2020年5月24日日曜日

HIDIZS(ヒディス)AP80Pro CP Limited Edition 小さくて安いけど侮れない純銅ボディーのDAPです。レビュー評価してみました。

HIDIZS(ヒディス)AP80Pro CP Limited Edition
AP80Pro CPは過去に購入した中で最も小さなバンランス出力対応のDAPです。
最近では小さくて軽いアルミニウム筐体のDAPにまったく興味を無くしていたのですが、このAP80Pro CPは純銅ボディーでなおかつバランス出力になったと言うこともあり速攻で予約購入しました。以前、同クラスのアルミニウム筐体のiBasso DX160を所有していましたが、あまりの音の軽さににすぐ飽きてしまい手放してしまった経緯があります。今回のAP80Pro CPは銅筐体ですし「アルミボディーとは音が違うはず!」濃厚で深い音質に期待です。

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■AP80Proの主な特徴
・ESS社製DAC「ES9218P」をデュアルで搭載
・2.5mmバランス出力端子を搭載
・専用システム「HiBy OS」の最新版Hiby 3.0 OSを搭載
・好みのサウンドにカスタマイズできるMage Sound 8-Ball Tuning(MSEB)
・HiBy社製の専用FPGAチップ「HBC3000」搭載
・Bluetooth4.2
・aptX、LDACコーデックに加え、オリジナルのHiByUAT(192kHz、1.2Mbps)を利用可
・「HiBy Link」を使用してスマートホンからAP80Proをリモート操作可
・FMラジオ機能搭載
・2.45インチのタッチスクリーン搭載
・ボリュームには日本のALPS社製ボリュームを採用
・最大11時間の駆動時間(バッテリー容量850mA)
・Micro-SDカードスロットを搭載

■AP80Proの主な仕様
・CPU:Ingenic X1000
・DAC:ES9218Pデュアル
・FPGA:HBC3000
・ハウジング:アルミニウム合金(限定モデルAP80Pro CPは純銅製)
・ディスプレイ:Samsung 社製2.45インチフルタッチスクリーン
・オペレーティングシステム:HiBy OS 3.0
・ボタン:サイドボタン
・ボリューム:日本ALPS社製ボリュームノブ
・Bluetooth:V4.2
・コーデック:aptX、LDAC、HiBy UAT
・インターフェイス:USB TypeC(USB2.0 /データ転送)
・電源アダプター:DC5V 2A
・電池:800mAh 3.7V リチウムポリマーバッテリー
・充電時間:約1時間
・使用可能時間:フォンアウト8~11時間
・出力:3.5mmステレオミニ、2.5mmバランス
・イコライザー:10バンドEQ(±12dB)、8 エフェクト+カスタムエフェクト
・マイクロSDカード最大サイズ:512GB
・ファームウェアのアップグレード:SDカード(FAT32システムのみ)
・質量:68g(限定モデルAP80Pro CPは約117g)
・ロスレス形式のサポート:DSD64/128/256(".dsf", ".dff")、PCM384kHz/32bit(MAX)、FLAC、APE、WMA、WAV、ALAC
3.5 ステレオ出力 出力電力:70mW+70mW@32Ω
2.5 バランス出力 出力電力:190mW+190mW@32Ω
※詳しい仕様はメーカーホームページをご覧ください。



■開封
箱はコンパクトで良い感じです。


想像より小さい

保護フィルムやソフトケース、ケーブル等がついています。基本的に買い増しするオプションは不要です。

小さくても高級感があります。音質にも期待が膨らみます。

シンプルな使いやすそうなスイッチ類。小さくて可愛いです。ボタンは適度な硬さがあるのでポケットの中で誤動作は少ないかと思います。

コンパクトな割に重いです。資料には68gとありますが、もう少し重いんじゃぁないかなぁ~?後で重さを量ってみようと思います。
iBasso DX160はデカいけど軽いです。

メモリスロットは一基、本体にメモリは搭載されていないのでmicroSDメモリは必須

電源のオンオフはボリュームを長押しします。

■ケースを付ける
(゜_゜)ウーン、純銅ボディーの美しさが激しくスポイルされる。でも保護の為には仕方ないです。あと、小さなボタン類がケースの肉厚と面一になり、感じ良いです。




