2015年2月22日日曜日

Cinquanta(チンクアンタ) 初めてのチンクアンタ・スエードダウンベストは着こなしに悩まない!

Cinquanta【チンクアンタ】
大人っぽい明るいベージュかキャメルのダウンベストを探していて、このチンクアンタに出会いました。値段は少々高めでしたが、上質な山羊革のスエードを贅沢に使用したコイツは、肌触り・色・温かさ・軽さなど、価格以上の満足感を与えてくれました。メンテナンスもちゃんとしながら、一生使っていこうと思います。



チンクアンタのロゴは「50」
「50」はイタリア語でチンクアンタというそうです。






着こなしてみる

まず、AGジーンズとスエットでシンプルなベースを作ります。


サイコバニーのニュートラルなグレーで!


比較でブラウンのウールベスト
長年愛用のTraditional Weather Wearのウールキルティングベスト!非情に真面目で大人っぽいベストだ!ただ、少しシックにまとまり過ぎる気もする。


襟を立ててみる
明るく軽快な大人の着こなしが簡単に!しかも、上品なワイルド!

モコモコ過ぎないので横から見てもスッキリ

タップリと入ったダウンで温かい!もちろん襟のムートンも温かい!

ボタンと止めた時のシワがカッコイイ!しかし非情に軽い!

非情に柔らかい革なので、全くストレスを感じない、そして動きやすい。


襟を広げてみました
ベージュの発色は明るく、襟の白いムートンも爽やか!真夏以外は便利に使えそうです。

個人的にはオープンした時がカッコイイと思う。

背中触ってください!気持ちいいですよ(笑

裏地はストライプでサラッとしている。

内ポケットは両サイドに有り、ボタンで留めれるようになっている。

柔らかく細かい起毛スエードの肌触りは最高です!全体の縫製もシッカリと丁寧に仕上げられています。仕立ての粗さなど皆無です!また、各ボタンはシンプルで渋い。



ブルーのワントーンコーデに重ねてみる

シャツ:ダファー
パンツ:THIN FINN Org. Shredded Fiend
ベルト:ベイカーベルト


まずネイビーのシャツでワントーンでコーディネートします。


ボタンを全開にしてみました。実は上と色違いのブルーのシャツなのです(笑




Cinquanta(チンクアンタ)を羽織ることで一気に品格がアップ!

そして、シャツを全開にして崩して、更に良い!



少し大人っぽい着こなし


トップにはボアの色と合わせた白のニットを、色どりで薄いブルーのシャツをチラ見せ。ボトムはプレーンの細身のデニム、靴はベストに負けない存在感のトリッカーズのバートンをチョイスしバランスをとりました。デニムの裾は少しだけ折り返し抜け感をだしました。

トップ:白のニット
シャツ:ブルー
シューズ:トリッカーズ










【総括】

見る人によっては、「キャメル」または「ベージュ」または「明るい茶色」と呼びそうなブラウン系のカラー!ニュートラルなブランなのでインナーやボトムと合わせる時、気軽に着こなしができると思います。また、色のトーンもニュートラルで、明るい色にも暗い色にも合わせやすいでしょう。

肌触りは本当にしなやかで、触っているだけで喜びを感じてしまいます。私はやぎ革のスエードを所有するのは初めてですが、薄く軽い革なのに良く伸び、丈夫そうです。

ダウンベストは「トップとボトムのコーディネートをしたけど、全体的にチョット寂しいかな?物足りないかな?」と言ったときに気軽に羽織るだけで、パッと見栄えを変えることのできるアイテムだと思います。

Cinquantaは飽きの来ないシンプルなデザインで、周りのコーデを邪魔しない、なのにシッカリとした存在感もあるダウンベストです。素材も造りもデザインも、高い位置で完成していると思います。高価でしたが買って良かったです。また、お金を貯めて色違いも買おうかなぁ~!



