
6N+4Nハイブリッド
実はonsoの中では入門ケーブルです。FH7は暴力的な音が出るので、onso 03であえてディチューンしオーバースペックにならないようにしてみました。
・イヤーチップはコンプライTsx-400
遮音性の高さと、豊かな低音を出してくれます。
 
【音場】
左右の音場、奥行きは少しあります。ボーカルは中央でシッカリと聴きとれます。ハイブリッド型らしく各楽器パートも左右で鳴ったり、少し奥で鳴ったりと立体感があります。この辺りはN5005と似ています。

【音圧】
これはディチューンにも関わらず凄いです。うかつボリュームを上げると大変なことに!ボリュームは最小の位置から調整すべし!(笑

【音質】
ケーブルのディチューンにも関わらず、唸る重低音、煌めく超高音域、クリアなボーカル、M6の魅力を余すと来なく表現します。M6との組み合わせは、とても魅力的です。Fiio FH7はやはり万能です。

【相性評価】 ★★★★★ 5.0




ヘッドホン:AKG K371-Y3

・ヘッドホンはAKGのK371-Y3を使用します。
密閉型のスタジオヘッドホンです。モニタ用ヘッドホンの位置づけです。過度な味付けをせず演奏本来の音質を表現します。
(ドライバー:大口径50mm)
(再生周波数帯域:5Hz〜40kHz) 
(インピータンス:32Ω 感度:99dB SPL/mW ボリューム:47) 
6.35 mmケーブル
3.5mm変換ケーブル
 
【音場】
流石ヘッドホンです。包み込まれるような適度な音場です。

【音圧】
スタジオヘッドホンとしては適度な音圧です。上品です。

【音質】
解像度は高く重低音から超高音域までサラリと鳴ります。乾いていて抜けよく上品な音質です。全体的にフラットでドンシャリ傾向は一切ありません。全ての音が繊細で見通せます。低音にも不満はありません、特に高音域は綺麗です。M6 Ver.21はヘッドホンも普通に鳴らしてしまいます。聴き疲れが無いので何時までも聴いていたくなります。ESS製のDACとの相性は◎です。

【相性評価】 ★★★★☆ 4.0




ヘッドホン:FOSTEX TH610

・ヘッドホンはFOSTEX(フォステクス)のTH610を使用します。
密閉型のプレミアム・リファレンス・ヘッドホンです。多分こちらもモニタ用ヘッドホンに近い位置づけです。明るく軽快で抜けの良いAKGのK371-Y3比べるとしっとりとして少し濃い味付けです。低音と高音域の主張があります。
(ドライバー:大口径50mm)
(再生周波数帯域:5Hz〜45kHz) 
(インピータンス:25Ω 感度:98dB SPL/mW ボリューム:47) 
 
【音場】
流石ヘッドホンです。包み込まれるような適度な音場です。

【音圧】
重低音が良いところまで来ているので、もう少し圧が欲しいと思わせます。

【音質】
解像度は高く重低音から超高音域まで深めに鳴ります。音質はウォーム感がありシットリトとした音質です。激しくはないですが気持ちドンシャリ傾向です。上記のAKGのK371-Y3とは聴こえてくる音は似ていますが、よりリスニングヘッドホン寄りに思われます。相性は悪くありませんが、旭化成エレクトロニクス性のDACとの方が良い気がします。

【相性評価】 ★★★☆☆ 3.5












【総括】

ESSのDACチップ(SHANLING M6 Ver.21:ES9038Q2M)+オペアンプは、濃厚で繊細で乾いた切れの良い美しい音を出します。音圧もあって、解像度も高くて、とても見通しの良い音質は素晴らしいです。
わたしの手持ちの全てのイヤホンはM6によって本領を発揮していると思いました。イヤホンにもよりますが、特に重重低音と超高音域の表現が素晴らしいです。そして、各楽器の細やかな演奏やクッキリとしたボーカルにはいつまでも耳を傾けていたくなります。音の粒が見えるようで「繊細なのに濃厚」そんな美しい音質に大満足です!

