2013年11月24日日曜日

SONY XBA-H3 ハイブリッド3ウェイドライバーユニット搭載!密閉型インナーイヤーレシーバー これがハイレゾ対応だ!

密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-H3

さて、このXBA-H3はソニーのハイブリットイヤホンである。2基 バランスド・アーマチュアと1基のダイナミックで構成されている。実はBAに対してあまり良い印象を持っていない、「音を忠実に再現する能力は高いが、迫力というか心に響くような音を期待できない」と思っている。

現在、ウォークマンZX1(NW-ZX1)を注文しており、ハイレゾを聴くための最適のイヤホンとしてXBA-H3を購入した。BAとダイナミックの両方の良いところを兼ね合わせたXBA-H3、期待に胸踊らせている。

XBA-H3仕様
型式          密閉ハイブリッド
ドライバーユニット  ハイブリッド 3ウェイ (16 mm ダイナミック + 2基 バランスド・アーマチュア)
感度          107dB/mW
再生周波数帯域   3Hz-40,000Hz
インピーダンス    40 ohm(1kHz)
最大入力        100mW
コード長         1.2m
コードタイプ 接続コード(1.2m)/スマートフォン対応マイク/リモコン付きオーディオコード(1.2m)
入力プラグ 金メッキL型ステレオミニプラグ/4極金メッキL型ステレオミニプラグ

質量 約10g
詳しくはソニーホームページ

ハイレゾとは「High(高い) Resolution(解像度)」のこと
音楽CDの情報量の約3倍~6.5倍ある。スタジオの原曲に近い高音質で、CDでは再生できない空気感・臨場感まで表現する事ができると言われている。そしてこのハイレゾ音源を再生できるアンプがウォークマンZX1(NW-ZX1)であり、ハイレゾ音源を満喫できるイヤホンがXBA-H3と言うことになります。
詳しくはソニーホームページ





(*´ω`*)おぉ~デカイ


16mmのダイナミックが収まる

デザインに美しさはないかなぁ~

派手なケーブル、今までにない素材感
ケーブルのタッチノイズはほとんど発生しない・・凄い

高級感があるL字コネクタ

オーソドックスな HA-FX700 比べると
独特な装着方法の XBA-H3

しかしデカイ XBA-H3 に美しさはない
コンパクトで美しい HA-FX700

慣れると装着しやすい
耳からかなりはみ出る

スマホに直挿しで聴いてみた
残念ながらノーマルのスマホのアンプでは
このXBA-H3を全く生かせない

BluetoothステレオレシーバーAT-PHA05BTに接続
さすがパワーアンプ内蔵!サウンドがグッと良くなる
【現時点での総括】
デザイン的には”デカイだけ”と言う印象しか残らない、もう少しデザインには力を入れて欲しいと思った。

音のトータルバランスは素晴らしい!今まで聞こえてこなかった音が聴こえてきた。高音がスーッと伸びて行き最後の余韻まで聴こえる。ボーカルの微かな息継ぎまで聴こえる。刺激的な美しい高音を鳴らすが、耳に刺さることはない。 中低音もシッカリ出ている。現時点XBA-H3を本気で鳴らすことの出来るアンプがないので何とも言えないが、低音域にもう少し迫力が欲しいと感じる。 トータル的に良い音が出る優等生と言った感じ。 本気で評価するのはウォークマンZX1(NW-ZX1)を手に入れてからとなる。それまでシッカリとエージングをしておこう。



よく使うイヤホンを聴き比べて見た


Ⅰ.XBA-H3 と HA-FX700(ビクター)

HA-FX700は心震わす独特の重低音を出す。耳に刺さらない高音を出すが、表現されていない音が多くある。また、少し音が抜けきれないと言うか、乾いていないと言うか、音全体に一皮膜があるような感じもする(エージング不足の可能性あり)
XBA-H3はこの一皮を削り取り、重低音部をカットし、高音部をしっかり出し、音の広がりを2倍にした感じである。個人的には重低音が好きなので現時点少し物足りない。しかし、適切なイヤーチップと適切なアンプ、ウォークマンZX1が低音部にも劇的な変化をもたらしてくれると期待している。



Ⅱ.XBA-H3 と ATH-CKM99(オーテク)

ATH-CKM99は低音から高音までこじんまりとではあるが、バランス良く音を出す。最初XBA-H3を聴いたときはATH-CKM99によく似た特性だと感じた。XBA-H3はATH-CKM99の全体の音域を2倍、音質も2倍にした感じ。音場は奥行きを持ち、各パートの位置感も掴める。しかし、この中にBAが入っているとは思えないくらいシッカリとした存在感のある音を出す。