CINQUANTA / スエードダウンベスト

表地:やぎ革100% 裏地:ポリエステル65% 綿35% 中綿:ダウン90% フェザー10% 衿内側:羊革


Cinquanta【チンクアンタ】

フィレンツェ郊外に居を構えるレザーウェアのファクトリーブランド。PRやショーはおこなわず、高いクオリティと価格を追求しつづける職人気質のメーカー。軽くソフトなレザーを探求し、厳選したものだけを使用。また、MADE IN ITALYにこだわり、職人が一つずつ丁寧に作り上げています。


Amazon Cinquanta【チンクアンタ】コーナー


メンテナンスもシッカリと


明るいベージュだし、ヘビロテ確定なのでやっぱりメンテナンスをシッカリして永く愛用したいと思い、メンテナンスグッズを揃えました!ほとんど靴用ですが、大丈夫でしょう!(笑













2015年2月2日月曜日

The DUFFER of St.GEORGE(ザ・ダファー・オブ・セントジョージ) ロイヤルブルー・ダッフルコートの着こなしを考えてみる

DUFFER×LONDON TRADITIONのダッフルコート
The DUFFER of St.GEORGEがイギリス発のアウターウェアブランド【LONDON TRADITION】(ロンドントラディション)に別注をかけた上質メルトン素地の暖かいダッフルコートです。


ロイヤルブルー、ショールカラー、ショート丈の中々お目にかかれないダッフルコートです。ロイヤルブルーのアウターを買うのは初めてなので、少々着こなしに不安が・・・。


トグル(toggle)を、だらっとオープンにした時の雰囲気が好きだ!

この丈の短さが、タダものではない証拠!ダッフルコートでこの短さは見たことない。


フードだとカジュアルになってしまうが、ショールカラーだと、グッとドレッシーに。

裏地が更に派手!生地は肉厚で、多分この派手な裏地と表地は貼り合わせだと思います。重量は同じDUFFERのチェスターコートより重いのですが、温かさはチェスターコートより上です。胸元さえマフラーで締めておけば、寒波もヘッチャラです。LONDON TRADITIONのウール技術は凄いと思いました。

肌触りも良いメルトンウール。しかし、このロイヤルブルー・・・派手なのかな?最近、自分で何が派手なのかの基準が分からなくなってきた。ヤッパリ歳なのかなぁ~(笑

ポケットは絶妙のサイズ感と位置!

トグル(toggle)は木で出来ています。手油で色が変わって行くかなぁ~楽しみ!
DUFFERとLONDON TRADITIONのワッペン



着こなしを考えて見る




パンツにグリーンターコイズを!

色見の強いロイヤルブルーと、色見の弱いグリーンとの組み合わせは意外と行ける?!

シューズブッテロ / ブルックス


こげ茶のスリッポン

薄いグレーのスリッポン

ネイビーのスリッポン

ブルーのスニーカー




茶Pコートx黒パンツを差し替える!

仕事スタイルの濃い茶のPコートをロイヤルブルーに差し替えて見た!


茶 x 黒 x 茶

長年愛用の茶のPコートはダッフルより少し丈が長い。バックは、ここ3年オールシーズン使い続けているポールスミスで、ナイロンと皮のコンビ!色はモナコブルーかな?
ブルー x 黒 x 茶

丈の長さが少し短くなりカラーが変わるだけでアクティブに洗練された印象だ。また、濃いロイヤルブルーなので黒や茶に違和感なく良くなじんでいて、派手でもなく破綻もしていない。また、モナコブルーのバックがトップとのバランスにもなっていて、中々好印象だ!

Pコートもダッフルもデザイン的に親戚関係なのか?横から見たときのラインはほぼ同じ、共に細めのパンツによく合う。また、トップからエンドまで同じトーンなのでスリムに見える!(笑

黒パンツとロイヤルブルーの相性はやはり鉄板だろう!ただ、上下がスパッと二分され、お尻のラインが多く見える。ヒップアップに心がけておく必要があるだろう(W


結論: ブルー x 黒 x 茶 は あり です!
インにはベージュのカーディガンを着ていますが相性は良いです



大好きなヌーディージーンズのブラックグレーと

ヌーディージーンズのTHIN FINN
足元にはアレンエドモンズ(タン)

パッと見黒に見えるブルーグレーのシンフィン。キュッと引き締まったシンプルで安定感のある組み合わせです。濃いボトムとの相性は抜群です。足元はアレン(タン)カラーで綺麗目に!