■メモリ
キングストンの microSD カード 128GBを購入しました。パソコンでフォーマット(exFAT)しAP80Pro Titanium Alloyのスロットにセットしました。問題なく使えています。



■音楽データの転送
残念ながら使い慣れたMediaGOでは認識はしますが、あくまでもUSBメモリ扱いになるのか?FLAC転送は出来ず音源はMP3に変換されてしまいます。なので、WindowsからメモリにFLACファイルをドラック&ドロップで音楽データを直接コピーします。



■このサイズは武器です
見た目も可愛いし、ポケットにも気軽に入るし、このサイズ感は他のDAPにはない武器です。間違いなく音質はハイエンドにかないませんが、この携帯性は誰にも負けません!
小さな胸ポケットにもスッポリ入ります
AP80Pro CP Fiio M15 HiBy R6 Pro
現在、ヘビーウェイトのアルミボディー「Fiio M15」とステンレススティールボディー「HiBy R6 Pro」に囲まれて幸せな生活をしています。外出時は何時もバックなどに入れて持ち歩くのですが、夏場になると無造作にジーンズのポケットにDAP入れて歩きたくなります。そういった時に、この2機種はやっぱり重いのです。更にFiio M15に至ってはアンプが凄いので大変ホットに加熱します。なので、AP80Pro CPのコンパクトサイズは武器なのです。また、何時間聴いてもほとんど熱くなりません。



■DAPは素材とバランス!そして、重さが重要!
私は持論ですが「DAPはボディー素材とバランスが重要。また、重いほど良い音を出す。」と考えています。専門家ではないので科学的なことは詳しく分かりませんが、音は金属素材の特性の違いで大きく変わってきます。また、重量は金属の密度とも関係するので音の違いに影響するとおもわれます。
現在、銅ボディーのNW-WM1Zを所有していますが「深く優しく濃厚で音の余韻や空気感までを感じる味わい深い音」を出します。AP80Pro CPにそこまでは望みませんが、アルミ筐体とは違う音質を期待してしまいます。
さて、AP80Pro CPの重量ですが、仕様には68gとあります。しかし、持った感じそんなに軽くないと思いました。最近ブログの写真撮りに活躍している「Google Pixel 4」ですが、持った感じがAP80Pro CPに比較的近いのです。Pixel4は193gありますが、そこまではないと思いますが100gは越えていると感じました。量ってみました。
ケース無し・メモリ無し
117g
ケース無し・メモリ有り
117g
ケース有り・メモリ有り
127g
ビンゴです!117gと言う結果が出ました。多少誤差もあると思いますが68gでは無い事が分かりました。更に高音質に期待が膨らみます。




■操作性
OSには「HiBy 3.0 OS」を搭載しています。AndroidOSではありませんが、個人的にはHiBy R6 Proをとても気に入っているので安心できます。
レスポンスは良いと思う

直感的に使える、シンプルな大きなボタンは最近にない新鮮

リストから楽曲を探すとき、指で「バ~」っとスクロールしても中々曲に到達しません。やっぱり画面が小さいので大変です。

起動も終了も比較的早いです。




■音を聴いてみる
・AP80Pro CPの音質設定は全てデフォルトです。
・音源は全てFLACです。(ここにあるような楽曲をメインで聴きます)
・イヤホンは同価格帯のAKG N40とJVC HA-FW1500を使用します。
・イヤーチップは全てコンプライで統一

★エージング10時間

その①使用イヤホン:AKG N40(ハイブリッド型)
・(ダイナミック型8㎜x1、BA型x1)再生周波数帯域:10Hz ~ 40kHz
・バランスケーブル:7N単結晶銅16芯

ダイナミック型で低音域、BA型1基で中音域~高音域をカバーする。深い低音とキラキラした高音域が特徴で、未だに手放せないお気に入りのイヤホンです。繊細な音質で少しドンシャリ気味のリスニングイヤホンです。
※N40は価格の割に音が良く、個人的にはAKGの名器だと思っています。最近手に入りにくくなってきているように感じます。予備に買っておこうか迷っている所です。


HiF4834バランスリケーブル 16芯7N単結晶銅
非常に柔らかく取り回しもよく、タッチノイズも非常に少ないです。低音域から高音域まで比較的フラットに豊かで深い音質になります。癖もなくイヤホンの特性を生かした音質アップが望めます。音場は程よく広がります。純銅らしい力強くも繊細な真面目な音質です。N40との相性はいいです。
AKG N40JVC HA-FW1500RHA CL2 Planarには装着できますがAKG N5005には装着できませんでした。