Ⅲ.XBA-H3 と ATH-CK90PROMK2(オーテク)

ATH-CK90PROMK2は初めて買ったBAタイプのイヤホン。高音はよく出るが中低音がスカスカで、BAを嫌いになるキッカケになったイヤホンだ(会話がシッカリと聞き取れるので現在はテレビ用のイヤホンをして使用)

XBA-H3はこのBAの汚名をスッパリと拭い去っている。BAの特性をフルに生かし、不足する中低音とパワーを16mmダイナミックで補う。 何処までも高音が伸び、低音もシッカリ出る、まるで高性能のダイナミックイヤホンと思わせるチューニングにSONYの気合いを感じる


お気に入り度
HA-FX700の高音部は苦手だが重低音は病みつきになる
XBA-H3、SONYのチューニングは見事!これからが楽しみ 

トータルバランス
16 mm ダイナミック + 2基 バランスド・アーマチュアを
見事に融合させているSONYの本気が伺える
ATH-CKM99も安い割にはバランスは良い

重低音
重低音に関して現時点HA-FX700の右に出るものなし!
XBA-H3のダイナミック部を
HA-FX700の物に交換したら
それは恐ろしいイヤホンになると思う!





COMPLYイヤホンチップ Tx-200 を装着し
コンパクトアンプHP-A3で音を聴いてみる


HA-700の時から大ファンになったCOMPLY (コンプライ) イヤホンチップ!耳当たりと、遮音性の高さ、シッカリ出る低音域!もう手放せません(*^_^*)今回はMサイズとLサイズを購入しました!

Mサイズ装着時は外部の音がある程度聞こえます。音的には高音から低音までバランスよく出ます。サイズ感は丁度いい感じです。
Lサイズ装着時は外部の音はかなり抑えられます。低音の出が明らかに良くなります。サイズ感やはりLなので耳の穴の中がパンパン、耳の穴が大きくならないかな?でも、低音重視でいくと個人的にはLが好きかな?あと、念のためですが耳の穴が痛くなることはありません。
また、遮音性もグーンとアップ!音漏れも少ないと思われます。

(#^^#)サウンドに身を任せたいときはL、軽く音楽を聴きながら外の音も聞かないといけない状況の時はMと、使い分けたいと思います。

COMPLY (コンプライ) イヤホンチップ Tx-200 (3ペア)


COMPLY (コンプライ) イヤホンチップの装着方法
COMPLY (コンプライ) イヤホンチップは装着の仕方で音が大きく左右されます。
経験上、そのまま無理やり耳に押し込んでも音は良くなりません。
まず、ゆびで優しく摘み、ひと肌で圧縮します

圧縮された状態で、元に戻る前に素早く耳に装着
耳の中の良い位置で元の大きさに戻り耳にフィットする
ココを上手くやると音が格段に変わる
個人的なやり方と感想ですが一度お試しあれ!(#^^#)




これこれ!これがないと始らない!(Mサイズ装着)

何時も買うのは耳垢フィルター付き
耳垢はありませんがイヤホンを守るため

フィルター付きの場合、多少高音域がマイルドになります

コンパクトアンプHP-A3
コンパクトアンプHP-A3は(サンプリング周波数:最大24bit/96kHz)なのでハイレゾ対応かな!音源はブルーレイのLIVE物を聴いてみた。コンパクトアンプHP-A3はフラットな味付けで素朴で素直なアンプです。しかし、COMPLY (コンプライ)を装着したXBA-H3でサウンドを聴くとワンランク上のアンプかと思ってしまいます。深みと迫力を増した低音域と抜けるような高音域、聴いたことのない音・声が聞こえてきます。これだけ低音が出れば満足です。3万円台でこのバランスと迫力はお買い得と感じました。

ハイレゾ音源とウォークマンZX1(NW-ZX1)の組み合わせに、更なる可能性と期待が膨らみました。NW-M505でも試してみました。


後日
NW-ZX1が到着し聴きまくっています。結論から言うとHP-A3は別物に化けました!!NW-ZX1の性能をシッカリと受け止め、音を表現しているように思いました。豊かな切れのある低音、かすかな余韻まで聞こえる高音、深く広がりのある空間、全ての音がバランス良く聞こえてきます。

面白いのが、時折楽曲によって、それぞれの楽器の音が微妙に上下左右から聞こえるような気がする事があります。これはBAの数とレイアウトによるものなのでしょうか?まあ、これはこれで立体感があって良いのですが。

自分で言うのもなんですが、NW-ZX1とHP-A3の組み合わせは間違っていなかったとニンマリしています。ただ、個人的にはもう少し小さかったら良かったと思います。耳に突き立つデザインは、慣れないせいか少し異様です。

ハイレゾ対応ウッドドームイヤホン JVC HA-FX850 もご覧ください!こいつはヤバいです!

