Bose Ultra Open Earbuds (ボーズ ウルトラ オープン イヤーバッズ) |
【はじめに】
Bose Ultra Open Earbudsは、耳の中に入らないオープンタイプの<カフス型イヤホン>です。以前<カフス型イヤホン>を買いましたが「密閉タイプの<カナル型イヤホン>の様に真剣に音楽を聴くものではない」と言うのが正直な感想でした。なので、正直買う気はなかったのですが、色々Bose Ultra Open Earbudsの資料を調べているうちに、知らない間に購入してました(笑
※イヤホンのタイプ
・カナル型(密閉):イヤーチップなどを装着し耳栓のようにノズル部分を耳の中に入れるタイプで外部との遮断率が高い。各ドライバーの性能がはっきりと分かる。
・インナーイヤー型(カナルとオープンの中間):イヤーチップを持たず耳の窪みに引っ掛けるパターン。開放的な音だが音漏れが多く個人的にはBGM的な使い方になると思う。
・オープン型(開放):インナーイヤーよりも更に外に位置するタイプが多い。ただ、近年音質向上と音漏れを防ぐ、ハード的ソフト的制御を搭載しどんどん進化している。カフス型のように耳に挟むタイプと耳の上にかぶせるようなタイプが多い。
【Bose Ultra Open Earbudsnpのポイント】
外の世界にも耳を澄ませる: 豊かな空間オーディオを楽しみながら、周囲との繋がりも保つリスニング体験。オープンイヤーデザインのワイヤレスイヤホンは、「周りとの繋がりも大切にしている」というメッセージを発信する一方で、OpenAudioテクノロジーが高品質のプライベートサウンドを実現します。
・オープンオーディオ技術
Ultra Open Earbudsは、ボーズ独自のオープンオーディオ技術により、高品質なオーディオを提供します。このエンジニアリングにより、強力なトランスデューサーをしっかりと制御された音響構造と組み合わせ、クリアなサウンドをほぼ周囲に漏れないように耳に正確に届けることで、あなただけが音楽のビートを聴き取り、感じることができます。
・Boseイマーシブオーディオ
ボーズ独自のデジタル信号処理ソフトウェアとオンボードのIMU(慣性計測装置)によって駆動されるUltra Open Earbudsは、Bose イマーシブオーディオも搭載。これにより、従来よりも音楽の本来の音に近づけ、まるでイヤーバッドの外で生演奏されているかのように、音響のスイートスポットに座っているかのような臨場感を提供します。「静止」または「移動」の2つのモードを備えています。「静止」モードは、移動していないときに最適なモードで、音がその場に留まるため、座っている時など、音が特定の位置に固定されているかのように感じたい時に適しています。「移動」モードは、音があなたと共に移動するように設定されており、移動中に没入感を保ちたいときに最適なモード
・物理的操作ボタン
耳の後ろに置かれるバレルの上部に使いやすい操作ボタンを備えています。このボタンを使って再生、一時停止、曲送り、音量調整などが簡単に行えます。
・Snapdragon Soundテクノロジーに対応
SBC/AACに加え、最新のaptX Adaptiveコーデックにも対応。オーディオストリーミングにおいて、ロスレスと低遅延機能が提供
・ペアリング
Androidデバイスと簡単にペアリングでき、利便性を向上させるGoogle Fast Pairも提供され、Bluetooth 5.3に対応(現在マルチポイントには非対応)
・IPX4環境規格準拠の防滴仕様
IPX4を備え、湿気やゴミはアコースティックメッシュがシャットアウト。快適に極上のリスニング体験を途切れることなくお楽しみいただけます。
・装着感
心地よく、しっかりフィット: Bose Ultra Open Earbudsのジョイント部分は柔軟かつ超軽量設計。この快適なイヤホンを耳にさっとかけるだけで、周りとの繋がりを保ちながら音楽も楽しむことができます。
【購入】
Bose Ultra Open Earbudsのカラーには「黒」と「白」があります。
今回はこのライトグレーっぽい「ホワイトスモーク」にしました。お洒落です。
★Amazon:Bose Ultra Open Earbuds
Bose Ultra Open Earbuds 完全ワイヤレス オープンイヤー イヤホン 空間オーディオ Bluetooth接続 マイク付 最大7.5時間再生 防滴 ホワイトスモーク
(仕様)
■Bose Ultra Open Earbuds
・商品モデル番号 881046-0020
・カラー ホワイトスモーク
・素材
イヤホン : ソフトで柔軟なシリコン、プラスチック、
メタリック仕上げ、ゴールドメッキ、防滴仕様(IPX4)
ケース : 硬質プラスチック
・バッテリー
バッテリー持続時間 : 最長7.5時間
イヤホンの充電時間:最長1時間
充電ケースの充電時間 : 最長3時間
クイック充電時間 : 10分の充電で2時間使用可能
バッテリー充電方法 : USB-C
