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SOUNDPEATS H3 |
以前SOUNDPEATS のイヤホンを購入したのは2023年7月でした。2年ぶりの購入です。どこまで音が良くなっているのか楽しみです。以前買ったのは「Air4」はインナーイヤー型でした。なので今回のカナル型の「H3」とは単純に音質の比較とは行きません。ただ「Air4」は抜けも良く」低音域・高音域ともに満足できるものでした。今回の「H3」ですが、比較的価格も安く、どこまで良い音が出るのか楽しみです。
■メーカーのキャッチフレーズ
ハイレゾ&Snapdragon Soundに準拠、ハイレゾ・ロスレス音源を自在に楽しめる
日本オーディオ協会のHi-Res認証に加え、Snapdragon Soundにも対応。コーデックにaptX Losslessを選択すれば、ワイヤレスでもCD品質のロスレスサウンドを実現。LDACを選択すると、SBCの約3倍・990kbpsというビットレートで最大24bit/96kHzのハイレゾ音源を再生できます。aptX Adaptiveを選択すれば、接続状況に応じてビットレートを自動調整する技術により、高音質と安定した接続を両立できます(注:それぞれのコーデックに対応した再生機/スマートフォンが必要です)
デュアル高性能BAドライバー+大口径φ12mm複合素材ダイナミックドライバー
2基の高性能バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを搭載し、高域の繊細さと中高域の明瞭さを圧倒的な解像度で再現。ボーカルや楽器の細かなニュアンスまで忠実に描き出します。低域には、φ12mmの特製PU+ウール複合素材振動板を用いたダイナミックドライバーを採用し、弾力ある深みと自然な中低音を実現。3基のドライバーを組み合わせたハイブリッド構造により、各帯域を適切に再生します。さらに綿密なチューニングを施すことで各帯域のつながりと一体感を生み出し、音場の奥行きと臨場感をも再現します。専用アプリを使えば、イコライザー機能でお好みでカスタマイズすることも可能です
ブランド史上最強55dBノイズ低減、ハイブリッドAIノイズキャンセリング
SOUNDPEATS史上最高クラス、最大55dBの騒音を低減できるハイブリッド式アクティブノイズキャンセリングを搭載、4000Hzという高帯域まで対応します。AIがリアルタイムで周囲の環境を分析し、自動で最適な抑制レベルに調整します。電車、カフェ、オフィス、自宅など、どのようなシーンでも静寂を確保し、音楽や作業に集中できる環境を提供します。余計な雑音から解放され、快適に音楽を楽しめます
6基マイクAI通話ノイズキャンセリング+人声強調外音取り込み機能
左右合計6基のマイクとAIアルゴリズムによる通話ノイズキャンセリングにより、周囲の騒音をカットしながら、あなたの声だけをしっかり相手に届けます。L型風切音軽減構造も入れており、風が吹く場所でも安心。さらにcVc 8.0ノイズキャンセリング技術を採用することで相手の声もクリアに聞こえるため、ビジネス通話やオンライン会議もスムーズに。人声強調外音取り込みモードでは、人の声が増強され、アナウンスなど必要な音だけを自然に取り込めるので、イヤホンを外さなくても周囲とのコミュニケーションや安全確認が可能です
最先端QCC3091+Bluetooth 5.4採用、遅延ゼロ感覚、安定のその先へ
搭載されたQualcomm製の先端チップQCC3091は、Snapdragon Sound S3 Gen1プラットフォームに準拠する、超低遅延と高音質伝送を両立した次世代プロセッサー。省電力化と電波干渉耐性も飛躍的に向上しました。人混みや地下鉄などでも接続が途切れにくく、音楽も通話も途切れない信頼性を備えています。60msの超低遅延でゲーム・動画鑑賞時の違和感を大幅に低減。ストレスフリーな操作感があなたの毎日を快適にアップデートします
音質も、造形も。五感を満たす、Hi-Fiフラッグシップの極みへ
16以上の製造工程と6種類以上の高品位素材を惜しみなく投入。ノズル部分には金属メッシュとアルミ合金を融合し、陽極酸化(アルマイト)処理を施すことで、機能性と美しさを兼ね備えた質感に仕上げました。また、電磁波によるBAドライバーへの干渉を抑制することで、透き通るような高音と奥行きのある音場表現を確保しました。独自設計の筐体は人間工学に基づき、耳に自然と馴染むよう設計。わずかなズレも起こりにくく、長時間のリスニングでも快適な装着感が持続します。さらに、透明感あふれるクリスタルライクなシェルからは、緻密に構成された内部構造が透けて見え、まるで“音の工芸品”のような雰囲気。細部にまで宿るSOUNDPEATSのこだわりを感じていただけます
仕様
・ドライバー
(低域)φ12mmダイナミックドライバーx1
(特製PU+ウール複合素材振動板)
