2011年11月13日日曜日

「鞆の浦」に行こう

いにしえより潮待ちの港「鞆の浦」



10数年ぶりに鞆の浦に来た、歩いて観光したことがなかったので、今回はじっくり歩いてみた。


鞆の浦を歩いてみると、歴史の時間が止まっているかのように錯覚する。 観光のメイン所は整備されており、お土産屋やお食事処が並ぶ。どこからともなく聞こえるカモメや鳶の鳴き声がとても心地よい。 少し外れに行くと、更に懐かしい風景を見せてくれる。手押しのポンプや昔ながらのパン屋さん。 楽しそうに孫の手を引くおばあちゃんも見かける。 しばし昭和の子供時代に戻ったかのような錯覚を覚えた。 懐かしくて目頭が少し熱くなる。


鞆の浦の町を歩く時の注意! とにかく道が細く、その道を観光客は歩き車はガンガン走る!私も3回ほどクラクションを鳴らされた。のんびりシャッターを切っていると邪魔になることも(*^_^*) しかし鞆の浦はここが良い所だと思う。生活圏がガチで観光地である。


常夜燈(とうろどう)
港町 鞆の浦のシンボル的存在

常夜燈は、灯籠燈(とうろどう)と呼ばれ
船の出入りを誘導する江戸時代の灯



心穏やかになる港の風景

港の風景に、近代的な橋は架けて欲しくないですね

誰も歩いてないと思われる砂浜

記念!クラークス・ワラビーの足跡(*^_^*)
観光地の中心、町並みは綺麗です

寺への石段、この辺は尾道と景色が良く似てます

突き当たりはお墓です

この道の緩やかなカーブが気に入ってます

孫の手を引くおばあちゃん

昭和ですねぇ~

なぜか白壁とカーブミラーが気に入りました
おぉ~懐かしい!子供のころ良にコキコキした覚えが

干してる干してる!(^^♪ 柿とタコ
一階の干し物ズームアップ!
ゲソ干しです\(◎o◎)/!
即効酒のつまみですな!
鞆の浦は猫が多いと聞いたのですが、本日はじめての
猫発見!「すみませ~ん!一枚良いですかぁ~」
と追いかけると、一分ほど歩いた後、
いきなりドカッと座り込み(=^・・^=)

カメラを鼻先まで持っていっても逃げも怒りもせず。
ただ・・・ただ・・・ゼイゼイ! 大丈夫かなぁ~
かなりご高齢のようです。
結局、猫取材はこの方のみでした。


阿伏兎(あぶと)観音

少し車で移動し阿伏兎の観音さままで行ってみました。
阿伏兎観音は沼隈半島の南端、阿伏兎岬の断崖にそびえ建つ朱塗りのお堂で、中に入るとオッパイがイッパイ!失礼なので写真は撮りませんでした。
「崖の上のポニョ」は
この岸壁がモデルとか・・・

あえての逆行シルエット!

逆行を恐れずシャッターを切るとリコーのGR3は
幻想的に補正をしてくれます。気に入ってます。

岸壁に打ち寄せる波の音が心地よく落ち着きます

岸壁の先っぽで揺れてました、ススキでしょうか?
いつまでも変わらぬ景色の中で揺れていてほしいと思いました。






いにしえより潮待ちの港「鞆の浦」
http://www.tomonoura.co.jp/rekishi.html

鞆の浦は明治以前、潮待ちの港とし栄えた。
坂本龍馬、隠れキリシタンの里、足利尊氏などの、ゆかりの地であり、美しい”春の海”が作曲された風景でも有名です。
明治時代、鉄道の時代を迎え、鉄道と結ばれた港町である尾道や糸崎港が繁栄し、山陽本線から遠く離れた鞆ノ浦は衰退の一路を辿って行く。