VALSTARINO(ヴァルスタリーノ) |
前回、Valstar(バルスター)のムートンジャケットを購入しましたが、あまりに素材が良いので、やはりバルスターのベストセラーブルゾン「VALSTARINO(ヴァルスタリーノ)」が欲しくなりました。色々探してセールになっていたので速攻購入しました。
カラーはムートンジャケットと少し被りますが、最も合わせやすいベージュ系にしました。サイズは(EU46)を選択しました。
[商品]:VALSTARINO(ヴァルスタリーノ)Bomber Jacket(ボマージャケット)
[型番]:407A.F017 0213
[寸法]:サイズ(EU46) 肩幅:43.5cm 袖丈:64cm バスト:104cm 着丈:62.5cm
[素材]:表地(やぎ革)裏地(綿 55% キュプラ 45%)
[ 色 ]:Caramello(カラメッロ)
※写真は照明の関係で少し明るめに出ていますが実際はもう少し濃い茶です。
ザ・ブルゾンですね!非常に軽く、肌さわりはシルクの様にサラサラです。 |
スッキリとしたラインです。ダボッとした感じは全くありません。 |
各リブはウールかな?しなやかに伸びるし、触り心地も柔らかく暖かい。 |
裏地もサラッとしているので、インにセーターを着こむときも着やすいです。 |
内ポケットに「made in ITALY」 |
Valstar(バルスター)
創業者はSai Vita(サイ・ヴィータ)で、1911年に伊ミラノで創業し、レインコートメーカーとしてスタートしました。1935年に上質なスエード素材を使用したショート丈のブルゾン「VALSTARINO(ヴァルスタリーノ)」が誕生しヴァルスターの新たなベストセラーになったそうです。また、VALSTARINOの基本的なデザインは、1935年から変わっておらず、マイナーチェンジを繰り返しながら現在でもヴァルスターのベストセラーの一つであり続けています。素材もレザーだけでなくコットン、ウール、ツイードなど色々登場しています。
ValstarMILANO 1911 (VALSTARINO)
着てみた
【サイズ感】通常私が買うアウターの目安サイズは(肩幅43~45cm、身幅98~105cm、着丈60cm前後、袖丈65cm前後)です。なので今回もサイズEU46を購入しました。中に少し薄手のウールハイネックを着込んで少し余裕もあります。シャツにベストや厚手のセーターも行けそうです。袖の長さや丈の長さもいい感じです。
※こちらの色味が実物に近いです。
身長は約170㎝ですが、丈も良い感じの位置に来ます。ボタン留めは中2つが基本かな!ウエストもモッコリしません、絶妙のタイト加減です。 |
横から見てもかっこいい! |
フルにボタンと閉じると暖かいです。 |
インにウール100%のタートルネックを着込めば冬もOK! |
非常にしなやかなので違和感なく襟元を折ることが出来ます。ボタン一つで折り返し。 |
ボタン2つで折り返し。3つボタンを留める、バランスはこっちが良いかな! |
丈の長さが絶妙で、ジーパンのポケットに親指を入れてもサマになります。 |
袖のリブも柔軟で暖かい!カッコいいです。 |
ポケットです。袋はベローズポケットです。 |
ベローズポケットなので物を入れるとスリットが広がります。容量は大きくないのでデザインと考えた方が良いかなぁ~。寒い時に突っ込みにくいなぁ~。 |
おっ!んっ!あれっ!こんなところに隠れポケットが! |
おお~手が入るじゃないですか!(笑 |
良い良い!(喜 |
ベローズは「蛇腹」の意味で、蛇腹のようにひだを取ったポケットのこと。サファリジャケットに用いられるので「サファリポケット」とも言う。
軽く着こなしてみる
★全体的に茶系でまとめました
ダメージジーンズとチェックシャツでカジュアルに、足元には綺麗目を持ってきました。
パンツ:ヌーディージーンズ(Thin Finn (Org. Shredded Fiend))
シューズ:YANKO(ヤンコ)
※YANKO(ヤンコ)はTricker's(トリッカーズ) のコーナーの下の方に少し紹介しています。是非ご覧ください。
★ボトムスを黒で引き締める
★パープルのパンツは合うか?