(中域)高性能BAドライバー x1
(高域)高性能BAドライバー x1
・ノイズキャンセリング
最大55dBの騒音を低減、ハイブリッドAIノイズキャンセリング
・通話ノイズキャンセリング
CVC8.0 左右合計6基のマイクとAIアルゴリズム
・Bluetooth仕様
SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
Bluetoothバージョン:5.4
対応プロファイル:HSP,HFP,A2DP,AVRCP
対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
通信範囲:約10M
マルチポイント対応(※マルチポイントにするとLDAC不可)
片耳での使用も可能
・バッテリー
バッテリー容量:400mAh(ケース) 35mAh*2(イヤホン)
最大再生時間:約7時間 (充電ケース併用で約37時間)
急速充電対応:10分間の充電で約2時間の再生可能
Qiワイヤレス充電:非対応
・基本仕様
本体寸法(L*W*H):70.88*48.18*31mm(ケース込み)
約6g(イヤホン/片側) 約53g(充電ケース+イヤホン両側)
防水規格:IPX5
・パッケージ内容
SOUNDPEATS H3本体、イヤピース:5(XS/S/M/L/XL)、Type-C充電ケーブル
※詳細はメーカーホームページをご覧ください
【開封】
箱はシンプル、ケース本体はいたって普通、蓋を開けると一気にキラキラと高級感があります。イヤホン本体はスケルトンでゴールドが輝きます。フェースプレートはベージュ系に近いので、私みたいなオジサンが合わせても派手ではありません。
スターバックスでもテストをしました。ノイズキャンセリングで店内で良く聞こえるコーヒーミルで豆を挽く音なども綺麗に消されました。
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行きつけのスタバにて |
★Amazon:PRODELI For SOUNDPEATS H3 専用 ケース カバー キズ防止 シリコン素材 耐衝撃 カラビナ付き イヤホンケース 紛失防止 軽量 装着充電可能 柔らかい サウンドピーツ h3 用 保護カバー(ブラック)
今までは、プレイヤーに「Neutron Music Player」を使用していましたが、最近OSのアップデート毎にデータの読み込みが遅くなり若干疲れておりました。今回スマートフォンをSONY Xperia 1 Ⅶ(セブン)に機種変しましたが、とうとう音楽データが全く読めない事態になりました。やはり、セキュリティーの問題もあるのか、新しいSoCやOSにアプリケーションが着いていけなくなっている気がします。よって、今回からプレイヤーを変更します。
プレイヤーは、SONY Xperia 1 Ⅶ(セブン)に標準搭載の「ミュージック(Xperia専用と思われます。)」と言うアプリを使用します。「Neutron Music Player」に比べるとデータ読込は瞬間です。どうして今まで使わなかったのか!自分を恨みました。
設定等も簡単ですしパソコン用のオーディオ管理ツール「ミュージックBee」で作成したプレイリストも転送後問題なく利用できます。また、非常にデータへのアクセスレスポンスも良く、操作もサクサクで、音質も抜群に良いです。![]() |
イコライザー設定も充実してます。 ワンプッシュで切り替えもできます。 「適応型EQ」等のも試しましたが使い方がいまいちわからず 特定の周波数帯域でBA型ドライバーがビビり音を出す始末! エージングでビビりが取れなければ返品ですな! |
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基本メニュー類は画面も薄くて文字は白抜き、 老眼にはキツイです! |
次に(BAドライバーx1)ですが、中音域・高音域はBAドライバーらしく、金属系のシャリッとスッキリと切れのある音質です。低音域のマイルドで柔らかい音質と切れ味の良い中高音域がミックスされ調和するチューニングに感じました。また、高音域が耳に刺さることがありません。写真を見る限りノズルとは逆方向に音を出す、ダイナミックドライバーの方を向いている気がします。BAドライバーが直接ノズルの方を向いていると比較的耳に刺さることが多いいのですが、H3は耳に刺さりません。
低音域
しっかりとした、一歩前に出るボーカルを聴くことができます。12㎜ダイナミックドライバーの柔らかい中音域とBA型の出す中音域が絶妙にミックスバランスされて男性・女性問わず美しい押しのあるボーカルを聴くことができます。もちろんドラムスや数ある楽器も同じで存在感のある中音域を感じます。もちろん音の段付きなどを感じる事はありません。
高音域