バッテリータイプ (イヤホン) : リチウムイオン
バッテリータイプ (ケース) : リチウムイオン
・マイク内蔵
4つ(左右に2つずつ)
・Bluetooth:バージョン5.3(最長9.1m)
・対応コーデック:SBC/AAC/aptX Adaptive*
*Snapdragon Sound認証デバイスを使用している
Androidユーザーのみご利用いただけます。
・ドライバー構成:情報なし
(個人的には6㎜程度のダイナミックドライバー、または
平面駆動ドライバー一基ではないかと憶測。バランスド
アーマチュアやMEMSドライバーではないような気がします。
いつもの事ですが、とにかくBOSEは秘密が多いのです)
・再生周波数帯域:情報なし
(個人的には20Hz-20,000Hz程度ではないかと憶測)
2 x Bose Ultra Open Earbuds
充電ケース
USB-C® (A → C) ケーブル (30 cm)
クイックスタートガイド
セーフティシート
外形寸法 / 本体質量
イヤホン:1.9 cm (H) x 1.7 cm (W) x 2.7 cm (D)
充電ケース:4.2 cm (H) x 6.5 cm (W) x 2.6 cm (D)
※詳しくはメーカーホームページをご覧ください
10秒程度長押しするとリセットします。(説明書) 2秒ほど押すとペアリングモード、簡単に色々なデバイスに接続できます。 |
隣にティッシュペーパーを並べました ホワイトスモークの雰囲気が分かるでしょうか? |
おお~!これはカッコいい! |
少し浮いてます。カッコいい! |
給電の接点、ケースに軽く戻すと磁石でパチッとケースに戻ります。 「スパッ!カチッ!」とケースに戻る時の感覚に少し萌えます。(笑 |
ケースのブルーの保護シートが中々剝がれなかった。 |
Boseのロゴは控えめ。装着した時には言えない部分です。 個人的にはこの演出は好きです。 |
柔らかく程よい弾力と戻る力があります。 これにより優しく耳を挟むようです。 耐久性はどうか少し心配です。何年か後に 切れたり挟む力が弱って耳から落ちたりしないでしょうか? |
操作するための物理ボタンです。 静電タッチのように誤動作することもなく使いやすいです。 |
横長のスリット(装着すると上に向きます) 外部の音を収集解析し逆位相の音で音漏れを防ぐようです。 ノイズキャンセリングの逆パターンでしょうか?さすがボーズです |
短く少し大きめのスリット(装着すると耳の穴の方向に向きます) 耳の穴の入り口の下部に音を流し込むような形状になっている感じです。 |
【聴いてみる】
評価に使う楽曲
プレイヤー
いつもの「Neutron Music Player」を使用します。
設定等が複雑ですが、機能が多く音質が良いです。WindowosPC版も存在しており、私の手持ちの全ての端末で統一できます。
イコライザー(OFF)に設定
接続プレイヤー(スマートフォン)について
音は「Google Pixel 8 Pro」と「motorola razr 40 ULTRA」であまり変わらなかったので、音質チェックは「Google Pixel 8 Pro」で行います。
中音域
ボーカルのシッカリとした存在感です。全く不満は無いです。驚くのは外の会話を聞き取れるくらいにボリュームを絞っても、しっかりとボーカルが聞き取れる事です。
低音域
高音域
こちらもリスニングイヤホンとして普通に使える高音域が出ます。下手な安物のカナル型よりいいかも。
オープン型にしてはしっかりと解像度の高さを感じます。aptX Adaptiveに対応しています。しかし、これは解像度を上げハイレゾを出すというよりも音の遅延に考慮したものではないでしょうか?私はテレビにaptX Adaptive対応のBluetoothトングルをつけていますがBose Ultra Open Earbudsを接続したときに声などの遅延をほとんど感じません
音場
これは凄いです。体験していただかないと伝わらないかもです。
気になるところ
【オープンイヤー ライバル】
現在、「Bose Ultra Open Earbuds」を含め「JBL SOUNDGEAR SENSE」と「Cleer ARC II」の計3台のオープンイヤーを所有しています。簡単に比べてみます。
★Amazon:Bose Ultra Open Earbuds
★Amazon:JBL SOUNDGEAR SENSE
・対応コーデック:SBC、AAC (LE Audio対応予定)
音漏れを抑え、音質も妥協しない"OpenSoundテクノロジー"。独自のBASSエンハンスメント(低音強化アルゴリズム)によりJBLらしいパワフルな低音域とクリアな高音域の両立
★Amazon:Cleer ARC II Sports Edition
高音質コーデック「aptX Lossless」「aptX Adaptive(24bit/96kHz)」に対応。接続性・低遅延・音質の基準をクリアしたQualcomm「Snapdragon sound」認証取得
