一台は持っておきたいWindowsタブレットPC
ICONIATAB-W500 |
今までマイクロソフトはタブレットPCにチャレンジしてきたが、残念ながらあまり成功と言えるマシンはなかったと思う。
時は流れAndroidタブレットがブームとなりWindowsは影を潜めていた。ただ、仕事においてどうしてもWindowsではなければならないこともある。何時か良いものが出たら買おうと密かに考えていた。
下記スペックを見てほしい。Android3.0タブレットマシンに匹敵する。パワーとバッテリ駆動時間(6時間)!今回購入に至った理由がここにある!x86系でここまでの性能は立派である(※Atomの性能が悪すぎるという見方もある)
CPU周りは「AMD、CPUとGPUを統合した(Fusion APU)」である。Fusionは以前AMDが発表し、気にはなっていた。インテルAtom対抗の低消費電力のデュアルコアCPUのC-50とグラフィックRadeon HD 6250 GPUを統合したものになっている。
また、Windows7 & SSD & メモリ2G これだけ入って5万円代はお買い得だと思う。
紀
●OS : Windows 7 Home Premium 32ビット 正規版
●ディスプレイ : 10.1インチワイド(1280×800)/LEDバックライト/ワイドビューアングル(上下左右:視野角80°)/静電容量式タッチパネル(マルチタッチ対応)
●システムメモリ : 2GB DDR3 [増設変更不可]
●ストレージ : 32GB SSD [増設変更不可]
●APU(CPU + グラフィックス): AMD デュアルコア・プロセッサ C-50(動作周波数:1GHz)+AMD Radeon HD 6250 グラフィックス*APUは、1つもしくは2つ以上のCPUと外付けグラフィックス相当のコアが融合したAMDのプロセッサです
●チップセット : AMD A50M FCH
●ネットワーク : IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth3.0+HS
●外部接続 : 2 USBポート、HDMIポートヘッドフォン/スピーカージャック(3.5mm)
●サウンド機能 :ドルビーアドバンスオーディオv2
●センサー : 加速度センサー、照度センサー
●バッテリー: 3260mAh (3セル)
●WEBカメラ :(フロント)130万画素、(バック)130万画素
裏面は高級感がある。iPad2に比べると重い
電車の中で気軽に片手でという訳にはいかない。
WindowsメディアプレーヤーでGaGa様を再生
コマ落ちなく見事に再生!しかしバッテリがどんどん減っていく!
ファンも早く回りだす。やっぱりx86系CPUは熱をよく出す。
まあパワーを必要とするWindows7だから仕方ないかな!
(^^)でもファンの音は至って静かです!許容範囲内です。
激しいことをしなければ、バッテリは一日は余裕で持ちました。
発色・視野角もマズマズ!ただ購入したエレコムの液晶保護フィルム
がイマイチで、見にくい、失敗した。タッチの反応も悪くなった気がする。
一滴の気泡も入らず綺麗に貼れたのだが、いいのが出たら張替えよう・・。
_| ̄|○
タッチも良好!マルチタッチも可能!
五本指でタッチするとオリジナルメニューが登場!
なんか近未来的でカッコイイ
メニューがでたら指で選択!
残念なのは、メニューに使おうと思う機能が何も無い!
リンクやプログラムを追加できると思いきや全く追加不可!
_| ̄|○ カッコイイだけど私には実用性0
アップデートで是非、好きなモノを追加できるようにしてほしい。
タブのソフトキーボドの出来はいいのだが、
当然ブラインドタッチはできない。
チョイチョイ打つにはいいのだが長文はヤッパリ無理。
そこで Bluetoothキーボード & スタンドを別途購入
長文を打つ場合はこんな感じて!
キーボードはコンパクトに収納!
Bluetoothのネゴはワンテンポずれる感じ
専用オリジナルケースがついてました。ちょとヤワ!
色々ケースを探したが、サイズが微妙にでかいので、
市販の10インチTAB対応のケースが殆んど寸足らずの気配!
総括
バッテリの持ちがいいのと、全体的にストレスなく動作、
パワーと省電力のバランスがとても良く制御されている。
久々に使えるツールとして活躍しそうである。
ただ、SSDの容量が少ないのと、SDスロットにカバーがあり、
頻繁に抜き差しするとき、カバーが取れてしまいそうで怖い!
頻繁にデータの移動を行う方はUSBメモリをおすすめします。
もうすぐASUSやMSI や東芝などからWindowsタブレットが出るでしょうが、現段階ではICONIAが最も満足出来る商品に仕上がっていると思います。
ただ、10インチに1280x600の解像度は老眼の方には(私も含め)チト悲しいことに・・ポイントサイズの調整が必要でしょう。
ただ、10インチに1280x600の解像度は老眼の方には(私も含め)チト悲しいことに・・ポイントサイズの調整が必要でしょう。
少し気になるのは、先にWindows8がでた場合ちゃんとアップデート対応してもらえるかどうかだ!?
また、ブラザーはどうもIEがデフォのようで、GoogleCromでは
2本指上下左右の画面スクロールが効かない。
個人的にはCromがデフォなので少し不便かな・・・。
しかし。Fusion APUの威力はすごい。
Atomの軽く倍は早いと思う、nDIVIAのIONも良かったけど、
AMDのFusion APUは更にいいなぁ~(^^)
2012年6月現在 Windows 8 Release Previewをインストールし楽しんでいる。 結論から言うと、同じハード環境なのに1.5倍くらいのレスポンスの良さを感じる。 Windows8の売りである「メトロ」は大変新鮮でタブレットと高相性だと感じた。 まだ、数日しか使っていないが、全体的な操作性には少々戸惑う、直感的にアチラコチラ触っていると何か出てくるので個人的には楽しいのだが、ビジネスで使うには?とも感じる。 もちろんWindows8の正式発売後は製品版にアップグレードする予定だ。 インストールには少々苦労した。 ネットインストールは最低16G(32bitの場合)のHDD空き容量なのだが、ICONIAはどう頑張ってHDDを掃除しても、容量が足りないのだ。結果クリーンインストールを行なうことにした。 ①Windows 8 Release Preview ISO イメージをダウンロードしCDを作成しておく ②ICONIAにUSB-DVDドライブとUSB-キーボートを接続 ③ICONIAの「windowsボタン」を押しながら電源をいれ、キーボードのF2を連打 ④BIOSを呼び出し、軌道順位1番をUSB-CDROMデバイスにする ⑤再起動しCDブートしインストール ICONIA タブレットPC (^^ゞまとめて一式買いました。 | ||||