BA型ドライバーを2基搭載せれており、ダイナミックと合わせ極度の「ドンシャリイヤホン」となりそうなのですが、エージング後はそうはなりませんでした。基本的に高音域は「よく伸び、よく広がる」美しい高音域を表現します。また、以前として高音域は耳に刺さる事はありません。あくまでの自然に、繊細な高音を表現します。
エージング0時間では、正直解像度は高いとは言えませんでしたが、エージング30時間で解像度がかなり良くなりました。低音域~中音域の抜け感や見通しも良くなってきました。中高音域に関しても解像度は高く、各楽器の位置が左右にキッチリと分かるようになりました。
音場
広すぎず、狭すぎない音場が広がります。ボーカルが真ん中で各楽器の音が左右に広がります。奥行きも少しあります。ただ、高音域が共鳴してスーッと音が伸びてゆく感覚はあまりありません。これは、やはりウールの振動版が高音域の余韻などを吸収しているからでしょうか?
中音域が更にしっかりしていたのでボーカルも更に生き生きとします。
柔らかい低音とキラキラ硬質高音が融合し程よい音質になりました。
しかも、レスポンスがいいのに、深みや柔らかさや優しさは、あい変わらずあります。
・ドラムスのメリハリや軽快感が増しました。弾けるバスドラの存在感が凄いです。
・音場はさらに広がりました。奥行きも少し感じます。
・これだけ低音域が出ているのに、ボーカルや高音域は全く埋もれません。
・BA型ドライバーの中高音域の抜けが良くなり共鳴やキラキラ感もあります。
ただ、本当に狭い中音帯域の一部に、聴こえにくい音がありました。他のイヤホンではシッカリ前に出ているのにSOUNDPEATS H3では音が小さく聴こえました。ダイナミックドライバーとBA型ドライバーの帯域の段付きなのでしょうか?
■AVIOT TE-W1-PNK(ダイナミックドライバーx2)
・コアキシャル3Dシステム
デュアルダイナミックドライバー
(10mmダイナミック+6mmダイナミック)
・SoC:不明
・Bluetooth version:5.3
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:比較的少ない
・価格:Amazon 約¥17,820-前後
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
<抜け感・解放感>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<クリア感・透明度>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<音圧の高さ>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<音場の広さ>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<解像度の高さ>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<低音の深み>
SOUNDPEATS H3 >> TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<中音の厚み>
SOUNDPEATS H3 < TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<高音の煌めき>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<レスポンス・スピード感>
SOUNDPEATS H3 = TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<中低音の切れの良さ>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<いつまでも聴いていたいと思うか>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<コストパフォーマンス>
SOUNDPEATS H3 = TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<個人的な好み>
SOUNDPEATS H3 > TE-W1-PNK(ピヤホン8)
<AVIOT TE-W1-PNK(ピヤホン8)について>
適度に広く濃厚で深みのある音場・高い解像度・パワーあふれる深い低音・分厚い中音・スーッと伸びてゆく高音。デュアルダイナミックドライバーらしい、すべてにおいて力強いイヤホンです。ただ、BA型や平面駆動ドライバーの高音域に慣れてしまうと、中高音域の抜け感に欠け、若干見通しが悪く感じます。特に迫力でガンガン攻めるようなハードロックには向いています。聞き流しや元気になりたいときには向いていますが、個人的に長時間聴いていると疲れます。トータルバランスではSOUNDPEATS H3に軍配!