【音場】
適度な広さと奥行きがあります。特に高音域はスーッと広がってゆきます。ボーカルは中央で各演奏と同じ位置にに聴こえます。女性ボーカルは美しいですが、各楽器の位置などがやや雑な感じです。また、全体的な音の輪郭は少し甘いです。

【音圧】
「iBasso DX160」とN40との組み合わせに比べると音圧がしっかりあります。この価格帯とボディーサイズで考えるとよく健闘していると思います。比較的どっしりとした音をだし、いろいろなイヤホンがシッカリ鳴ると思います。ただ、現状では、見通しはあまり良くなく、全体的な音の厚みや深みが控え目です。

【音質】
ノイズは無く、解像度も非常に高いですが、現状輪郭がまだハッキリしない感じです。低音は良く出ていますが個人的にもう少し切れが欲しいところです。高音域はスッキリと美しく伸びも良いです。AP80Pro CP の純銅らしい、柔らかく豊かな伸びの良い音質は音楽に没頭できるレベルです。また、リケーブルも純銅なのでトータルバランスは良いです。





その②使用イヤホン:JVC HA-FW1500(ダイナミック型)
・(ダイナミック型11㎜x1)再生周波数帯域:6Hz ~ 52kHz
・バランスケーブル:銀メッキ高純銅

口径11mm ウッドドームドライバーユニットx1で繊細にして迫力のサウンドを聴かせてくれます。周波数帯域は低音域から高音域までダントツの広さ。豊かな重低音と煌めく高音が魅力の心を揺さぶるリスニングイヤホンです。

HiF4747バランスリケーブル 16芯 銀メッキ高純銅
非常に柔らかく取り回しもよく、タッチノイズも非常に少ないです。豊かな切れの良い低音とキラキラした高音が望めるケーブルです。音場も広がります。銅線の特性と銀線の特性のメリハリが分かる面白い元気な音です。いつものイヤホンを違う気分で聴きたい時に良いです。HA-FW1500との組み合わせはいい意味で面白い音になります。


【音場】
本来音場の狭いHA-FW1500ですが、リケーブルの特性もあり現状は「ファ~」っと程よい広がりです。ボーカルは少し前に出ています。女性ボーカルは非常に美しいです。各楽器の位置など少し見通しが悪いです。また、全体的な音の輪郭は少し甘いです。

【音圧】
「iBasso DX160」とHA-FW1500の組み合わせに比べると音圧があり、この価格帯とボディーサイズで考えるとよく健闘していると思います。音の見通しはあまり良くなく、全体的な音の厚みや深みが控え目です。しかし、HA-FW1500の迫力の音圧は十分に表現できています。

【音質】
ノイズは無く、解像度も非常に高いですが、現状輪郭がまだハッキリしない感じです。もう少し締りと切れが欲しいですが、重低音~低音まで満足のレベルです。ケーブルのせいもありますが、キラキラした高音域にまだ落ち着きがなく少し耳に刺さり気味です。中音域の見通しの悪さとぼやけた感じはエージングが進むと改善されると思っています。いずれにしても3万円でHA-FW1500をここまで鳴らせるのは大したものです。




★エージング50時間

その①使用イヤホン:AKG N40(ハイブリッド型)
・(ダイナミック型8㎜x1、BA型x1)再生周波数帯域:10Hz ~ 40kHz
・バランスケーブル:7N単結晶銅16芯




【音場】
N40らしい音場になってきました。高音域の伸びも自然になってきました。女性ボーカルは更に美しいです。各楽器の位置や見通しも良くなってきました。全体的な音の輪郭も良くなってきました。



【音圧】
音圧にあまり変わりはありません。痩せた音圧ではありませんがボリュームは少し上げ気味になります。



【音質】
輪郭がかなりはっきりしてきましたが中音域はもう一つです。低音域は切れも出てきて良い感じです。高音域は落ち着いた美しい音です。全体的に音に膜がある感じです。








その②使用イヤホン:JVC HA-FW1500(ダイナミック型)