■JBL SOUNDGEAR SENSE:JBLらしくオーソドックスな耳掛けタイプです。耳掛けでは少したためるギミックでコンパクトだと思います。
■Cleer ARC II:耳掛けタイプでは派手な部類です。耳にかけた時のバランスもいいです。
■JBL SOUNDGEAR SENSE:耳掛けフックを少しひねって回して装着しますが、コツをつかむまでは、装着しているときにセンサースイッチをタッチしてしまう事もよくあります。タッチ操作は安定しています。
■Cleer ARC II:耳掛けタイプでは非常にバランスよく装着できます。少し重いですが、重量バランスは悪くありません。タッチ操作は少しな慣れがいります。
■JBL SOUNDGEAR SENSE:大きなドライバーを包み隠さず見せています。見た目通り、非常にナチュラルで温かみのある柔らかいJBLらしい音質で鳴ります。他のイヤホンに比べると筐体の厚みがあり、豊かな低音に貢献していると思います。長時間聴いても疲れません。ACCでここまで良い音なのでAptX対応でないのが残念です。
■Cleer ARC II:とにかく音圧や迫力はダントツでしょう。JBLに比べると少し硬質な音質で長時間聴いていると若干疲れます。低音はJBLに、高音はARCに軍配が上がります。音場や空間は広く、ライブや映画を見る時には特に良いです。
音質はどれも満足のいくものでした。あとは、メインの使い方でしょう。ドラマや映画やライブを見る時には「Bose Ultra Open Earbuds」「Cleer ARC II」、音楽やyoutube(音楽)の場合は「JBL SOUNDGEAR SENSE」が良いかなと感じています。また、3機種とも外音は普通によく聞こえますが、それなりにボリュームを上げると会話などは聞き取れません。
※「JBL SOUNDGEAR SENSE」に関してはまだ、LE Audioが実現できていませんので、音質については今後もう少し評価が変わるかもしれません。
夜中でも近所に気兼ねなく、大迫力の音で映画に没頭できます。
実は既にオープンイヤホンの<Cleer ARC II >と<Bluetooth トランスミッター>にて映画鑑賞を楽しんでいます。今回、ここにBose Ultra Open Earbudsが加わります。このトランスミッターは2台同時にBluetooth接続可能なので更に楽しめるのです。
※JBL SOUNDGEAR SENSEは低遅延にも対応した「aptX Adaptiveコーデック」に対応していないので、今回の検証に参加していません。
トランスミッターにはBluetooth接続ボタン①と②があります それぞれ①Bose Ultra Open Earbuds ②leer ARC IIを ペアリングしています。押すだけで接続できます。 二人でも使えるし、①のイヤホンのバッテリー切れになったら、 即座に②のイヤホンを使用することができます。これは便利! |
高音質コーデック「aptX Lossless」「aptX Adaptive(24bit/96kHz)」に対応。接続性・低遅延・音質の基準をクリアしたQualcomm「Snapdragon sound」認証取得
2台同時接続 aptx HD aptx LL 低遅延
G-1.0は初代ゴジラの戦闘セオリーをしっかりと受け継いでいると感じました。基本あまり役に立たない小さな手、G攻撃の基本は「物をかじる」「火を噴いて壊す」「尻尾で壊す」「踏みつぶす」だと思っています。また、あくまでも個人的な感想ですが、ゴジラは敵の怪獣が登場し始めてからダメになってゆきました。「戦う=プロレスごっこ」になっていったからです。そして子供向けに・・。 ラストでGの残骸がボコボコと変化する場面を見るに続編も考えられます。今後、山崎貴さんが2作目・3作目を作るとしたら、相手怪獣との戦い方をどうしてゆくのか?気になるところではあります。また、絶対死んだと思った「典子」さんのうなじの辺りの黒いシミを一瞬アップにしたシーンがありました。・・「G細胞?」なんか気になります。
あと、顔の怖さですが、ほぼ満点です!ただ、たまに「ヘルメットを被ったワンちゃん」みたいに愛おしく見える時がありました。もっと頭を薄くゴツゴツさせて極悪にしてもいいのではと感じました。ゴジラは映画ごとに顔が違います。G-1.0の顔も怖いですが、はやり「初代ゴジラは超えられない」と感じます。初代ゴジラの「ゴツゴツとひん曲がった頭、白目をむいて、ゆがんだ顎でおたけびを上げる」その何とも言えない「整っていない顔」は恐怖しかありません。小さな子供が見たらトラウマになること間違いなし!個人的には額(前頭葉)を小さく、頭全体を小さく、口から頭にかけてなるべく段差を無くし薄くし全体にゴツゴツさせると怖くなると感じました。
「米国版ゴジラ」は、口から背びれまで段差が少ないのです。更に太い首が頭を小さく見せ、怖さより強さとカッコよさが際立っていると思います。
※内容はあくまでも個人的な考えですのでご了承ください。
参考程度にお読みいただければ幸いです。