■AVIOT TE-ZX1-PNK(ダイナミック+平面磁気駆+BAドライバーx3)
■AVIOT TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
・ドライバー:トライブリッド5ドライバー
(10mmダイナミック+平面磁気駆動型+BAx3)
・SoC:不明
・Bluetooth version:5.3
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:比較的少ない
・価格:Amazon 約¥49,500-前後
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
<抜け感・解放感>
SOUNDPEATS H3 > TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<クリア感・透明度>
SOUNDPEATS H3 > TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<音圧の高さ>
SOUNDPEATS H3 >> TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<音場の広さ>
SOUNDPEATS H3 > TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<解像度の高さ>
SOUNDPEATS H3 > TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<低音の深み>
SOUNDPEATS H3 >> TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<中音の厚み>
SOUNDPEATS H3 < TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<高音の煌めき>
SOUNDPEATS H3 > TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<レスポンス・スピード感>
SOUNDPEATS H3 = TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<中低音の切れの良さ>
SOUNDPEATS H3 < TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<いつまでも聴いていたいと思うか>
SOUNDPEATS H3 > TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<コストパフォーマンス>
SOUNDPEATS H3 = TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<個人的な好み>
SOUNDPEATS H3 = TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)
<AVIOT TE-ZX1-PNK(ピヤホン7)について>
素材も構造も違う5ドライバーをよくもここまでまとめたなと感心してます。キレキレで全ての音がゴージャスです。高い解像度、一体感、迫力、そして美しい音質は素晴らしいです。ただ、最初は色々な音が常に全力で出て来るので、若干音疲れする事もあります。ただ、全体的に硬質な音質で、疲れない、心地よいという意味ではSOUNDPEATS H3は抜きに出ています。
■AVIOT TE-Z1PNK(ダイナミックドライバー+平面駆動ドライバー)
■AVIOT TE-Z1PNK(ピヤホン6)
・ドライバー:コアキシャル2wayドライバー構成
(10mmダイナミック型ウーファー+平面磁気駆動型ツイーター)
・SoC:不明
・Bluetooth version:5.2
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:AAC,SBC,LDAC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:多い
・価格:Amazon 約¥36,000-前後
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
<抜け感・解放感>
SOUNDPEATS H3 > TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<クリア感・透明度>
SOUNDPEATS H3 > TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<音圧の高さ>
SOUNDPEATS H3 >> TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<音場の広さ>
SOUNDPEATS H3 > TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<解像度の高さ>
SOUNDPEATS H3 = TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<低音の深み>
SOUNDPEATS H3 >> TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<中音の厚み>
SOUNDPEATS H3 > TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<高音の煌めき>
SOUNDPEATS H3 > TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<レスポンス・スピード感>
SOUNDPEATS H3 = TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<中低音の切れの良さ>
SOUNDPEATS H3 < TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<いつまでも聴いていたいと思うか>
SOUNDPEATS H3 > TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<コストパフォーマンス>
SOUNDPEATS H3 > TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<個人的な好み>
SOUNDPEATS H3 = TE-Z1PNK(ピヤホン6)
<AVIOT TE-Z1PNK(ピヤホン6)について>
広くどこまでも伸びてゆきそうな音場・高い解像度・空気感も感じる高音域・豊かで上品に唸る深い低音・一気に立ち上がるムラのない見通しの良い中音、その独特な世界にどっぷりはまります。全体的に優しくシンプルな音質は少しSOUNDPEATS H3と似ています。ただ、もう少し中音域と抜け感があっても良いかな?と感じます。トータルバランスと音楽への没頭感、抜けの良さはSOUNDPEATS H3に軍配!