・(ダイナミック型11㎜x1)再生周波数帯域:6Hz ~ 52kHz
・バランスケーブル:銀メッキ高純銅





【音場】
少し不安定だった音場が安定してきました。深さも出てきてN40よりは狭いですが、程よい音場です。全体的な音の輪郭もまとまってきました。



【音圧】
流石ダイナミックです。音圧が少し上がった気がします。迫力十分です。



【音質】
重低音に切れも出てきて、ボア付きが減ってきました。低音好きにはたまらないです。高音域の刺さりも取れてきて高音も美しくなってきました。FW1500の良い所がシッカリ表現できていると思います。また、迫力のある音を聴くならこの組み合わせがおすすめです。中音域の見通しはもう少しです。全体的に音にまだ膜がある感じです。







★エージング100時間

その①使用イヤホン:AKG N40(ハイブリッド型)
・(ダイナミック型8㎜x1、BA型x1)再生周波数帯域:10Hz ~ 40kHz
・バランスケーブル:7N単結晶銅16芯




【音場】
適度な音場で安定しました。全体的な音の輪郭も安定してきました。ただ、奥行きに変化はありません。


【音圧】
音圧に変わりはありません。インピータンスの関係上少しボリュームは上げ気味。

【音質】
程よい低音は切れもいいです。高音域はN40らしいキラキラ感も出てきています。全体的に音に膜がある感じです。








その②使用イヤホン:JVC HA-FW1500(ダイナミック型)

・(ダイナミック型11㎜x1)再生周波数帯域:6Hz ~ 52kHz
・バランスケーブル:銀メッキ高純銅





【音場】
音場が安定してきました。FW1500にしては程よい音場です。全体的な音の輪郭もまとまってきました。


【音圧】
迫力十分です。



【音質】
重低音と高音がかなり出てきました。音の輪郭も良くなってきましたが、逆に全体の繊細さが無くなってきたように感じます。リケーブルを再検討した方が良いかもしれない・・。全体的に音にまだ膜がある感じです。







★エージング200時間

その①使用イヤホン:AKG N40(ハイブリッド型)
・(ダイナミック型8㎜x1、BA型x1)再生周波数帯域:10Hz ~ 40kHz
・バランスケーブル:7N単結晶銅16芯


その②使用イヤホン:JVC HA-FW1500(ダイナミック型)
・(ダイナミック型11㎜x1)再生周波数帯域:6Hz ~ 52kHz
・バランスケーブル:銀メッキ高純銅


【音場】
音場は少し浅く狭いですが、各イヤホンの特性にあわせ安定しました。各楽器の位置もよくわかります。ボーカルは真ん中に位置し楽器とほぼ同じ位置に聴こえます。

【音圧】
アンプが安定しました。両イヤホンともボリュームをそんなに上げなくても、しっかりとした音を聴くことができます。



【音質】
全体的な膜が150時間あたりでいきなりなくなりました。各イヤホンの特性を生かした低音~高音域が聴こえます。全体的に深みと音の余韻が美しい音です。

エージング評価はこれで終了です。





■バッテリーの持ち
資料では「使用可能時間:フォンアウト8~11時間」とあります。
(バランス接続)(ボリューム55)(イヤホンのインピータンス20Ω)(音源FLAC)で約5時間ぶっ通しで使用したところバッテリーの残り40%程度になっています。画面はほぼ消して、聴きっぱなしで9時間~10時間程度かなと思います。この大きさですから優秀な方だと思います。また、一時間程度で充電が終了するので便利です。




■ここが不満
曲が始まって1秒くらいで音が一瞬詰まった感じになります。ならない時もありますが、時折なります。キャッシュとかソフトウェアの問題かな?しばらく様子見です。 症状はなくなりました。
・タッチ又はハードボタンで曲<送り><戻り>をした時「ブッ」とノイズが入る。
・バッテリーの持ちが悪い。もう少し長持ちしてほしい。でも、小さいから仕方ないかな。エージングが終わってから少しバッテリーの時間が伸びた気がします。




