2019年5月19日日曜日

【おすすめ映画・ドラマ】 「パーフェクトセンス」と「ステイ」を見て

【おすすめ映画・ドラマ】




パーフェクトセンス 2011年 イギリス映画
キャスト(ユアンマクレガー エヴァグリーン)
ジャンル: ミステリ · スリラー · サスペンス · テレビドラマ · 超自然 · サイコスリラー

ステイ2005年 アメリカ映画
キャスト(ユアンマクレガー ナオミワッツ ライアンゴズリング)
ジャンル: サイエンス・フィクション · 恋愛映画

「パーフェクトセンス」と「ステイ」

私には、時々見たくなるユアンマクレガーの映画で「パーフェクトセンス」と「ステイ」があります。多分、いずれも爆発的ヒットはしなかったのではないかと思います。両作品ともフィクションであり、SFやファンタージーのジャンルに分類されてもいいかもしれません。
 

「パーフェクトセンス」と「ステイ」それぞれのヒロインはエヴァグリーンとナオミワッツ、二人とも大好きな女優さんです。ナオミワッツはドリームハウス」という涙なくしては見られない悲しいホラーでも助演で良い味出しています。彼女はこの手の作品では絶対必要だと思いまいした(笑。


「パーフェクトセンス」のラストは、この先二人がどうなるのかは描かれておらず、見ている人の想像力に任せるという作りです。個人的にはラストのシーンで「5感が無くなり新しい感覚の始まり」または「愛こそが人にとってのパーフェクトセンス」そういう事なのかな?と感じました。不覚にもラストは「二人逢えてよかったね!(´;ω;`)ウゥゥ」と号泣してしまいました。でも、現実的に「この先は二人は、人類は生きて行けるのだろうか?」と思ってしまいました。

「ステイ」はミステリーに属すると思いますが、不思議なファンタジー感で、ラストの数分前に「(;´・ω・)えっ!まさか!うっそ!そうなの?」と結末が分かり「これはやられた!」と思いました。しかし、何とも言えないとても可哀想な話で又泣いてしまいました。後で何度か見直して、あの場面は「そうか、こういう事だったのか」と色々思う楽しみもありました。

この二本を見ると、多分見る人によって解釈は色々だと思うのですが、日頃何気に生きていることに感謝したいなと思うのです。この二本は、ある意味絶望的な映画なのですが、その中にもラストに少しの救いのある映画だと思います。「少し暗くて、切なくて、不思議な話が好きな方」「人生とは何か?愛とは何か?を非現実的な方向から考えてみたい方」には是非お勧めしたいと思いました。

いずれもラストで「パーフェクトセンス」と「ステイ」のタイトルの意味を深く考えてしまうのです。友達や恋人とご覧になり、是非、結末に議論をして頂きたい映画です。