■Aurvana Ace2(ダイナミックドライバー+MEMS)
■Aurvana Ace2
・10mmダイナミック+MEMS ドライバー)
・SoC:不明ですがSnapdragon Sound準拠
・Bluetooth version:5.3
・周波数特性:5Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:LC3、AptX Lossless、AptX Adaptive、AptX、AAC、SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:少ない
・価格:Amazon 約¥23,800-前後
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
<抜け感・解放感>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<クリア感・透明度>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<音圧の高さ>
SOUNDPEATS H3 >> Aurvana Ace2
<音場の広さ>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<解像度の高さ>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<低音の深み>
SOUNDPEATS H3 >> Aurvana Ace2
<中音の厚み>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<高音の煌めき>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<レスポンス・スピード感>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<中低音の切れの良さ>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<いつまでも聴いていたいと思うか>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<コストパフォーマンス>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<個人的な好み>
SOUNDPEATS H3 > Aurvana Ace2
<Aurvana Ace2について>
淡々と正確に高い周波数帯域まで、全く揺らぐこともなく平然と音を出す新しさがあります。ヘタをすると無機質な音になりそうですが、そこはダイナミックドライバーで見事に補っています。とにかく色々な音がガッツリ出ているのですが、耳に刺さることもなく全く疲れません。特に中音域~高音域の高い解像度と抜け感は心地よいです。音楽を聴くことにおいての「色気や余韻とか味わい」に関してはSOUNDPEATS H3が上をゆきます。
■SONY WF-1000XM5(ダイナミックドライバーのみ)
■SONY WF-1000XM5
・8.4 mmダイナミックドライバー
・SoC:V2プロセッサ(MediaTek MT2833)
・Bluetooth version:5.3
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:SBC, AAC, LDAC, LC3
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:比較的少ない
・価格:Amazon 約¥31,500-前後
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
<抜け感・解放感>
SOUNDPEATS H3 > SONY WF-1000XM5
<クリア感・透明度>
SOUNDPEATS H3 = SONY WF-1000XM5
<音圧の高さ>
SOUNDPEATS H3 >> SONY WF-1000XM5
<音場の広さ>
SOUNDPEATS H3 > SONY WF-1000XM5
<解像度の高さ>
SOUNDPEATS H3 = SONY WF-1000XM5
<低音の深み>
SOUNDPEATS H3 >> SONY WF-1000XM5
<中音の厚み>
SOUNDPEATS H3 >> SONY WF-1000XM5
<高音の煌めき>
SOUNDPEATS H3 >> SONY WF-1000XM5
<レスポンス・スピード感>
SOUNDPEATS H3 > SONY WF-1000XM5
<中低音の切れの良さ>
SOUNDPEATS H3 = SONY WF-1000XM5
<いつまでも聴いていたいと思うか>
SOUNDPEATS H3> SONY WF-1000XM5
<コストパフォーマンス>
SOUNDPEATS H3 > SONY WF-1000XM5
<個人的な好み>
SOUNDPEATS H3> SONY WF-1000XM5
<SONY WF-1000XM5について>
ドライバーは一つなのですが、ドーム部分とエッジ部分の素材が違います。そして、低音~高音まで段付きなく鳴ります。約2年前の商品ですが、今でもその音質の存在感はずば抜けています。その構造はSOUNDPEATS H3のダイナミックドライバーとよく似ており、非常に興味深いです。ただ、素材やサイズが違うのであまり比較にはならないかもしれません。
WF-1000XM5の柔らかく、抜けも良く、暖かい、疲れない音質はどことなくSOUNDPEATS H3と似ています。ただ、低音の濃厚さ深さ、中高音の煌めき、音圧やパワー感に関してはSOUNDPEATS H3に軍配が上がります。