XBA-H3の後継上位機種、新開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーを搭載した XBA-Z5 を購入しました。







2013年11月17日日曜日

シスレー(SISLEY) 最近見つけたブランド、価格もリーズナブルでセンスも良い!新しいアイテムとして注目!!


最近、秋冬のジャケット&コートを探していて、シスレー(SISLEY)と言うブランドを発見した、価格は1万円〜4万円の価格帯で中々いい商品を展開している。よく調べてみる元々フランスのデニムブランドだったが1974年にベネトン社が買収、そして1996年にはロゴを含めたブランドイメージを一新し生まれ変わったとの事。この、リーズナブルな価格帯と垢抜けたファッションセンスはベネトンと聞けば納得である。


ウールラペルドジャケット
チェックの柄、色褪せた裏地が面白い
実は左右のポケットの中も色褪せている
丈の長さも長すぎず短すぎず

ラムウール70%、ナイロン25%、その他5%
裏地もそのまんまでむき出し、ラムなので毛玉できそう
しかしこのラフさがこのジャケットの最大の魅力だ!
暖かいが肌にあたるとチクチクする、インに長袖は必須だ(笑

袖は折り返すことが前提で長めに作られている
これはジャケットとしてではなくカーディガン
と言う頭で使ったほうが使いやすいように思う

リブエリナイロンコート
雨の日も気にせず着れるナイロンコートを探していて出会う


基本はフード付き(取り外し可能)ダブルコート
ラインは細見、たいへん軽い

ベルトが付いているので絞れば
シャープなラインに生まれ変わる

多分撥水加工はないので防水スプレーが必要かな(^◇^)
細見のラインが気に入ってます。
上記のジャケット&コートがいずれも2万円前後で買える。質感もデザインも良く、この価格帯では非常にリーズナブルと思います。
また、良いシスレーが手に入ったらご紹介します。

2013年11月16日土曜日

[ブッテロ] BUTTERO メンズサイドジップブーツ  その質感と存在感はいつものファッションを格上げしてくれる!

[ブッテロ] BUTTERO メンズサイドジップブーツ
茶系のスエードのショートブーツが欲しくてこのBUTTEROを購入(ただどうもこれはグレーの様ですけど(笑))。革も作りも上質で、その質感と存在感は何時ものファッションをワンランク格上げしてくれます。永く履いて変化を楽しめるブーツです。少々お高めですが良い買い物でした。



レザーは、トスカーナ郊外のサンタ・クローチェにて加工されたナチュラルタンニングレザーだそうです。革は見た目、固く重そうですが履いてみるとしなやかで、そう重く感じません。履き心地も良いです。

サイズ感】私は25.5cmです。今回は(40)を購入しました。履いた感じでは25.5cmの3Eを気持ち大きくした感じで私にはベストです。ムートンの中敷きと靴下を履いてピッタリです!永く付き合えそうです。

アッパー牛革: ソールゴム
留め具:     ジップアップ
筒丈:      約16.5センチ
ブーツ筒まわり:約30センチ
ヒールの高さ: 約3.5センチ


つま先はシャープすぎず丸すぎず
色々なタイプのボトムにも合わせやすいです



どこから見ても手抜きのないしっかりした作りです

BUTTEROロゴの型押しが格好いい

ジップもスムーズ高級感があります

ソールは修理出来そうです

少しポッコリでシッカリとしたつま先

程よく焼きとエージング

さり気ない切り返しデザイン

ソールの厚みもガッツリ

ナチュラルタンニングレザーは
「硬いけどしなやかッて感じです


う~ん格好いい!
見た目ほど重くありません

足首のアタリがキュッと締まっています

ロールアップしても全然違和感がありません

太めのストレートからブーツカットまで
勿論タイトなパンツにも合います



ジーンズはAGのProtege


スキニージーンズをブーツイン

あまり奥までは入りませんが
軽く無造作に押し込むと良い

スキニージーンズをブーツアウト

軽く下げれるところまで下げ
チョッピリ裾を折り返し
クッションを綺麗に整える

AGスキニージーンズ THE DYLAN(ザ デュラン)


AGスキニージーンズ
THE DYLAN(ザ デュラン)<safari別注モデル>



【その他のブッテロ(BUTTERO)】

★ スリッポン
★ スエード・チャッカブーツ
★ サンダル
★ レースアップブーツ&シンプルブーツ