■禁断の聴き比べ
さて、AP80Pro CPに対する私の評価は上々でズット聴いていると「うん!良い音だな」と素直に思います。約3万円でこの音はコストパフォーマンスは高いと思います。エージングが終わってからの音は素晴らしく、先日知り合いに本体を見せずに音を聴いてもらい、その後で本体を見せたら「こんな本体でこんな音が出るの?」とビックリしてました。
では、十数万円もするFiio M15は「高すぎるのでは?」「AP80Pro CPで満足できるのならFiio M15は要らないのでは?」「本当に音に値段の差はあるの?」と思われる方もいるかと思います。上の方で「ポータブルオーディオは素材とバランス」と書きましたが、この通りで素材の違いは価格の違いでもあります。HiBy R6 Proもそうですが、DACチップアンプ筐体素材など良い高価なパーツを使うとやはり音は違うのです

※注意:技術的に同世代の商品である場合においてです。世代が違うと技術や素材の進化で、古くて高価な商品より新しくて安い商品の方が音が良い場合もあります。また、個人的な感覚の違いで音の違いもありますし、同世代の商品で価格が高くとも製品力の違いで100%音が良いとも限りません。

音の違いについて、分かりにくいと思いますが簡単に音イメージを描いてみました。ブルーのエリアは音の空間の広さ、ドットの部分は音の解像度をあらわしてます。
AP80Pro CPとFiio M15を聴き比べてみると次の様な表現になります。

「うん!(^▽^)良い音だ!」と言う表現

「おぉ~これは凄い!(*´Д`)はぁ~たまらない音だ!」と言う表現

M15はAP80Pro CPより更に広い音空間があり、音の密度はさらに細かく高く、全ての音が見通せる繊細さがあり、音が立体的にも感じます。スピード感もあり、音の広がりは横だけでなく深さもあります。スーッと伸びてゆく音の余韻も最後まで聴き取れます。豊かな音圧と濃厚な音質、圧倒的な感動は価格に見合うものです。
AP80Pro CPもこの価格帯では素晴らしいと思いますが、Fiio M15と比べるには少し次元が違います。Fiio M15の音を知らなければAP80Pro CPは「良いイヤホン」「良いバランスケーブル」「良いイヤーチップ」を組み合わせれば十分に満足できると思います。良い音を聴きながらの「お散歩用として」とても良いDAPだとおもいます。入門機としても最適です。



■AP80Pro CP Limited Editionは世界限定500台
AP80Pro CP Limited Editionは世界限定500台のモデルです。個人的にはこういう限定商品弱いです。本体裏には限定の証、ナンバリングが刻印されています。時々「チラッ」とみてはニヤニヤします。(笑
「音も良い・価格も安い・コンパクト・Goodデザイン・所有する喜び」良い買いもでした。2020年9月現在、まだネットで売っていました。しかも、価格が安くなって!「人気が無いのかなぁ~?」安いから予備で買っておこうか?それともAP80Proステンレススティールモデルが出るまで待とうか?

私の番号は「041」です。
世界で41番目と言う事です!よね?ちょっと誇らしい。
日本国内では何番目なのかな?気になります。






【総括】
音質に癖を感じなので、音楽のジャンルを選ばないと思います。アコースティックな楽曲からダンスミュージックや打ち込みの楽曲まで幅広く鳴ります。この価格帯でこの音は素晴らしいと思います。30000円クラスでこの音は、安っぽくなく非常にコストパフォーマンスが高いと感じました。町中を歩くときに気軽に良い音を聴くにはちょうどいいです。小さくて取り回しも良いし、その気になればジックリ音楽に没頭もできるパフォーマンスがあります。

スピード感と音キラキラ高音はあるけれど、低音域と音圧がなく、全体的に音が軽い「SONY NW-ZX300」「iBasso DX160」「Pioneer XDP-30R」のアルミ3兄弟に比べると、AP80Pro CPの深みがある豊かな音質は勝っていると思いました。このサイズとこの価格で、この音が出せるとはビックリです。音圧・音質(低音・高音)のバランスがとてもよく、チープさはありません、多分手放すことはないでしょう。AP80Pro CPは限定台数だそうです。ご検討中の方はお早めに!

あと、いつか、AP80Pro SS(ステンレススティール)も出ると期待しています。その時は又買おうと思います。
AP80Pro RoseGold StainlessSteel LIMITED Collector's Editionゲットしました。

AP80 Proベースモデル/CP/Rose Gold/Titanium Alloy Limited Editionの比較も掲載しています。是非ご覧ください。


※ブログの全ての内容は個人的な感覚表現です。あくまでも「参考」レベルでお読みください。
 見て頂いてありがとうございました。