ヌーディージーンズのTHIN FINN
足元にはUGGのクラシックミニ(ネイビー)

足元をUGGのネイビーのクラシックミニに!オジサンにはちょっと可愛すぎるかな(笑





大好きなリプレイの色褪せボルドーと

リプレイのANBASS(アンバス
足元にはアレンエドモンズ(タン)

赤との相性はどうかなと思ったのですが、このパンツは褪せボルドー見方によっては茶に近いので違和感はない。また、ロイヤルブルーはほんの少し紫寄りなのでボルドーとの相性が良いのでしょうかネ?





大好きなAG(safari特注品)の白じゃない白と

AGのデュラン
足元にはアレンエドモンズ(タン)

ほんのりグレーの入った(見方によっては汚れた)白なので、白浮きしない。メリハリがあるのにほんのり優しい組み合わせだ!足元を黒やネイビーのローファーにしても綺麗!





リプレイのダメージデニムと

Replayのダメージ・ジーンズANBASSと
足元はスペルガーのローテクレザースニーカー

トップのインにはグレーのタートルネックセーターでシンプルにしました。

左右の表情が違うダメージは面白い。上品なロイヤルブルーにダメージの組み合わせは意外と新鮮でまとまりが良い!足元とベルトは黒で引き締めています。










AGのGジャンをインに着込んで見る

トップはお気に入りのAGのGジャン、ボトムはお気に入りのNudie Jeans Thin Finn(シンフィン)【ブラックグレー】だ!AGとNudie Jeansの組み合わせは中々良い!


美しいロイヤルブルーと少し可愛く見えるダッフルコートに無骨なGジャンを入れて見た。可愛らしさは程よく打ち消され、上品さにワイルド感がプラスされた。











《オマケ》

このロイヤルブルーに合う、上品は肩掛けバックを探していてこのバックに出会いました!少し高かったけどオールシーズン一生使えそうなので、私にしては頑張って買いました!(笑

COACH(コーチ)カラーブロック フォールドオーバー クロスボディ

実はCOACH(コーチ)のバックは人生初なのです。しかし良い革と色艶です!造りもシッカリしているし、お値段だけのことはあります。

裏面の濃茶が折り返しデザインが完成しています。

裏面のこげ茶

折り返しを伸ばすとこんな感じ

トップにあるジッパーを開けるとこんな感じ、中にはキーホルダーが入るサイズのポケットが2個、収納スペースはあまりありませんが、私には必要十分。

肩掛け紐が接続されている辺りに、フリーの大きなポケットが!マフラーや手袋が入ります。また、この部分の見えにくいところにチャックがあり、肩掛けしているときにトップのチャックを開けることなく、バックの中身にアクセスできます。日ごろはこちらのチャックを使うので、意外とトップのチャックはフェイクなのかも(笑

物を入れる時はこんな感じで
後はペロンと折り返す。
裏はこんな感じ!大きなフリーのポケットに肩掛け紐をしまってます。

小脇に抱えても良い。茶系は万能なのでどんな服にも合いますし、どんなコーディネイトに合わせても品格をアップさせてくれます。

ただ、全体的に非常に柔らかいのでフニャッと落としそうです。 また、A4の紙を入れるとシワクチャになります(笑




クロスに肩掛けするのがヤッパリシックリくるかな!










【総括】
深く神秘的なブルーは今までのレパートリーにないので、正直どう合わせれば良いのか不安です(汗。。。ただ、少し明るいネイビーと思って合わせれば、何とかなりそうとも・・・思っています。これから少しずつ勉強してゆきたいと思います。



【LONDON TRADITION】
本国イギリスの一流ブランドや高級ブランドを中心に、世界中の数ある高級ブランドによるMADE IN ENGLANDのウール製品アウター衣類の生産依頼を賄っている世界最高峰のファクトリーブランド。

★Amazon 【LONDON TRADITION】(ロンドントラディション) コーナー