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ケースもお洒落!●スイッチで色々操作もできます。 |
■CMF by Nothing Buds Pro 2
・チタンコーティング11 mm ダイナミックドライバーx1
超薄型 25μm の平面コーン型 6 mm ツイーターx1
・SoC:不明
・Bluetooth version:5.3
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:ー
・対応コーデック:AAC, SBC, LDAC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:多い
・価格:Amazon 約¥10,000-前後
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
<抜け感・解放感>
SOUNDPEATS H3 > CMF by Nothing Buds Pro 2
<クリア感・透明度>
SOUNDPEATS H3 > CMF by Nothing Buds Pro 2
<音圧の高さ>
SOUNDPEATS H3 = CMF by Nothing Buds Pro 2
<音場の広さ>
SOUNDPEATS H3 > CMF by Nothing Buds Pro 2
<解像度の高さ>
SOUNDPEATS H3 > CMF by Nothing Buds Pro 2
<低音の深み>
SOUNDPEATS H3 > CMF by Nothing Buds Pro 2
<中音の厚み>
SOUNDPEATS H3 > CMF by Nothing Buds Pro 2
<高音の煌めき>
SOUNDPEATS H3 < CMF by Nothing Buds Pro 2
<レスポンス・スピード感>
SOUNDPEATS H3 < CMF by Nothing Buds Pro 2
<中低音の切れの良さ>
SOUNDPEATS H3 < CMF by Nothing Buds Pro 2
<いつまでも聴いていたいと思うか>
SOUNDPEATS H3> CMF by Nothing Buds Pro 2
<コストパフォーマンス>
SOUNDPEATS H3 = CMF by Nothing Buds Pro 2
<個人的な好み>
SOUNDPEATS H3> CMF by Nothing Buds Pro 2
<CMF by Nothing Buds Pro 2について>
個のイヤホンの音を初めて聴いたときに「安かろう悪かろうとう言葉が、もうあてはまらない時代になった」と感じました。安くてデザインが良かったので買ったので音質は期待していませんでした。しかし、なめてました!1万円の音ではないです。価格良し!デザイン良し!音質良し!と3拍子揃っています。Amazonで安かった時に買ったので2個買っても軽く2万円以下でした。
音の傾向は硬質でソリッド、スピード感もあり、迫力の低音と美しく高音域の伸びる音質は一万円では中々出せないと感じます。「低価格でもデザインが良く音質も良い」今後の完全ワイヤレスイヤホンの方向性の一つを感じる逸品です。ただ、SOUNDPEATS H3の音質に比べると全体的に粗削りな音と言えます。「長時間音楽に没頭できるか?」に対してはNOとなります。音は良いのですが、あまり没頭できません。どちらかと言うと「良い音を聴き流す」使い方にしています。
■Bose QuietComfort Ultra Headphones
・ドライバー:不明
・SoC:不明
・Bluetooth version:5.3
・周波数特性:不明
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:SBC / AAC / aptX Adaptive (48kHz / 24bit)
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥35,000~60,000-(製品によってまちまち)
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
■FiiO BTR17
・QCC5181搭載による最新鋭のワイヤレス性能でロスレスオーディオにも対応
・詳細な音質調整を可能にする10バンドの高精細ロスレスPEQを搭載
・デュアル「ES9069Q」DACによる高品位な音質再現
・「THX AAA 78+」アンプによる強力な出力と優れた音質
・4.4mmバランス出力:650mW (32Ω、THD+N<1%)
・周波数特性:20Hz~80kHz(<3dB)
・高音質かつクリーンにこだわった精密な電源設計
・業界最新のBluetooth5.4に対応
・マルチポイント:対応
・主要な高音質コーデックを網羅
aptX Lossless:1200 kbps
LDAC:990 kbps
aptX HD:576 kbps
aptX Adaptive:420 kbps
AAC:328 kbps
・電波干渉:ほぼ無し
■SOUNDPEATS H3
・12mmダイナミックドライバーx1、BAドライバーx2
・SoC:「QCC3091」Snapdragon S3 Gen 1 Sound Platformに準拠
・Bluetooth version:5.4
・周波数特性:20Hz-40,000Hz
・マルチポイント:2デバイス
・対応コーデック:aptX Adaptive,aptX Lossless,LDAC,AAC,SBC