ESSの
DACチップ(AP80Pro:ES9218P[アンプ内蔵型])はESSの入門マシンとして、エントリーマシンにもなりえる素晴らしい音質を持ちます。SHANLING M6 Ver.21はその音質を更に「繊細に、解像度を高く、見通しを良く、音場と奥行きを広げ、重低音~超高音域をアップグレード」したと思って頂ければいいです。また、SHANLING M6 Ver.21を聞いた後すぐにAP80Proも聴いて見ても音質が酷く劣化したとは感じません。少し音が近い分、音圧なんかはAP80Proの方が上に感じます。AP80ProはESSのDACチップを知るのには丁度いいマシンかもしれません。ただ、最近は持ち出す時も邪魔にならないM6 Ver.21ばかりで、AP80Pro の出番が全くありません。

AKMのDACチップ(Fiio M15:AK4499EQ HiBy R8SS:AK4497)+オペアンプは、深く澄んでクリアに、そして高音域はどこまでも伸びて行き、一音一音が透明感のある感動的に美しい音をだします。音楽を聴くというより感じると言った方が良いかもしれません。
ESSのDACは勿論どんな音楽も行けますが、クラシックやジャズなどのアコースティックサウンド系に関してはAKMのDACの方がより美しく感じました

最近は、同じ曲をESS系とAKM系を交互に聴いたりして堪能しています。
SHANLING(シャンリン) M6 Ver.21は非常にお買い得なデジタルオーディオプレーヤーと感じます。


※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
 参考程度にお読みいただければ幸いです。

2021年5月9日日曜日

初めてのnuance color(ニュアンス カラー)デニムパンツ!でも、多分、誰にも気が付いてもらえない絶妙なカラー。お洒落はそれでいいと思う。


nuance color(ニュアンスカラー)デニムパンツ

最近「ニュアンス カラー」と言う言葉を覚えた。ニュアンスカラーとは「微妙な差違、陰影、微妙な色合い」と言う意味で、ビビットカラーやパステルカラーと対局の発色と思われます。
つまりニュアンスカラーはグレーを混ぜる事により、彩度が低めで、くすみの入った色味を出しています。また、ポイントはやり過ぎず、微妙にグレーを混ぜる所だと思います。なので、今回ブログに乗せている写真ではあまりよくわからないかもしれません。実際、実物を見ても良く分かりません(笑

JAPAN BLUE JEANS
後染めしたブルーが爽やかさを後押し!味のあるブルーグレーは、デニム特有のインディゴブルーの上に別の色を載せるオーバーダイ(後染め)で表現したもの。リベットやボタンも、ブロンズカラーからシルバーに変更し、爽やかさが際立つ仕上がりに。街で穿くときも浮かない、ほどよいダメージ具合もポイント。

UPPER HIGHTS
あらゆる体型の人にフィットする万能モデル“ファイブ”テイパードシルエットながら、腰まわりとヒップに余裕を持たせて快適な穿き心地を実現。丈はやや短めで、スニーカーとの相性がバツグンだ、ほかのブランドではなかなか見つけられないグレージュのニュアンスカラー

JAPAN BLUE JEANS ②UPPER HIGHTS
(左)ブルーグレー (右)グレージュ
程よいダメージや髭、大人のゆとりを感じます。
程よいテーパード

スニーカーは白が鉄板ですが、黒や茶のクッキリしたカラーも良く合います。


トップスには何を持ってきても合います。

中でも一番のお気に入りは、「色あせグリーンカーキ」です。
左)グレージュ 右)グレーなし
如何でしょうか?違いがわかるでしょうか?ジックリ実物を見るとグレージュの方が少しくすんでいます。



【総括】
ニュアンスカラーを使うと、全体のファッションが、「まろやか」「ほっこり」「立体的」になります。個人的にはのんびり過ごしたい気分の時や、少しメリハリを外したい時に取り入れると良いと思いました。また、ニュアンスカラーには(グレー強め)や(グレー弱め)など彩度に違いが色々あります。ニュアンスカラーを選ぶときにはこのグレーの量(彩度)が決め手になると思いました。


※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
 参考程度にお読みいただければ幸いです。