今回は秋冬をイメージした着こなしです。春にはインに白のシャツやスニーカーでも決まりそうです。私のイメージとしては「上品、レトロ、逆に新しい」です。色々コーディネートが楽しみです。
★グレーのコーディネートに合わせる
秋や春で、たまにするオールコーディネート。キャメルのVALSTARINO(ヴァルスタリーノ)を合わせえると渋さが倍増します。
★春先コーデ
【総括】
素材もデザインも良いので一枚持っていると重宝します。
1935年から、基本路線は変わりませんが、少しずつ時代に合わせデザインや素材を変えながら脈々と息づいているVALSTARINO(ヴァルスタリーノ)。実際に手に取って見ると、現在に至るまで支持され続けている理由がわかるのです。皆さんもお店で見かけたら一度羽織ってみてください。スエードのしなやかさの虜になるかもです。
パンツ:ヌーディージーンズ(Thin Finn (Org. Shredded Fiend))
シューズ:YANKO(ヤンコ)
足元のYANKO(ヤンコ)
ヤンコはスペインのブランドです。スエードとスムースレザーのコンビでVALSTARに負けず、柔らかな上質な革を使っています。
VALSTARINOのスエードとベストマッチでしょう!(^^♪ |
★ボトムスを黒で引き締める
黒のタイトスキニーと無骨なのにお洒落な足元で鉄板コーディネートです。困ったらブラウン&ブラックです。
パンツ:ヌーディージーンズ(Tight Long John)
シューズ:トリッカーズのILKLEY
ベルト:クランプのベイカーベルト黒
パンツ:ヌーディージーンズ(Tight Long John)
シューズ:トリッカーズのILKLEY
ベルト:クランプのベイカーベルト黒
COACH(コーチ)マンハッタン・フォルドオーバー・トートとの相性も抜群! |
★パープルのパンツは合うか?
どうでしょうか?意外とお洒落なのでは?
秋のアースカラーコーデとして考えれば着こなしやすいかな!
今回は秋冬をイメージした着こなしです。春にはインに白のシャツやスニーカーでも決まりそうです。私のイメージとしては「上品、レトロ、逆に新しい」です。色々コーディネートが楽しみです。
★グレーのコーディネートに合わせる
秋や春で、たまにするオールコーディネート。キャメルのVALSTARINO(ヴァルスタリーノ)を合わせえると渋さが倍増します。
基本クレースタイル グレーコーディネートのページもご覧ください。 |
万能グレートと濃いキャメルの相性も渋くてカッコいいです。ベルトと靴は黒で引き締めた方が良いと思います。また、ベルトと靴を茶にするとイメージも変わるでしょう!
★春先コーデ
私のVALSTARINOは裏地付きリブウールタイプなので春先までは使えます。濃い目のブランは春に使いにくそうですが、インナーとボトムを明るめにしてあげると良い感じになると思います。茶色とのコントラストがはっきりしますが思い切って着こなしましょう!慣れればどうってことないです。
インナートップは(白地ボーダー)(青シャツ)(夏ベージュニット)パンツは(白デニム)(薄青デニム)(ベージュコーデュロイ)を組み合わせ春先コーディネートしてみました。
インナートップは(白地ボーダー)(青シャツ)(夏ベージュニット)パンツは(白デニム)(薄青デニム)(ベージュコーデュロイ)を組み合わせ春先コーディネートしてみました。
白パン
薄青デニム
夏コーデュロイ
【総括】
素材もデザインも良いので一枚持っていると重宝します。
1935年から、基本路線は変わりませんが、少しずつ時代に合わせデザインや素材を変えながら脈々と息づいているVALSTARINO(ヴァルスタリーノ)。実際に手に取って見ると、現在に至るまで支持され続けている理由がわかるのです。皆さんもお店で見かけたら一度羽織ってみてください。スエードのしなやかさの虜になるかもです。