・Qiワイヤレス充電:非対応
・電波干渉:ほぼ無し
・価格:Amazon 約¥15,000-前後
※BTR17とは4.4㎜バランス接続
・低音域用:6mmダイナミックドライバー×2
中音域用:BAドライバー×2
高音域用:BAドライバー×2
超高音域用:Micro-planarドライバー×1
・周波数特性:10Hz-35kHz
・インピーダンス: 15Ω±20%
・感度:109dB@1kHz
・価格:Amazon 37,607円前後
<BTR17 + Performer 5+2(Performer7)>
これが無線での音質とは信じられません。濃厚で深い音圧のある美しい音質を奏でます。Performer 5+2(Performer7)はBTR17の「DAC性能」「アンプ性能」をバランスよく正確に表現します。いつも思いますが、イヤホンの場合「DACやアンプ」性能によって音質がガラリと変わります。
(高音)若干硬質な、煌めき・繊細・クリア・共鳴・囁き声も美しい。
(中音)中音域は強すぎず弱すぎず、低音と高音域の関係を壊さないように鳴ります。
(低音)若干ソリッドな低音域、レスポンス良く、深い沈み込む低音も出ます。
(音場)空間の広さは適度、女性ボーカルは聴きやすく美しく広がります。
(音圧)バスドラでガツンと来る音圧はダイナミック型ドライバー2基が本領発揮。
(抜け感)素晴らしいです。でも、抜けすぎず見通しも良い。
(解像度)非常に高いです繊細な音まで聴こえます。
全体的に感じるのは、スッキリとたレスポンスの良い音、全体のバランスの良さと、高音域の美しさがPerformer7の大きな特徴でしょう。決して出しゃまらず耳に刺さることもなく、乾いた硬質な音質で超高音域が微かに共鳴を残します。いつまでも聴いていたいと思う組みあわせの一つです。
※BTR17とは4.4㎜バランス接続
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JVC「ウッドドームカーボン振動板」 |
・口径11mm ウッドドームドライバーユニット×2
・周波数特性:6Hz ~ 52kHz
・インピーダンス: 16Ω
・感度:103dB/1mW
・価格:Amazon 50,000円前後
<BTR17 + JVC HA-FW1500>
まず「ウッドドームドライバー」と言う先入観を捨ててください。「ドライバーが木だからレスポンスが悪く切れも無く高音なんか出ないんじゃないか?」実際私はこの商品を買うまでそう思っていました。実際は柔らかい低音なのに輪郭もシッカリしており切れもよく非常に繊細な高音が出るのです。ただし、その音質はアンプ・イヤーチップ・ケーブルに大きく左右されます。ボリュームも若干取りにくいです。
さて、BTR17の「DAC」「アンプ」との相性は抜群です。深く澄んだ濃厚な重低音、抜けの良い中音域、煌めく繊細な高音域まで表現します。しかも、ドライバーは一基のみなのです。購入から約6年ほど経過しますが、いまだに現役で利用しています。SOUNDPEATS H3の様に現在は良い音質の多Driverイヤホンがどんどん出てきています。平面ドライバーイヤホンもあります。それでも、このイヤホンは他にはない味があるのです。
(高音)耳に刺さることのない繊細な煌めきがあり美しいです。
(中音)低音よりの中音域にはなりますが、非常に聴きやすいですzs。
(低音)深い重低音、柔らかいのに切れがある。どっしりとした存在感があります。
(音場)実はあまり広くありません。しかし、楽器の位置はシッカリと左右に感じます。
(音圧)アンプとボリュームの調整で変わってきます。
(抜け感)ハウジング構造でダンパーなども搭載していると思われ、抜けは良いです。
(解像度)多Driverに比べると残念ながら劣ります。
今となっては、「まじめな音質、古き良き時代のイヤホン」という表現でしょうか。ただ、その音質は現代でも十便に通用するものです。良い環境でアコースティックな楽曲を聴くとドップリとノスタルジーに浸れるのです。良いイヤホンです。今でも、ロングラン製品として販売されています。日本の職人芸を感じる逸品です。しかし、音圧と解像度の高さにおいてはSOUNDPEATS H3が一歩リードしています。
■結論:BTR17 + 有線イヤホンとSOUNDPEATS H3を比較してどうか
イヤホンの音の良し悪しは、大きく「データ伝達の質」と「DAC性能+アンプ性能+イヤホンのドライバー性能」にかかってきます。<完全ワイヤレスイヤホンイヤホン>の場合イヤホンの中にそれらを全て凝縮しています。そして、常に安定した音を出します。
<BTR17 + 有線イヤホン>の場合はそれそれに性能が分散されており、それぞれがその分野で最高の技術で作られています。しかし、組み合わせによって音質にバラツキも出ます。
そういった意味で、今回の比較は「音を再現する環境」の土俵が違います。ただ、その中にあってSOUNDPEATS H3は非常に進化していると感じました。特に「データ伝達の質・DAC性能・アンプ性能・イヤホンのドライバー性能」の進歩は目まぐるしく、「あと数年で<BTR17 + 有線イヤホン>に追いつくのではないか?」と思ってしまう所まで仕上がっていると感じました。
SOUNDPEATS H3の特徴イメージは「下半身がドップリと柔らかく濃厚な低音量に包まれ、その中で美しい中音域~高音域が広がる感覚」にあると思います。逆に「低音量は膝くらいまででよく、全体的に金属系のソリッドなスピード感のある音質が好きだ!」と言う方には向かないと思います。SOUNDPEATS H3は「ハマる人にはハマる」少し個性的なイヤホンだと思います。ちなみに、今私はドはまりしてます。
個人的にはおすすめです。